2月15日に滋賀県平和祈念館から講師をお招きし、6年生が平和学習の出前授業を受けました。
先の戦争に関するエピソードを聞いたり、当時使っていた物などを見たり、実際に手に取ったりしながら、講師の方からの戦争のむごさ、悲惨な様子、当時の人々の生活ぶりや気持ちなど、具体的にわかりやすく教えてもらいました。
戦争に関わった滋賀県民のことを中心に取り上げていただいたので、多少なりとも戦争を少しは身近に感じてくれたのではないかと思います。
多くの犠牲があり、今の平和があること、もう二度と戦争はするべきではないことなど、子どもたちは多くを語りませんでしたが、いろいろなことを感じ取っていたように思います。
戦争の記憶が薄くなると、逆に戦争の足音は近づいてくるのかと思います。このような平和学習を、子どもたちに脈々と続けていかなければと強く感じました。