拾ったイモムシ

2013-05-18 00:53:41 | 昆虫
4月29日、あまりにも暇だったので自転車で名古屋の某緑地公園へお出かけ。
その際ツツジの樹で幼虫をみつけたので、おうちへお持ち帰りしました。


緑色のぷよぷよとしたかわいいイモムシ。全然詳しくないので種どころか科も分からず。
とりあえずツツジの樹に居たので、ジャムの瓶に水を貯めツツジの若いシュート1つを挿してイモムシくんを飼うことに。(写真は5月6日)


5月9日。1円玉と比較。拾ってきた頃よりかなり大きくなった。葉でじっとしているときは、何故か頭を腹側に抱えるようにして、顔をうずめる感じでいる。

一時期食欲がなくなり、鮮やかだった緑色のボディが茶色に変わってしまった。ちょうど頭をうずめたとき葉に接触していた部分が黒くなる。


5月15日。食欲が戻る。


5月17日。[幼虫 頭が黒 緑]というやる気のない検索ワードでググってみると、「キバラモクメキリガ」っぽいことが判明。
幼虫は「バラ科:ナシ、サクラ、マメ科:エンドウ、エニシダ、ケシ科:タケニグサ、タデ科:イタドリ、ギシギシ、キク科:ゴボウ、キクイモ、ナス科:タバコ、ラン科:セキコク、ブナ科コナラ属:クヌギ、モクレン科:シデコブシ」を食べるとのこと(『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』より)。
ここにはツツジを食べることは書いてなかったので間違ってるかもしれませんが、実際どうなんだろう・・?ヨトウガ亜科なので色んな植物を加害するとは思いますが。

ヨトウガのグループは終齢幼虫になるとカラーリングが変わるそうで。どうしてこんな変化をするのだろう?夜行性へ変化するタイミングも終齢かららしいので、それと関係があるのかもしれない。
生活リズムが変わるんだから食欲が減るのも納得・・?

そして成虫になるのは、10月。長い。もしかしなくても高い確率でまた外国に行かなきゃならんので、こいつの羽化は見守る事が出来ません><無念。


まだ大きくなるのかな?