ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2016-238

2016年08月25日 07時00分11秒 | マリーンズ2016
【パ・リーグ ロッテ3―5日本ハム (8月24日 QVCマリン) 】

「バント失敗、エンドランで三振」/伊東監督
 逆転優勝へ「ラストチャンス」と位置づける上位との6連戦は2連敗スタート。ロッテ伊東勤監督のコメント。
 「昨日に引き続きミスが多すぎる。挙げたら切りがない。初回(ナバーロの失策)もそう。攻撃もバント失敗、エンドランで三振。そういうところが全体的に出来てない」。

伊東監督緊急ミーティング「引き続きミス多すぎる」
 ロッテ伊東監督は「昨日に引き続きミスが多すぎる。挙げたら切りがない。初回(ナバーロの失策)もそう。攻撃もバント失敗、エンドランで三振。そういうところが全体的に出来てない」と元気なく話した。
 記録に残らない守りのミスもあり、四死球は7つを数えた。逆転優勝へ「ラストチャンス」と位置づける上位との6連戦は2連敗スタート。試合後は全体で緊急ミーティングを行った。

伊東監督「ミス多すぎる」上位相手に初戦から2連敗
 ロッテが2連敗を喫した。投手陣が毎回走者を許す苦しい展開だった。3-3の8回に3番手南が2死走者なしから安打、死球、四球で満塁とし、杉谷に決勝の2点適時打を打たれた。
 打線もバント失敗などのミスがあった。
 日本ハム、ソフトバンクと上位2チームとの6連戦で、初戦から2連敗。伊東勤監督(53)は「ミスが多すぎる。良い流れを持って来られない」と、ため息をついた。
(以上 日刊)

ロッテ ミス多すぎ 競り負け試合後、全体ミーティング
 競り負けたロッテの伊東監督は「ミスが多すぎる。なかなかいい流れを持ってこられない」と嘆いた。
 初回1死一、三塁では中田の三ゴロで併殺を狙った二塁手のナバーロが一塁へ悪送球して先制を許した。2回無死一、二塁では田村が送りバントを決められず、3回無死一、二塁ではエンドランで清田が空振り三振。二塁走者の角中も盗塁死で併殺となった。指揮官は5回3失点の先発・二木にも「向かっていく姿勢がない」と手厳しく、試合後は全体ミーティングを行った。
(スポニチ)

ロッテ、遠のく日本ハムと9.5差 伊東監督「まだ残り試合ある」
 終盤まで競り合ったが、3番手・南がつかまり、ジ・エンド。伊東監督は「引き続きミスが多すぎですね。バント失敗あり、エンドランでの空振りあり。投手にも攻める姿勢がみえない」と苦言を呈した。2位・日本ハムとのゲーム差は9.5と広がるばかりだが、最後は「まだ残り試合はあります」と自らに言い聞かせた。

ロッテ、競り合いものにできず…伊東監督「ミスが昨日に引き続き多すぎる」
 ロッテは競り合った試合をものにできなかった。伊東監督は「ミスが昨日に引き続き多すぎる。いい流れをなかなか持って来られない」と肩を落とした。
 二回に田村が送りバントを決められずに空振り三振。三回には無死一、二塁でヒットエンドランを仕掛けた際に清田が空振り三振を喫し、二塁走者の角中も盗塁死で併殺となった。守備でも細かいミスが散見され、監督は「全体的にできていないから、こうなるのは仕方ない」と首を振るばかりだった。

二木(5回3失点)
「追い込んでから安打を打たれたり、走者を出してからも粘り切ることができなかった」

高野(ドラフト7位新人は1回無失点の前夜に続き、2回無失点)
「相手も大谷君や中田さん、レアードと当たっている打者だったけど、昨日と同じようにできて良かった」
(以上 サンスポ)

伊東監督、連夜のミス嘆く「多すぎる」
 ロッテ・伊東勤監督が連夜の嘆き節。
 「昨日に引き続き(ミスが)多すぎる。なかなかいい流れに持ってこれない…」。二回無死一、二塁で田村がバント失敗、三回無死一、二塁では清田がエンドラン失敗で三振ゲッツー。5回3失点の先発・二木にも「攻めの投球が欲しい」と指摘。最後は「残り(の試合)はありますから」とナインの奮起を促した。
(デイリー)

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ロッテ二木5回3失点勝敗なしも…踏ん張りたかった
 ロッテ先発の二木康太投手(21)は、5回8安打3失点で勝ち負けは付かなかった。
 2回を終え1点リードをもらったが、3回、4回と失点を重ねた。
 降板後は「調子自体は悪くなかったのですが、追い込んでからヒットを打たれたり、ランナーを出してからも粘りきることが出来なかった。粘りきれなかった。踏ん張りたかったのですが」と悔しそうに話した。
(日刊)

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1番座ったロッテ・ナバーロが2点二塁打「いいところで打てた」
 ロッテのナバーロが7月27日以来、2度目の1番打者としての出場で持ち前の打力を見せた。二回2死一、二塁で左中間を破る2点二塁打を放ち「久しぶりのタイムリーがいいところで打てた」とうなずいた。犠飛を記録した7月10日以来の打点だった。
 二塁守備では一回に三塁手からの送球を一塁に転送して大きくそらしていた。失点につながるミスをすぐに打撃で取り戻した。
(サンスポ)

ロッテ・ナバーロ2点適時打 守備のミスを取り返す
 ロッテ・ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が逆転の2点適時打を放った。
 0-1の2回2死一、二塁で、日本ハム吉川のカーブを捉え、左中間二塁打で2点を挙げた。1回の守りでは、先制を許す失策を犯していた。ミスを取り返す1打に「守備でミスもしているし、今はゲームに集中したい。ただ、久しぶりのタイムリーがいいところで打てたのは確か。次もチームのためにいいバッティングをしたい。もちろん、守備もだよ」と話した。
(日刊)

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ロッテ清田が適時打「いいコースへ飛んでくれた」
 ロッテ清田育宏外野手(30)が同点打を放った。
 2-3の5回1死一塁で、日本ハム吉川から左中間二塁打。一塁走者のデスパイネを生還させた。
 同点の一打に「打ったのは多分ツーシームだと思います。前の打席のチャンスで打てなかったので、この打席では打つことが出来て良かった。ランナーが一塁だったので、次につなぐ気持ちだけど、いいコースへ飛んでくれた。デスパ(デスパイネ)が一生懸命走ってくれましたね。次はチャンスで結果を出したいです」と話した。
(日刊)

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ロッテ7位高野がプロ初ホールド「やるしかない」
 ロッテのドラフト7位ルーキー高野圭佑投手(24)がプロ初ホールドを挙げた。
 3-3の6回から2番手で登板。2イニングを1安打無失点に抑えた。
 「昨日(1回を3者凡退)の良いイメージを継続できました。緊張は多少しましたが、上がったらやるしかないです」と話した。
(日刊)

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ロッテ西野ブルペン投球再開、7~8割の力で20球
 右肘痛で7月末に出場選手登録を抹消されたロッテ西野勇士投手(25)が24日、ロッテ浦和球場でブルペン投球を再開した。
 立ち投げで20球を投げた。7~8割の力で、指にかかった球でミットを鳴らした。「まずは投げられたことが良かった。明日以降の様子を見てですね。1歩ずつです」と話した。
(日刊)

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ロッテ唐川 左脇腹痛で抹消 伊東監督「大きな痛手」
 今季5勝を挙げているロッテ・唐川が左脇腹痛のため出場選手登録を外れた。
 23日の投球練習中に痛みを訴え、予定されていた25日の日本ハム戦(QVCマリン)先発を回避することになった。病院には行かずに様子を見る予定で、伊東監督は「先発として仕事をしてくれていたので大きな痛手。軽症であればいいんですが…」と表情を曇らせた。

ロッテ 唐川、脇腹痛で登録外れる 伊東監督「時間かかりそう」
 ロッテの唐川が24日、左脇腹痛のため出場選手登録を外れた。23日の投球練習で痛めた。今季は先発で13試合に登板して5勝5敗、防御率3・04。伊東監督は「しばらく時間がかかりそう。重傷か軽傷か分からないが、軽傷であればいい」と話した。登板予定だった25日は、古谷が先発する。
(以上 スポニチ)

ロッテ・唐川、左脇腹痛で出場登録抹消…全治などは未定
ロッテ・唐川侑己投手(27)が24日、左脇腹痛で出場登録を抹消された。25日に行われる日本ハム戦の先発を予定していたが、23日の投球練習中に異常を訴えたという。全治などは未定。

ロッテ・唐川が左脇腹痛で離脱! 25日の先発を緊急回避
 ロッテ・唐川侑己投手(27)が24日、左脇腹痛で出場登録を抹消された。23日の投球練習中に異常を訴えたもので、25日に予定されていた日本ハム戦の先発は回避。代わって古谷拓哉投手(35)が先発する。
 唐川はここまで13試合に登板、5勝5敗、防御率3・04。先発ローテの一角として安定した成績を残しており、伊東監督も「はっきりいって大きな痛手。投手陣に関しては、現状、1人でも抜けられたら困る状況ですからね。軽症であることを願うしかない」と表情を曇らせた。
(以上 サンスポ)

ロッテ唐川が左脇腹痛で抹消、伊東監督も「痛い」
 ロッテ唐川侑己投手(27)が24日、出場選手登録を抹消された。
 前日23日の投球練習中に左脇腹を痛めた。病院には行っていない。伊東監督は「しばらく時間がかかりそう。今は投手が1人でも抜けたら痛い。(唐川は)先発として仕事をしてくれていた。重症かは分からない。軽症だといいが」と話した。
 唐川は25日の日本ハム戦(QVCマリン)に先発予定だった。代わって、2軍調整中の古谷が先発する。
(日刊)

【ロッテ】唐川が登録抹消 ブルペンでの投球練習中、左脇腹に痛み
 25日の日本ハム戦(QVC)で先発予定だったロッテ・唐川侑己投手(27)が24日、出場選手登録を抹消された。23日にブルペンでの投球練習中に左脇腹に痛みを訴えた。代役は古谷拓哉投手(35)になる。
 ロッテにとって、また痛すぎる主力の離脱となった。伊東監督は「明日(25日)投げる予定だったんだけどしばらく時間がかかりそうなので。特に投手は一人でも抜けられると痛い。大きな痛手です。軽症か重症かわからない。軽症であればいいんですけど」と説明。西野、内、藤岡、大谷と中継ぎ陣がけがで2軍調整中の中、先発右腕が欠けることを嘆いていた。
 全治は未定で、病院には行かずしばらくは様子を見ることになる。唐川は今季、13試合に先発し5勝5敗、防御率3・04をマークしていた。
(報知)

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ロッテ 角中も太鼓判「角中ハイボール大好き!」
 ロッテは24日の日本ハム戦(QVCマリン)で角中の新メニュー「角中ハイボール」を100円引きの600円で販売する。
 「角ハイボール」とのコラボ新商品は、角中がハイ(高め)ボールを打つのが得意なことから販売が決定し、23日から球場で販売開始。猛打賞の次の試合は100円引きになるが、販売初日の23日の同カードでいきなり3安打を記録し、100円引きとなった。
 味はCCレモンとペプシコーラの2種類。リーグ1位の打率.346と絶好調の角中は「今日は100円引きですので、ぜひ試しに飲んでほしいと思っています。ハイボールはもちろん大好きですよ!」と呼びかけた。
(スポニチ)

ロッテ角中「ぜひ飲んで」ハイボール100円引き
 ロッテは24日の日本ハム戦(QVCマリン)で「角中ハイボール」を100円引きの税込み600円で販売する。
 23日の同戦で、角中勝也外野手(29)が3安打猛打賞を記録したため。
 角中ハイボールは、名前の「角」にちなんでウイスキー角瓶を使用したハイボール。味はCCレモンとペプシコーラの2種類から選べる。サントリー立ち売り販売(客席エリア)または一文字屋ワゴン(フロア2 内野一塁側 203通路付近)で販売している。
 角中は「今日は100円引きですので、ぜひ試しに飲んで欲しいと思っています。ハイボールはもちろん大好きですよ!」と呼び掛けた。
(日刊)

話題の『角中ハイボール』 24日は値引きの600円で販売! QVCマリン
 ロッテ・角中勝也外野手(29)が、23日の日本ハム戦(QVCマリン)で、3安打の猛打賞を記録したことにより、24日の同カードで話題沸騰の「角中ハイボール」(700円)が100円引きの600円で販売される。
 販売場所は(1)サントリー立ち売り販売(客席エリア)(2)一文字屋ワゴン(フロア2 内野1塁側 203通路付近)。なお、ワゴンは開場~七回をメドに営業中。
 角中は「24日は100円引きですので、ぜひ試しに飲んでほしいと思っています。ハイボールはもちろん大好きです!」とPRした。
(サンスポ)

【ロッテ】24日の日本ハム戦で「角中ハイボール」が100円引きに
 ロッテは24日の日本ハム戦(QVC)で「角中ハイボール」(税込700円)を100円引きの税込600円で販売すると発表した。前日23日の同カードで角中が3安打猛打賞をマークしたため。
 「角中ハイボール」は角中の名前の「角」にちなんでウイスキー角瓶を使用したハイボール。「今日(24日)は100円引きですので、ぜひ試しに飲んで欲しいと思っています。ハイボールはもちろん大好きですよ!」とコメントした。
(報知)

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今宵も全力でヨガりましょう! ロッテ、YOGAタイムのお題は「蓮の花のポーズ」
 ロッテ本拠地・QVCマリンで、五回表終了後に実施される好評の『マーリンズ YOGAタイム』。今回の日本ハム3連戦のお題は「蓮の花のポーズ」。引き続き、皆さんでヨガりましょう!

 ◆YOGAガール、北原絵里菜さんの解説(インストラクター)「吸いながら両手を横から持ち上げて、頭の上で、右手が後ろになるようにクロスし、手のひら同士を合わせて、そこで呼吸していきます。
 反対の手も同じように行っていきましょう。このポーズは、呼吸が深まり、血行促進に繋がっていくポーズです。
 さあ、ミラクルマリーンズも血行を促進し熱い心で、ファイターズを追い抜いて、優勝に向かって突き進みましょう! GO! 逆転のロッテ! ナマステ(ありがとうございます)!」
(サンスポ)

ロッテ 美女ヨガインストラクターが伝授 ハム戦は「蓮の花のポーズ」
 ロッテが今季導入した試合中にヨガレッスンを行う「マリーンズ YOGA タイム」が人気を博している。
 「マリーンズYOGAガール」でインストラクターの北原絵里菜さんがポーズを伝授。25日までの日本ハム3連戦は「蓮の花のポーズ」。
 北原さんは「吸いながら両手を横から持ち上げて、頭の上で、右手が後ろになるようにクロスし、手のひら同士を合わせて、そこで呼吸していきます。反対の手も同じように行っていきましょう。このポーズは、呼吸が深まり、血行促進に繋がっていくポーズです。さあ、ミラクルマリーンズも血行を促進し熱い心で、ファイターズを追い抜いて、優勝に向かって突き進みましょう!GO、逆転のロッテ!ナマステ(ありがとうございます)!」と笑みを浮かべた。
(スポニチ)

ロッテのヨガ企画、ハム3連戦「ハスの花のポーズ」
 ロッテはQVCマリンでの試合で、5回表終了後にビジョンで「マリーンズ YOGA タイム」を実施している。
 23日からの日本ハム3連戦は「ハスの花のポーズ」。マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「吸いながら両手を横から持ち上げて、頭の上で、右手が後ろになるようにクロスし、手のひら同士を合わせて、そこで呼吸していきます。反対の手も同じように行っていきましょう。このポーズは、呼吸が深まり、血行促進につながっていくポーズです。さあ、ミラクルマリーンズも血行を促進し熱い心で、ファイターズを追い抜いて、優勝に向かって突き進みましょう! GO、逆転のロッテ! ナマステ(ありがとうございます)!」とコメントした。
(日刊)

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【日本ハム目線】

「100勝だったら、いいけどね」/栗山監督
 リーグ一番乗りで70勝に到達した日本ハム栗山英樹監督のコメント。
 「100勝だったら、いいけどね。苦手なチームを作ると苦しくなる。その先の戦いもあるから」。

日本ハム杉谷で1厘差ピタリ「勝負するぞ」栗山監督
 3連勝で首位にピタリ。日本ハムは、伏兵の杉谷拳士内野手(25)が同点の8回に決勝の2点適時打を放ち、ロッテに競り勝った。2死満塁の好機で右中間に運んだ。途中出場したムードメーカーの貴重な一打で、リーグ70勝一番乗り。貯金を今季最多27に増やし、首位ソフトバンクにゲーム差マイナス0・5、勝率1厘差をキープした。
 3週間前のデジャビュのようだ。杉谷が再び、試合を決めた。同点の8回2死満塁。打席へ向かう前、栗山監督から心を揺さぶられた。「『行くぞ。勝負するぞ』と。何とかしてやろうと思った」。初球はフォークに空振りも、積極的だった。続く2球目の直球を、鮮やかに右前へはじき返した。決勝の2点適時打に一塁塁上でガッツポーズだ。
 ベンチスタートも同僚の熱い気持ちを、感じ取っていた。7回の守備から途中出場。8回は2死からレアードの左前打を起点に、市川と中島が粘って死球と四球を選んで打席が回ってきた。「みんながつないで回してくれた。市川さんも、タク(中島)も必死に粘った。僕も気持ちが入った」。ソフトバンク勝利の情報は右翼後方のビジョンに映し出されていたが「その時は見ていません」。目の前の試合を勝つために集中力を高め、接戦にケリをつけた。
 「前回も満塁でしたね」。3日ロッテ戦(QVCマリン)の5回2死満塁。代打で走者一掃の適時三塁打を放っていた。「前回は初球、今回は2球目。とにかく積極的に行きたかった」と、殊勲打を再現した。栗山監督も鮮明に覚えていた。「この前と全く同じ状況(2死満塁)。打つと思ったよ。よく打った」。不思議な巡り合わせに感心しつつ、素直に結果を出した杉谷をたたえた。
 試合前から“大当たり”だった。練習中に近藤が放ったティー打撃の打球の跳ね返りが体を直撃。ノック中には右手中指をボールに突いてしまい、爪から流血。試合中も患部にはテーピングを施していた。試合後には「今日は、よく当たりましたね」と、苦笑い。ヒーローインタビューを終え、ロッカールームに戻ると田中賢から「あそこで打たなかったら、お前のこと、しばこうと思ってた」と、ひと言。打ったからこそ食らった、思わぬカウンターパンチだった。
 元気印の一振りで、チームはリーグ一番乗りで70勝に到達。現時点でリーグ全球団に勝ち越し、貯金は今季最多の「27」となった。栗山監督は「100勝だったら、いいけどね。苦手なチームを作ると苦しくなる。その先の戦いもあるから」と、気を引き締める。ソフトバンクとのゲーム差は「マイナス0・5」のまま。珍現象は続くが、日本ハムの快進撃も続いていく。【木下大輔】

 ▼日本ハムが貯金を今季最多27に伸ばした。貯金27は06年9月26日ソフトバンク戦(札幌ドーム)で勝利して以来、10年ぶり。04年の北海道に本拠地移転後の最多貯金は、06年に2度マークした28。球団最多は前身東映時代の61年に記録した35。

栗山監督、最後決めるのは“魂”!V打杉谷を称える
 日本ハムが接戦を制して、首位ソフトバンクとの「マイナス0・5」差をキープした。
 同点の8回2死満塁で途中出場の杉谷が決勝の2点適時打。栗山英樹監督(55)は「最後、決めるのは“魂”だと思っていた。(杉谷)ケンシ、よく打ったね」と、殊勲打のヒーローをほめたたえた。
 これでリーグ最速で70勝に到達。貯金も今季最多の27となったが、首位奪取は明日25日以降にお預けとなった。

日本ハム杉谷V打「ホークスを倒したい思いは全員」
 日本ハムのムードメーカー杉谷拳士内野手(25)の本音が、ヒーローインタビューで飛び出した。途中出場で迎えた8回2死満塁の第1打席。
 「ここのところチャンスで積極的に振れていなかったので」と、初球から果敢にバットを振り、2球目の直球を右前にはじき返す決勝打。マイクを向けられると「…めちゃくちゃうれしかったです」とニッコリした。首位ソフトバンクも勝ったため、この日の奪首はならなかったが「ホークスを倒したい思いは全員が持っている」と鼻息は荒かった。
(以上 日刊)

日本ハム リーグ一番乗り70勝 2位だけどV率100%
おいしい場面を逃すわけにいかない。同点の8回2死満塁で、日本ハム・杉谷は初球から振っていった。南のフォークにバットは空を切ったが、この積極性が生きた。2球目。甘く入った145キロ直球をはじき返した。
 「栗山監督が打席に入る前に“いくぞ、ここが勝負だ!”と声を掛けてくれた。あれで気持ちがすっきりした。自分で何とかしたいと思った」
 ライナーで二塁手の頭上を越えた打球は右前で弾んだ。これが決勝の2点打となり、杉谷は一塁を回ったところで両手をバチン。そして拳を振り下ろすようなガッツポーズも繰り出した。
 7回守備から途中出場した伏兵だが、QVCマリンでのロッテ戦で2死満塁といえば、頼りになる男だ。3日も1点リードの5回2死満塁に代打で走者一掃の右中間三塁打を放っていた。「前回が初球で、今回が2球目」と振り返るように、思い切りのよさが勝負強さにつながっている。今季満塁では3打数2安打5打点だ。昨季は打率・295。今季は右手有鈎(ゆうこう)骨の骨片除去手術を4月に受けた影響で同・216だが、存在感を示す活躍を見せた。
 試合直前、杉谷はベンチ裏で慌てていた。選手同士のジャンケンに負けて、ジュースを大量購入。お釣りの50円玉と10円玉が自動販売機の下に転がると、「時間がないよ~」と言いながら手を伸ばした。練習中にはノックで右手中指に打球を当て、爪から流血するアクシデントもあった。ヒーローインタビュー後には、ロッカールームで田中賢から「あそこで打たなかったら、ボコボコにしようと思った」と笑われた。そんなコミカルな姿も、ムードメーカーのこの男にはよく似合う。
 リーグ一番乗りで70勝に到達。勝率では首位・ソフトバンクに1厘差届かず2位のままだが、マイナス0・5ゲーム差を維持している。「拳士(杉谷)はよく打った。70勝でなく、100勝だったらいいんだけどね」。激戦を制した栗山監督から安どの笑みがこぼれた。 (横市 勇)

 ≪V率100%≫日本ハムがリーグトップで70勝に到達。チームのパ・リーグ70勝一番乗りは62、07、09、12年に次ぎ4年ぶり5度目。2位で一番乗りは初めてになる。なお、過去4度は全て優勝しておりV率は100%。また、114試合目での70勝は61年の117試合目を抜く球団最速記録になった。

杉谷、値千金V打「メチャクチャうれしかった」守備から途中出場、即ヒーロー
 8回に決勝打となる右前適時打を放った日本ハムの杉谷は「メチャクチャうれしかった」と顔をほころばせた。
 序盤から点の取り合いとなり、3―3で迎えた8回だった。2死走者なしからレアードが左前打で出塁し、市川が10球、中島が9球粘って連続四死球で2死満塁。ここで打席に入ったのは、7回の守備から途中出場していた杉谷だった。「全員が回してくれて気持ちの入った打席になった」とこの試合初打席で右前へ2点タイムリー。「メチャクチャうれしかった」と振り返ると、「ホークスを倒したい思いが全員にある。1日1日必死に戦っている」とソフトバンク追走に改めて気合を入れていた。

日本ハム、3連勝で首位ソフトBピタリ追走 8回、杉谷が決勝打
 日本ハムは敵地でロッテに5―3で勝利。ソフトバンクも勝ったため今季初の首位は逃したものの、3連勝を飾った。
 序盤から点の取り合いとなり、3―3で迎えた8回だった。日本ハムは2死走者なしからレアードが左前打で出塁。続く市川が10球、中島が9球粘って連続四死球で2死満塁とチャンスを広げると、7回の守備から途中出場していた杉谷が初打席で右前に2点タイムリーを放ち、5―3と勝ち越しに成功。8回は4番手・石井が3者凡退、9回は5番手・マーティンが3者凡退に抑えて最後は逃げ切った。
 ロッテは0―1で迎えた2回、2死一、二塁からナバーロが左中間へ2点適時二塁打を放ち、1度は逆転。2―3で迎えた5回には1死一塁から清田が左中間へ二塁打を放って3―3と追いついたが、投手陣が9回で12安打7四死球を許して2連敗を喫した。

 ▼ロッテ・清田(5回同点適時二塁打、21日西武戦以来の適時打)打ったのは多分ツーシームだと思います。前の打席のチャンスで打てなかったので、この打席では打つことが出来て良かった。ランナーが一塁だったので、次につなぐ気持ちだけど、いいコースへ飛んでくれた。デスパ(デスパイネ)が一生懸命走ってくれましたね。次はチャンスで結果を出したいです。

 ▼ロッテ・二木(5回8安打3失点で勝ち負けつかず)調子自体は悪くなかったのですが、追い込んでからヒットを打たれたり、ランナーを出してからも粘りきることができなかった。粘りきれなかった。踏ん張りたかったです。
(以上 スポニチ)

日本ハム、パ70勝一番乗り!鷹と-0・5差ピタリッ
 日本ハムは24日、ロッテ19回戦(QVCマリン)に5-3で競り勝ち、3連勝。ソフトバンクが勝ったため首位奪取はならなかったが、リーグ70勝一番乗りを果たすと同時に、同日時点で全球団から勝ち越しの“1人勝ち”となった。
 「どっちに転んでもおかしなく試合だった。70勝? これが100勝だったらいいけどね」と栗山監督が笑みを浮かべる。そしてチームに勢いをつけたのはこの夜も「打者・大谷」だった。
 一回一死一塁から10試合連続安打となる右前打を放って一、三塁とチャンスを広げる。続く中田の三ゴロで二塁に猛スライディング。ナバーロの悪送球を誘い、先制点をもたらせば、三回には併殺崩れで出塁し、その後は今季55得点目のホームを踏む。堂々、チーム3位の数字だ。
 「連続安打に関しては内容がよくなかったので、特に思うことはありません。後ろにいい打者がいるので、自分は出塁するだけです」。日本ハムの勝利には、必ずどこかに大谷がいる。 (西村浩一)
(サンスポ)

ハム“伏兵”杉谷で70勝一番乗り!マイナス0・5ゲーム差キープ
 視界に捉えた鷹を逃しはしない。伏兵がその思いを体現した。同点で迎えた八回だ。2死から1安打2四死球で満塁の好機を作り、七回の守備から途中出場していた日本ハム・杉谷拳士内野手が、ロッテ・南の直球を右前へ運ぶ2点勝ち越し打。一塁塁上で拳を振り上げ、喜びを爆発させた。
 「めちゃくちゃうれしかったです」。ヒーローの笑顔がはじける。市川が10球粘って死球、中島は9球粘って四球を選んでいた。栗山監督から「勝負に行くぞ」と送り出された杉谷は「全員が回してくれた。気持ちが入った打席だった」と興奮冷めやらない様子だ。
 首位・ソフトバンクとはマイナス0・5差のまま。それでも70勝に到達し、ライバルの5球団すべてから貯金を作る強さを見せる。
 栗山監督は「結果がすべて。やるしかない。その必死さが出た。拳士(杉谷)がよく打ってくれた」と話す。残り29試合。「ホークスを倒したいと全員が思っている。必死で戦っています」と杉谷。それこそがチームの最大の武器だ。

日本ハム勝ってマイナス0・5差をキープ 八回、杉谷がV打
 日本ハムがロッテに競り勝ち、「マイナス0・5ゲーム差」でぴたりと首位のソフトバンクを追いかけている。
 3-3で迎えた八回、2死満塁で途中出場の杉谷拳士が右翼へ2点適時打を放ち、勝負を決めた。
 ソフトバンクが先に勝つ中、絶対に落とせない試合をものにした。殊勲の杉谷は「気持ちが入った打席になったなと思います。めちゃくちゃうれしかったです」と声を弾ませた。
 マイナス0・5というゲーム差は2位の日本ハムが貯金26で、同25のソフトバンクを上回りながら、5引き分けしているソフトバンクが勝率で日本ハムを勝っているため生じている珍現象。
(以上 デイリー)

日本ハム3連勝!杉谷V打&谷元3勝 ロッテ2連敗
 日本ハムは1回、敵失で1点先制。ロッテは2回、ナバーロの2点二塁打で逆転。日本ハムは3回、田中賢の二塁打で追い付いた。
 日本ハムは4回、近藤の犠飛で1点を勝ち越した。ロッテは5回、清田の適時二塁打で1点を返し、同点に追い付いた。
 日本ハムは8回、杉谷の右前打で2点を勝ち越して3連勝。3番手の谷元が3勝目。ロッテは継投がうまくいかず、2連敗。
(日刊)

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日本ハム吉川5回途中3失点「しっかり反省したい」
 日本ハム吉川光夫投手(28)は、5回途中3失点で降板した。
 初回に1点の援護をもらいながら、2回にロッテ・ナバーロに逆転の適時二塁打を浴び、再び1点リードをもらった5回にも清田に同点打を許した。4与四死球とリズムも悪かった。「3者凡退で終わったイニングもなかったですし、最後も粘りきれず、チームの皆さんに迷惑をかけてしまいました。ナバーロに対しても甘いところに入る失投だったので、しっかり反省したいです」と、肩を落とした。
(日刊)

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日本ハム大谷 初回先制呼ぶ10試合連続安打
 「初回の大谷」が、また先制点を生んだ。1回1死一塁。3戦連続初回に打点を挙げていた日本ハム大谷翔平投手(22)が、右前へ10試合連続安打となる一打を放った。一塁走者・西川はスタートを切っており、一気に一、三塁へ好機が拡大。直後の先制点へとつなげた。「今日は(その後の打席の)内容がよくなかった」と反省したが、この日は見事な“アシスト”だった。
 初回に失点するダメージの大きさは、身をもって知っている。どんなエース級投手でも難しいと言われる立ち上がり。「打者も入るのは難しいですよ」と前置きしながらも「ゲームが落ち着くまでは難しいかなと思う」。投手としての心境を知っているからこそ、最初の攻撃が重要であることは認識している。
 「内容がよくない」とは言ったが、二塁ゴロで出塁した3回は、田中賢の適時打で本塁に生還。野手出場が限られている中でも、得点はチームトップタイの中島、西川に1つ差の「55」。「後ろが中田さんや(田中)賢介さん、いい打者がしっかり返してくれるので」。仲間に感謝したが、4割4分6厘という高い出塁率と走塁への意識が、数字に表れている。
 次回登板は不透明。栗山監督は「もういけるところまでは来ている。ただどうすればチームが勝ちやすいかも考えている」。打者での存在感は、日に日に増している。【本間翼】
(日刊)

大谷 10戦連続安打も3三振が…「あまりよくなかった」
 「3番・DH」で出場した日本ハム・大谷は初回1死一塁から右前打を放った。
 エンドランのサインで初球のフォークを捉え、一、三塁と好機を拡大。中田の三ゴロによる先制点をお膳立てした。これで10試合連続安打となったが、「きょうの打撃内容はあまりよくなかった」。その後は3打席連続三振を含め、5打数1安打に終わっただけに納得していなかった。
(スポニチ)

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日本ハム・マーティン 休養十分3人締め20セーブ
 日本ハムの守護神マーティンが9回を3人で締め、20セーブに到達した。
 白村、谷元、石井と無失点リレーでつながってきただけに「仲間のためにしっかりと抑えたかった」と胸を張った。前日23日は、9回の3点差とセーブがつく場面だったが休養を与えられた。「2日休んだので、状態よくマウンドに上がることができた」と笑顔だった。
(日刊)

ハム・マーティン20S “休養明け”3者凡退ピシャリ
 「休養明け」の日本ハム・マーティンが2点リードの9回に登板。3者凡退に切り抜け、20セーブ目を挙げた。
 23日のロッテ戦(QVCマリン)は休養日に充て、9回のマウンドを宮西に譲った。「フルシーズン、ケガなく過ごすことが目標」と先を見据えて疲労回復に努めた。米国では移籍が多く「同一チームでシーズンを過ごすのは初めて」。初体験の守護神役を手探りながら堅実にこなしている。
(スポニチ)

【日本ハム】マーティン、9回3人ピシャリで20セーブ「まずはチームとして優勝」
 日本ハムのクリス・マーティン投手(30)が今季20セーブ目を挙げた。2点リードの9回からマウンドへ上がると、最速157キロの直球を軸に三者凡退に仕留めた。
 来日1年目だが、シーズン途中から守護神の座を任され、これまで50試合に登板し、2勝20セーブ、防御率1・13と抜群の安定感を誇る。それでも、助っ人右腕は「個人の成績はシーズンが終わったあと。まずはチームとして優勝することだけ」と話した。
(報知)

7月から無失点の続く日本ハム・マーティン、節目の20セーブ目
 日本ハムのマーティンが九回を三者凡退で締めて20セーブ目を挙げた。23日は疲労を考慮されて休養を与えられていた。「個人的な数字はシーズンが終わったとき。結果はついてくる」と落ち着いていた。
 来日1年目で6月後半から増井に代わって抑えを任されている。「フルシーズン、けがなく過ごすのが目標。異変があったらコーチ陣に伝えるようにしている」と話した。

大谷(10試合連続安打)
「内容が良くなかった。連続安打に思うところはないです」

吉川(五回途中3失点)
「球数が増えてしまい、リズムの悪い投球になってしまった」
(サンスポ)

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日本ハム田中賢が適時二塁打「まずはよかった」
 日本ハム田中賢介内野手(35)が、1点を追う3回2死二塁の好機に、右翼線へ同点適時二塁打を放った。2回に逆転された直後だっただけに、試合の流れを奪い返す、貴重な一打になった。
 「ギリギリのところだったけど、まずは同点に追いついてよかった。この後もしっかり頑張ります」。続く4回には近藤健介捕手(23)の犠飛で勝ち越した。
(日刊)

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日本ハム1番は近藤です…3年ぶり切り込み隊長
 日本ハムの「1番」に、近藤健介捕手(23)が入った。
 近藤の「1番スタメン」は、2年目だった2013年9月18日西武戦以来、3年ぶり。トップバッターに固定されていた西川遥輝内野手(24)は2番に組み込まれた。チームは2連勝中で、首位ソフトバンクに勝率1厘差に肉薄しているが、栗山英樹監督(55)は「打順は変えることも考えている」と、“予告”していた。
(日刊)


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