【ロッテ1―2阪神 (5月31日 甲子園)】

「ベンチの決断」/西村監督
サヨナラ負けのロッテ西村徳文監督のコメント。
「チャンスを何とかモノにしないと。(満塁策を選択せずブラゼルと勝負したことについて)いろいろ考えた上でのベンチの決断」。
(日刊)
藤岡7回1失点も…薮田 満塁策避けた勝負が裏目
ロッテの満塁策を避けた勝負が裏目に出てしまった。
同点の9回無死一、三塁、薮田は敬遠を嫌って勝負を直訴。関本を三ゴロに打ち取り1死二、三塁としたが、続くブラゼルの場面でも塁を埋めずに、右前にサヨナラ打を浴びた。「勝負したいと自分が言った。申し訳ない」と肩を落とした。ただ、先発の藤岡が07年センバツ以来の甲子園で7回3安打1失点と好投したのは収穫。新人左腕は「興奮している自分がいた。プロで一番いい投球ができたと思います」とうなずいていた。
▽サブロー(ロッテ)通算1500試合出場 31日の阪神2回戦(甲子園)で達成。プロ野球176人目。初出場は95年6月25日のダイエー戦。
(スポニチ)
ロッテ・西村監督「チャンスはあったんだから」
ロッテは再三の拙攻が響いた。西村監督は「チャンスはあったんだから点を取っておかないと」と苦言を呈した。
スタンリッジから七回まで四回を除く毎回、無死の走者を出した。しかも五~七回は無死一、二塁。結局、五回の1点に終わった。強攻策でもバントで送ってもホームが遠く、七回2死満塁で一ゴロに倒れたサブローは「勝たないといけない試合だった」と肩を落とした。
(共同)
【ロッテ】勝負ブラ!「ベンチの判断」
ロッテ西村徳文監督(52)が、好機で勝ち越し打が出なかったことを敗因に挙げた。5回に同点に追いつき、6、7、9回に得点圏に走者を置いたが、1本が出なかった。「チャンスを何とかモノにしないと」。9回裏の1死二、三塁のピンチで満塁策を選択せずブラゼルと勝負したことについて「いろいろ考えた上でのベンチの決断」と多くを語らなかった。
(日刊)

M藤岡、聖地で復活投だ!7回1失点
5年ぶりの聖地で、復活の投球だ。ロッテの新人、藤岡が阪神を相手に7回3安打1失点。勝ち星はつかなかったものの、「プロに入って一番良かった。こういうピッチングを続けていければ」と不振脱却の手応えを口にした。
5月に入って3試合は変化球は入らず、直球を打ち込まれた。この日はMAX145キロの直球に、鋭いスライダー、大きなカーブを武器にほんろうした。「修正した点?バランスですね」と言う。ゆったりとした、フォームを取り戻した。
「甲子園にはいい思い出はない」と話していた。高校3年で07年春にセンバツのマウンドを踏むが、初戦で完投負け。久々の聖地に「高校の時を思い出して興奮した自分がいた」と振り返る。
「いい思い出?チームに勝ちがついたら、そうなると思います」。リベンジの勝利は、1年先に持ち越した。
(デイリー)
ロッテ・藤岡、高3春以来の聖地に「興奮」
D1位・藤岡(東洋大)は7回1失点の粘投も報われず、5勝目はならなかった。二回二死で藤井彰に1号ソロを被弾したが「立ち上がりと本塁打はよくなかったけど、それ以降は今までで一番よかった」と納得顔。桐生一高3年春以来の甲子園のマウンドで「当時を思い出して興奮している自分がいた」と懐かしんだ。
(サンスポ)
ロッテ・藤岡が甲子園に「興奮した」
5年ぶりの甲子園となったロッテ・藤岡が阪神を相手に7回3安打1失点。勝ち星はつかなかったが、「プロに入って一番良かった。こういうピッチングを続けていければ」と手応えを口にした。
5月に入って前3試合は変化球は入らず、直球を打ち込まれた。この日はMAX145キロの直球に、鋭いスライダー、大きなカーブを武器にほんろうした。
「甲子園にはいい思い出はない」と話していた。高校3年の07年春にセンバツのマウンドを踏むが、初戦で完投負け。久々の聖地に「高校の時を思い出して興奮した自分がいた」と振り返った。
(デイリー)
ロッテ・藤岡、7回1失点「一番良かった」
ロッテの藤岡が群馬・桐生一高時代以来の甲子園で7回1失点と好投した。
西本投手コーチが「投げ急いでいた」と評した出だし。二回に藤井彰に一発を浴びたが、その後は付け入る隙を与えなかった。「久しぶりの甲子園のマウンドは良かった。立ち上がりは駄目だったが、それ以降は今までで一番良かった」と話した。
(共同)
【ロッテ】藤岡「興奮」高校以来の甲子園
ロッテ藤岡貴裕投手(22)が、7回3安打1失点と好投した。2回2死から藤井に初球の直球を狙われてソロ本塁打を許したが、その後は立ち直った。4回から6回までは3者凡退で退け、7回のピンチも最速145キロの直球などで切り抜けた。高校時代以来の甲子園球場での登板に「高校の時を思い出して、興奮している自分がいた」と聖地のマウンドを振り返った。
(日刊)
【ロッテ】岡田同点打「積極的に打った」
ロッテ岡田幸文外野手(27)が同点の適時打を放った。1点を追う5回2死一、二塁。レフト線の浅い位置へはじき返して、二塁走者を迎え入れた。「チャンスだったので、初球から積極的に打っていきました。藤岡も頑張っていたので、何とかこのチャンスをモノにしたかった。自分らしいヒットでしたね。とにかく、自分のできることをしっかりやるだけです」と話した。
(日刊)
ロッテ・井口、左肩違和感で途中交代
ロッテの井口が左肩に違和感を訴え、六回の守備から交代した。病院には行かず、様子を見るという。井口は「四回の打席で三振したときに覚えた。昔からおかしいと感じることがある場所で、1週間くらい前から少し違和感があった」と話した。
西村監督は「1日休めば問題ないと思う」と述べた。
(共同)
ロッテ・井口が左肩を痛め途中交代
ロッテの井口資仁内野手が31日の阪神戦の六回、左肩の違和感を訴えて交代した。
四回の打席で三振した際に痛めた。「1週間前から違和感があった。昔から少し緩いところがあった」と説明。1日は病院に行かず、チームドクターの下で治療する。
井口は前日(30日)、満塁弾を放ち、守ってはタイムリー・エラーをしていた。
(デイリー)
ロッテ・サブロー、通算1500試合出場
ロッテのサブロー外野手が通算1500試合出場を31日の阪神2回戦(甲子園)で達成した。プロ野球176人目。初出場は95年6月25日のダイエー戦。
(共同)
【虎さん目線】

ブラボ~!虎・ブラゼル、来日初劇打!
甲子園が揺れた。阪神は九回一死二、三塁からクレイグ・ブラゼル内野手(32)が右前打してサヨナラ勝ち。打撃不振に悩む主砲・新井貴浩内野手(35)が先発を外れた中、自身も7番に下がったB砲が最後に意地を見せた。パの首位・ロッテを相手に1勝1分けの勝ち越しで勝率5割に復帰。さあ、6月は貯金月間や!!
沸き立つスタンドを見た瞬間、震えるような興奮が全身を駆け巡った。一塁ベースを回ったブラゼルが、右拳を突き上げる。来日5年目にして初のサヨナラ打。今季3度目の劇的勝利をつかみとった。
「甲子園という球場で、たくさんのファンの前でサヨナラヒットを打つことができて、本当にうれしい。打球が抜けた瞬間、ワーッとスタンドが盛り上がるのを肌で感じたよ」
白い肌を興奮で赤く染めた。1-1同点の九回だ。金本の四球、マートンのヒットでチャンスを作り、迎えた一死二、三塁。ロッテ・藪田の投じた外角低めへのフォークに食らいついた。バットの先でとらえた打球が一、二塁間を突破。一瞬にして興奮のるつぼと化したアルプスの大歓声と、仲間からの手荒い祝福を一身に受け止めた。
「最高の気分。こういう状況が得意な関本さんが前にいたから、自分にまわってくるとは思わなかった。ああいう祝福を受けられて本当にうれしいよ」
虎入り後はもちろん、日本で初のサヨナラ打。自身にとっては、米大リーグ、ドジャース傘下の2Aでプレーしていた2006年に、サヨナラホームランを放って以来6年ぶりになるが、その時とは比べものにならない充実感がある。
メジャー昇格を目指していたあの頃とは、プレーする環境、ファンの注目度に雲泥の差がある。大きな期待を受け、日本一熱いといわれる虎ファンの本拠地での劇打。打力を買われてタテジマに袖を通した男は「どんな球場で打つよりもうれしい」と感激に浸った。
興奮が冷めないまま今季初めて聖地のお立ち台に上がると、ジョークも飛び出した。「三振しようと思って打席に入ったよ」と話すと、「勝つことは美しい人にキスをするくらい素晴らしいことだけど、引き分けは自分の妹にキスするようなもの」とアメリカンな言い回しで喜びを表現した。
「こういう形で決められたが、きのう、きょうと紙一重の戦いが続いている。勢いに乗って前に進みたい。最後は何とかしてくれ、とベンチのみんなが思って見ていた。本当によく打ってくれた」
和田監督は最敬礼で振り返った。勝率5割に復帰。札幌、仙台と続くロードを前に勢いをつけた。
「チームの状態は悪くないし、ピッチャーもよく頑張ってくれている。自分も頑張っていきたい」
カクテル光線を浴びながら、ブラゼルが言葉に力を込めた。胸に刻んだこの瞬間が、さらなる活躍の原動力になる。
(サンスポ)
ブラゼル 来日5年目で初のサヨナラ打!虎勝率5割復帰
ナインからの手荒い祝福に、阪神のブラゼルが満面の笑みを見せた。9回1死二、三塁で右前打。西武時代も含め、来日5年目で初のサヨナラ打だ。
「最高の気分。一塁が空いているから、きっちり打てる球がなかなか来なかった。ああいう形になって良かった」と、興奮気味にまくしたてた。
3打席目までは無安打2三振で、9回の場面では一塁が空いていながら勝負された。外角の130キロのフォークに食らいつく執念の一打。チームは今季3度目のサヨナラ勝ちで、勝率を再び5割に戻した。「苦しい戦いだったけど、なんとか粘ってこういう形で決められた。きのうきょうと紙一重だった。これで勢いに乗っていける」と和田監督。前日は最大6点差を追いついて引き分けた。熱戦続きの甲子園。最高の形で5月を締めくくった。
(スポニチ)
ブラ来日初のサヨナラ「興奮したよ」
阪神クレイグ・ブラゼル内野手(32)がサヨナラ打を放った。1-1の同点で迎えた9回裏1死二、三塁で、前進守備の一、二塁間をゴロで抜いた。「スタンドがワッと沸くのが見えたんだ。興奮したよ!」。パンチにキック…。仲間からの手荒い祝福に顔は真っ赤だ。来日後初のサヨナラ打。「引き分けは野球じゃないと思っている。今日は勝てて良かった」。前夜は引き分けとあり、勝利を喜んでいた。
(日刊)
サヨナラ打の阪神・ブラゼル「三振しようと思って打席に入った(笑)」
阪神は31日、本拠地・甲子園球場での千葉ロッテ戦に2対1とサヨナラ勝ちした。同点の9回1死二、三塁から、ブラゼルが前進守備の一、二塁間を破るヒットを放ち、勝負を決めた。ブラゼルのサヨナラヒットは来日初。
以下はブラゼルのコメント。
「どんな形でも、ああいう形で打てたので良かったと思います。あの場面では次のイニングにいくことはなかったので、どっちにしろ三振しようと思って打席に入りました(笑)。厳しい球が続いていたので、ストライクに近い球がきたら打とうと思って、ああいうラッキーな形で抜けてくれて良かったと思います。
野球に引き分けはないと思っているし、自分は勝つために野球をやっているので、とにかく今日は勝ちたかったです。これから札幌、仙台に行きますが、チームの状態は悪くないし、投手も頑張っているので、これからも勝ち続けたいと思います」
(スポーツナビ)
虎・藤井彰、打った瞬カ~ン男前1号!
ロッテの大応援団の中に打球は飛び込んだ。二回二死。初球だった。藤井彰がD1位・藤岡貴弘投手(東洋大)の直球をたたいた。左翼ポール際に1号ソロ。先制点を奪った。
「真っすぐを狙った。(球場が)広いから、打った瞬間、オッシャーとは、ならないけど…」
半信半疑の軌道がフェンスを越えた。本人もだが、実はベンチも。和田監督までが「まさかの一発…スマン、藤井(笑)」と驚いた。昨年7月17日の横浜戦(横浜)以来、319日ぶりとなるアーチ。ベンチ前のハイタッチの列では、手荒い祝福を受けた。
前日30日は被安打13で9点を献上した。扇の要を任されているだけに同じ過ちは繰り返さない。この日はスタンリッジを7回1失点の好リード。筒井、藤川と救援陣も無失点と引っ張った。
移籍初年度の昨季は99試合、打率・223、2本塁打、15打点の成績だった。残した数字では、納得できない思いもあった。しかし、周囲の評価は違った。
「人から『よくやった。よく頑張ってくれた』って言われた。でも、この成績でそう言われていいの? って。ありがたいんやけどね」
6月から負傷離脱した城島に代わり、毎日マスクをかぶった。しかし、今季は名実ともに正捕手。眠りについてもどうすれば、チームが勝つかを考え続けた日々がいまを支えている。
「去年、寝言がストライーク! っていうことあったんですよ。嫁が言ってましたもん(笑)」
寝ていても試合に出ていることは、陽子夫人(39)に教えられた。笑いながら振り返るが、それだけ四六時中、配球のことや野球のことに思いを巡らせている。
監督をも驚かせるその意外性がチームを勢いづける。「いつも貢献したいけど、なかなかねぇ…。ホームランの後の3打席目(七回二死二塁で投ゴロ)がね」と藤井彰。控えめな男は、反省の積み重ねで次戦に向かう。
(サンスポ)
阪神・和田監督、藤井の先制弾に「まさかの一発…すまん(笑)」
阪神は31日、本拠地・甲子園球場での千葉ロッテ戦に2対1とサヨナラ勝ちした。同点の9回1死二、三塁から、ブラゼルが前進守備の一、二塁間を破るヒットを放ち、勝負を決めた。ブラゼルのサヨナラヒットは来日初。
以下は和田豊監督のコメント「苦しかったですね。先頭打者を出すことが多かったが、その後はよく粘ってくれました。昨日も今日も紙一重のゲームが続いているんで、これで勢いに乗って前に進みたいです。
(ブラゼルがよく当てたが?)三走が田上(健一)だったから、転がせば何とかなるというところで、ボール気味だったけどよく当ててくれました。お互い(点が)取れそうで取れない中で、逆に言うとあそこで決めないと。ベンチも全員、何とかしてくれと見ていたと思います。
(藤井彰人に先制の一発が出たが?)まさかの一発…すまん、藤井(笑)。
(新井貴浩がベンチスタートだったが?)気持ちは全く萎えていないけど、いったんベンチから見るのも気分が変わるだろうと。今日に限らず、打順が変わるときも本人と話はしてあるので。一日も早く状態を戻して、クリーンアップを張ってほしいです」
(スポーツナビ)
阪神、今季の主催試合100万人を突破
阪神はこの日3万3187人の観客を集め、今季の主催試合での観客動員が100万人を突破したと発表した。ここまで主催26試合のうち甲子園が22試合で89万9504人、地方開催の4試合は12万3451人で計102万2955人となった。
(共同)

「ベンチの決断」/西村監督
サヨナラ負けのロッテ西村徳文監督のコメント。
「チャンスを何とかモノにしないと。(満塁策を選択せずブラゼルと勝負したことについて)いろいろ考えた上でのベンチの決断」。
(日刊)
藤岡7回1失点も…薮田 満塁策避けた勝負が裏目
ロッテの満塁策を避けた勝負が裏目に出てしまった。
同点の9回無死一、三塁、薮田は敬遠を嫌って勝負を直訴。関本を三ゴロに打ち取り1死二、三塁としたが、続くブラゼルの場面でも塁を埋めずに、右前にサヨナラ打を浴びた。「勝負したいと自分が言った。申し訳ない」と肩を落とした。ただ、先発の藤岡が07年センバツ以来の甲子園で7回3安打1失点と好投したのは収穫。新人左腕は「興奮している自分がいた。プロで一番いい投球ができたと思います」とうなずいていた。
▽サブロー(ロッテ)通算1500試合出場 31日の阪神2回戦(甲子園)で達成。プロ野球176人目。初出場は95年6月25日のダイエー戦。
(スポニチ)
ロッテ・西村監督「チャンスはあったんだから」
ロッテは再三の拙攻が響いた。西村監督は「チャンスはあったんだから点を取っておかないと」と苦言を呈した。
スタンリッジから七回まで四回を除く毎回、無死の走者を出した。しかも五~七回は無死一、二塁。結局、五回の1点に終わった。強攻策でもバントで送ってもホームが遠く、七回2死満塁で一ゴロに倒れたサブローは「勝たないといけない試合だった」と肩を落とした。
(共同)
【ロッテ】勝負ブラ!「ベンチの判断」
ロッテ西村徳文監督(52)が、好機で勝ち越し打が出なかったことを敗因に挙げた。5回に同点に追いつき、6、7、9回に得点圏に走者を置いたが、1本が出なかった。「チャンスを何とかモノにしないと」。9回裏の1死二、三塁のピンチで満塁策を選択せずブラゼルと勝負したことについて「いろいろ考えた上でのベンチの決断」と多くを語らなかった。
(日刊)

M藤岡、聖地で復活投だ!7回1失点
5年ぶりの聖地で、復活の投球だ。ロッテの新人、藤岡が阪神を相手に7回3安打1失点。勝ち星はつかなかったものの、「プロに入って一番良かった。こういうピッチングを続けていければ」と不振脱却の手応えを口にした。
5月に入って3試合は変化球は入らず、直球を打ち込まれた。この日はMAX145キロの直球に、鋭いスライダー、大きなカーブを武器にほんろうした。「修正した点?バランスですね」と言う。ゆったりとした、フォームを取り戻した。
「甲子園にはいい思い出はない」と話していた。高校3年で07年春にセンバツのマウンドを踏むが、初戦で完投負け。久々の聖地に「高校の時を思い出して興奮した自分がいた」と振り返る。
「いい思い出?チームに勝ちがついたら、そうなると思います」。リベンジの勝利は、1年先に持ち越した。
(デイリー)
ロッテ・藤岡、高3春以来の聖地に「興奮」
D1位・藤岡(東洋大)は7回1失点の粘投も報われず、5勝目はならなかった。二回二死で藤井彰に1号ソロを被弾したが「立ち上がりと本塁打はよくなかったけど、それ以降は今までで一番よかった」と納得顔。桐生一高3年春以来の甲子園のマウンドで「当時を思い出して興奮している自分がいた」と懐かしんだ。
(サンスポ)
ロッテ・藤岡が甲子園に「興奮した」
5年ぶりの甲子園となったロッテ・藤岡が阪神を相手に7回3安打1失点。勝ち星はつかなかったが、「プロに入って一番良かった。こういうピッチングを続けていければ」と手応えを口にした。
5月に入って前3試合は変化球は入らず、直球を打ち込まれた。この日はMAX145キロの直球に、鋭いスライダー、大きなカーブを武器にほんろうした。
「甲子園にはいい思い出はない」と話していた。高校3年の07年春にセンバツのマウンドを踏むが、初戦で完投負け。久々の聖地に「高校の時を思い出して興奮した自分がいた」と振り返った。
(デイリー)
ロッテ・藤岡、7回1失点「一番良かった」
ロッテの藤岡が群馬・桐生一高時代以来の甲子園で7回1失点と好投した。
西本投手コーチが「投げ急いでいた」と評した出だし。二回に藤井彰に一発を浴びたが、その後は付け入る隙を与えなかった。「久しぶりの甲子園のマウンドは良かった。立ち上がりは駄目だったが、それ以降は今までで一番良かった」と話した。
(共同)
【ロッテ】藤岡「興奮」高校以来の甲子園
ロッテ藤岡貴裕投手(22)が、7回3安打1失点と好投した。2回2死から藤井に初球の直球を狙われてソロ本塁打を許したが、その後は立ち直った。4回から6回までは3者凡退で退け、7回のピンチも最速145キロの直球などで切り抜けた。高校時代以来の甲子園球場での登板に「高校の時を思い出して、興奮している自分がいた」と聖地のマウンドを振り返った。
(日刊)
【ロッテ】岡田同点打「積極的に打った」
ロッテ岡田幸文外野手(27)が同点の適時打を放った。1点を追う5回2死一、二塁。レフト線の浅い位置へはじき返して、二塁走者を迎え入れた。「チャンスだったので、初球から積極的に打っていきました。藤岡も頑張っていたので、何とかこのチャンスをモノにしたかった。自分らしいヒットでしたね。とにかく、自分のできることをしっかりやるだけです」と話した。
(日刊)
ロッテ・井口、左肩違和感で途中交代
ロッテの井口が左肩に違和感を訴え、六回の守備から交代した。病院には行かず、様子を見るという。井口は「四回の打席で三振したときに覚えた。昔からおかしいと感じることがある場所で、1週間くらい前から少し違和感があった」と話した。
西村監督は「1日休めば問題ないと思う」と述べた。
(共同)
ロッテ・井口が左肩を痛め途中交代
ロッテの井口資仁内野手が31日の阪神戦の六回、左肩の違和感を訴えて交代した。
四回の打席で三振した際に痛めた。「1週間前から違和感があった。昔から少し緩いところがあった」と説明。1日は病院に行かず、チームドクターの下で治療する。
井口は前日(30日)、満塁弾を放ち、守ってはタイムリー・エラーをしていた。
(デイリー)
ロッテ・サブロー、通算1500試合出場
ロッテのサブロー外野手が通算1500試合出場を31日の阪神2回戦(甲子園)で達成した。プロ野球176人目。初出場は95年6月25日のダイエー戦。
(共同)
【虎さん目線】

ブラボ~!虎・ブラゼル、来日初劇打!
甲子園が揺れた。阪神は九回一死二、三塁からクレイグ・ブラゼル内野手(32)が右前打してサヨナラ勝ち。打撃不振に悩む主砲・新井貴浩内野手(35)が先発を外れた中、自身も7番に下がったB砲が最後に意地を見せた。パの首位・ロッテを相手に1勝1分けの勝ち越しで勝率5割に復帰。さあ、6月は貯金月間や!!
沸き立つスタンドを見た瞬間、震えるような興奮が全身を駆け巡った。一塁ベースを回ったブラゼルが、右拳を突き上げる。来日5年目にして初のサヨナラ打。今季3度目の劇的勝利をつかみとった。
「甲子園という球場で、たくさんのファンの前でサヨナラヒットを打つことができて、本当にうれしい。打球が抜けた瞬間、ワーッとスタンドが盛り上がるのを肌で感じたよ」
白い肌を興奮で赤く染めた。1-1同点の九回だ。金本の四球、マートンのヒットでチャンスを作り、迎えた一死二、三塁。ロッテ・藪田の投じた外角低めへのフォークに食らいついた。バットの先でとらえた打球が一、二塁間を突破。一瞬にして興奮のるつぼと化したアルプスの大歓声と、仲間からの手荒い祝福を一身に受け止めた。
「最高の気分。こういう状況が得意な関本さんが前にいたから、自分にまわってくるとは思わなかった。ああいう祝福を受けられて本当にうれしいよ」
虎入り後はもちろん、日本で初のサヨナラ打。自身にとっては、米大リーグ、ドジャース傘下の2Aでプレーしていた2006年に、サヨナラホームランを放って以来6年ぶりになるが、その時とは比べものにならない充実感がある。
メジャー昇格を目指していたあの頃とは、プレーする環境、ファンの注目度に雲泥の差がある。大きな期待を受け、日本一熱いといわれる虎ファンの本拠地での劇打。打力を買われてタテジマに袖を通した男は「どんな球場で打つよりもうれしい」と感激に浸った。
興奮が冷めないまま今季初めて聖地のお立ち台に上がると、ジョークも飛び出した。「三振しようと思って打席に入ったよ」と話すと、「勝つことは美しい人にキスをするくらい素晴らしいことだけど、引き分けは自分の妹にキスするようなもの」とアメリカンな言い回しで喜びを表現した。
「こういう形で決められたが、きのう、きょうと紙一重の戦いが続いている。勢いに乗って前に進みたい。最後は何とかしてくれ、とベンチのみんなが思って見ていた。本当によく打ってくれた」
和田監督は最敬礼で振り返った。勝率5割に復帰。札幌、仙台と続くロードを前に勢いをつけた。
「チームの状態は悪くないし、ピッチャーもよく頑張ってくれている。自分も頑張っていきたい」
カクテル光線を浴びながら、ブラゼルが言葉に力を込めた。胸に刻んだこの瞬間が、さらなる活躍の原動力になる。
(サンスポ)
ブラゼル 来日5年目で初のサヨナラ打!虎勝率5割復帰
ナインからの手荒い祝福に、阪神のブラゼルが満面の笑みを見せた。9回1死二、三塁で右前打。西武時代も含め、来日5年目で初のサヨナラ打だ。
「最高の気分。一塁が空いているから、きっちり打てる球がなかなか来なかった。ああいう形になって良かった」と、興奮気味にまくしたてた。
3打席目までは無安打2三振で、9回の場面では一塁が空いていながら勝負された。外角の130キロのフォークに食らいつく執念の一打。チームは今季3度目のサヨナラ勝ちで、勝率を再び5割に戻した。「苦しい戦いだったけど、なんとか粘ってこういう形で決められた。きのうきょうと紙一重だった。これで勢いに乗っていける」と和田監督。前日は最大6点差を追いついて引き分けた。熱戦続きの甲子園。最高の形で5月を締めくくった。
(スポニチ)
ブラ来日初のサヨナラ「興奮したよ」
阪神クレイグ・ブラゼル内野手(32)がサヨナラ打を放った。1-1の同点で迎えた9回裏1死二、三塁で、前進守備の一、二塁間をゴロで抜いた。「スタンドがワッと沸くのが見えたんだ。興奮したよ!」。パンチにキック…。仲間からの手荒い祝福に顔は真っ赤だ。来日後初のサヨナラ打。「引き分けは野球じゃないと思っている。今日は勝てて良かった」。前夜は引き分けとあり、勝利を喜んでいた。
(日刊)
サヨナラ打の阪神・ブラゼル「三振しようと思って打席に入った(笑)」
阪神は31日、本拠地・甲子園球場での千葉ロッテ戦に2対1とサヨナラ勝ちした。同点の9回1死二、三塁から、ブラゼルが前進守備の一、二塁間を破るヒットを放ち、勝負を決めた。ブラゼルのサヨナラヒットは来日初。
以下はブラゼルのコメント。
「どんな形でも、ああいう形で打てたので良かったと思います。あの場面では次のイニングにいくことはなかったので、どっちにしろ三振しようと思って打席に入りました(笑)。厳しい球が続いていたので、ストライクに近い球がきたら打とうと思って、ああいうラッキーな形で抜けてくれて良かったと思います。
野球に引き分けはないと思っているし、自分は勝つために野球をやっているので、とにかく今日は勝ちたかったです。これから札幌、仙台に行きますが、チームの状態は悪くないし、投手も頑張っているので、これからも勝ち続けたいと思います」
(スポーツナビ)
虎・藤井彰、打った瞬カ~ン男前1号!
ロッテの大応援団の中に打球は飛び込んだ。二回二死。初球だった。藤井彰がD1位・藤岡貴弘投手(東洋大)の直球をたたいた。左翼ポール際に1号ソロ。先制点を奪った。
「真っすぐを狙った。(球場が)広いから、打った瞬間、オッシャーとは、ならないけど…」
半信半疑の軌道がフェンスを越えた。本人もだが、実はベンチも。和田監督までが「まさかの一発…スマン、藤井(笑)」と驚いた。昨年7月17日の横浜戦(横浜)以来、319日ぶりとなるアーチ。ベンチ前のハイタッチの列では、手荒い祝福を受けた。
前日30日は被安打13で9点を献上した。扇の要を任されているだけに同じ過ちは繰り返さない。この日はスタンリッジを7回1失点の好リード。筒井、藤川と救援陣も無失点と引っ張った。
移籍初年度の昨季は99試合、打率・223、2本塁打、15打点の成績だった。残した数字では、納得できない思いもあった。しかし、周囲の評価は違った。
「人から『よくやった。よく頑張ってくれた』って言われた。でも、この成績でそう言われていいの? って。ありがたいんやけどね」
6月から負傷離脱した城島に代わり、毎日マスクをかぶった。しかし、今季は名実ともに正捕手。眠りについてもどうすれば、チームが勝つかを考え続けた日々がいまを支えている。
「去年、寝言がストライーク! っていうことあったんですよ。嫁が言ってましたもん(笑)」
寝ていても試合に出ていることは、陽子夫人(39)に教えられた。笑いながら振り返るが、それだけ四六時中、配球のことや野球のことに思いを巡らせている。
監督をも驚かせるその意外性がチームを勢いづける。「いつも貢献したいけど、なかなかねぇ…。ホームランの後の3打席目(七回二死二塁で投ゴロ)がね」と藤井彰。控えめな男は、反省の積み重ねで次戦に向かう。
(サンスポ)
阪神・和田監督、藤井の先制弾に「まさかの一発…すまん(笑)」
阪神は31日、本拠地・甲子園球場での千葉ロッテ戦に2対1とサヨナラ勝ちした。同点の9回1死二、三塁から、ブラゼルが前進守備の一、二塁間を破るヒットを放ち、勝負を決めた。ブラゼルのサヨナラヒットは来日初。
以下は和田豊監督のコメント「苦しかったですね。先頭打者を出すことが多かったが、その後はよく粘ってくれました。昨日も今日も紙一重のゲームが続いているんで、これで勢いに乗って前に進みたいです。
(ブラゼルがよく当てたが?)三走が田上(健一)だったから、転がせば何とかなるというところで、ボール気味だったけどよく当ててくれました。お互い(点が)取れそうで取れない中で、逆に言うとあそこで決めないと。ベンチも全員、何とかしてくれと見ていたと思います。
(藤井彰人に先制の一発が出たが?)まさかの一発…すまん、藤井(笑)。
(新井貴浩がベンチスタートだったが?)気持ちは全く萎えていないけど、いったんベンチから見るのも気分が変わるだろうと。今日に限らず、打順が変わるときも本人と話はしてあるので。一日も早く状態を戻して、クリーンアップを張ってほしいです」
(スポーツナビ)
阪神、今季の主催試合100万人を突破
阪神はこの日3万3187人の観客を集め、今季の主催試合での観客動員が100万人を突破したと発表した。ここまで主催26試合のうち甲子園が22試合で89万9504人、地方開催の4試合は12万3451人で計102万2955人となった。
(共同)
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