急行「いなさ」

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桑野信義さんが 大腸がんだったとは

2023-01-06 10:19:26 | すい臓癌治療

もうしばらくしたら 今年最初の抗がん剤点滴に行きます。

事前の血液検査で 白血球のなかの好中球が1000以上あれば 減薬無しで点滴になるが、1000未満だと値によって 80%さらには70%へと段階的に減薬となる。

副作用は減薬とは あまり関係が無く同じように感じます。

今回は月初なので血液検査で腫瘍マーカーの値も測定されると思われる。このところCA19-9は 1400位で横ばい。

腫瘍マーカーは あまり気にしなくてよいそうで、腫瘍本体が大きくなって無いかを注意すべきだと、ネットの医学情報に書いてあった。それはそうでしょうね。

 

話は変わるが12月の終わりに ラッツ&スターの桑野信義さん(65歳)と 文芸春秋社との対談がネットに出ていた。

冒頭に 2020.9 大腸がんステージ3b とか、過酷だった抗がん剤の副作用の文字が踊っていた。

「がんばろうとしない生き方 大腸がんになって見つけた笑顔でいる秘訣」と言う本を 昨年4月に出してたんですね。

がんは手術で取ったそうです。

 

対談には

冷たいものは喉が閉まっちゃって飲めないんだよ。だから、暖かいお茶を飲んでいた。

フローリングの部屋を裸足で歩くと氷を踏んだような冷たさで「わ、冷てぇ!」と ピクッとなる。足先のしびれもあるしね。

人工肛門について話すのは まったく恥ずかしくない。

抗がん剤の副作用が つらすぎたので抗がん剤治療を途中でやめちゃっているから、正直、怖いは怖いですよ。再発しない保証なんて、どこにもない。それに俺は ものすごく弱虫だから。

・・と書いてあった。内容的には 師匠の志村けんさんとの思い出や 関わり合いが80%以上を占めていた。

癌患者の中には 抗がん剤の副作用に耐えられなくなって-------精神的、身体的に-----途中で治療をやめる人もいる。

しかしジャーナリストたちは 軽々しく「過酷だった抗がん剤の副作用」などの言葉を使いますね。

だから 最初から化学療法(抗がん剤治療)を否定する患者さんが出てくるのだと思う。

桑野さんが言ってるように 冷たい物が飲めなくなったら暖かい物を飲めば良いし、床が冷たく感じたら靴下を履いたりスリッパを履けばよい。

私などサラリーマンだったので 年中靴を履いてたので定年後もずっと靴下を履いていた。夏でも夜寝る時は足が冷たいので靴下を履いて寝た。今年の冬は さらに毛糸の靴下を履いて寝ないと足の裏が痛くてジンジンする。「あんか」を入れてみたが 触ってる部分だけしか暖かくないし、低温やけどになりそうだったので止めた。

 

私など鈍感だから 今まで3年半ちょっと 抗がん剤を続けてこられたんだと思う。