ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2011-210

2011年07月29日 05時35分50秒 | マリーンズ2011~15


上野、8回無失点2勝目 カスティーヨ値千金3号…ロッテ
ロッテは先発の上野が8回無失点で2勝目。2回以外は毎回走者を背負う苦しい投球だったが、要所で粘った。打線は0―0の9回2死無走者からカスティーヨの3号ソロで均衡を破り、連敗を3で止めた。
0―0の8回2死満塁。上野は「やるしかない」と開き直って直球を投げ込む。代打平尾を外角高めで二ゴロに打ち取った。直後にカスティーヨが3号ソロを放ち、ロッテが連敗を3で止めた。
プロ入り初先発で完封勝ちを収めた17日の前回登板と違い、制球がまとまらない。「蒸し暑い中、だらだらした投球を見せて申し訳ない」。8回無失点だが、5度も三塁まで走者を進められた。
ただ、三回1死満塁で中島、中村を抑えるなど要所を締めた。緊迫した投手戦にも「いつか点を取ってくれる。粘って投げていこうと思った」と過度に気負うことはなかった。
今季、19回1/3を無失点。しびれる展開で投げ勝ち「自信になった」と笑顔を見せた。


ロッテ連敗止め 西武は打線が好機生かせず
ロッテが接戦を制し、連敗を3で止めた。九回2死で、カスティーヨが左越えソロを放ち、勝負を決めた。先発の上野は内、外角を丁寧に投げ分け、2勝目。
西武は打線が好機を生かせず、連勝が3でストップ。
 ○…9回を投げ切り、1失点の好投も報われなかった西武の平野は「先に点を取られないようにと思って投げていたんですが……」と悔やんだ。序盤から内、外角を丹念に突いて相手に点を許さなかったが、九回にカスティーヨに痛い一発を浴びる。打線も八回1死満塁から浅村、平尾が凡退するなど援護できなかった。平野自身3連敗で、6月12日以来の白星をなかなか手にできずに苦しんでいる。




カスティーヨ「4番の責任」9回2死からV弾
弾丸ライナーだった。0―0の9回2死。ロッテ・カスティーヨが鋭く振り抜いた打球は、あっという間に左翼席で弾んだ。「変化球、変化球で攻められていたので甘い球を打てて良かった。手応えはあったよ。勝利につながってうれしい」。仕留めたのは139キロスプリット。1ボール1ストライクからの3球目が浮いたところを逃さなかった。
期するものがあった。27日に主砲・金泰均の今季限りでの退団が事実上決定。6月末に加入し、ここまで出場した19試合全てで4番に座るカスティーヨにとっては、一塁の定位置を奪った形になる。「そのこともあって4番の責任を感じてプレーしている」と言った。
だから一塁の守備でも体を張った。3回2死満塁で、中村の一塁ファウルゾーンへの飛球をフェンス際で捕球。カメラマン席へ倒れ込んで左膝を強打したが、ビッグプレーで大ピンチを切り抜けた。西村監督は「打つだけではなく、気持ちの面でも引っ張ってくれている」とうなずいた。
横浜でプレーした昨季は大振りが目立ったが、今季は違う。今月上旬の福岡遠征で、元同僚で仲の良いソフトバンク・内川と再会。食事を共にした際、コンパクトに打つよう助言を受け、実践している。チームはこの日敗れると、球団44年ぶりの同一カード4連戦全敗の危機だったが、一振りで救った。真夏の反攻へ、頼もしい男は金泰均のためにも4番に座り続ける。


ロッテ・カスティーヨ九回V弾!新4番が躍動
新主砲が爆発だ。ロッテのホセ・カスティーヨ内野手(30)が28日の西武13回戦(西武ドーム)で、0-0で迎えた九回二死、左翼席へ3号ソロを放ち、チームの連敗を「3」で止めた。前日27日には金泰均(キム・テギュン)内野手(29)の退団が決定。主砲の離脱で連敗し、4位転落寸前だったチームの危機を救った。
これぞ4番の仕事だ。0-0で迎えた九回二死。カスティーヨが平野の甘いフォークを強振。決勝の3号ソロを左翼席へライナーで突き刺した。
「最近変化球で攻められていたけど甘い球がきた。チームの勝利につながってうれしいよ」
6月下旬にロッテに入団。1軍に合流した今月5日の日本ハム戦(QVCマリン)からチームの4番にすわる新大砲は、その責任をかみしめてグラウンドに立っている。
「キムさんがいなくなった。責任をもって仕事をしたい」。腰痛で韓国に帰国していた金泰均が退団。理由の1つに「カスティーヨが打っているし、日本でやっていく自信がなくなった」とあげたのを知り、決意を新たにした。そして、いきなり決勝弾を放ってみせた。
来月15日にはベネズエラから家族が来日予定。長男・ルイスくん(8)の元気な顔にも会える。「彼は今(ベネズエラでの)野球大会に出場してるよ。ショートとサードを守ってがんばってる。すごく励みになるんだ」。笑顔の新大砲が、豪快スイングでチームに猛チャージをかける。


ロッテ・カスティーヨ決勝弾「貢献したい」
ロッテのカスティーヨが0-0の九回に決勝の3号ソロを放った。試合を決める一振りに「(4番の)責任感を持って、プレーしている」と胸を張った。
守備でも見せた。三回2死満塁で中村の邪飛をカメラマン席に飛び込みながら、つかんだ。左膝を強打したが「チームに貢献したい」と痛みを感じさせなかった。
8月中旬にはベネズエラから家族が来日予定。8歳の息子が野球の全国大会に出場中で「毎日活躍して、励みになっている」と目尻を下げていた。
西村監督(好投の上野に)
「何回か苦しい場面があったけど、しっかり抑えてくれた。それが(九回の)本塁打につながった」


【ロッテ】9回2死カスティーヨV弾
ロッテの4番ホセ・カスティーヨ(30)が一振りで決めた。両軍無得点の9回、2死から西武平野の失投を仕留めた。左越えにライナーで3号決勝ソロを運び「抜けたフォーク。それまで変化球で攻められていたので、甘いボールがきてよかった。チームの勝利に貢献できて最高だ」と胸を張った。後半戦4戦目で初勝利の西村徳文監督(51)は「4連敗は避けなければいけない試合で、よく頑張ってくれた」と劣勢をはね返したナインをたたえた。

ロッテ・カスティーヨが九回決勝本塁打
0-0で迎えた九回2死、ロッテのカスティーヨが決勝ソロ。甘く入った変化球をライナーで左翼席へほうり込んだ。「本塁打になってよかった」。4番を任されていた金泰均は「カスティーヨも打っているし、日本でやっていく自信がない」と話しており、今季限りの退団が確実。韓国の主砲の自信を奪った助っ人は「責任を感じてプレーしている」と抜けた穴をしっかり埋めている。



ロッテ・上野が2勝目「連敗を止めてやるという気持ちで」
千葉ロッテは28日、埼玉西武に1対0で勝利した。両チーム無得点で迎えた9回、カスティーヨがレフトスタンドへ3号ソロを放って試合を決めた。先発の上野大樹は8回9安打無失点で2勝目。9回を締めた薮田安彦が19セーブ目を挙げた。
以下は上野のコメント。
「西武さん相手に3連敗できていたので、今日は絶対に連敗を止めてやるという気持ちで臨みました。
(今日の投球について)コントロールが乱れていたので、ランナーを出してしまったんですけど、野手の皆さんにも守備で助けてもらって、何とかゼロで抑えることができました。今日は蒸し暑い中、ランナー出しながらダラダラしたピッチングを見せてしまって申し訳ありませんでした。次はもっとしっかりビシビシ抑えられるように頑張ります」


上野、耐えて2勝!9安打浴びるも8回無失点
プロ2度目の先発となったロッテ・上野が、9安打を浴びながら8回無失点。2勝目を手にした。
8回1死満塁のピンチも、直球勝負で内野ゴロ2つで切り抜けるなど気迫の投球を見せた。これで今季は3試合、19回1/3を投げて無失点と抜群の安定感。ヒーローインタビューでは「蒸し暑い中、ダラダラした投球をして申し訳ない。次はビシビシ抑えられるように頑張ります」とファンに約束していた。


ロッテ・上野8回無失点、粘って投げて2勝目
ロッテ・上野が8回無失点で2勝目、チームも連敗を3で止めた。プロ入り初先発で完封勝ちを収めた17日の前回登板と違い、制球がまとまらず「蒸し暑い中、だらだらした投球を見せて申し訳ない」と5度も三塁まで走者を進められた。それでも要所を締め「いつか点を取ってくれる。粘って投げていこうと思った」と真っ向勝負で勝ち星をつかんだ。

【ロッテ】上野2勝も「ダラダラ」反省
ロッテ上野大樹投手(24)が、8回無失点で今季2勝目を挙げた。西武打線に9安打を浴びたが「走者を出してから集中できていた」と要所を締めた。8回1死満塁の大ピンチも浅村、平尾を気迫の直球勝負で内野ゴロに打ち取った。試合後は、熱心な声援を送ってくれたファンに「蒸し暑い中でダラダラしたピッチングをしてしまった。申し訳ない」と反省したが、チームの連敗を止める快投だった。



右ひじ手術のロッテ・ペン再来日、今後は未定
右ひじ手術のため米国に一時帰国していたロッテのヘイデン・ペン投手(26)が28日、成田着の日航機で再来日した。今後については未定。





自殺か…伊良部氏、米ロスの自宅で死亡
ロッテ、阪神や大リーグのヤンキースなどで活躍した伊良部秀輝(いらぶ・ひでき)元投手が27日(日本時間28日)、自宅がある米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外で死亡した。42歳。死因は不明で、一部には自殺との情報もある。近年は事業の失敗など激動の人生を送っていた日本屈指の剛速球右腕が短い生涯に幕を下ろした。
関係者によると、伊良部氏は米国時間27日に、ロサンゼルス郊外の自宅で死亡しているのを知人が見つけた。ロサンゼルス市警の検視官が死因などを調べているという。自殺との情報もあり、同関係者は「最近は思い悩んでいるようだった」と話した。
伊良部氏は家族を日本に残して米国で生活。最近は3月11日の東日本大震災に心を痛め、チャリティー活動などを計画し、知人らに呼び掛けていた。また、地元の少年野球チームのコーチを務めていたが、週末の試合には姿を見せず、周囲は心配していたという。
04年オフの阪神退団後は第二の人生を歩み、ロサンゼルス市内でうどん店「SUPER UDON」を開業。開店当初は人気を博したが、08年に閉店した。「ビジネスパートナーに恵まれ、商売の面白さも分かった」と話していたが、経営の苦労は計り知れなかった。
その後は野球への未練を断ち切ることができず、09年6月に米独立リーグで電撃現役復帰。同年8月には、四国・九州アイランドリーグの高知に入団したが、右手腱鞘炎のため、わずか2試合で退団した。昨年1月には自身のブログで「アスリートとして“老い”というものが現実に迫ったと受け止めるしかない。第二の人生を考えていきたいと思っています。今後、野球界に何らかの貢献をする機会に恵まれたなら、全精力をつぎ込んで取り組んでいきたい」とコメントしていた。
伊良部氏は87年ドラフト1位でロッテ入団。1年目から1軍のマウンドを経験し、西武・清原和博との対戦は「平成の名勝負」と言われ、93年5月3日の対戦時に当時の日本最速となる球速158キロをマークした。96年オフのメジャー移籍の際にはFA権を持たずに、ヤンキース入りを直訴。パドレスとの三角トレードでヤ軍入りしたが、ルール無視の行動に日米球界を巻き込んだ騒動となった。ポスティング・システム(入札制度)が生まれたのもこの一件が契機となった。ヤンキースでは2年連続2桁勝利を挙げるなど活躍。トラブルも絶えなかったが、練習法や投球フォームへのこだわりは強く、理論派としても知られていた。
近年は日本の知人とも連絡を取ることが少なくなり、昨年5月にはロサンゼルス近郊で酒気帯び運転で逮捕されたことが報道された。型にはまらない人生を歩んだ剛球右腕の波乱の生涯だった。
 ◆伊良部 秀輝(いらぶ・ひでき)1969年(昭44)5月5日生まれ、兵庫県出身。尽誠学園から87年ドラフト1位でロッテ入団。当時日本最速158キロの速球を武器に、94年最多勝など活躍した。97年大リーグに移籍し、98、99年ヤンキースで2桁勝利を挙げるなど6年間プレー。03年に阪神で国内復帰も、04年オフに戦力外となり現役引退。09年に米独立リーグで現役復帰し、四国・九州アイランドリーグの高知でもプレー。10年1月に2度目の引退を表明した。

【伊良部氏の激動人生】
 ▼メジャー移籍(96年オフ)FA権を保有せずにヤンキース入りを直訴し、日米球界を巻き込んだ騒動に。パドレスにトレード後、ヤンキースにトレードされる三角トレードが成立した。
 ▼BIG CHILD(97年)ブルワーズ戦で降板する際にファンから大ブーイングを受けると、スタンドに向かってツバを吐いた。この行為を見た球界関係者は「BIG CHILD」(大きな子供)と痛烈批判。
 ▼太ったヒキガエル(99年)成績不振に陥るとヤ軍の故ジョージ・スタインブレナー・オーナーが批判。97年の契約時に「日本のノーラン・ライアン」と持ち上げられたが一転「太ったヒキガエル」と酷評された。
 ▼罰金30万円(04年)阪神在籍時の2月の沖縄・宜野座キャンプ中、深夜の飲食店で男性客と飲酒トラブル。事件性はないことが確認されたが、球団は午後11時の門限を破り飲酒していた事実を重視。厳重注意と罰金30万円を科した。
 ▼暴行事件(08年)8月に大阪市北区のバーでカードの支払いをめぐって男性店長に暴行。大阪府警曽根崎署に現行犯で逮捕(不起訴処分)。
 ▼逮捕(10年)5月に酒気帯び運転で米ロサンゼルス近郊で逮捕。車線からはみ出し停車中の車にぶつかりそうになったところを警察に止められ、5000ドル(当時約45万円)を払って保釈された。


元ヤンキースの伊良部さん死亡 ロス近郊の自宅で
プロ野球のロッテ、阪神や米大リーグのヤンキースなどで活躍した伊良部秀輝さん(42)が27日、自宅のあるカリフォルニア州ロサンゼルス近郊で亡くなっていることがわかった。ロサンゼルス捜査当局によると、伊良部さんは自宅で首をつった状態で見つかっており、死因は自殺と見られている。
伊良部さんは、1987年のドラフト1位指名で尽誠学園高(香川)からロッテに入団。1997年から大リーグのヤンキース、エクスポズ、レンジャーズでプレーし、2003年に阪神に入団。04年を最後にプレーをしていなかった。通算成績は、日本のプロ野球は72勝69敗11セーブ、大リーグは34勝35敗16セーブ。


元ヤンキース伊良部秀輝さん、LA近郊で死去
プロ野球のロッテ、阪神や、米大リーグのヤンキースなどで投手として活躍した伊良部秀輝さんが27日、自宅のある米国・ロサンゼルス近郊で亡くなったことがわかった。
関係者が明らかにした。42歳だった。
香川・尽誠学園高から1987年のドラフト1位でロッテ入団。96年オフにはヤンキース入りを果たした。エクスポズ、レンジャーズを経て、2002年オフに阪神入りし日本球界に復帰。03年には13勝し18年ぶりのリーグ優勝に貢献。通算成績は、日本のプロ野球で72勝69敗11セーブ、大リーグでは34勝35敗16セーブ。04年でいったん現役引退後、09年に現役復帰。四国・九州アイランドリーグの高知で、2試合に登板したものの、再び引退した。



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金泰均ロッテ退団「自信なくなった」
ロッテ金泰均内野手(29)の事実上の退団が決まった。27日、中央日報電子版など韓国メディアが一斉に「退団」を報道。ロッテ石川球団本部長は「2週間ほど前に本人から『日本でやっていく自信がなくなった』と申し入れがあった。まだ合意していないが、しっかりと手続きを踏んでやっていきたい」と説明した。8月中に再度の話し合いを行うが、同本部長は「本人が一番の形を考えたい」としており、このまま退団となる見込みだ。今季は2年契約の2年目で、来季は球団に選択権があった。
来日1年目の昨季はチームトップの21本塁打と同2位の92打点を記録。日本一に貢献した。ただ、今季は相次ぐケガで出場はわずか31試合。腰痛治療のため6月20日に韓国に帰国していた。中央日報電子版によると金は退団理由の1つに東日本大震災を挙げている。




「明日は打線が打ってくれる」/西村監督
後半戦3連敗となったロッテ西村徳文監督コメント。
「悪送球とかで三塁に進めると、失点につながる」「明日は打線が打ってくれるはず。信じています」。




巨人も阪神も注目 帝京・伊藤にロッテチーフスカウト「素材はピカイチ」
確かな手応えをガッツポーズに込めた。プロ注目の帝京のエース伊藤が、修徳を相手に7回参考記録ながらノーヒットノーラン達成した。
許した走者は5回の失策による1人だけの「準パーフェクト」。巨人、阪神など8球団のスカウトが見守る中、圧巻の80球を投げ込んだ。
「今年の中で何番目かに入る内容。良かった」と笑みを受かべた。
今夏2度目の登板。1年夏の甲子園で1年生最速となる148キロをマークした豪腕が、この日は最速143キロと力任せの投球を封印した。「今年は無駄な力を入れないように。三振へのこだわりはないわけではないけど、スライダーを引っかけさせようと思った」。奪った三振は3つ。だが、低めに変化球を集め、21アウトのうち内野ゴロ13と狙いどおりに打たせて取った。ロッテの永野吉成チーフスカウトは「地肩が強いけど、それに頼らずいいバランスで投げていた。素材はピカイチ」と絶賛。以前ほどフォームに力感は感じさせないが、最後まで切れ味鋭い球を投じた。
伊藤は「残りは2試合。全部投げ切るつもりです」。頂点をつかむまで誰にもマウンドを譲る気はない。





【獅子さん目線】
平野、9回2死から痛恨の失投「真ん中に…」
西武・平野が土壇場で痛恨の失投を犯した。0―0の9回2死からカスティーヨに決勝ソロを被弾。上野との投げ合いに敗れた4年目右腕は「スプリットが抜けて真ん中に入ってしまった」と悔やんだ。
その平野を見殺しにしたのが打線の拙攻だ。9安打を放ちながら今季8度目の零敗。3、8回に1死満塁としながらホームを踏めず、連勝が3でストップした渡辺監督は「本来なら3、4点取れるゲーム。そこで取れないから平野を苦しませてしまった」と振り返った。
 ▼西武・土井ヘッド兼打撃コーチ 負ける時はこういう展開になってしまう。スッパリと切り替えていくしかない。


西武・平野、八回まで好投も…1球に泣く
西武の平野は1球に泣いた。八回まで三塁を踏ませなかったが、0-0の九回2死無走者からカスティーヨにソロ本塁打を浴びた。外角低めを狙ったスプリットが抜けて真ん中に入り「先制点を与えないことだけを考えていたが、先に取られてしまった」。スタンドに消えた球を見届け、マウンド上でのけぞった。
打線は5度も走者を三塁に進めたが、1点も奪えなかった。連勝が3で止まり、渡辺監督は「打者陣が一番悔しい。今日みたいな試合は絶対勝たないといけない」と厳しい口調で話した。


西武打線は逸機続き…先発・平野を楽にできず
西武は前半戦で9連敗を喫した後に、オールスター明けの初戦から3連勝。少しずつ調子が上向きつつあるが、この日は逸機の連続。八回まで5度も三塁まで走者を進めながら、いずれも得点できなかった。
渡辺監督は「しっかりやるべきことを選手がやってくれている結果」と話し、ようやく手応えをつかみ始めていたが好機を逃し、先発の平野を楽に投げさせられなかった。




西武・渡辺監督、平野が好投も「今日は上野君との勝負に負けた」
埼玉西武は28日、千葉ロッテに1対0で敗れて連勝が3で止まった。先発の平野将光が8回まで相手打線を5安打無失点に抑えていたが、9回にカスティーヨに3号ソロを浴びた。
以下は渡辺久信監督のコメント。
「(平野はいい内容だった?)よく投げたと思う。平野にとってタフなゲームになっちゃった。本当なら3、4点取れていたゲーム。取れずに苦しませた。彼が一皮むけるためには、土壇場のコントロールミスで一発をくらったところを頑張りきれれば。今日は上野君との勝負に負けた。
(打線は再三チャンスをつくったが?)バッター陣が一番悔しいと思う。チャンスがあったけど、あと一本が出なかった。こういうゲーム展開できっちり仕事をできるようにしないと連勝できない。今日は勝っておかなきゃいけないゲーム。反省材料にしてほしい」




【西武】9安打11残塁完封負け
西武が11残塁の拙攻で完封負けし、後半戦初黒星を喫した。ロッテ先発の上野に8回まで9安打を浴びせたが、決定力を欠いた。9回2死からカスティーヨに痛恨の1発を浴びた先発平野の力投を見殺しにした。渡辺久信監督(45)は「今日みたいなゲームをきっちり勝っていかないと、連勝も続かない」と渋い表情で、4連勝を逃した一戦を振り返った。



【西武】シコースキーを自由契約
西武は28日、シコースキーを自由契約選手にした。





【気になる記事】
イチロー ロッテを思い出した「13年後にそっち側にいるとは思わなかった」
マリナーズのイチローは27日、ニューヨークでのヤンキース戦に「1番・右翼」で出場し、5打数4安打だった。内容は左飛、左前打、左前打、中越え二塁打、中前打で、打率は2割7分2厘。チームは9―2で勝ち、連敗は17で止まった。
 ▼イチローの話 (1998年に記録されたプロ野球ワーストの)ロッテの18連敗がちらついていた。あの時は僕ら(オリックス=当時)が相手でしたが、13年後にそっち側にいるとは思わなかったですね。(連敗中に感じたのは)究極の下になると注目される。そこは何となく面白いと思いました。






岩崎、16年ぶり奪三振ゼロでプロ初完封!
奪三振はゼロ。でも取れなかったのではなく、取らなかった。プロ初完封で4勝目を挙げたソフトバンクの4年目右腕・岩崎翔投手(21)は市船橋時代は150キロを超す速球派として注目されたが、この日は勝負球にツーシームを選択した。その結果が、95年7月4日の日本ハム・グロス以来となる16年ぶりの奪三振ゼロでの完封勝利。チームは再び単独首位に浮上した。
アウトの取り方は山ほどある。それに気づいた右腕は大きく成長した。象徴的な場面は4回。無死一塁で高須を迎えた岩崎は今季、投げ始めたツーシームを続けた。初球131キロは内角低めに外れたものの、2球目も内角への136キロ。右方向へ意識のあった好打者・高須は食い込んできた球をさばけず、二ゴロ併殺と網に引っかかった。
5回も7回も先頭打者の出塁を許し、ツーシームで併殺打に仕留めた。本来、150キロを超える直球を持っているが、あえて動くボールを選択した。「まだ、10球同じ場所へ投げろと言われれば、投げられません。ただ自分には三振を取るボールはない。しっかりゴロを打たせようと思いました」。この試合、111球を投じたが、奪った空振りは3つ。最速は143キロだ。ツーシームを主体として打たせた内野ゴロは17個にも上った。
転機は、昨年12月に参加したプエルトリコのウインター・リーグ。所属チームのコーチにツーシームを教わった。「こんなボールが有効だぞ、と言われ、投げたらダブルプレーが多く取れた」。高卒1年目の08年から先発起用された岩崎はそれまで球威で抑えるものの、5回を過ぎるとつかまっていた。打開するカギは異国の地にあった。メジャーリーガーの卵と戦い抜いた経験が生きた。「芯に当てさせないことが大切だと分かったんじゃないかな」と高山投手コーチも目を細めた。
「本当は三振を取れる投手になりたい」。ただプロ3年間の失敗を糧に4年目の飛躍をつかんだ右腕は、自らの歩くべき道を見つけたようだ。
≪チーム今季6人目の完封≫岩崎が奪三振0でプロ初完封。奪三振0の完封勝利は、95年7月4日西武戦のグロス(日)以来。ソフトバンクでは南海時代の71年9月22日近鉄戦の西岡三四郎以来40年ぶりだ。また、チームでは杉内、ホールトンの各2を筆頭に今季6人目の完封。ホークスで年間6人以上が完封は、92年に吉田豊彦(3完封)ら6人が記録して以来のこと。一方、楽天は08年9月19日ロッテ戦(△1―1、5回コールド)、09年6月13日横浜戦(○4―0)に次ぐ3度目の無三振で初の敗戦。






西岡、27歳の誕生日は4タコも「少しずつ成長」
ツインズの西岡が元広島の先発ルイスの前に3打席連続で内野ゴロで凡退するなど4打数無安打に終わった。
「日本でも交流戦でしか当たらないしイメージもなかった。打ち損じがあったので悔しい」と振り返った。この日は27歳の誕生日で「成績が悪くても良くても、一日一日いろんなものを吸収して、少しずつ成長していきたい」。チームは快勝で首位タイガースと6ゲーム差につめ「連勝できたのは大きい」と話していた。


西岡、27歳の誕生日は4打数無安打
ツインズの西岡剛内野手は「9番・遊撃」で出場し、4打数無安打だった。内容は投ゴロ、遊ゴロ、遊ゴロ、左飛で打率は2割1分4厘。
西岡が27歳の誕生日を白星で飾った。ア・リーグ中地区首位タイガースとのゲーム差を6に縮めて「連勝できたのは大きい」と喜んだ。
自身は4打数無安打で、厳しい戦いを強いられている。年齢を重ねて「成績が悪くても良くても、一日一日いろんなものを吸収して、少しずつ成長していきたい」と気持ちを新たにしていた。
西岡剛内野手「打ち損じがあったので悔しい。(27歳の誕生日を迎え)成績が悪くても良くても、一日一日いろんなものを吸収して、少しずつ成長していきたい」
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