もう11月ですね。 なんと4日から始まりました。少々損した気分 今年もそろそろ第4コーナー近くです。前の郵便局では たくさんの人だかり 多分年賀状を買い求める人たちでしょう。そういうのをみると 師走が近づく気配を感じます。 スーパーやデパートではクリスマスツリーがありました。 ナベちゃんはまだまだ そういう気分にはなれませんね。毎年11月は大きな仕事が入ります。お客さんも今年中にということで 動くことがあるのでしょう。
先日 わがエコファームの 中国人から ひょっこり電話があり 「社長 あれです 永住権の許可下りたいう通知来ました」と興奮して 話します。 そういえば 彼は日本へ来て かれこれ20年 いろいろな仕事につき 最後に私のところに来ました。そのときの言葉「あの人にだまされた」でした。 話を聞くと 頼っていた人に利用されだまされたというのです。それも一人ではなく次々と・・・。よくよく掘り下げて話をしていくうちに だまされたというより 詰めを怠ったという感じです。それは日本人同士でも商売では良くあること。ましてや 言葉の微妙なニュアンスや専門用語など あやふやで取り決めしていたことが 災いしたと思われます。ただ残念なことに 私のよく知っている 不動産屋には完全にだまされ利用されました。そこで 彼の一番の目標をきいてみるととにかく 日本の永住権取得でした。永住権があれば 日本へはいちいちビザの取得をしなくてすみますので 仕事がやりやすくなるからです。
しかし、かれの友人で永住権の取得ができた人は一人もいませんでした。一流企業に勤めていても 不許可で 強制送還くらった人もいます。 私も何度も入管にいって話をしたり 法律的に担当者を問いただしたこともあります。 とにかく入管は 中国人は 入れたくないというふうに感じました。しかし、ちゃんと当たり前にやっていれば必ず取得できるからと 彼に言い また 書類や言動に インチキや飾り物はいらないということを終始徹底させました。とかく申請書には良いことばかり書くものですから 本人の目が泳ぎ 受付担当者に 疑われるのが見えみえでした。そいいう雰囲気は 中国人には多いですね 特に男性に! さっき話したことと 全然違うことを言っていることが良くあります。 叱ると また言い訳する 最後はこちらが悪者になる。なかなか難しいですが 根気よく相手を理解することですね 歴史も風習も教育も価値観も違うわけですから。とにかく 念願の 「永住権」 取得できて 良かったです。彼のお兄さんも喜んでくれてるでしょう。
しかし、これから 中国に日本の果物を輸出する計画を立てて進行してますが、何故か日本の農水省が りんごとなし以外はダメだといってます。近いうちに談判に行く予定ですが そんなことはあるはずが無い あるならなぜなのか けっこう気合入っている ナベちゃんです。農家の方たちも期待しているのに・・・! ガンバ。