双翅目に属する「ガガンボ」というと、異様なほど脚が細長く、簡単に折れてしまう実に儚いイメージがあります。
どうしてこんなか弱い生き物になってしまったのか、利点がさっぱりわかりません・・
こいつらを良く知らなかった頃は、でかい蚊が血を吸いに飛んできた!と恐れていました。実際そう思っている人たちも多いのではないでしょうか?どっちにしろ見た目が気持ち悪いので嫌われている昆虫でしょう。
ガガンボは漢字で書くと「大蚊」、そのままの当て字ですね・・「ガガンボ」自体の由来は「蚊の中の乳母・婆の意「蚊々(カガ)姥(ウバ)」が転じた説がある。」だとか(日本辞典より)。
以前粘着トラップを見ていたところ、脚が長く体が茶色の虫を発見しました。大きさは4、5cmくらいかな。
パッと見何目の虫か分からなかったのですが、胸部に平均棍(双翅目特有のジャイロ器官?、後翅が変化したもの)が見られ、腹部がガガンボっぽいかなーと調べてみたら、クモガタガガンボという昆虫でした。
クモガタガガンボChionea sp.
「動物ふれあい写真集」でクモガタガガンボの詳しい写真や説明が載っているのでほとんど言うことはないのですが。
上記リンクのように、ボクも脚の細い個体と、バッタやコオロギのように太い個体が見られました。
どうも太い個体はオスのようです。
脚の弱いガガンボとはかけ離れたイメージ。びっくりしました。
雪の上で歩行しているそうです。
どうしてこんなか弱い生き物になってしまったのか、利点がさっぱりわかりません・・
こいつらを良く知らなかった頃は、でかい蚊が血を吸いに飛んできた!と恐れていました。実際そう思っている人たちも多いのではないでしょうか?どっちにしろ見た目が気持ち悪いので嫌われている昆虫でしょう。
ガガンボは漢字で書くと「大蚊」、そのままの当て字ですね・・「ガガンボ」自体の由来は「蚊の中の乳母・婆の意「蚊々(カガ)姥(ウバ)」が転じた説がある。」だとか(日本辞典より)。
以前粘着トラップを見ていたところ、脚が長く体が茶色の虫を発見しました。大きさは4、5cmくらいかな。
パッと見何目の虫か分からなかったのですが、胸部に平均棍(双翅目特有のジャイロ器官?、後翅が変化したもの)が見られ、腹部がガガンボっぽいかなーと調べてみたら、クモガタガガンボという昆虫でした。
クモガタガガンボChionea sp.
「動物ふれあい写真集」でクモガタガガンボの詳しい写真や説明が載っているのでほとんど言うことはないのですが。
上記リンクのように、ボクも脚の細い個体と、バッタやコオロギのように太い個体が見られました。
どうも太い個体はオスのようです。
脚の弱いガガンボとはかけ離れたイメージ。びっくりしました。
雪の上で歩行しているそうです。