【パ・リーグ 楽天7-1ロッテ (4月24日 コボスタ宮城) 】
「作戦も立てられない」/伊東監督
ロッテは4連敗で借金3となり、5位に後退。伊東勤監督のコメント。
「(楽天レイが)外国人だから(荻野、岡田の)どっちかが出て(足で)崩せればと思ったが、塁に出ない。作戦も立てられない。我慢の時」。
ロッテ4連敗…伊東監督、貧打解消へ打線組み替えも
ロッテの連敗が、今季ワーストの4となった。
打線が楽天レイに5回までパーフェクトに抑えられた。6回に岡田の中前打で1点を返したが、この1点のみ。5安打に抑えられた。
伊東勤監督(52)は「アウトの内容が良くない。追い込まれるのが早いし、ファウルで粘れていない。でも、やっていくしかない。日替わりで考えます」と、翌日の試合へ向けた打線の組み替えを示唆した。
(以上 日刊)
ロッテ貧打5位転落…指揮官「ノーヒットノーランをやられるかと」
ロッテは貧打で5位に転落。5回まで楽天・レイにパーフェクトに抑えられ、6回に鈴木のチーム初安打を足掛かりに1点を返すのが精いっぱいだった。
伊東監督は「ノーヒットノーランをやられるかと思った。打線がどつぼにはまっている」と嘆いた。角中がインフルエンザで離脱したことも響いて4連敗。来日が遅れたデスパイネが加わった後は1勝6敗で「大砲が合流して、そこに頼りすぎているかもしれない。ズルズルといきそうだからこの辺で止めないと」と指揮官の表情は険しかった。
(スポ二チ)
ロッテ、打撃不振で4連敗…伊東監督「どつぼにはまってしまっている」
ロッテは打撃が振るわず、連敗が4に伸びた。五回まで1人の走者も出せないなど5安打で1点にとどまり、伊東監督は「ノーヒットノーランをやられるんじゃないかというくらいだった。急にどつぼにはまってしまっている」と嘆いた。
デスパイネが今季初出場した15日以降、打線は7試合中5試合で2得点以下とつながりを欠いている。「そこに頼り過ぎているというのがなきにしもあらず。ずるずる行きそうな予感がするので、ここで止めないと」と危機感を募らせた。
(共同)

ロッテ先発の涌井「申し訳ない」6失点6回途中降板
ロッテ先発の涌井秀章投手(28)は、5回1/3、10安打6失点(自責5)で降板した。
序盤から制球が不安定で、甘く入った球を打たれ失点を重ねた。6回1死二塁で、藤田に適時二塁打を打たれたところで降板。回の途中でマウンドを降りるのは、今季初めてだった。
「前回と同じで、守りから攻撃のリズムを作ることができなかった。球数も多く、ヒットも打たれすぎ。守っている時間が長くなってしまい、野手の人のリズムを崩してしまい、申し訳ないです」と話した。
(日刊)
ロッテ・涌井、今季ワースト6失点「粘れなかった」
ロッテの涌井は六回途中で今季最多の6失点を喫し、チームの連敗を止められなかった。一回に先頭の松井稼に内野安打されたのをきっかけに1点を失い「悪い流れの時に先制点を取られてしまうのは良くなかった」と首を振った。
2失点した五回も無死から松井稼に安打されたのが皮切りとなった。この試合まで防御率1・86だった安定感はなく「先頭打者を簡単に出して、2点目を取られてしまった。きょうは粘れなかった」と悔しがった。
岡田(六回に適時打)
「(鈴木)大地がチーム初ヒットで出てくれて、清田がつないでくれたので、自分も後ろにつなぐ気持ちだった」
ロッテ・立花打撃コーチ(不振の打線に)
「何でも手を出してしまっている。自分のゾーンで打てていない」
(共同)
ロッテ涌井、悔し六回途中6失点
ロッテ・涌井は六回途中で今季最多の6失点を喫し、チームの連敗を止められなかった。
一回に先頭の松井稼に内野安打されたのをきっかけに1点を失い「悪い流れの時に先制点を取られてしまうのは良くなかった」と首を振った。「先頭打者を簡単に出して、2点目を取られてしまった。きょうは粘れなかった」と五回を振り返り、悔しがった。
(デイリー)

ロッテ岡田が適時打「後ろにつなぐ気持ち」
ロッテ岡田幸文外野手(30)が適時打を放った。
0-3の6回2死二、三塁で、楽天レイから中前打を放ち1点を返した。5回までチームは無安打。6回に入り、ようやくつくったチャンスで仕事をした。
「大地(鈴木)がチーム初ヒットで出てくれ、キヨ(清田)がつないでくれたので、自分も後ろにつなぐ気持ち」と話した。
(日刊)
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【イースタン・リーグ 日本ハム4―16ロッテ (4月24日 鎌ケ谷)】

ロッテ田中2回4失点も予定通り29日1軍初登板へ
ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(23)が、イースタン・リーグの日本ハム戦に先発し、2回5安打4失点だった。2軍戦登板4試合目で初めて打ち込まれた。四球も3個与え「真っすぐも変化球も自分の思ったところに投げられなかった。カウントを悪くしてしまったところで直球を打たれた」と反省の言葉を並べた。
1回は2死満塁を招くも、後続を断ち無失点。だが、2回に二塁打4本と長打を続けられ、失点を重ねた。要因を問われ「バランスを気にしすぎて腕が振れず、どんどん悪い方向にいってしまった」と答えた。2軍で取り組んできたフォーム修正がうまくいかなかった。
課題が残る登板となったが、伊東監督は予定通り29日の西武戦(QVCマリン)で1軍デビューさせる方針だ。コボスタ宮城の楽天戦前に投球結果を聞き「次に投げさせるための予行演習。へんに抑えるより、打たれたことで慎重になる。打たれた内容を自分で分析するでしょうから」と、29日までに修正を求めた。田中も「今日みたいには絶対にならないように。映像を見たい」と立て直しを誓った。【古川真弥】
(日刊)
2軍戦で炎上も…ロッテ田中29日1軍デビュー揺るがず 伊東監督明言
最終模試は赤点だった。京大からロッテにドラフト2位で入団した新人・田中英祐投手(23)が24日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発。1軍初登板となる29日の西武戦(QVCマリン)前の最終調整だったが、2回5安打3四球で4失点と炎上した。
同リーグの過去3戦で防御率0・47だった安定感を見せられず「カウントを悪くして(ストライクを)取りにいった球を打たれた」と唇をかんだ。2回だけで4二塁打を含む被安打5。安打は全て、ボールが先行した後の直球を打たれた。
それでも、躍動感のあるフォームから投げ込む直球はプロ入り後の最速で、京大時代に出した自己最速にあと1キロの148キロをマーク。「指にかかった球もあった」と納得の表情も見せた。対戦した陽岱鋼(ヨウダイカン)も「球のスピンが利いていて、球持ちがいい」と評価した。
田中の投球について報告を受けた伊東監督は「じゃあ次は(結果が)いいかもな」と笑顔。「予行演習だったので、内容はどうあれ上で投げさせる」と明言した。
日本ハム・斎藤との投げ合いには、テレビカメラ12台、報道陣約40人が駆けつけた。観衆も平日では異例の1238人。1軍デビュー戦の前売りチケットは完売に迫る勢いだ。注目を浴びる秀才右腕は「悪かったところを見直して、腕を振って強い気持ちでマウンドに立てるように頑張りたい」と気合を入れ直していた。
ロッテ・田中、2回5安打4失点炎上…1軍初登板へ不安残す
ロッテの京大出身のドラフト2位・田中が24日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発した。1軍初登板となる29日の西武戦(QVCマリン)前の最終登板だったが、2回5安打4失点と炎上。初回2死満塁のピンチは投ゴロで切り抜けたものの、2回に二塁打4本を含む5安打と1四球で4点を失った。
右腕は「置きに行く球になってしまった。バランスを意識しすぎた」と悔しがった。2軍ではここまで3試合で19回を投げ防御率0.47の安定した投球を見せていたが、この日は不安を残す結果となった。
(以上 スポ二チ)

ロッテD2・田中、佑ちゃんとの注目投げ合いは共倒れに…
ロッテのD2位・田中(京大)が24日、1軍デビュー前最後の登板としてイースタン・リーグの日本ハム戦に先発。斎藤との“先発対決”でテレビカメラ計10台に加え、報道陣約30人が集まったが、2回5安打4失点と炎上した。「思ったところに投げられなかった」と悔やんだ右腕。それでもプロ入り後最速の148キロを計測し、29日の西武戦(QVCマリン)での1軍デビューに変更はない。 (鎌ケ谷)
ロッテD2・田中、佑ちゃんとの投げ合いで2回5安打4失点
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が24日、イースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発。2回59球を投げて、5安打4失点だった。
相手先発は斎藤佑樹投手(26)と注目を集めた一戦。1軍デビューが決まっている29日の西武戦(QVCマリン)に向けた最終登板だったが、不安を残す結果となった。
(サンスポ)
【ロッテ】ドラ2田中「悪い方へ行った」2回を4失点 1軍デビューに課題
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)が24日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発。予定の2回を5安打4失点だった。最速はプロ入り後最速、自己最速にあと1キロと迫る148キロを計測したものの、1軍デビュー戦に不安の残る投球となった。
初回は2四球と味方の失策で満塁のピンチを招いたが、何とか無失点に封じた田中。だが2回は高浜、森本に連続で二塁打を打たれ1点を失うと、1死後に浅間、岸里にも二塁打を浴びるなど、打者9人で5安打を浴びて4点を失った。
これまで2軍戦3試合で計19回を1失点に抑えるなど結果を残し、29日の西武戦(QVC)で1軍先発が決まっていたが、デビュー前の最終登板で課題を残した。
ロッテ・田中投手「真っすぐも変化球も、思ったところに投げられずカウントを悪くして、取りに行った直球を打たれてしまった。バランスを気にして腕が振れず、どんどん悪い方へ行ってしまった。もう一度悪かったところを見直して、いい状態にしていきたい」
【ロッテ】ドラ2田中VS日本ハム・佑!ファンが長蛇の列
“英佑対決”を前に、鎌ケ谷に長蛇の列ができた。
24日のイースタン・リーグ、ロッテ対日本ハム戦(鎌ケ谷)では、ロッテはドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が、日本ハムは斎藤佑樹投手(26)が先発する。平日にもかかわらず、球場には多くのファンが駆けつけた。
会場前は、バックネット側のスタンド入り口前からセンターバックスクリーン裏まで、球場の半周分の長さの列ができていた。
テレビカメラは10台が集結。ロッテの田中は1軍デビュー戦となる29日の西武戦(QVC)前の最終登板となる。
(以上 報知)

ロッテ田中“赤点”…2軍で2回4失点
悔しさをにじませた。イースタン・日本ハム戦に登板したロッテのドラフト2位・田中(京大)は、2回5安打4失点。29日の西武戦(QVCマリン)での1軍デビューを前に苦渋を味わった。
田中は表情をこわばらせ会見場に現れた。「真っすぐも変化球も、思ったところに投げられなかった」。二回、4本の二塁打を浴び一挙4失点。プロ入り後最速の148キロを計測したが「抑えられなくて悔しい」と唇をかんだ。
「気にはしていなかった」という斎藤佑との対決。ここまで2軍戦3試合で2勝0敗、計19回を1失点と安定した成績を残してきたが、初のビジターがマイナスに作用したか。
田中の投球内容について報告を受けた伊東監督は表情を緩め、「じゃ、次はいいな。打たれて慎重になった方がいい。彼は賢いから、ちゃんと分析してると思う。期待しましょう」と希望を込めた。中4日で迎えるデビュー戦。落ち込んではいられない。失敗を成功の糧とする。
(デイリー)
ロッテ田中 2軍で2回4失点「次は腕を振って」
京大出身のロッテ田中英祐投手(23)が、1軍デビューへ課題を残した。
1回から2四球が絡み2死満塁のピンチをつくる、不安定な立ち上がり。2回。先頭から連続二塁打を浴び失点。再び四球が絡み1死満塁を招くなど終始、制球に苦しんだ。
2回5安打4失点で降板。「真っすぐも変化球も自分の思ったところに投げられなかった。次は腕を振って、強い気持ちでやっていきたい」と必死に前を向いていた。
(日刊)
京大出身のロッテ・田中 「試合前からボールが指にかかっていなかった…」 2回4失点
目前に迫った1軍初先発に向け、課題を残す内容だった。ロッテのドラフト2位、田中(京大)が24日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発し、2回を5安打4失点で降板。2軍で調整中の斎藤佑との投げ合いが注目される中、制球に苦しんだ田中は「真っすぐも変化球も自分の思ったところに投げられず、腕が振れなかった」と唇をかんだ。
試合前から不安を感じていた。「ブルペン(での投球練習)からボールが指にかかっていないという印象だった」。この日投じた59球のうち、半数以上がボール。一回は2死満塁のピンチをしのいだが、その後もボール先行の悪循環は続いた。二回は5長短打を浴びて4失点。試合前の不安を払拭(ふっしょく)できなかった。
ただ、この1試合だけで能力を判断するのは早計だろう。2軍ではクイックの改善などに取り組み、この試合前までイースタン・リーグ3試合に先発し2勝0敗、防御率0.47。川越2軍投手コーチは「人から言われてやる選手はいるけど、自分から率先してやる選手はなかなかいない」と右腕の向上心を評価する。
この日は2軍戦にもかかわらず、報道陣約50人が集結。先発予定の29日の西武戦(QVC)は「満員御礼」となることが確実だ。
高い注目度の中で迎えるひのき舞台にも「良い日ばかりではない。悪かったところを見直し、いい状態にやっていけるようにしたい」。課題を冷静に見つめ直して、1軍初先発に備える。(浅野英介)
(産経)
コレには集まった多くの報道陣も、きっと拍子抜け(^^;A)
…にしても田中くん、満員のマリンでホントに大丈夫かな。。。(×ω×)
ロッテ中後「良い夫婦に」4月22日結婚
ロッテは24日、中後悠平投手(25)が22日に24歳の一般女性(名前は非公表)との婚姻届を提出したことを発表した。
中後は球団を通じ「語呂合わせで、4(よい)、2(ふ)、2(ふ)で、4月22日に入籍をしました。今後は家族が増えるので、さらに自覚を持って、嫁のためにも頑張って結果を出したいと思っています」とコメントした。
この日は、イースタン・リーグの日本ハム戦に登板。1回を投げ、1安打1死球無失点だった。
(日刊)
ロッテの4年目左腕・中後、24歳の一般女性と結婚
ロッテは24日、4年目左腕の中後(なかうしろ)悠平投手(25)が、今月22日に24歳の一般女性と結婚したと発表した。
ロッテ・中後が24歳の一般女性と結婚「嫁のためにも頑張って結果を残したい」
ロッテは24日、中後悠平投手(25)が、4月22日に24歳の一般女性(名前などは非公表)と入籍したと発表した。
中後は球団を通じて「語呂合わせで4(よい)、2(ふ)、2(ふ)で、4月22日に入籍をしました。今後は家族が増えるのでさらに自覚を持って、嫁のためにも頑張って結果を残したいと思っています」とコメントした。
(以上 サンスポ)
ロッテ・中後が一般女性と結婚 “よいふうふ”の日に届
ロッテは、4年目左腕・中後悠平投手(25)が一般女性(24)と結婚したことを発表した。「4(よい)、22(ふうふ)」の語呂合わせで4月22日に婚姻届を提出した。球団を通じて「奥さんのためにも頑張って結果を残したい」とコメントを発表した。
(スポ二チ)
【楽天目線】

“保険”だったのに…楽天40歳レイ 兆治超え!日本初40代4戦4勝
楽天のケニー・レイ投手(40)が24日のロッテ戦に勝ち、日本球界初となる40代投手の開幕4戦4勝を達成した。90年に同じ40歳のロッテ・村田兆治が達成した開幕3戦3勝に前回登板で並んでいた右腕は、6回を3安打1失点。5回までは完全に抑える快投を演じた。米国を手始めにメキシコ、韓国、台湾、日本を渡り歩くベテラン。13年の楽天在籍時は0勝だった男が、再契約で輝きを放っている。
どんな国でも勝利の味は格別だ。自身8つ目のリーグ、日本プロ野球の歴史に名を刻んだレイはお立ち台でおどけた。「僕がここに立っていていいんでしょうか?」。主役に拍手が待っていた。
90年のロッテ・村田兆治が記録した3戦3勝を抜く、史上初の40代投手の開幕4戦4勝だ。5回までは完全投球。6回に3安打を集中されて1点を失ったが、なお2死一、三塁のピンチを抑え、最少失点で切り抜けた。
13年6月に楽天に1度目の入団。9月にライナーの打球を受けて右頬骨を骨折し、レギュラーシーズンは0勝だった。ポストシーズンは患部をガードするマスクを装着して登板。「バットマン」と称され、ロングリリーフなどで日本一に貢献も、同年限りで退団した。昨秋キャンプで入団テストを受け、13年より300万円安い年俸1200万円で台湾・ラミゴから2年ぶりに戻ってきた。
40歳でも「20代のころよりも体が動いている」と断言する。数年前から登板間の調整法は変えず、1週間でのブルペン投球の回数、ウエートトレーニングの量、ランニングの距離も一定。黙々と練習する姿勢は、若手が多い投手陣の手本でもある。チームは外国人7選手のうち故障のミコライオを除く6選手に1、2軍を行き来させ、やりくりをする。当初構想では「保険」というべき存在だった格安助っ人の活躍で連敗を3で止めた大久保監督も「レイがいなかったらと思うとゾッとする」と感謝する。
出身地の米国を筆頭にメキシコ、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、台湾、韓国、日本を渡り歩いた。異国で成功する秘訣(ひけつ)は「誰か自分と同じタイプの投手を見つけて打者の反応を研究すること」と言う。食文化も積極的に受け入れ、日本では箸を器用に使いこなして、ラーメンやうどんが大好物だ。
左手の薬指には米国で暮らすブランディ夫人と愛息のブライス君のイニシャル「B」と自身の「R」のタトゥーが刻まれている。「記録を残せるのはうれしい。今後も続けていきたい」。愛する家族が来日する8月まで連勝記録を続ける気概だ。
≪09年マー君以来≫レイ(楽)が開幕から4戦全勝。楽天で開幕4戦4勝は、09年に田中が7戦7勝して以来2人目になる。またレイは現在40歳4カ月。40代投手の開幕4連勝は、10年に45歳の山本昌(中)が6試合で5連勝して以来。勝敗なしの試合を挟まない連勝では、90年村田(ロ)の3戦3勝を抜き40代最多となった。年齢の条件を外すと外国人では53年カイリー(毎日)と09年ゴンザレス(巨)の6戦6勝が最多。レイはどこまで伸ばすか。
◆ケニー・レイ 1974年11月27日、米ジョージア州生まれの40歳。ロズウェル高から93年ドラフト18巡目でロイヤルズ入団。99年7月10日のアストロズ戦でメジャーデビュー。ブレーブスを経て、韓国や台湾、メキシカンリーグに所属。13年6月に楽天に移籍し、5試合で0勝1敗、防御率3.26。同年オフに自由契約となったが、台湾・ラミゴを経て今季楽天に復帰した。1メートル88、92キロ。右投げ右打ち。
(スポ二チ)
楽天レイ40歳開幕4戦4勝、村田兆治超え新記録
楽天ケニー・レイ投手(40)が「マサカリ」を超えた。5回まで完全、6回を1失点に抑える好投で、開幕から4連勝を飾った。40代投手の開幕4戦4勝は1990年(平2)のロッテ村田兆治氏(日刊スポーツ評論家)を抜き、新記録となった。
お立ち台に上がったレイは「僕はここにいていいんでしょうか」とおどけた。5回まで1人の走者も出さず、6回1失点で勝ち投手になった。堂々たる内容だったが、7点の援護をくれた野手陣に感謝の姿勢を貫いた。
1回、直球を投げた瞬間に調子の良さを感じたという。「この直球なら、今日は変化球もいいはず」と予測した。右打者内角へのツーシームと外角へのスライダーがさえた。ロッテ打線を封じ、40歳以上の投手としては初めての開幕4戦4勝を飾った。
これまで3戦3勝で肩を並べていた村田兆治氏のことは先日、知った。「この前、則本が教えてくれたんだ。すごい投手だね」。その記録を抜いたことを喜びながらも「あんまり40歳、40歳って言わないでくれ。そんなに年取ってないよ」と笑った。
楽天レイ40歳以上の開幕4戦4勝で村田兆治超え
楽天ケニー・レイ投手(40)が開幕からの連勝を4に伸ばした。
40歳以上投手の開幕4戦4勝は元ロッテ村田兆治氏(日刊スポーツ評論家)を抜き、新記録となった。
「記録のことは数日前に知った。光栄に思う。これからも続けていきたい」とさらに伸ばす意欲を見せた。
(以上 日刊)
兆治超え!楽天・レイ、40代開幕4戦4勝「そんなに年とってない」
アラフォーコンビが4連敗を阻止した。楽天は24日、ロッテ3回戦(コボスタ宮城)に7-1と快勝。先発のケニー・レイ投手(40)が6回3安打1失点の好投で村田兆治(元ロッテ)の記録を更新して、40代で史上初の開幕から4戦4勝をマークした。また、松井稼頭央外野手(39)は一回に日米通算450個目の盗塁を決め、打っては4打数3安打。通算171度目の猛打賞で、王貞治(元巨人)に並ぶプロ野球歴代7位となった。
本拠地のお立ち台に上がったレイが叫んだ。ヒーローインタビューで並んだ松井稼から、マイクを渡されると「ワン、ツー、スリー、バァーーン!」。右手を突き上げ、喜びを爆発させた。
「気分が良かった。できれば、最後まで無安打でいきたかったけどね。野手のみんなのおかげで活躍することができて、感謝しています」
六回、先頭の鈴木に中前打を許すまで、完全ペースで試合を支配した。40代で開幕から4戦4勝は、1990年のロッテ・村田兆治の記録(3戦3勝)を抜いて史上初の快挙だ。
「則本にそのことを聞いて、日本のレジェンドを知った。200勝以上した素晴らしい投手ということも聞いたし、敬意を持っている」
2日前の22日。福岡遠征には同行せず、仙台での先発投手組の練習中に、偉大な先人と肩を並べたことを教えられた。
「でも40歳、40歳ってばかり言わないでほしいね。そんなに年をとっていないと思っているよ」と、年齢に関する質問攻めには苦笑いだ。
2013年に楽天に在籍するも、14年は台湾球界でプレー。チームが低迷した昨季は、補強リストに名前が挙がった。秋季キャンプでテスト参加し入団。今季は2軍キャンプでスタートするも実戦で結果を残し、信頼を勝ち得た。一時は首脳陣の間で開幕投手も検討されるほどだった。
「日本の記録になることは、光栄なこと。チームの力になるように、いい投球を続けていきたい」。日本球界に名を刻んだ助っ人右腕が、デーブ楽天を支える。 (山田結軌)
★8カ国・地域でプレー
レイは日本に加えて米国、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、韓国、台湾、メキシコの8カ国・地域でプレー。それぞれの風土、習慣を積極的に受け入れた。好きな食べ物については「メキシカンが好きだね。日本のすしも好きだけど、まあまあかな」とスマイル。日本では通算2シーズン目となるが、好きな日本語は「オカワリ、ビール!!」だ。
レイ、楽天の開幕から4戦4勝以上は09年マー君以来2人目
楽天は24日、ロッテ3回戦(コボスタ宮城)に7-1と快勝。先発のケニー・レイ投手(40)が6回3安打1失点の好投で村田兆治(元ロッテ)の記録を更新して、40代で史上初の開幕から4戦4勝をマークした。
40歳4カ月の楽天・レイが日本ハム・大谷翔平に次ぐ今季2人目となる開幕4戦4勝。40代で開幕から4戦4勝は、1990年のロッテ・村田兆治の3戦3勝を抜くプロ野球新記録。年齢に限らず球団の開幕から4戦4勝以上は、2009年の田中将大(現ヤンキース)の7戦7勝に次ぐ6年ぶり2人目。
楽天・松井稼頭央の猛打賞(1試合3安打以上)は昨年8月31日のソフトバンク戦以来通算171度目。通算猛打賞回数171度は王貞治(元巨人)に並ぶプロ野球歴代7位となった。
楽天・レイ、プロ野球史上初の40代で開幕から4戦4勝「続けていきたい」
開幕から3戦3勝の楽天のケニー・レイ投手(40)が先発し、6回3安打1失点。チームは7-1の快勝で、レイはプロ野球史上初の40代で開幕から4戦4勝を達成した。
レイは、立ち上がりから安定した投球をみせ、五回まで完全投球。六回先頭の鈴木に中前打を許し、偉業は消え、さらに岡田の中前適時打で1点を失ったが、この日もチームに勝利を届けた。
前回登板した17日の日本ハム戦(コボスタ宮城)では6回無失点で今季3勝目を挙げた。40代の投手が開幕から3戦3勝は、1990年の村田兆治(ロッテ)以来、25年ぶりで外国人投手では初の快挙となったが、4戦4勝で“兆治超え”のプロ野球記録となった。
(以上 サンスポ)
楽天レイ 40代史上初!開幕4戦4勝
楽天・レイが球史に名を刻んだ。1990年の村田兆治(ロッテ)を超える40代での4戦4勝。大声援を受け、お立ち台に上がり「光栄です。記録を残すのはうれしいことなので、続けていきたい」と興奮気味に話した。
初回を7球で三者凡退に抑えると、五回まで完全投球。六回に1点を失ったが、主導権は渡さなかった。「相手が積極的だから、初球に気を付けた」と振り返り「ノーヒットで終われれば良かったんだけどね」と冗談めかした。
テンポの良さが攻撃のリズムも生む。登板4戦での援護点は計23点。チーム総得点58の3分の1以上の援護を得ている。大久保監督は「テンポもそうだけど、向かっていってるのが分かる。他の投手も参考にして欲しい」と最敬礼した。
13年途中に入団も同年限りで退団し、昨秋にテストを受け再入団した。指揮官は「いい時より落ちてるなと思った」と当時を振り返ったが、今や両リーグトップタイの勝ち頭。「いなかったらと思うとぞっとする」と話した。
日本を含め、8つの国と地域でプレーした右腕。異国の地で“不惑の星”となったが「いい加減、40歳の質問はやめてくれよ。そんなに年は取ってないと思うよ」と笑った。まだ通過点。言葉には記録をさらに伸ばしていく自信がみなぎっていた。
(デイリー)

王に並んだ!楽天・松井稼、歴代7位の171度目猛打賞
スピードスターは健在だ。1番・松井稼が一回、俊足を生かして遊撃内野安打を放つと、すかさず二盗。日米通算450個目の盗塁を決めた。
「年を取って走らなくなったら自分じゃない。現役をやっている間は、すべてが通過点。僕は走ってリズムを作る選手。走ることでアピールしてきた。1個でも多く(記録を)伸ばしたい」
日本通算では350盗塁まであと「2」。西武時代に3度の盗塁王に輝いた男はかつて、小坂誠(元ロッテ)や村松有人(元ダイエー)、イチロー(マーリンズ)らとタイトルを争った。
走るだけではなく、打ってもすごい。4打数3安打1打点で、猛打賞は通算171度目。王貞治(元巨人)に並ぶ、プロ野球歴代7位となった。
「シーズン50盗塁以上する人たちがいて、刺激になっていた」と振り返る松井稼は、10月に40歳を迎えるが、体脂肪率は10%前後をキープ。若手もうらやむ肉体の持ち主だ。衰えは感じられない。まだまだ、球史に名前を残しそうな勢いだ。
楽天・松井稼、日米通算450盗塁「みんなに感謝したいです」
楽天・松井稼頭央外野手(39)が、日米通算450盗塁を決めた。一回先頭で遊撃内野安打で出塁すると、次打者・藤田の2球目に二盗に成功した。
「あまり実感は無いですね。自分だけでは達成できない記録だと思いますし、チームみんなの協力があってこその記録なので、本当にみんなに感謝したいです。まだまだ通過点なので、これからも一つ一つ積み重ねていきたいですね」
10月に40歳を迎える日米プロ22年目の大ベテランが、健脚を披露した。
(以上 サンスポ)
39歳稼頭央 日米通算450盗塁「走らなくなったら自分ではなくなる」
楽天の松井稼が今季3個目の盗塁で日米通算450盗塁(日348、米102)に到達した。「長い積み重ね。でも一人ではできない。周りの協力があってこそ」と感謝した。
初回先頭で遊撃内野安打。2番・藤田の2球目で二盗に成功した。西武時代の02年に両打ちで初のトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を達成し、メジャーでも活躍した男は「自分は走塁でレギュラーをつかんだ選手」と言う。イチロー(マーリンズ)らからも刺激を受け、39歳となった今も走塁への意識は高い。
3安打を放ち、猛打賞は王貞治(巨人=現ソフトバンク球団会長)に並ぶ歴代7位タイの通算171回目。若さあふれるベテランは「若い子のようにスピードはないけど、走らなくなったら自分ではなくなりますから」と言葉に力を込めた。
▼楽天・銀次(5回に犠飛、6回に適時打を放つなど2安打2打点)初回にチャンスで打てなかったので、打ちたかった。
(スポ二チ)
楽天松井稼が日米450盗塁「通過点」39歳健脚
楽天の松井稼頭央外野手が1回に日米通算450個目となる盗塁を決めた。
俊足を生かして遊撃手のほぼ正面へのゴロを安打とすると、続く打者の2球目にプロ野球通算348個目の盗塁に成功。さらに左飛で三塁を陥れ、ペーニャの二塁打で先制のホームを踏んだ。
10月に40歳の誕生日を迎えるが、脚力は今なお健在。「まだまだ通過点なので、これからも一つ一つ積み重ねていきたい」と話した。
(日刊)
楽天ペーニャ1回先制の適時二塁打「価値ある1本」
楽天ウィリー・モー・ペーニャ内野手(33)が1回、先制の適時二塁打を放った。
「打ったのはフォーク。しっかり狙ったボールや失投を仕留めることだけ考えて打ったよ。初回のチャンスだったし、自分にもチームにも価値のある1本が打てて良かったね」と喜んだ。
(日刊)
楽天の4、5番の助っ人が存在感…ペーニャ&サンチェス
楽天の4、5番に座ったペーニャとサンチェスが存在感を示した。
右脚が万全でないペーニャは先制二塁打を放った。2試合ぶりの出場だったが、一回2死三塁から涌井の変化球を左中間に運び「自分にもチームにも価値のある一本が打てて良かった」と喜んだ。
前の試合を背中の張りで途中交代していたサンチェスは5打席で4度出塁。五回には適時打もマークし「チームに貢献できてうれしい」と話した。
大久保監督(松井稼とレイの活躍に)
「ベテランは連敗している時も慌てないでくれる。言動で(やるべきことを)示してくれる」
(共同)
「作戦も立てられない」/伊東監督
ロッテは4連敗で借金3となり、5位に後退。伊東勤監督のコメント。
「(楽天レイが)外国人だから(荻野、岡田の)どっちかが出て(足で)崩せればと思ったが、塁に出ない。作戦も立てられない。我慢の時」。
ロッテ4連敗…伊東監督、貧打解消へ打線組み替えも
ロッテの連敗が、今季ワーストの4となった。
打線が楽天レイに5回までパーフェクトに抑えられた。6回に岡田の中前打で1点を返したが、この1点のみ。5安打に抑えられた。
伊東勤監督(52)は「アウトの内容が良くない。追い込まれるのが早いし、ファウルで粘れていない。でも、やっていくしかない。日替わりで考えます」と、翌日の試合へ向けた打線の組み替えを示唆した。
(以上 日刊)
ロッテ貧打5位転落…指揮官「ノーヒットノーランをやられるかと」
ロッテは貧打で5位に転落。5回まで楽天・レイにパーフェクトに抑えられ、6回に鈴木のチーム初安打を足掛かりに1点を返すのが精いっぱいだった。
伊東監督は「ノーヒットノーランをやられるかと思った。打線がどつぼにはまっている」と嘆いた。角中がインフルエンザで離脱したことも響いて4連敗。来日が遅れたデスパイネが加わった後は1勝6敗で「大砲が合流して、そこに頼りすぎているかもしれない。ズルズルといきそうだからこの辺で止めないと」と指揮官の表情は険しかった。
(スポ二チ)
ロッテ、打撃不振で4連敗…伊東監督「どつぼにはまってしまっている」
ロッテは打撃が振るわず、連敗が4に伸びた。五回まで1人の走者も出せないなど5安打で1点にとどまり、伊東監督は「ノーヒットノーランをやられるんじゃないかというくらいだった。急にどつぼにはまってしまっている」と嘆いた。
デスパイネが今季初出場した15日以降、打線は7試合中5試合で2得点以下とつながりを欠いている。「そこに頼り過ぎているというのがなきにしもあらず。ずるずる行きそうな予感がするので、ここで止めないと」と危機感を募らせた。
(共同)

ロッテ先発の涌井「申し訳ない」6失点6回途中降板
ロッテ先発の涌井秀章投手(28)は、5回1/3、10安打6失点(自責5)で降板した。
序盤から制球が不安定で、甘く入った球を打たれ失点を重ねた。6回1死二塁で、藤田に適時二塁打を打たれたところで降板。回の途中でマウンドを降りるのは、今季初めてだった。
「前回と同じで、守りから攻撃のリズムを作ることができなかった。球数も多く、ヒットも打たれすぎ。守っている時間が長くなってしまい、野手の人のリズムを崩してしまい、申し訳ないです」と話した。
(日刊)
ロッテ・涌井、今季ワースト6失点「粘れなかった」
ロッテの涌井は六回途中で今季最多の6失点を喫し、チームの連敗を止められなかった。一回に先頭の松井稼に内野安打されたのをきっかけに1点を失い「悪い流れの時に先制点を取られてしまうのは良くなかった」と首を振った。
2失点した五回も無死から松井稼に安打されたのが皮切りとなった。この試合まで防御率1・86だった安定感はなく「先頭打者を簡単に出して、2点目を取られてしまった。きょうは粘れなかった」と悔しがった。
岡田(六回に適時打)
「(鈴木)大地がチーム初ヒットで出てくれて、清田がつないでくれたので、自分も後ろにつなぐ気持ちだった」
ロッテ・立花打撃コーチ(不振の打線に)
「何でも手を出してしまっている。自分のゾーンで打てていない」
(共同)
ロッテ涌井、悔し六回途中6失点
ロッテ・涌井は六回途中で今季最多の6失点を喫し、チームの連敗を止められなかった。
一回に先頭の松井稼に内野安打されたのをきっかけに1点を失い「悪い流れの時に先制点を取られてしまうのは良くなかった」と首を振った。「先頭打者を簡単に出して、2点目を取られてしまった。きょうは粘れなかった」と五回を振り返り、悔しがった。
(デイリー)

ロッテ岡田が適時打「後ろにつなぐ気持ち」
ロッテ岡田幸文外野手(30)が適時打を放った。
0-3の6回2死二、三塁で、楽天レイから中前打を放ち1点を返した。5回までチームは無安打。6回に入り、ようやくつくったチャンスで仕事をした。
「大地(鈴木)がチーム初ヒットで出てくれ、キヨ(清田)がつないでくれたので、自分も後ろにつなぐ気持ち」と話した。
(日刊)
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【イースタン・リーグ 日本ハム4―16ロッテ (4月24日 鎌ケ谷)】

ロッテ田中2回4失点も予定通り29日1軍初登板へ
ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(23)が、イースタン・リーグの日本ハム戦に先発し、2回5安打4失点だった。2軍戦登板4試合目で初めて打ち込まれた。四球も3個与え「真っすぐも変化球も自分の思ったところに投げられなかった。カウントを悪くしてしまったところで直球を打たれた」と反省の言葉を並べた。
1回は2死満塁を招くも、後続を断ち無失点。だが、2回に二塁打4本と長打を続けられ、失点を重ねた。要因を問われ「バランスを気にしすぎて腕が振れず、どんどん悪い方向にいってしまった」と答えた。2軍で取り組んできたフォーム修正がうまくいかなかった。
課題が残る登板となったが、伊東監督は予定通り29日の西武戦(QVCマリン)で1軍デビューさせる方針だ。コボスタ宮城の楽天戦前に投球結果を聞き「次に投げさせるための予行演習。へんに抑えるより、打たれたことで慎重になる。打たれた内容を自分で分析するでしょうから」と、29日までに修正を求めた。田中も「今日みたいには絶対にならないように。映像を見たい」と立て直しを誓った。【古川真弥】
(日刊)
2軍戦で炎上も…ロッテ田中29日1軍デビュー揺るがず 伊東監督明言
最終模試は赤点だった。京大からロッテにドラフト2位で入団した新人・田中英祐投手(23)が24日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発。1軍初登板となる29日の西武戦(QVCマリン)前の最終調整だったが、2回5安打3四球で4失点と炎上した。
同リーグの過去3戦で防御率0・47だった安定感を見せられず「カウントを悪くして(ストライクを)取りにいった球を打たれた」と唇をかんだ。2回だけで4二塁打を含む被安打5。安打は全て、ボールが先行した後の直球を打たれた。
それでも、躍動感のあるフォームから投げ込む直球はプロ入り後の最速で、京大時代に出した自己最速にあと1キロの148キロをマーク。「指にかかった球もあった」と納得の表情も見せた。対戦した陽岱鋼(ヨウダイカン)も「球のスピンが利いていて、球持ちがいい」と評価した。
田中の投球について報告を受けた伊東監督は「じゃあ次は(結果が)いいかもな」と笑顔。「予行演習だったので、内容はどうあれ上で投げさせる」と明言した。
日本ハム・斎藤との投げ合いには、テレビカメラ12台、報道陣約40人が駆けつけた。観衆も平日では異例の1238人。1軍デビュー戦の前売りチケットは完売に迫る勢いだ。注目を浴びる秀才右腕は「悪かったところを見直して、腕を振って強い気持ちでマウンドに立てるように頑張りたい」と気合を入れ直していた。
ロッテ・田中、2回5安打4失点炎上…1軍初登板へ不安残す
ロッテの京大出身のドラフト2位・田中が24日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発した。1軍初登板となる29日の西武戦(QVCマリン)前の最終登板だったが、2回5安打4失点と炎上。初回2死満塁のピンチは投ゴロで切り抜けたものの、2回に二塁打4本を含む5安打と1四球で4点を失った。
右腕は「置きに行く球になってしまった。バランスを意識しすぎた」と悔しがった。2軍ではここまで3試合で19回を投げ防御率0.47の安定した投球を見せていたが、この日は不安を残す結果となった。
(以上 スポ二チ)

ロッテD2・田中、佑ちゃんとの注目投げ合いは共倒れに…
ロッテのD2位・田中(京大)が24日、1軍デビュー前最後の登板としてイースタン・リーグの日本ハム戦に先発。斎藤との“先発対決”でテレビカメラ計10台に加え、報道陣約30人が集まったが、2回5安打4失点と炎上した。「思ったところに投げられなかった」と悔やんだ右腕。それでもプロ入り後最速の148キロを計測し、29日の西武戦(QVCマリン)での1軍デビューに変更はない。 (鎌ケ谷)
ロッテD2・田中、佑ちゃんとの投げ合いで2回5安打4失点
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が24日、イースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発。2回59球を投げて、5安打4失点だった。
相手先発は斎藤佑樹投手(26)と注目を集めた一戦。1軍デビューが決まっている29日の西武戦(QVCマリン)に向けた最終登板だったが、不安を残す結果となった。
(サンスポ)
【ロッテ】ドラ2田中「悪い方へ行った」2回を4失点 1軍デビューに課題
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)が24日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発。予定の2回を5安打4失点だった。最速はプロ入り後最速、自己最速にあと1キロと迫る148キロを計測したものの、1軍デビュー戦に不安の残る投球となった。
初回は2四球と味方の失策で満塁のピンチを招いたが、何とか無失点に封じた田中。だが2回は高浜、森本に連続で二塁打を打たれ1点を失うと、1死後に浅間、岸里にも二塁打を浴びるなど、打者9人で5安打を浴びて4点を失った。
これまで2軍戦3試合で計19回を1失点に抑えるなど結果を残し、29日の西武戦(QVC)で1軍先発が決まっていたが、デビュー前の最終登板で課題を残した。
ロッテ・田中投手「真っすぐも変化球も、思ったところに投げられずカウントを悪くして、取りに行った直球を打たれてしまった。バランスを気にして腕が振れず、どんどん悪い方へ行ってしまった。もう一度悪かったところを見直して、いい状態にしていきたい」
【ロッテ】ドラ2田中VS日本ハム・佑!ファンが長蛇の列
“英佑対決”を前に、鎌ケ谷に長蛇の列ができた。
24日のイースタン・リーグ、ロッテ対日本ハム戦(鎌ケ谷)では、ロッテはドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が、日本ハムは斎藤佑樹投手(26)が先発する。平日にもかかわらず、球場には多くのファンが駆けつけた。
会場前は、バックネット側のスタンド入り口前からセンターバックスクリーン裏まで、球場の半周分の長さの列ができていた。
テレビカメラは10台が集結。ロッテの田中は1軍デビュー戦となる29日の西武戦(QVC)前の最終登板となる。
(以上 報知)

ロッテ田中“赤点”…2軍で2回4失点
悔しさをにじませた。イースタン・日本ハム戦に登板したロッテのドラフト2位・田中(京大)は、2回5安打4失点。29日の西武戦(QVCマリン)での1軍デビューを前に苦渋を味わった。
田中は表情をこわばらせ会見場に現れた。「真っすぐも変化球も、思ったところに投げられなかった」。二回、4本の二塁打を浴び一挙4失点。プロ入り後最速の148キロを計測したが「抑えられなくて悔しい」と唇をかんだ。
「気にはしていなかった」という斎藤佑との対決。ここまで2軍戦3試合で2勝0敗、計19回を1失点と安定した成績を残してきたが、初のビジターがマイナスに作用したか。
田中の投球内容について報告を受けた伊東監督は表情を緩め、「じゃ、次はいいな。打たれて慎重になった方がいい。彼は賢いから、ちゃんと分析してると思う。期待しましょう」と希望を込めた。中4日で迎えるデビュー戦。落ち込んではいられない。失敗を成功の糧とする。
(デイリー)
ロッテ田中 2軍で2回4失点「次は腕を振って」
京大出身のロッテ田中英祐投手(23)が、1軍デビューへ課題を残した。
1回から2四球が絡み2死満塁のピンチをつくる、不安定な立ち上がり。2回。先頭から連続二塁打を浴び失点。再び四球が絡み1死満塁を招くなど終始、制球に苦しんだ。
2回5安打4失点で降板。「真っすぐも変化球も自分の思ったところに投げられなかった。次は腕を振って、強い気持ちでやっていきたい」と必死に前を向いていた。
(日刊)
京大出身のロッテ・田中 「試合前からボールが指にかかっていなかった…」 2回4失点
目前に迫った1軍初先発に向け、課題を残す内容だった。ロッテのドラフト2位、田中(京大)が24日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発し、2回を5安打4失点で降板。2軍で調整中の斎藤佑との投げ合いが注目される中、制球に苦しんだ田中は「真っすぐも変化球も自分の思ったところに投げられず、腕が振れなかった」と唇をかんだ。
試合前から不安を感じていた。「ブルペン(での投球練習)からボールが指にかかっていないという印象だった」。この日投じた59球のうち、半数以上がボール。一回は2死満塁のピンチをしのいだが、その後もボール先行の悪循環は続いた。二回は5長短打を浴びて4失点。試合前の不安を払拭(ふっしょく)できなかった。
ただ、この1試合だけで能力を判断するのは早計だろう。2軍ではクイックの改善などに取り組み、この試合前までイースタン・リーグ3試合に先発し2勝0敗、防御率0.47。川越2軍投手コーチは「人から言われてやる選手はいるけど、自分から率先してやる選手はなかなかいない」と右腕の向上心を評価する。
この日は2軍戦にもかかわらず、報道陣約50人が集結。先発予定の29日の西武戦(QVC)は「満員御礼」となることが確実だ。
高い注目度の中で迎えるひのき舞台にも「良い日ばかりではない。悪かったところを見直し、いい状態にやっていけるようにしたい」。課題を冷静に見つめ直して、1軍初先発に備える。(浅野英介)
(産経)
コレには集まった多くの報道陣も、きっと拍子抜け(^^;A)
…にしても田中くん、満員のマリンでホントに大丈夫かな。。。(×ω×)
ロッテ中後「良い夫婦に」4月22日結婚
ロッテは24日、中後悠平投手(25)が22日に24歳の一般女性(名前は非公表)との婚姻届を提出したことを発表した。
中後は球団を通じ「語呂合わせで、4(よい)、2(ふ)、2(ふ)で、4月22日に入籍をしました。今後は家族が増えるので、さらに自覚を持って、嫁のためにも頑張って結果を出したいと思っています」とコメントした。
この日は、イースタン・リーグの日本ハム戦に登板。1回を投げ、1安打1死球無失点だった。
(日刊)
ロッテの4年目左腕・中後、24歳の一般女性と結婚
ロッテは24日、4年目左腕の中後(なかうしろ)悠平投手(25)が、今月22日に24歳の一般女性と結婚したと発表した。
ロッテ・中後が24歳の一般女性と結婚「嫁のためにも頑張って結果を残したい」
ロッテは24日、中後悠平投手(25)が、4月22日に24歳の一般女性(名前などは非公表)と入籍したと発表した。
中後は球団を通じて「語呂合わせで4(よい)、2(ふ)、2(ふ)で、4月22日に入籍をしました。今後は家族が増えるのでさらに自覚を持って、嫁のためにも頑張って結果を残したいと思っています」とコメントした。
(以上 サンスポ)
ロッテ・中後が一般女性と結婚 “よいふうふ”の日に届
ロッテは、4年目左腕・中後悠平投手(25)が一般女性(24)と結婚したことを発表した。「4(よい)、22(ふうふ)」の語呂合わせで4月22日に婚姻届を提出した。球団を通じて「奥さんのためにも頑張って結果を残したい」とコメントを発表した。
(スポ二チ)
【楽天目線】

“保険”だったのに…楽天40歳レイ 兆治超え!日本初40代4戦4勝
楽天のケニー・レイ投手(40)が24日のロッテ戦に勝ち、日本球界初となる40代投手の開幕4戦4勝を達成した。90年に同じ40歳のロッテ・村田兆治が達成した開幕3戦3勝に前回登板で並んでいた右腕は、6回を3安打1失点。5回までは完全に抑える快投を演じた。米国を手始めにメキシコ、韓国、台湾、日本を渡り歩くベテラン。13年の楽天在籍時は0勝だった男が、再契約で輝きを放っている。
どんな国でも勝利の味は格別だ。自身8つ目のリーグ、日本プロ野球の歴史に名を刻んだレイはお立ち台でおどけた。「僕がここに立っていていいんでしょうか?」。主役に拍手が待っていた。
90年のロッテ・村田兆治が記録した3戦3勝を抜く、史上初の40代投手の開幕4戦4勝だ。5回までは完全投球。6回に3安打を集中されて1点を失ったが、なお2死一、三塁のピンチを抑え、最少失点で切り抜けた。
13年6月に楽天に1度目の入団。9月にライナーの打球を受けて右頬骨を骨折し、レギュラーシーズンは0勝だった。ポストシーズンは患部をガードするマスクを装着して登板。「バットマン」と称され、ロングリリーフなどで日本一に貢献も、同年限りで退団した。昨秋キャンプで入団テストを受け、13年より300万円安い年俸1200万円で台湾・ラミゴから2年ぶりに戻ってきた。
40歳でも「20代のころよりも体が動いている」と断言する。数年前から登板間の調整法は変えず、1週間でのブルペン投球の回数、ウエートトレーニングの量、ランニングの距離も一定。黙々と練習する姿勢は、若手が多い投手陣の手本でもある。チームは外国人7選手のうち故障のミコライオを除く6選手に1、2軍を行き来させ、やりくりをする。当初構想では「保険」というべき存在だった格安助っ人の活躍で連敗を3で止めた大久保監督も「レイがいなかったらと思うとゾッとする」と感謝する。
出身地の米国を筆頭にメキシコ、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、台湾、韓国、日本を渡り歩いた。異国で成功する秘訣(ひけつ)は「誰か自分と同じタイプの投手を見つけて打者の反応を研究すること」と言う。食文化も積極的に受け入れ、日本では箸を器用に使いこなして、ラーメンやうどんが大好物だ。
左手の薬指には米国で暮らすブランディ夫人と愛息のブライス君のイニシャル「B」と自身の「R」のタトゥーが刻まれている。「記録を残せるのはうれしい。今後も続けていきたい」。愛する家族が来日する8月まで連勝記録を続ける気概だ。
≪09年マー君以来≫レイ(楽)が開幕から4戦全勝。楽天で開幕4戦4勝は、09年に田中が7戦7勝して以来2人目になる。またレイは現在40歳4カ月。40代投手の開幕4連勝は、10年に45歳の山本昌(中)が6試合で5連勝して以来。勝敗なしの試合を挟まない連勝では、90年村田(ロ)の3戦3勝を抜き40代最多となった。年齢の条件を外すと外国人では53年カイリー(毎日)と09年ゴンザレス(巨)の6戦6勝が最多。レイはどこまで伸ばすか。
◆ケニー・レイ 1974年11月27日、米ジョージア州生まれの40歳。ロズウェル高から93年ドラフト18巡目でロイヤルズ入団。99年7月10日のアストロズ戦でメジャーデビュー。ブレーブスを経て、韓国や台湾、メキシカンリーグに所属。13年6月に楽天に移籍し、5試合で0勝1敗、防御率3.26。同年オフに自由契約となったが、台湾・ラミゴを経て今季楽天に復帰した。1メートル88、92キロ。右投げ右打ち。
(スポ二チ)
楽天レイ40歳開幕4戦4勝、村田兆治超え新記録
楽天ケニー・レイ投手(40)が「マサカリ」を超えた。5回まで完全、6回を1失点に抑える好投で、開幕から4連勝を飾った。40代投手の開幕4戦4勝は1990年(平2)のロッテ村田兆治氏(日刊スポーツ評論家)を抜き、新記録となった。
お立ち台に上がったレイは「僕はここにいていいんでしょうか」とおどけた。5回まで1人の走者も出さず、6回1失点で勝ち投手になった。堂々たる内容だったが、7点の援護をくれた野手陣に感謝の姿勢を貫いた。
1回、直球を投げた瞬間に調子の良さを感じたという。「この直球なら、今日は変化球もいいはず」と予測した。右打者内角へのツーシームと外角へのスライダーがさえた。ロッテ打線を封じ、40歳以上の投手としては初めての開幕4戦4勝を飾った。
これまで3戦3勝で肩を並べていた村田兆治氏のことは先日、知った。「この前、則本が教えてくれたんだ。すごい投手だね」。その記録を抜いたことを喜びながらも「あんまり40歳、40歳って言わないでくれ。そんなに年取ってないよ」と笑った。
楽天レイ40歳以上の開幕4戦4勝で村田兆治超え
楽天ケニー・レイ投手(40)が開幕からの連勝を4に伸ばした。
40歳以上投手の開幕4戦4勝は元ロッテ村田兆治氏(日刊スポーツ評論家)を抜き、新記録となった。
「記録のことは数日前に知った。光栄に思う。これからも続けていきたい」とさらに伸ばす意欲を見せた。
(以上 日刊)
兆治超え!楽天・レイ、40代開幕4戦4勝「そんなに年とってない」
アラフォーコンビが4連敗を阻止した。楽天は24日、ロッテ3回戦(コボスタ宮城)に7-1と快勝。先発のケニー・レイ投手(40)が6回3安打1失点の好投で村田兆治(元ロッテ)の記録を更新して、40代で史上初の開幕から4戦4勝をマークした。また、松井稼頭央外野手(39)は一回に日米通算450個目の盗塁を決め、打っては4打数3安打。通算171度目の猛打賞で、王貞治(元巨人)に並ぶプロ野球歴代7位となった。
本拠地のお立ち台に上がったレイが叫んだ。ヒーローインタビューで並んだ松井稼から、マイクを渡されると「ワン、ツー、スリー、バァーーン!」。右手を突き上げ、喜びを爆発させた。
「気分が良かった。できれば、最後まで無安打でいきたかったけどね。野手のみんなのおかげで活躍することができて、感謝しています」
六回、先頭の鈴木に中前打を許すまで、完全ペースで試合を支配した。40代で開幕から4戦4勝は、1990年のロッテ・村田兆治の記録(3戦3勝)を抜いて史上初の快挙だ。
「則本にそのことを聞いて、日本のレジェンドを知った。200勝以上した素晴らしい投手ということも聞いたし、敬意を持っている」
2日前の22日。福岡遠征には同行せず、仙台での先発投手組の練習中に、偉大な先人と肩を並べたことを教えられた。
「でも40歳、40歳ってばかり言わないでほしいね。そんなに年をとっていないと思っているよ」と、年齢に関する質問攻めには苦笑いだ。
2013年に楽天に在籍するも、14年は台湾球界でプレー。チームが低迷した昨季は、補強リストに名前が挙がった。秋季キャンプでテスト参加し入団。今季は2軍キャンプでスタートするも実戦で結果を残し、信頼を勝ち得た。一時は首脳陣の間で開幕投手も検討されるほどだった。
「日本の記録になることは、光栄なこと。チームの力になるように、いい投球を続けていきたい」。日本球界に名を刻んだ助っ人右腕が、デーブ楽天を支える。 (山田結軌)
★8カ国・地域でプレー
レイは日本に加えて米国、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、韓国、台湾、メキシコの8カ国・地域でプレー。それぞれの風土、習慣を積極的に受け入れた。好きな食べ物については「メキシカンが好きだね。日本のすしも好きだけど、まあまあかな」とスマイル。日本では通算2シーズン目となるが、好きな日本語は「オカワリ、ビール!!」だ。
レイ、楽天の開幕から4戦4勝以上は09年マー君以来2人目
楽天は24日、ロッテ3回戦(コボスタ宮城)に7-1と快勝。先発のケニー・レイ投手(40)が6回3安打1失点の好投で村田兆治(元ロッテ)の記録を更新して、40代で史上初の開幕から4戦4勝をマークした。
40歳4カ月の楽天・レイが日本ハム・大谷翔平に次ぐ今季2人目となる開幕4戦4勝。40代で開幕から4戦4勝は、1990年のロッテ・村田兆治の3戦3勝を抜くプロ野球新記録。年齢に限らず球団の開幕から4戦4勝以上は、2009年の田中将大(現ヤンキース)の7戦7勝に次ぐ6年ぶり2人目。
楽天・松井稼頭央の猛打賞(1試合3安打以上)は昨年8月31日のソフトバンク戦以来通算171度目。通算猛打賞回数171度は王貞治(元巨人)に並ぶプロ野球歴代7位となった。
楽天・レイ、プロ野球史上初の40代で開幕から4戦4勝「続けていきたい」
開幕から3戦3勝の楽天のケニー・レイ投手(40)が先発し、6回3安打1失点。チームは7-1の快勝で、レイはプロ野球史上初の40代で開幕から4戦4勝を達成した。
レイは、立ち上がりから安定した投球をみせ、五回まで完全投球。六回先頭の鈴木に中前打を許し、偉業は消え、さらに岡田の中前適時打で1点を失ったが、この日もチームに勝利を届けた。
前回登板した17日の日本ハム戦(コボスタ宮城)では6回無失点で今季3勝目を挙げた。40代の投手が開幕から3戦3勝は、1990年の村田兆治(ロッテ)以来、25年ぶりで外国人投手では初の快挙となったが、4戦4勝で“兆治超え”のプロ野球記録となった。
(以上 サンスポ)
楽天レイ 40代史上初!開幕4戦4勝
楽天・レイが球史に名を刻んだ。1990年の村田兆治(ロッテ)を超える40代での4戦4勝。大声援を受け、お立ち台に上がり「光栄です。記録を残すのはうれしいことなので、続けていきたい」と興奮気味に話した。
初回を7球で三者凡退に抑えると、五回まで完全投球。六回に1点を失ったが、主導権は渡さなかった。「相手が積極的だから、初球に気を付けた」と振り返り「ノーヒットで終われれば良かったんだけどね」と冗談めかした。
テンポの良さが攻撃のリズムも生む。登板4戦での援護点は計23点。チーム総得点58の3分の1以上の援護を得ている。大久保監督は「テンポもそうだけど、向かっていってるのが分かる。他の投手も参考にして欲しい」と最敬礼した。
13年途中に入団も同年限りで退団し、昨秋にテストを受け再入団した。指揮官は「いい時より落ちてるなと思った」と当時を振り返ったが、今や両リーグトップタイの勝ち頭。「いなかったらと思うとぞっとする」と話した。
日本を含め、8つの国と地域でプレーした右腕。異国の地で“不惑の星”となったが「いい加減、40歳の質問はやめてくれよ。そんなに年は取ってないと思うよ」と笑った。まだ通過点。言葉には記録をさらに伸ばしていく自信がみなぎっていた。
(デイリー)

王に並んだ!楽天・松井稼、歴代7位の171度目猛打賞
スピードスターは健在だ。1番・松井稼が一回、俊足を生かして遊撃内野安打を放つと、すかさず二盗。日米通算450個目の盗塁を決めた。
「年を取って走らなくなったら自分じゃない。現役をやっている間は、すべてが通過点。僕は走ってリズムを作る選手。走ることでアピールしてきた。1個でも多く(記録を)伸ばしたい」
日本通算では350盗塁まであと「2」。西武時代に3度の盗塁王に輝いた男はかつて、小坂誠(元ロッテ)や村松有人(元ダイエー)、イチロー(マーリンズ)らとタイトルを争った。
走るだけではなく、打ってもすごい。4打数3安打1打点で、猛打賞は通算171度目。王貞治(元巨人)に並ぶ、プロ野球歴代7位となった。
「シーズン50盗塁以上する人たちがいて、刺激になっていた」と振り返る松井稼は、10月に40歳を迎えるが、体脂肪率は10%前後をキープ。若手もうらやむ肉体の持ち主だ。衰えは感じられない。まだまだ、球史に名前を残しそうな勢いだ。
楽天・松井稼、日米通算450盗塁「みんなに感謝したいです」
楽天・松井稼頭央外野手(39)が、日米通算450盗塁を決めた。一回先頭で遊撃内野安打で出塁すると、次打者・藤田の2球目に二盗に成功した。
「あまり実感は無いですね。自分だけでは達成できない記録だと思いますし、チームみんなの協力があってこその記録なので、本当にみんなに感謝したいです。まだまだ通過点なので、これからも一つ一つ積み重ねていきたいですね」
10月に40歳を迎える日米プロ22年目の大ベテランが、健脚を披露した。
(以上 サンスポ)
39歳稼頭央 日米通算450盗塁「走らなくなったら自分ではなくなる」
楽天の松井稼が今季3個目の盗塁で日米通算450盗塁(日348、米102)に到達した。「長い積み重ね。でも一人ではできない。周りの協力があってこそ」と感謝した。
初回先頭で遊撃内野安打。2番・藤田の2球目で二盗に成功した。西武時代の02年に両打ちで初のトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を達成し、メジャーでも活躍した男は「自分は走塁でレギュラーをつかんだ選手」と言う。イチロー(マーリンズ)らからも刺激を受け、39歳となった今も走塁への意識は高い。
3安打を放ち、猛打賞は王貞治(巨人=現ソフトバンク球団会長)に並ぶ歴代7位タイの通算171回目。若さあふれるベテランは「若い子のようにスピードはないけど、走らなくなったら自分ではなくなりますから」と言葉に力を込めた。
▼楽天・銀次(5回に犠飛、6回に適時打を放つなど2安打2打点)初回にチャンスで打てなかったので、打ちたかった。
(スポ二チ)
楽天松井稼が日米450盗塁「通過点」39歳健脚
楽天の松井稼頭央外野手が1回に日米通算450個目となる盗塁を決めた。
俊足を生かして遊撃手のほぼ正面へのゴロを安打とすると、続く打者の2球目にプロ野球通算348個目の盗塁に成功。さらに左飛で三塁を陥れ、ペーニャの二塁打で先制のホームを踏んだ。
10月に40歳の誕生日を迎えるが、脚力は今なお健在。「まだまだ通過点なので、これからも一つ一つ積み重ねていきたい」と話した。
(日刊)
楽天ペーニャ1回先制の適時二塁打「価値ある1本」
楽天ウィリー・モー・ペーニャ内野手(33)が1回、先制の適時二塁打を放った。
「打ったのはフォーク。しっかり狙ったボールや失投を仕留めることだけ考えて打ったよ。初回のチャンスだったし、自分にもチームにも価値のある1本が打てて良かったね」と喜んだ。
(日刊)
楽天の4、5番の助っ人が存在感…ペーニャ&サンチェス
楽天の4、5番に座ったペーニャとサンチェスが存在感を示した。
右脚が万全でないペーニャは先制二塁打を放った。2試合ぶりの出場だったが、一回2死三塁から涌井の変化球を左中間に運び「自分にもチームにも価値のある一本が打てて良かった」と喜んだ。
前の試合を背中の張りで途中交代していたサンチェスは5打席で4度出塁。五回には適時打もマークし「チームに貢献できてうれしい」と話した。
大久保監督(松井稼とレイの活躍に)
「ベテランは連敗している時も慌てないでくれる。言動で(やるべきことを)示してくれる」
(共同)
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