19日(火)の卒業式では、卒業生たちが立派に巣立ち、在校生も感謝の気持ちで心温かく見送ることができました。卒業した子どもたちは3年余り、コロナ禍のため行事や様々な活動を中止あるいは縮小という制限された中でしたが、前向きに辛抱強く取り組んでくれました。本年度、学校生活がコロナ禍前の状態にほぼ戻って一年間を過ごすことができて本当によかったなあと思っています。卒業生たちは、この一年間リーダーとして下級生を引っ張ってよくがんばってくれました。よきお手本としての姿が在校生の心に残っていることでしょう。5年生に受け継がれ、次のリーダーとして立派にやってくれるものと期待しています。
卒業式では、大谷選手が夢を叶えるための計画表「マンダラチャート」を紹介し、目標の一つ「運をよくする」ための取組として「あいさつ」をがんばったことを話しました。また、「一秒の言葉」の詩を紹介し、短い言葉でも人として大切な言葉であり、しっかりと言える人になってほしいと話しました。中学校生活だけでなく、その後の人生においても人と出会い、人と人をつなぎ、心も動かし、運命さえも変えるような一秒の言葉やあいさつを大事にし、よりよい人生を切り開いてほしいと願っています。