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拾い読み★2016-030≪コラム記事≫

2016年01月30日 18時39分43秒 | マリーンズ2016
イチロー、黒田、新井、福浦…16年に偉業達成が期待される選手たち

2016年春季キャンプ開始が目前に迫ってきた。いよいよ待ちに待った「球春到来」だ。

「トリプルスリー」「高校野球100年」が話題となった昨年の野球界。2016年は幾つかの大記録達成に注目が集まる。その大記録に挑戦する選手たちを紹介しよう。

◎イチロー(マーリンズ)

 昨年8月15日(日本時間16日)、カージナルス戦で日米通算4192安打を放ち、「球聖」タイ・カッブ(元タイガースほか)の通算安打を超えた。残るはMLB歴代1位のピート・ローズ(元レッズほか)が持つ通算4256安打の記録更新だ。昨シーズンを終えてイチローの日米通算安打は4213安打。ピート・ローズの記録まであと43に迫っている。イチローの昨シーズンの安打数は91。ケガもなく順調に試合出場できれば十分に記録更新が可能だ。

 また、イチローはもう一つ節目の記録に挑戦する。それは「MLB通算3000安打」。現在、イチローのMLB通算安打は2935安打でバリー・ボンズ(元ジャイアンツほか)に並びMLB歴代33位。MLB通算3000安打にあと65としている。他にもMLB通算500盗塁にはあと2と達成間近だ。

 1992年にオリックスでプロ野球選手のキャリアをスタートしたイチロー。日米合わせて25年目のシーズンを迎える今シーズンは、記録ラッシュの年となりそうだ。

◎黒田博樹(広島)

 昨シーズン、広島に復帰して、ファンを大いに熱狂させた黒田。打線の援護に恵まれなかったり、2度の登録抹消がありながらも11勝を挙げて、その実力を見せつけた。

 その黒田の積み重ねた勝ち星は、日米通算193勝(NPB114勝、MLB79勝)。あと7勝で、日米通算200勝達成となる。もし記録達成となれば日米でプレーした投手では野茂英雄(元近鉄、ドジャースほか)以来、広島では北別府学以来の200勝達成となる。

 今季は前田健太がドジャース移籍でチームを抜け、黒田に掛かる期待は昨年以上となるだろう。ファンの心理としては、ぜひ日米通算200勝は本拠地・マツダスタジアムで達成してほしいと願っているに違いない。

◎新井貴浩(広島)

 その黒田のチームメイトである新井も、節目の記録を間近に控えている。昨シーズンを終えて、通算1971安打と2000安打まであと29本と現役選手では最も2000安打に近い。

 一昨年オフに阪神を自由契約になると、古巣・広島が手を差し伸べて8年ぶりに復帰となった。年俸が7000万円から2000万円へと減俸。さらに一度は広島を捨てた背景もあって、ファンからの厳しい視線と逆境からの再スタートだった。

 それでもシーズン序盤に、4番を打つグスマンが戦線離脱すると、代わって4番・新井が定着。ベテランならではの存在感を発揮して、シーズン終了までクリーンアップを打つ活躍を見せた。終わってみれば124試合に出場して規定打席にも到達。年俸も6000万円とアップし、今季から以前着けていた背番号25でプレーする。黒田の日米通算200勝と、新井の2000安打。広島の投打のベテランが、節目の記録に挑戦する。

◎福浦和也(ロッテ)

 2000安打と言えば、ロッテファンにとって待ち望んでいる記録がある。今季で23年目のシーズンを迎えるベテラン・福浦和也の記録だ。

 現在、通算安打は1912安打と、大記録まであと88本。かつては2001年に首位打者を獲得するなど、ロッテ不動の3番打者として活躍してきた。ここ数年は代打出場がメインとなっているものの、2014年には代打打率.474と存在感を発揮。

「幕張の安打製造機」がどれだけ2000安打に近づくことができるのか、そして達成できるか、ロッテファンにとっては2016年の見どころのひとつだ。


(『週刊野球太郎』編集部) 【スマホマガジン「週刊野球太郎」】






163センチ内野手にロッテ期待の右腕 一軍キャンプ抜擢の原石たち

◆ 高橋新監督も注目する公文克彦

 いよいよ2月1日からスタートするプロ野球の春季キャンプ。各球団から一、二軍の振り分けが発表され、一軍メンバーには期待の若手選手の名前も多く含まれている。ここではベースボールキングが注目する、叩き上げの3選手を紹介したい。

 まずはロッテの高卒3年目・二木康太。187センチの長身からキレのある直球を投げ込むドラフト6位入団の右腕。しなやかな腕の振りと制球力を武器とするスタイルは、どことなく岩隈久志(マリナーズ)を彷彿とさせる。昨季はチームの本拠地最終戦で中継ぎ登板し、記念すべきプロデビュー。日本ハム打線を5回1失点に抑え、評論家からは「CSでも使えるのでは?」との声も挙がった。

 そのポテンシャルを見込まれ、春季キャンプは一軍スタート。変化球の精度をさらに磨けば、先発ローテーション入りも狙える若きホープだ。

 巨人の公文克彦はドラフト4位で2013年に入団した中継ぎ左腕。昨季はイースタン・リーグで44試合に登板し、防御率1.78をマーク。安定した結果を残したが戸根千明の台頭もあり一軍登板はなかった。

 売りはインステップから投げ込む角度のある変化球。秋季キャンプからは腕の位置をさらに下げ、対戦した左打者は「怖くて打ちづらい」と声を揃えた。現役時代に“左の天才打者”と呼ばれた高橋新監督も「変則で特徴のある投手」と評価。4年目左腕としては、監督交代を飛躍のきっかけにしたいところだ。

 野手では西武の水口大地に注目。昨季途中に育成から支配下登録を勝ち取った苦労人で、身長163センチはDeNAの内村賢介と並び球界最小兵。四国IL・香川時代は盗塁王に輝き、シュアで粘り強い打撃が光る26歳だ。

 昨季はイースタン・リーグで打率.325をマーク。三振が少ないのも特徴で、豪快な打者が揃う一軍打線の中で活きる可能性を秘める。守りの本職はセカンドだが、内野ならどこでも守れ春季キャンプでは本格的にショートにチャレンジ。現役時代に同ポジションを守った田辺監督も「うちはショートが弱いから、守備の安定感が加わってきたら戦える」と期待を寄せる。

 昨季は2ケタ勝利を挙げた中日の若松駿太がブレーク。ドラフト7位で2013年に入団した高卒右腕も、2年目の14年に一軍キャンプに抜擢。ブルペンでは岩瀬仁紀や川上憲伸、大野雄大らと並ぶ機会もあり、当時は選手兼任だった谷繁監督のミットにも投げ込み、黙々と飛躍の礎を築いた。

 前述の3選手も、若松と同じくドラフト下位指名もしくは育成出身。この時期は新人選手の動向に注目が集まるが、彼らのような叩き上げ選手にも注目したい。

(ベースボールキング)






ネット裏にソファ、マリンでバーベキュー!? 気になる各球場の“新シート”

◆ 各球団が思考を凝らした“おもしろシート”

 プロ野球開幕まで、あと2カ月。キャンプインも目前に迫り、プロ野球ファンは球春到来を今か今かと待ちわびている。

 そんなプロ野球ファンたちのワクワクを煽っているのが、“新シート”に関する情報だ。

 近年は外野で寝そべりながら野球が見られる「セブン-イレブンシート寝ソベリア」や、バーベキューや名物・お好み焼きを楽しみながら野球観戦ができる「エバラ黄金の味 びっくりテラス」など、広島の本拠地・マツダスタジアムが一風変わった座席を次々に発表。大きな話題を集め、多くのファンを球場へと呼び込んだ。

 また、競い合うようにして他の球団・球場も工夫をこらした“おもしろシート”を続々と設置。いまでは各チームがバラエティに飛んだチケットの種類を持っており、従来とは違った野球の見方を提案していくことで、ファンの獲得・拡大に努めている。


◆ ネット裏にソファ!?客席に「RECARO」!? 大胆すぎるソフトバンクの新シート

 昨年は従来の外野フェンスの前にせり出した座席「ホームランテラス」を設置し、大きな話題を集めたソフトバンク。日本一2連覇のチャンピオンチームは、今年も新たな座席を発表した。

 そのうちのひとつが、「<みずほ>プレミアムソファシート」。名前からなんとなく想像がつくかもしれないが、なんとも大胆なことに、バックネット裏の一部にソファーを設置した座席である。

 従来のバックネット裏に存在していた「<みずほ>プレミアムシート」の上段部分を改装し、2人がけのウレタン製ソファを設置。また、テーブルカウンターとシートの前後幅を通常の座席の2倍となる560mmに設定し、長時間でもゆったりと観戦できる空間を作った。

 さらにもうひとつが、「RECAROスタジアムシート」。自動車用高級シートの世界的有名ブランドである「RECARO」のシートを、野球観戦用の座席として設置するという国内初の試みを行うことが決まった。

 「RECARO」のシートといえば自動車や旅客機、新幹線のみならず、欧州の名門サッカークラブが本拠地のベンチに採用していたりするもので、こちらもファンの興味を集めそうだ。


◆ 浜辺でBBQ in スタジアム…ロッテの目玉は「バーベキューシート」

 海浜幕張にあるQVCマリンフィールドを本拠地とするロッテが打ち出したのは、海辺でバーベキューができるという新シートだ。

 一塁側と三塁側のポール際にあたるスペースで、昨年まではホーム・ビジターの「ピクニックボックス」として展開されていた場所を「バーベキューシート」として一新。無煙式のグリルを設置し、煙を最小限に抑えつつもバーベキューをたのしみながら、かつ野球を見ることができるようになる。

 海のそばで開放感たっぷりな地の利を活かした新シートは、今年のQVCマリンフィールドの目玉スポットとなるだろう。


 その他、今シーズンここまでで発表されている各球団の新シートは以下の通り。座席やチケット販売などの詳細は、各球団の公式HPまで。


【今季の主な新シートまとめ】
▼ ソフトバンク
・<みずほ>プレミアムソファシート
場所:バックネット裏<みずほ>プレミアムシートの上段
☆長時間の観戦でも疲れにくいウレタン製のソファシートを導入。また、テーブルカウンターからシートまでの前後幅が通常の2倍の広さとなり、足を伸ばしてゆったり観戦できる。

・RECAROスタジアムシート
場所:3塁側S~A指定席エリア20列目
☆「RECARO」とは、自動車や旅客機・新幹線などの高級シートとして広く知られているプレミアムブランド。欧州では名門サッカークラブの本拠地をはじめとした数多くのスタジアムで採用されている、レースカーのシートのような座席で、観客席への導入は国内初とのこと。人間工学に基づいて設計されているため、長時間の観戦でも快適な座り心地を保つことができる。

<その他>
・内野立見B(ヒップバー付)
・シスコ スタンディングゾーン
・パーティースイート

▼ ロッテ
・バーベキューシート
場所:一塁/三塁ポール際(昨年までのホーム応援ピクニックボックス、及びイープラスビジター応援ピクニックボックス)
☆その名の通り、バーベキューをしながら野球観戦ができるグループ向けの席。各エリアに大型の無煙式グリルが設置され、煙を最小限にとどめながらも大勢でバーベキューと野球観戦が一気に楽しめる。

・サントリー マスターズ ドリームシート
場所:バックネット裏グラウンドレベル(昨年まで記者席だったエリアを改装)
☆グラウンドレベルに位置し、選手と同じ目線で臨場感あふれる迫力のプレーを見ることができる観戦席。バーも併設されており、ビールやフードを楽しみながら贅沢なひとときをたのしむことができる。

<その他>
・アイランドシート


▼ 中日
・フィールドシート
場所:一塁/三塁側のファウルゾーンにせり出した部分
☆日本でも馴染み深くなってきた「フィールドシート」がナゴヤドームにも誕生。すでに2015年のシーズンシートオーナー向けに先行販売が行なわれ、2016年シーズン分は完売となっている。

(ベースボールキング)
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