ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【4/28】 VS 楽天 ≪10勝13敗1分≫

2024年04月29日 09時07分32秒 | マリーンズ2024
≪2024/4/28≫

【ロッテ10ー1楽天 ( 2024年4月28日    ZOZOマリン )】

≪対E:2勝2敗1分≫

 エースのプラス思考が黒星街道を止めた。ロッテ・小島が直球を軸に攻めの投球で7回5安打1失点に抑え、チームの連敗を7でストップ。「自分が止める意識ではなく、今日から連勝するぞと自分の中で置き換えて投げたのが良かった」。5日以来となる今季2勝目に胸を張った。

 単打なら2本はOK。走者二塁でも次打者さえ封じれば失点しない。「点を取られてもいいからガツンといこう」。自らに圧をかけないテンポ抜群の無四球投球で、今季初の2桁得点の猛攻を呼び込んだ。試合前、角中に「5点お願いします」と頼んだら「1点でいいだろ」と返されたという。それが倍の援護点となり「ビックリしました」と笑わせた。

 プロ6年目。目先の勝敗に動じないメンタルがチームの最終順位を左右すると理解し始めた。「1年やったら打線が打てない時もあるし、投手が打たれる時もある。どちらか状態のいい人が踏ん張って頑張るしかない」。昨年9月にチームは7連敗し、小島もその間2敗を喫した。そこから立て直し、10月10日の楽天とのシーズン最終戦で7回無失点と好投し、2度目の2桁勝利をつかんだ。シーズンを乗り切るため、ネガティブ思考を捨てるすべを学んだ。

 「ストライク先行でシンプルにいい攻めをしてくれた」。吉井監督は左腕をねぎらいつつ「明日からしっかりやりたい」と表情を引き締めた。小島も同じだ。「いい形で抑えられたので続けていきたい」。まだ4月。借金3からの巻き返しへ、エースが先頭に立って引っ張っていく。(伊藤 幸男)

 ▼ロッテ・ポランコ(3回に先制右前適時打、5回にはリーグトップタイの5号ソロ)積極的にいくことだけを考え、いいスイングで打てた。パワー!


 腰痛から27日に1軍復帰したロッテの安田が猛攻の口火を切った。

 3回先頭で右前打で出塁し、その後ポランコの右前打で二塁からヘッドスライディングで生還。リクエストも判定は変わらず「アウトにならないで良かった」と笑った。

 6回には今季初長打となる右中間二塁打も放ち3得点。「ホッとしたけど、出遅れているので活躍したい」と巻き返しに意気込み、吉井監督も「もっと良くなると思う」とさらなる成長を促した。


 ロッテは28日、楽天と対戦。10-1で大勝し、連敗を7で止めた。

 0―0の3回2死一、二塁からポランコの右前適時打で先制。さらにソトの遊撃内野安打、角中の右翼線二塁打、佐藤の左越え二塁打と4連続タイムリーで計5点を奪った。

 押せ押せムードの中、2点二塁打を放った佐藤は「たぶんシュート。いい流れの中で打順も回ってきましたし、小島さんも頑張っているので、1点でも多く援護点を取りたかった」と語気を強めた。

 27日まで7連敗中の7試合で総得点7、1試合平均1得点の貧打がウソのような大爆発。過去4勝無敗、防御率9・99と得意にしていた楽天・滝中を沈めた。

 ポランコは5回にもリーグトップタイとなる5号ソロ。チームは15安打と打線が奮起した。

 ▼ポランコ(3回に右前先制適時打。5回にリーグトップタイとなる5号ソロ) 昨日、荻野先生(荻野貴司外野手)からストライクだけ、思いきり打ちなさい!とアドバイスをもらったので、甘く入ってきたカットボールをいいスイングで打つことができたで!パワー!

 ▼ソト(3回、遊撃適時内野安打) ポランコが積極的に行ったので、それに続く事だけ考えたよ!

 ▼角中(3回、右翼線2点二塁打) ポランコとソトが積極的に行ったので、それに続く事だけ考えていきました!


 7連敗中のロッテが3回に5安打で一挙5点を先行した。

 0―0の3回2死一、二塁からポランコの右前適時打で先制。さらにソトの遊撃内野安打、角中の右翼線二塁打、佐藤の左越え二塁打と4連続タイムリーで計5点を奪った。

 押せ押せムードの中、2点二塁打を放った佐藤は「たぶんシュート。いい流れの中で打順も回ってきましたし、小島さんも頑張っているので、1点でも多く援護点を取りたかった」と語気を強めた。

 27日まで7連敗中の7試合で総得点7、1試合平均1得点の貧打がウソのような大爆発。過去4勝無敗、防御率9・99と得意にしていた楽天・滝中を沈めた。


 ロッテはオイシックス戦(ハードオフ新潟)に延長10回、6―4で勝利。先発の育成選手・河村は4回2安打2失点。平沢が3安打1打点をマークした。オイシックス先発・薮田は6回6安打2失点。小池が初回に1号ソロを放った。


 ロッテは28日、ZOZOマリン内施設で「マリーンズ・キッズボールパーク」を開催した。

 子供たちがボールに触れる機会を創出し、野球やチームを身近に感じてもらおうと実施したイベントで、今回はゲストとして佐々木朗希投手(22)とC・C・メルセデス投手(30)が参加。事前応募で当選した28人の小学生に両投手が「投げる」「捕る」など野球の基本動作を中心にボールで遊ぶ楽しさを伝えた。

 佐々木は準備体操から声を発し子供をリラックスさせると約20分間、ボールを通じ戯れた後、最後はマリーンズキャップを全員にかぶせるなど、終始笑顔で触れあっていた。佐々木は「今日は短い時間でしたけど、子供たちと有意義な時間を過ごすことができました」とコメントした。

 「マリーンズ・キッズボールパーク」は社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として行われている。また「MARINES LINKS」はロッテの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートする社会貢献プロジェクトであり「MARINES LINKS」というネーミングにはナインを中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などチームに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
(以上 スポニチ)



ロッテの連敗が7でストップした。

3回に2死一、二塁からグレゴリー・ポランコ外野手(32)の右前打で2点を先制。そこから勢い止まらず4連打で5得点。5回にもポランコがソロを放つなど追加点を入れた。今季最多タイの15安打、今季最多得点の10点と打線が爆発した。

23日ソフトバンク戦からの安打数は3→5→2→5で、5安打以下が4試合続いていたが、5試合ぶりに負の数字もストップ。

投げては先発の小島和哉投手(27)が7回5安打1失点と好投し、2勝目を挙げた。


ロッテ小島和哉投手が好投で打撃陣の“有言実行”を引き出した。

試合前時点で、援護率はパ・リーグ規定投球回到達者の中で最下位の0・64で、角中勝也に「5点お願いします」とお願いすると「任せとけ」と心強い返事をもらった。

両チーム無得点の3回、角中の適時二塁打などで5点の援護点を受けると「言われてその通りになってちょっとびっくりしました」と頭を抱えて驚くポーズで喜んだ。打線の思いに7回5安打1失点で応えて2勝目をマーク。「まっすぐも良かったですし、チェンジアップも良い抜けしていたと思うので、いろいろ良かった」とうなずいた。

お立ち台では、ポランコに「キュンです」と喜びを伝えた。「今日から連勝するぞ、今日から積み重ねるぞって自分の中で置き換えて投球していたので、あんまりネガティブな思考でマウンドにいた感じはあんまりなかったので、それは良かった」。エース左腕が負の連鎖を断ち切った。


ロッテ期待の若手が連敗脱出への口火を切った。3回、8番安田尚憲内野手(25)が「昨日から当たりは悪くなかったので継続して打席に立ちました」とカウント1-2から強振し、腰痛から復帰後初安打となる右前打。直後に満員の右翼スタンドから響いた“安田コール”が、猛攻の合図となった。この回一挙5得点で、ロッテは今季最多安打タイの15安打、今季最多の10得点。貧打解消で連敗を7でストップした。

連敗脱出のキーマンに挙げられていた。安田は6連敗で迎えた前日27日に1軍復帰。吉井監督からは「彼が頑張ってくれないとチームも多分、よみがえらないと思う」と期待をかけられていた。前日4打数無安打だった安田が右前打で出塁すると、そのまま流れをたぐり寄せ、2死一、二塁からポランコ、ソト、角中、佐藤と4連打。吉井監督も「安田と山口が打てば、このチームはいい方向に行くと思っている。今日は山口はすっとこどっこいでしたけど、安田は頑張ってくれた」と評価した。

チームは23日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以降、5安打以下の試合が4試合続いていた。ロッテの連続5安打以下は63年6月の6試合が最長で、5試合も76年6~7月にあるだけ。もし、5安打以下ならば48年ぶりの貧打記録になってしまうところだったが、チーム一丸で食い止めた。安田は「長打も出ましたので、こういった2ベースとかホームランとかがもっと増えていくように頑張っていけたら」と力を込めた。約1週間、苦しい中で応援し続けてくれたファンに、最高のゴールデンウイークを届ける。【星夏穂】


ロッテの佐々木朗希投手(22)とC・C・メルセデス投手(30)が28日、ZOZOマリンスタジアム外周にあるマリンひろばにて今年1回目となる「マリーンズ・キッズボールパーク」に参加した。

マリーンズ・キッズボールパークは、子どもたちがボールに触れる機会やスポーツに親しむ機会を創出することに加え、野球やマリーンズを身近に感じてもらえるような機会をつくりたいと考え、企画された。今回は選手たちが、事前応募で当選された28人の小学生に「投げる」「捕る」という野球の基本動作を中心にボールで遊ぶ楽しさを伝えた。

佐々木は「今日は短い時間でしたけど、子どもたちと有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました」とコメント。メルセデスは「短い時間だったけど、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができたよ。こういった活動にはまた参加したいね!」と話した。
(以上 日刊)



 ロッテが15安打10得点の猛攻で、連敗を「7」で止めた。エース・小島和哉投手が先発し、7回5安打1失点の力投を見せ、チームを勝利に導いた。今季2勝目を挙げたエース左腕は、「先制点を与えないようにと考えて初回から飛ばして投げました。連敗を止めようというよりかは、今日から連勝するぞという方に気持ちを持っていって頑張りました」と振り返った。

 開幕から4戦は打線の援護に恵まれず、登板時は援護が2得点のみだった。だが、この日は一転。3回には今季最多タイとなる1イニング5得点で先制すると、計10得点の大量援護となった。小島は「(試合前に)たまたま治療してたら、隣のベッドに角さん(角中)がいて、『今日は5点取ったら勝てるので』と言ったら、『1点でいいだろう』と言われた。『何言ってるんですか!』と言ってたら、10点も入ったので、びっくりしました」と、笑顔で試合前のエピソードを明かした。

 昨年は3年連続で規定投球回に到達した。頼れるエースは「必死に腕を振って頑張ります。あしたも勝ちます」と力強く話した。


 ロッテの安田が7戦7点と低迷していた打線に火をつけた。0―0の3回先頭で腰痛から復帰後初安打となる右前打を放ち、一挙5得点の口火を切った。今季最多10得点で吉井監督就任後ワーストの8連敗阻止に貢献し、「みんなの勝ちたい気持ちが(試合前の)ロッカーから出ていた。連勝していく雰囲気になっています」とかみ締めた。

 2日に腰痛で抹消。当時は「起き上がれない感じだった」というが、治療などで3日ほどで動けるようになり、27日の楽天戦で1軍に復帰した。吉井監督は「彼が頑張らないとチームもよみがえらない」と連敗脱出のキーマンとして期待し、8番起用で2安打3得点。「安田と山口が打てば、チームはいい方向に行く」と目を細めた。

 チームは15安打で、48年ぶりとなる5試合連続5安打以下の不名誉な記録も免れた。起爆剤となった25歳は「二塁打やホームランがもっと増えていくように頑張りたい」と力を込めた。(竹内 夏紀)


 7連敗中のロッテは、3回に一挙5得点を奪うビッグイニングにした。前日に腰痛から1軍復帰した先頭の8番・安田が復帰後初安打となる右前打で出塁すると、2死一、二塁で迎えた3番・ポランコが右前適時打で先制。続くソト、角中、佐藤の4連打で一挙5得点を奪った。

 先制打のポランコは「打ったのはストレート。積極的にいく事だけ考えた。先制点になった良かった」と笑顔。中前適時打のソトは「ポランコが積極的に行ったので、それに続く事だけ考えたよ!」とし、右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った角中は「ポランコとソトが積極的に行ったので、それに続く事だけ考えていきました」とうなずいた。

 この日は8連敗を阻止すべく、エース左腕・小島が先発し、序盤3回は2安打無失点に抑え、上々の滑り出しを見せた。
(以上 報知)



ロッテ・小島和哉投手(27)が7回5安打1失点で今季2勝目を手にした。チームの連敗を7でストップさせ「連敗を止めようというよりかは、今日から連勝するぞという気持ちで投げた。たくさん援護もいただいて頑張りました」と喜んだ。

三回に5点を先取してもらった直後の四回は気合が入った。先頭の浅村を147キロの直球で見逃し三振に仕留めた。「しっかりと流れを持ってこられるように投げた。しっかりと(佐藤)都志也と話していけたのがよかった」と勝因を話した。

またメンタル面での安定が好投につながっているという。「安打を打たれるのは全然オッケー。安打を打たれたからどうのこうのではない考え方で、今は野球ができている。ランナー二塁でも、次の打者のアウトを取ることを優先して、進塁しなかったなとかくらいなニュアンスでマウンドでいられている。最近はメンタルが安定しているのかな」と好調な要因を明かした。

試合前には治療で隣になった先輩の角中に「5点お願いします」と話すと、「任せとけ」と返事が返ってきた。まさに有言実行で、角中が三回に適時打を放つなど3安打と活躍した。連敗中は計7得点しかできていなかった打線が、この日は今季最多の10得点。小島はベンチ前で頭を抱えて喜ぶシーンもあり「ちょっとびっくりしました」とおどけた様子だった。


ロッテが連敗を7で止めた。苦しんでいた打線が今季最多の15安打10得点。吉井監督は「8番・安田がいい働きをしてくれた。(3安打した角中も)ソト、ポランコのうしろでしっかりと打点稼いでくれたらなと思いましたが、そこでしっかりとやってくれた」と奮起した打撃陣を評価した。

三回は腰痛から27日に1軍昇格した安田が復帰後初安打を放つと、2死一、二塁からポランコが先制の右前適時打を放つなど一挙5点を先取。五回にもポランコが5号ソロ、六回には岡が適時三塁打、七回は友杉の適時打などで3点を奪った。

先発の小島も7回5安打1失点の力投で2勝目を記録。三、四回以外は毎回安打を許す展開だったが、攻めの投球で最少失点に凌いだ。吉井監督は「しっかりストライク先行で、シンプルにいい攻めをしてくれた」と評価した。


たくましい顔つきで帰ってきた。ロッテ・安田尚憲内野手(25)が2安打3得点。ぎっくり腰から復帰2戦目で存在感をみせ、チームの連敗を7で止めた。

「みんな勝ちたいという気持ちはすごくベンチから出ていた。復帰して一本出て、ほっとしたというのが一番。ここ(1軍)に戻ってこられてよかった」
安田尚憲が2安打3得点で存在感を見せつけた(撮影・佐藤徳昭)

今季最多の15安打10得点。その流れを作った。三回先頭で右前へ復帰後初安打を記録。友杉の犠打で二塁に進むと、2死からポランコの右前打の間に激走をみせてヘッドスライディングでホームに生還。六回にも右二塁打、七回は四球で出塁し、いずれも得点につなげた。

7年目の開幕をスタメンで迎えたが、直後にアクシデントが襲った。ぎっくり腰で1日に出場選手登録を抹消。一時は体を起き上がれないほどの痛みが走った。3日間は安静に過ごし、1週間ほどで練習を再開。チームの試合はテレビ観戦していたが「自分のことで必死だった。状態を上げることを意識していました」と早急な復帰を目指してリハビリを続けた。

27日の楽天戦で1軍昇格すると、チームを勝ちに導く活躍。「まだまだ出遅れているので、これからもっともっと活躍したい」。打線の中軸を期待される安田が打てば活気づく。チームの中心には背番号5がいる。(森祥太郎)


〝マリーンズの顔〟となってもらうべく、期待は大きい。安田について吉井監督は「彼が頑張ってくれないと、チームは蘇らない。安田と山口が打てばチームはいい方向にいく」と打撃のキーマンに指名する。

今季はポランコと新加入のソト(前DeNA)が中軸を担っているが「若い子がしっかり打ってくれないと、マリーンズは前に進まない」と将来も見据えて6年目の山口とともに打線を引っ張る活躍を求める。だからこそ「もっとやってもらわないと困る」「もっと打ってくれないと」と記者たちの前で厳しい声を発信するときもある。

それでも無安打に終わった翌日の試合前練習では、安田や山口に「反抗期は終わりにして、今日から頼むよ」と冗談交じりで声をかけるシーンがよく見られる。短い会話だが、ふとした瞬間にみせるフォローは選手にとってうれしいものだ。

この日は安田が2安打3得点。〝孝行息子〟の活躍で連敗がストップ。吉井監督は「いい働きをしてくれた」と目を細め、いつものように「もっと良くなる。たくさん打ってほしい」とさらなる奮闘を期待した。(ロッテ担当・森祥太郎)


ロッテが連敗を7でストップした。グレゴリー・ポランコ外野手(32)が今季最多10得点を挙げた打線をけん引した。

三回2死一、二塁では先制の右前打。二走・安田の本塁生還に対して楽天からリクエストがあったが、判定は覆らなかった。このポランコの一打からソト、角中、佐藤都の4連続適時打で一挙5得点を挙げた。

そして5―1の五回には右翼スタンドへ5号ソロ。「積極的にいくことだけを考えていた。完璧なスイングができた」と満足気。ポランコは2安打2打点。打線は七回にも3得点するなど15安打10得点で、7連敗中は零封負け3度で計7得点だった打線が嘘のように打ちまくった。


ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が「3番・DH」で出場し、5-1の五回に右越えの5号ソロを放った。打った瞬間に入ったとわかる一発には先輩からの助言があったと明かした。

「昨日、荻野先生からストライクだけ、思いきり打ちなさい!とアドバイスをもらったので、甘く入ってきたカットボールをいいスイングで打つことが出来たで! パワー!」。完璧だった。楽天2番手・松田の真ん中直球を一閃。高々と上がった打球を見上げて確信歩きをみせて、悠々とダイヤモンドを一周した。

三回には2死一、二塁から先制の右前適時打をマーク。7連敗からの脱出へ、助っ人が頼もしい活躍をみせている。


ロッテが連敗を7でストップした。15安打で今季最多の10得点。「6番・捕手」の佐藤都志也(26)は「1点でも多く援護点を取りたかった」と振り返った。

ビッグイニングは三回だ。2死一、二塁でポランコが先制の右前打。さらにソトが左前打、角中が右翼線二塁打、そして佐藤が左中間二塁打と4連続タイムリーで一挙5得点を挙げた。

この4連続適時打は2死からだった。そういう意味では非常に大きな5得点。7連敗中は零封負け3度で計わずか7得点だった。そんな貧打線が嘘のようにつながり打ちまくった。
(以上 サンスポ)



 ロッテ・小島和哉投手(27)が7回108球を5安打1失点、無四球。今季2勝目を挙げ、連敗をストップした。「(連敗を)止めなきゃいけないとなると、1点もやれないという発想になる。今日から連勝するぞっていう風に投球した」と振り返った。

 三回、四回以外は安打を許しながらも、強気の投球を披露した。四回までは無失点。五回には、先頭・阿部に右越え二塁打を浴び、後続の内野ゴロで1点を与えたが、最少失点にまとめた。

 走者を背負っても落ち着いて腕を振った。小島は「先制点をあげたくなにっていう気持ちはもっていたけど、考え方次第」と話す。「ヒットを打たれるのは全然オッケー。3本打たれても1点も入らない。ヒットを打たれたからどうのこうのじゃなくて、そういう考え方で野球ができている」と、強気でいられた理由を明かした。

 試合前の治療では、たまたま隣にいた角中に「5点取ったら勝てるんで」と話したという。角中からは「任せとけ」と頼もしい返事をもらい、試合が終わってみると、今季最多の10得点を挙げる大勝。小島は「その通りになってびっくりしました」と笑顔。「たくさん援護をいただいた」と打線に感謝した。

 吉井監督は「今日はフォアボールがなかった。しっかりストライク先行で、シンプルに良い攻めをしてくれた」と評価した。


 7連敗中だったチームに、頼れる男が帰ってきた。ロッテ・安田尚憲内野手がぎっくり腰からの復帰後初安打。3打数2安打を放ち、三回には一挙5得点の猛攻の口火を切った。「復帰して1本出て、ほっとしたというのが一番。狙い球を絞って、良い対応ができた」と笑った。

 0-0の三回だった。カウント1-2と追い込まれながらも「うまく対応できた」と、変化球を右前打に。友杉の犠打で進塁すると、ポランコの右前適時打で一気に生還。豪快なヘッドスライディングで先制のホームに飛び込んだ。
 開幕直後の4月2日。ぎっくり腰のため、出場選手登録を抹消された。27日に1軍復帰し「5番・三塁」で即スタメン出場したが、4打数無安打。それでも吉井監督は「彼が頑張ってくれないと、チームもよみがえらない」と期待。復帰2戦目で見事に応え、連敗ストップのキーマンとなった。

 久しぶりの1軍での勝利に「ここに戻ってこられて良かった。今日も長打が出たので、二塁打とかホームランとかが増えるように頑張っていけたら」。若い力で、今度は連勝へ導く。


 ロッテは大量得点を奪い、連敗を止めた。

 0-0の三回。安田が復帰後初安打を放ち、猛攻の火ぶたを切った。2死一、二塁からポランコが右前適時打で先制すると、続くソト、角中、佐藤も連続適時打。この回に、5安打5得点を挙げた。

 5-1の五回には、1死からポランコが5号ソロ。7-1の七回には、2死から四球、安打、失策でさらに3点を追加した。

 先発の小島は、7回108球を5安打1失点と好投した。


 ロッテは15安打10得点を挙げ、連敗をストップ。吉井理人監督(59)は「8番・安田が良いい働きをしてくれた」と、ぎっくり腰から27日に復帰したばかりの安田の活躍をたたえた。

 0-0の三回、戦闘で打席に立った安田の右前打を皮切りに打線がつながった。2死一、二塁からポランコが右前適時打を放つと、その後も連続適時打で一挙5得点を挙げた。

 ビッグイニングの起点となった安田は、六回にも右中間二塁打を放った。「復帰して1本出てほっとした。ここ(1軍)に戻ってこられてよかった。ランナーがいる場面でしっかり返せるように。長打も出たので、2ベースとかホームランがもっと増えていくように頑張っていけたら」と話した。
(以上 デイリー)




今季最多援護を背に7回1失点!
 ロッテは28日、本拠地での楽天戦に10-1で勝利し連敗が「7」でストップ。先発した小島和哉は7回1失点の内容で今季2勝目をマークした。

 前回登板では7.2回2失点の力投も敗戦投手となっていた小島は、この日も初回からテンポの良い投球で4回までスコアボードに「0」を刻む快投を見せていく。

 5回に内野ゴロで1点を失ってしまったものの、大量援護にも恵まれ7回108球1失点、5安打・4三振・無四球の内容でマウンドを後に。持ち前の変化球のキレと制球力を存分に発揮した投球で、チームの連敗を止めてみせた。 

 試合後はお立ち台で「連敗を止めようってよりかは、今日から連勝するぞっていう風に気持ちを持って行って頑張りました」と力強い言葉を残したロッテの左腕エースについて、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した斎藤雅樹氏は「内容的にはそんなに悪くなかった訳ですから、本人が言っていたようにこれから連勝を目指して欲しい」と開口一番称賛。

 また同じく出演した齊藤明雄氏も「“俺についてこい”って投げてる姿で見せていましたね」と頼もしさに目を細めると、続けて「負けてこんでも投げなければいけない存在なので、今日から連勝するために投げたという気持ちが先発には必要じゃないかなと思います」とコメント。

 苦しいチーム状況に飲まれるどころか自分がチームを引っ張ろうとする精神力を称え、投手としてのあるべき姿を見せた小島に改めて熱視線を浴びせた。

 今季は2年連続で開幕投手を務めると、ここまでローテーションの中心としてチームトップの33.2回を投げて防御率2.41の好成績を残している小島。チームでは唯一3年連続で規定投球回数をクリアしており、その高い安定感と頑丈さはもはやチームにとっては無くてはならない存在となっている。2010年以来の日本一へ向け、今後も小島の投球に注目していきたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』



リーグトップタイの5本塁打
 ロッテのグレゴリー・ポランコが28日の楽天戦、本塁打を含む2安打2打点の活躍で勝利に貢献した。

 ポランコは0-0の3回二死一、二塁の第2打席、楽天先発・瀧中瞭太が投じた初球のストレートを「積極的にいく事だけ考えたで!先制点になった良かったわ!」と、ライト前に弾き返す先制の適時打。

 さらに5-1の5回一死走者なしの第3打席、楽天2番手・松田啄磨が1ボールから投じた2球目のストレートを振り抜くと、「昨日、荻野先生(荻野貴司外野手)からストライクだけ、思いきり打ちなさい!とアドバイスをもらったので、甘く入ってきたカットボールをいいスイングで打つことが出来たで!パワー!」と、打球はマリーンズファンの待つライトスタンド上段に突き刺す一発となった。 

 この本塁打がポランコにとって今季5本目。セデーニョ(オリックス)、山川穂高(ソフトバンク)と並びリーグトップとなった。

 ポランコは開幕前の取材で「できるだけ健康でいってホームランが出るような体を作っている」と話していたが、ここまでリーグトップタイの5本のアーチを描いているのもそのあたりが関係しているのだろうかーー。

 「もちろん体がしっかり鍛えられていれば、調整していれば力もついてきますし、力がついていくということは自分の自信にも繋がるので、ホームランを打つのは簡単じゃないので、しっかり体から整えて、ここまで調整してきました」。 

好スタート
 昨季は本塁打王を獲得したとはいえ、4月終了時点で打率.132、1本塁打、5打点とスロースタート。5月に5本塁打、15打点を放つと、6月は2本塁打だったものの、月間打率.348をマーク。7月以降は18本のアーチを描き、7月16日の楽天戦、8月23日のソフトバンク戦では1試合3本塁打を放ち、最終的には26本塁打を記録したように、夏場以降に尻上がりに調子を上げていった。

 今季は4月16日の西武戦終了時点で打率.304をマークするなど、28日終了時点で打率.261、5本塁打、11打点と、打率、本塁打、打点ともに昨季の今頃を大きく上回る数字だ。

 開幕から好スタートを切った要因にポランコは、「しっかりと毎日練習していることと、打撃コーチが助けてくれることが好調を続けている要因の1つかなと思います」と説明した。

 1974年以来となる勝率1位でリーグ優勝するためには、ポランコの“パワー”は必要不可欠。この先、もっと調子を上げ、チームの勝利に導く一打を数多くはなって欲しいところだ。

取材・文=岩下雄太 


 ロッテのポランコが28日、リーグトップタイに並ぶ第5号ソロを放った。

 ポランコは5-1の6回一死走者なしの第3打席、楽天2番手・松田啄磨が1ボールから投じた2球目のストレートを振り抜くと、打球はマリーンズファンの待つライトスタンド上段に突き刺す一発となった。

 ポランコは球団を通じて「昨日、荻野先生(荻野貴司外野手)からストライクだけ、思いきり打ちなさい!とアドバイスをもらったので、甘く入ってきたカットボールをいいスイングで打つことが出来たで!パワー!」とコメントした。 


 ロッテが3回に打者9人・5安打の猛攻で5点を挙げた。

 0-0の3回先頭の安田尚憲がライト前に弾き返すと、続く友杉篤輝が送って、1番・岡大海が四球で一、二塁。藤岡裕大の左飛で2アウトとなるも、ポランコが「積極的にいく事だけ考えたで!先制点になった良かったわ!」と、ライト前適時打で先制。4番・ソトも「ポランコが積極的に行ったので、それに続く事だけ考えたよ!」とショート強襲のレフトへの適時打で続いた。

 さらに角中勝也の「ポランコとソトが積極的に行ったので、それに続く事だけ考えていきました!」と、適時二塁打、佐藤都志也が左中間を破る2点適時二塁打で5点を奪った。


 ロッテ・佐藤都志也が28日の楽天戦で、2点適時二塁打を放った。

 0-0のポランコ、ソト、角中勝也の適時打で3点を先制し、なお二死二、三塁の第2打席、瀧中瞭太が1ボール1ストライクから投じた3球目のシュートを左中間に弾き返す2点適時二塁打を放った。

 佐藤は球団を通じて、「いい流れで打順も回ってきましたし、小島さんも頑張っているので、1点でも多く援護点を取りたかった」と振り返った。 


 ロッテの種市篤暉が29日の楽天戦に先発する。

 種市は球団を通じて「前回の反省を活かして1週間やってきたことを出せるように 長い回を投げようとせずにバッター1人1人、1アウトずつ重ねていきます。チームの勝利に貢献できるように気持ちで頑張ります」とコメント。

 種市は今季ここまで4試合・22イニングを投げ、1勝2敗、防御率4.50。前回登板の21日の日本ハム戦は4回・72球を投げ、6安打、1奪三振、2与四球、5失点だった。 


 ロッテは28日、ZOZOマリンスタジアム外周にあるマリンひろばにて今年1回目となる「マリーンズ・キッズボールパーク」を開催し、佐々木朗希投手とC.C.メルセデス投手が参加したと発表した。

 マリーンズ・キッズボールパークは、子どもたちがボールに触れる機会やスポーツに親しむ機会を創出することに加え、野球やマリーンズを身近に感じてもらえるような機会を作りたいと考え、企画された。今回は選手たちが、事前応募で当選された28名の小学生に「投げる」「捕る」という野球の基本動作を中心にボールで遊ぶ楽しさを伝えた。

 この活動は2022年からはじまり、今年で3年目。昨年はZOZOマリンにて計7回実施しており、今年は9回の実施を予定している。

▼ 佐々木朗希投手コメント 
「今日は短い時間でしたけど、子どもたちと有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました」

▼C.C.メルセデス投手
「短い時間だったけど、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができたよ。こういった活動にはまた参加したいね!」
(以上 ベースボールキング)

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