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備忘録【11/28】

2022年11月29日 06時58分20秒 | マリーンズ2022
≪2022/11/28≫

 今季国内FA権を取得したが、権利を行使せずに残留を決めていたロッテ・田村龍弘捕手が28日、ZOZOマリンで契約更改を行った。条件については「年数は単年。年俸は悪くないけど、内緒にしておいて」と言葉を濁した。

 残留を決断した要因については、「吉井監督に会ったときに、常に“残って欲しい”と言ってもらえたこと。選手からも“一緒にやろうよ”と言ってもらえたことが一番」と明かした。

 今季はわずか2試合出場に終わった。「今年は1度、本当にケガをしてしまったけど、3、4週間出られなかっただけで、あとは2軍で試合に出ていた。守備でも打撃でもある程度の結果を出せていた」と振り返る。

 一方で、苦悩の一端も隠さなかった。「1軍に呼ばれない悔しさ、自分はまだできると思った中で、勝負ができないのが続くなら、違うところを探した方がいいのかなと思う自分もいた」と、松川、佐藤都らの台頭を目の当たりにしながら、揺れた胸中も告白していた。


 ロッテが残留交渉を続けるロベルト・オスナ投手(27)について米スポーツ専門局ESPNのエンリケ・ロハス記者が27日(日本時間28日)、ツイッターで1年再契約で合意間近と伝えた。

 アストロズ時代の19年に38セーブでタイトルを獲得した右腕は6月にメキシコリーグから移籍し、29試合で4勝1敗10セーブ、防御率0・91を記録。球団は来季も守護神として期待する。国内外で複数球団が調査しており球団関係者も「最後まで分からない」と慎重だが、近く吉井監督に吉報が届きそうだ。


 ロッテ・小島がZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、600万円増の年俸6800万円でサイン。今季は3勝11敗ながら2年連続規定投球回に達し防御率3・14だった左腕は「昨日もテレビで見ました。同じアスリートとして凄い」とサッカーW杯に出場している日本代表から大きな刺激を受けている。

 前日のコスタリカ戦で先発出場した相馬は早大の同期生。「面識はないけど同い年でトップの試合に出ているのは素晴らしい」と尊敬する。ドイツ戦で同点ゴールを決めて勝利に貢献し、インタビューで「俺が決める。俺しかいないという気持ちで入った」と答えた堂安については「自信に満ちあふれていた。自分も、もう少し自分のやってきたことに自信を持って臨めたら」と感銘を受けていた。(横市 勇)


 ロッテ・小島和哉投手が28日、ZOZOマリンで契約更改を行い、600万円アップの年俸6800万円(金額は推定)でサインした。

 今季3勝に終わったが、2年連続で規定投球回数に到達し、「勝ちでは貢献できなかったんですが、少し上げていただきました」と打ち明けた。

 来季からはフォークにも挑戦する。「三振が欲しい場面でとれたら、楽と言うか、事が起きる可能性が低い。トラックマンとかラプソードを使って練習して、ちょっとやってみようかなと思っています」と、同僚の美馬のフォークを参考にしている。

 来季目標については「勝ち数に執着し過ぎてもいけない。勝たせられる投球をすることが求められると思うので。来年はとにかくイニングを、ぎりぎり規定にのっているとかでなくて、もっと170、180だったり高いところを目標にしたい」と力を込めた。


 ロッテ・二木康太投手が28日、ZOZOマリンで契約更改を行い、900万円ダウンの年俸4600万円でサインした。一昨年の開幕投手も2年連続減俸となり、「シンプルに自分の実力不足だと思う。そこはしっかりと受け止めて、来年はシーズンを通して活躍できるよう頑張りたい」と表情を引き締めた。

 今秋はフェニックス・リーグにも志願参戦。フォークの握りなどを試行錯誤した。「フォークって指を広げて投げる。指を広げる幅を小さくすれば、球速は速くなっていくけど、落ちる幅は逆に小さくなっていく。どのくらいがベストなのかといろいろ試しながらやった」と、今後も模索していく方針だ。


 ロッテ・安田がZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1200万円増の年俸4200万円でサイン。5年目の今季は開幕1軍を逃しながら打率・263、9本塁打、47打点を残し、吉井監督から来季25本塁打をノルマに設定されている若武者は「“25本打てなかったら、すぐファームやな”とハッパを掛けられている」と表情を引き締めた。

 自身はサッカー日本代表の堂安に似ていることで話題を集めているが、町野も履正社で同学年。「試合に出たら応援したい」とエールを送っていた。


 ロッテ・安田尚憲内野手が28日、ZOZOマリンで契約更改を行い、1200万円アップの年俸4200万円(金額は推定)でサインした。

 今季は打率・263、9本塁打、47打点をマーク。「前半戦苦しんだが、8月の後半ぐらいからいい感じになった。来季は(中村)奨吾さんをサポートできるぐらいにチームを引っ張っていけと言われました」と、球団はサブリーダーとして期待されたという。

 吉井監督からは25本塁打をノルマとされている。「25本打てなかったら、すぐにファームやなとハッパをかけられている」と気合も十分だった。
(以上 スポニチ)



ロッテのロベルト・オスナ投手(27)の来季残留に見通しが立ってきたことが28日、分かった。

元メジャーのセーブ王には日米争奪戦も予想された中で、同日に「オスナが来季のロッテとの単年契約合意に近づいている」との海外報道がなされた。これを受け球団関係者は「まだ正式ではないです」と交渉継続中を強調しながらも手ごたえを口にした。今季6月に入団し、後半戦は守護神として10セーブをマーク。関係者にはロッテへの愛着を口にしており、正式に残留決定となれば大きな戦力となる。


ロッテ田村龍弘捕手(28)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨んだ。今季中に国内FA(フリーエージェント)権を取得し、行使せずに残留を表明している。この日は新たに単年契約を締結。「年俸はご想像にお任せします」と非公表の方針を口にした。

今季はルーキー松川、佐藤都ら若手が飛躍し、田村はわずか2試合の出場に終わった。他球団からの評価もある中で「本当にそこはいろいろ考えて。自分の人生なので。家族の人生も預かっているので。チームの体制も変わってというところで、また1から勝負できるかなと思ったというのもあるし、吉井監督に『残ってほしい』と言ってもらったこととか、選手から『一緒にやろう』と言ってもらったのが一番です」と思いを口にした。

背番号は22から「27」に変わる。「また一からチャレンジャーとして勝負する中で、自分のプレースタイルとかも思い切って変えていかないと。心機一転流れを変えたい」と球団に変更希望を申し出たことを明かした。


注目されたロッテ小島和哉投手(26)の査定は「プラス」だった。

新背番号14で臨んだ今季は、15度のQS(=クオリティースタート、6投球回以上自責点3以内)を達成し、規定投球回もクリアしながら、白星はわずかに3つ。球団の評価が注目されたが「勝ちでは貢献できなかったんですが、少し上げていただきました」と600万円増(推定)にホッとした表情を見せた。

うまくいかなかった1年。あらためて話す。

「良かった時でも勝てない時もありました。自分でうまくストレスを軽減できる発想とか、もう少し前向きな考え方ができたらよかったんですけど。僕自身あんまり前向きという性格でもないので。冷静に…ではないですけど、現状を捉えて頑張る派なので、気持ち的にも上がらない。どうしたらいいだろうとずっと考えて1年終わってしまったような感じだったので」

気付いたことはどんどん書き留めるタイプ。いろいろな事象から学び、野球に落とし込んでいく。今回のサッカーW杯も。

「インタビューを聞いていても、やっぱりすごく自信に満ちあふれているような受け答えをしていたので。そういうところも、180度変わる必要はないと思うんですけど、自分ももう少しやってきたことに自信を持って臨めていたら、多少勝ちがつかなくても大丈夫と自分に言い聞かせられると思うので」

同じアスリートとして、MF堂安らの堂々とした姿に刺激を受ける。サッカー日本代表でいえば、MF相馬も早大の同学年だ。

「面識はないんですけど、相馬君とかは同い年で昨日も試合に出ていて。そういうトップの試合に出ているのはすごいなと感じました。たぶん同じ授業を受けていたとは思います」

いまや立派な先発ローテーション投手ながら、さらに勝つために全てが学び。久遠の理想を追い求める。【金子真仁】


ロッテ小島和哉投手(26)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、600万円増の来季年俸6800万円(金額はいずれも推定)でサインした。

昨季10勝を挙げ、背番号も14と軽くなって臨んだプロ4年目は、なかなか白星に恵まれず。防御率は2点台前後をキープしながら、初勝利は10度目の登板にあたる6月10日のDeNA戦(ZOZOマリン)だった。最終成績は24試合に先発し3勝11敗、防御率3・14。QS(クオリティースタート=6投球回以上、自責点3以内)は15度達成した。「勝ちでは貢献できなかったんですが、少し(年俸を)上げていただきました」と話した。

手痛い一打を浴びたことも、白星が伸びない要因になった。来季に向けて「三振がもう少しほしい場面でとれたら、ラクというか、事が起きる可能性が低いので」とし、美馬にアドバイスを受けながらフォークボールの実戦投入を目指していることを明かした。


ロッテ二木康太投手(27)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、900万円減の来季年俸4600万円(金額はいずれも推定)でサインした。

今季は9試合の先発で2勝止まり。開幕後2試合は好調も、腰を痛めたのが響いた。2年連続の減俸更改に「シンプルに自分の実力不足だと思うのでそこはしっかりと受け止めて、今年はけがもあったし、来年はシーズンを通して活躍できるよう頑張りたいです」と話した。

秋のフェニックス・リーグ(宮崎)には、吉井監督に志願して参加。フォークを試行錯誤した。「指を広げる幅を小さくしていけば球速は速くなって、落ちる幅は逆に小さくなっていくので、どのくらいがベストなのかなといろいろ試しながらやって。捕手の反応と僕の反応、打者の反応と」と3~4パターンの握りを試したという。もがきながら、勝負のプロ10年目へ向かう。(金額は推定)


ロッテ岩下大輝投手(26)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、300万円減の来季年俸4200万円(金額はいずれも推定)でサインした。

今季は石垣島キャンプの中盤で右肘に違和感を覚えたものの、その後、実戦登板できる状態まで回復。練習試合に先発するために沖縄本島へ移動したが「本島に入った時にゲームじゃ無理だなとなって」と回避し、石垣島にとんぼ返り。3月末に右肘関節のクリーニング手術を受けた。

リハビリから復帰後は、リリーフとして1軍で14試合に投げた。「後半14試合ですけど投げられて良かったということと、その中である程度数字を残せたので、そこは評価していただいてということになりました」と交渉を振り返った。

21年は先発として前半戦だけで8勝を挙げたが、後半は0勝。吉井理人新監督(57)とは来季の話をする中で、先発投手として調整を進めることで一致しているという。「一番目指しやすい数字は2桁だと思うので、難しいですけど、そこは目指したいです」。2年分の悔しさを晴らす。


ロッテ国吉佑樹投手(31)が28日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨んだ。

移籍2年目の今季は6試合のみの登板。「金額はあまり言わない流れになっているので、それに乗っかりたいなと思っています」と非公表に。「今年は特に何も貢献できなかったので、それ相応の提示というか」と大幅減を示唆した。

セットアッパーとして活躍した21年から一転、今季は特に制球に苦しみ、2軍でも23試合で防御率11・28という状況だった。「去年はすごく良いシーズンを送らせてもらったんですけど、今年はその逆でふがいないというか、悔しいという言葉の上があるなら、それくらい全く何もできなかったシーズンなので」とし「終わったことなのでそれをいつまでもくよくよしていても仕方ないし、そういう暇があるんだったら来季しっかり取り返すという気持ちでいるので」と前を向いた。(金額は推定)


ロッテ安田尚憲内野手(23)にいよいよ一本立ちの時が来た。今季は規定打席未到達ながら、1200万円増の推定4200万円で契約更改。球団からの「奨吾のサポートを」と主将中村奨の右腕として望まれるなど、もう“期待の若手”の卒業時期になる。

20年、井口前監督が4番打者として起用し続けた。時には「眠れない時はありますよ。安田にどうやって練習させようかなとか考えて」と冗談交じりに話すこともあるなど、思い入れをもって開花を期待し続けてきた。

安田も時に涙を隠しながら、振り込んできた。

「5年間ずっと期待してもらって、試合にも出させてもらって。なかなか期待に応えることができずに、本当に自分自身も悔しい思いですし、情けない気持ちもたくさんしてきたんですけど、こうして信じて試合に出させてもらったのはすごく感謝しています」

アナリストらとも相談し、後半戦はライトへ引っ張ることへの方針転換を決断。長打が増え、キャリアハイの9本塁打をマーク。いよいよ開花を感じさせたからこそ、球団の高い評価にもつながっている。

10月2日夜、井口前監督の電撃辞任。試合後、日付が変わる直前までそれぞれが言葉を交わし合った。もちろん安田も。

「後半戦いい感じだったから、これをつなげられるように。忘れんなよ」
忘れない。師たちの思いも忘れない。

「感謝の形を見せるのはプレーだけだなと思うので、来季からも試合は見てくれていると思うので、いい姿を見せられるように。井口さんも鳥越さんも。育ててもらった人への感謝の気持ちをもって、来季プレーしたいと思います」
もがいてもがいて、表情もすっかり大人びた。活躍の予感に満ちている。【金子真仁】


ロッテ安田尚憲内野手(23)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1200万円増の来季年俸4200万円(金額はいずれも推定)でサインした。

今季は前半戦は苦しんだものの、後半戦に引っ張る打球が増え、最終的にはキャリアハイの9本塁打を放った。球宴休みの前後でアナリストからのアドバイスがあったという。「どうしてもレフト方向への弱い打球が凡打の確率が高いという話をしていく中で、逆に引っ張った打球を打っていこうという話し合いをして、自分もそのほうがいいなと思ったので、そういう考え方を採り入れて」と振り返った。

吉井新監督からは「最低限、25本は絶対打ってくれよ。25本打てへんかったらすぐファームや」と高い期待を寄せられている。この日の交渉では松本球団本部長からも「来季は主力として、奨吾をサポートできるくらいチームを引っ張っていけよ」との声を掛けられたという。「25本を目標に。あとはサードのポジションでタイトルを取れたらなと」。一気にチームの中核に座る1年にする。


チーム屈指の飛距離を誇るロッテ岡大海外野手(31)が来季、さらに飛ばすかもしれない。

28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、その後の会見で20日のファン感謝デーの真相を明かした。ホームラン競争に臨む前にひと言。「村上選手と同じ型のバットを用意しました」。今季56本塁打のヤクルト村上の名前を挙げ、自らハードルを上げに上げた。

サク越えは3本で、最後は小島の低めに空振りを喫したものの「感覚的にはよかったなっていうのはあります」と村上型への手ごたえを口にした。

実は現在、来季へ向けてのいろいろなバットを試している最中。その中に村上型があったという。「いま僕自身は先端をくりぬいていないんですが、村上選手はくりぬいている」と話し、自身と同じ880グラム仕様まで削ってもらったことを明かした。

今季は6本塁打にとどまったが、試合前練習では京セラドーム大阪やペイペイドームの最上段近くまで平気で放り込んでいく飛距離の持ち主。村上型の採用については「選択肢の1つとしてまだ考えていて、はい」とほのめかしていた。【金子真仁】


ロッテ岡大海外野手(31)が28日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、400万円増の来季年俸3600万円(金額はいずれも推定)でサインした。

18年途中に日本ハムからトレードで加入し、古巣在籍とロッテ在籍が4年半ずつになった。「この間までトレードで来た感覚って言いますか、あっという間に過ぎたという感覚の方があるかなと思います」と振り返った。

プロ10年目の来季からはロッテ在籍が長くなる。優勝へも「あと1歩だと思うので、そこを自分自身も変わっていかないといけないなっていう部分もあるかなと思います」と中堅選手としての自覚を口にした。

高い盗塁成功率に守備範囲は広く、打撃もチーム屈指の飛距離を誇る貴重な戦力だ。現役時代に背番号25を付けた村田修一打撃コーチが就任する。「素晴らしい方なんで、どんな感じでやられてきたのかとか、打席での心構えとか、そういうのを全て聞いていきたいなと思います」と心待ちにしていた。
(以上 日刊)



 ロッテ・田村龍弘捕手(28)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、500万円アップの7000万円(推定)の1年契約でサインした。

 12年のドラフト3位で青森・光星学院高(現八戸学院光星高)から加入した田村は、10年目の今季、コンディション不良もあってプロ入り後ワーストとなる2試合のみの出場に終わった。18年には全143試合に出場した実績があるとはいえ、佐藤都、松川らの成長もあって19年以降は100、92、70、2試合と出場試合数を減らしてきた。

 悔しさの残るシーズンとあって「今年はなにもしていないから、来年スタートを切るときはもちろんチャレンジャーとして松川とか(佐藤)都志也とかに勝っていかないといけない。今までは正直、普通にやっていれば試合に出られるという感覚でずっといてましたけど、けがせずに普通にやれば大丈夫だと思っていましたけど、それでは来年また同じようになってしまうと思うので、本当にイチからチャレンジャーとして勝負していきたいなと思います」と決意を口にした。

 シーズン中には国内FA権を取得したが、「本当にそこは色々考えて、いままでで本当に一番考えましたね。どうするか、自分の人生なので。あと家族の人生も預かっているので。本当に考えた結果、監督というかチームの体制も変わってというところで、またイチから勝負できるかなと思ったというのもあるし、あとは本当に吉井監督本人に会ったときに、常に残って欲しいと言ってもらえたこととか、選手から『一緒にやろうよ』と言ってもらったのが一番ですかね。本当にそこが一番かなと思います」と、行使せずに残留を決断。2試合の出場ながら年俸が上がった要因のひとつにもなった。

 背番号も心機一転「22」からかつて巨人・森、西武・伊東、ヤクルト・古田、中日・谷繁ら名捕手がつけた「27」に変更することも決まった。田村は「やっぱり伊東さんだとか、細川さんだとか間近でずっと教わってきた尊敬できる師匠がつけていた番号なので、侍ジャパンに選ばれたときもつけたことがあって、やっぱり『27』はすごいつけたいなと言う思いはずっとあった。そこに関しては本当に(17年から)『22』をつけていたこともよかったですけど、さらにいい番号をつけさせていただけるので、本当に心機一転という所ですね。ただ心機一転本当に流れを変えたいというそれだけですね」と説明した。


 ロッテ・小島和哉投手(26)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、6200万円から600万円増の6800万円でサインした。

 プロ4年目の左腕は今季、24試合に登板し、チームでただ1人規定投球回に到達し、防御率3・14でリーグ6位の数字をマークしたが、3勝11敗と白星には恵まれなかった。3年目の昨季は初の2ケタとなる10勝4敗。143回3分の1を投げて2年連続で規定投球回をクリアしたが、勝ち星は大きく減った。

 白星につながらないながらも、規定投球回に到達した左腕は「こんだけ精神的にも安定しない中でも、1年間投げられた証明で規定にいけた。そこは本当の最低限だったかなと思う。もっと高い目標を持って今年は入ったはずだったので、今年立てた目標よりも結果としてイニングは投げられていない。僕みたいなタイプ、長いイニング投げて、1年間ローテを抜けることなくチームに貢献できたらなと思う」と来季を見据えながら振り返った。

 来季へ向けてはチェンジアップを改良したフォークの習得を目指すといい「美馬さんとかの回転というか、軌道を手の離れるイメージとかをハイスピード(カメラ)とかで見て、ちょっと勉強して練習しています。ちょっと落ちればいいかなと」と、明かした。さらには「勝ち星はやっぱりそこに執着しすぎてもいけない。やっぱり勝たせられる投球をすることが求められると思う。来年はとにかくイニングをしっかり投げられること」と、170~180イニングを投げることを目標に掲げていた。


 ロッテ・二木康太投手(27)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、5500万円から900万円ダウンの4600万円でサインした。

 エースナンバー「18」を背負う右腕は今季、9登板で2勝4敗、防御率4・18。シーズン初登板だった4月2日の西武戦(ZOZO)では、7回5安打無失点、4奪三振の好投で勝利投手になるなど好発進を切ったが、コンディション不良による登録抹消もあるなど波に乗れず2勝目は7月で、後半は白星を手にすることが出来なかった。10月には宮崎でのフェニックスリーグにも参加した。

 9登板と2勝は、1軍に定着した16年以降ではともに自己ワースト。佐々木朗、小島ら若手が順調に成長していく中で、影を潜めた。二木は「シンプルに自分の実力不足だと思うのでそこはしっかりと受け止めて、今年はけがもあったし、来年はシーズンを通して活躍できるよう頑張りたい」と振り返りながら、「シーズン開幕して2試合はそんなに悪くなかったけど、そこでけがをしてしまって、けがが治ってからもなかなかいい時の感覚が戻ってこなかったので、まずはケガをしないことを第一にして、その序盤は去年と比べればいいボールはいってたと思うので、さらによくなるように練習して、来年に向かってやっていければと思う」と決意を口にした。

 オフにはロッテ・益田らとともに自主トレを行うことを明かした。


 ロッテ・岩下大輝投手(26)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、4500万円から300万円ダウンの4200万円でサインした。

 プロ8年目の今季は、3月に右肘手術を受けた影響で出遅れ、1軍初登板が8月25日だった。だが、終盤戦に奮闘して14登板で1勝0敗、3ホールド、防御率0・55。1軍デビューした18年以降では初めて1軍での先発がなく、全てリリーフ登板だった。

 20、21年には7、8勝を挙げたが、1勝に終わった1年を「前半ずっとケガしてたんで、後半14試合ですけど投げれて良かったということと、その中である程度数字を残せたので、そこは評価していただいてということになりました」と振り返った右腕。吉井新監督からは「先発で来年はいこうと思っている」と伝えられたことも明かした。

 2ケタ勝利の期待もかかる岩下は「自分は自分のことをしっかりやれば枠というのは、どこから転がり込んできてもおかしくないと思うので、その自分の準備だけはしっかりしたいなと思います」と決意を口にしていた。


 ロッテ・国吉佑樹(31)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、7400万円から1400万円ダウンの6000万円(推定)でサインした。

 ロッテ加入2年目となった今季は6試合のみの登板に終わり、0勝0敗で、防御率1・80。シーズン途中の6月にDeNAからトレード移籍した昨季は移籍後だけで25試合に登板して2勝0敗2セーブ、17ホールドで防御率1・44と安定した成績を残してブルペンを支えたが、今季は多くの時間を2軍で過ごした。

 登板数を大きく減らした1年を「思うようにいかないことの方が多かったので、そこの課題を試合の中で修正できたらなと思いながらやっていたんですけど、なかなかそれがしっくりこずに、シーズン終盤までかかってしまった。監督とか首脳陣の方に期待されていた分、すごい申し訳ないなと自分自身でふがいない気持ちで1年過ごしたなと思います」と振り返った。

 来季へ向けては「(吉井監督が)良かったときのイメージをもちろん持っていただいていると思うので、その部分をしっかりと出していけるようにして、またキャンプからアピールする立場だと思うので、しっかりポジションをつかみ取れるようにやっていきたいなと思います」と決意を口にしていた。


 ロッテ・安田尚憲内野手(23)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、3000万円から1200万円増の4200万円でサインした。

 ヤクルト・村上、日本ハム・清宮らと同学年の安田は、17年ドラフト1位でロッテ入り。5年目となった今季は、開幕こそ2軍で迎えたが、自己最多119試合に出場して、9本塁打、47打点、打率2割6分3厘の成績を残した。

 前半戦は苦しみながら、8月に月間打率3割2分をマークすると、8、9月の2か月で7本塁打を放った。前半戦苦しんだ要因を「シンプルに自分の実力不足で、本当に実力が出たかなと思っていますし、それ以外の要素はあまりないなと思う」と振り返りながら、8月以降の復調を「バッティングの面で引っ張れるようになったというのが一番大きいと思いますし、一念を通して守備が安定できたというのも、そこで打撃に集中できたという所も大きかったのかなと思います」と分析した。

 来季は吉井新監督が就任。すでに話をしたと言い「『最低限25本絶対に打ってくれよ』と言われた。『25本打てなかったらすぐファームやな』とハッパをかけられている。自分もその期待に応えられるように、自分自身にも期待して来シーズンやれたらなと思います」と気合を入れ直した。

 オフにはソフトバンク・柳田らと自主トレを行う予定。来季の目標については「吉井さんに最低25本と言ってもらえているので、そこを目標に頑張って行きたい。あとはサードのポジションのタイトルを取れたらなというのがあるので、そこを目標に頑張って行きたい。(ベストナインと)ゴールデングラブの両方を目指して」と意気込んでいた。


 ロッテ・岡大海外野手(31)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、3200万円から400万円増の3600万円でサインした。

 プロ9年目の今季は、開幕戦のスタメンに「6番・中堅」で名を連ねると、98試合の出場で6本塁打、19打点、打率2割1分7厘だった。途中出場も多かった1年を「毎年レギュラーつかめてなくて悔しい部分はあるが、新たに課題とかも見つけてできてますし、この冬課題をやっていくだけかなっていうのはあります」と振り返った。

 オフの最重要課題には打撃力アップを掲げた岡。「やっぱり打つ、守る、全てにおいてレベルアップしないといけないと思いますし、その中では打つ方というのは1番力を入れてオフは取り組んでいきたいなと思う」。来季から就任する、通算360本塁打を放った村田修一打撃コーチの指導も「素晴らしい方なので、どんな感じでやられてきたのかとか、その打席での心構えとか、全てそういうのを聞いていきたいなと思います」と心待ちにしていた。

 来季は、今季56本塁打を放って三冠王に輝いたヤクルト・村上モデルのバットを使用する可能性も示唆していた。
(以上 報知)



ロッテ・小島和哉投手(26)が28日、ZOZOマリンスタジアムで契約交渉し、600万円増の年俸6800万円で更改。サッカーW杯の森保ジャパンから刺激を受け、今季3勝11敗からの飛躍を期した。

「(試合を)リアルタイムで見ています。同じアスリートとして、一ファンとして、すごいなと思っています」

気分転換にサッカーゲームを行う小島は、代表選手と接点があった。FW相馬勇紀(25)は同じ早大OBで同学年。「面識はないが、たぶん、同じ授業を受けていた。同い年で、トップの試合に出ているのはすごいなと感じた」と目を見開いた。

途中出場した23日のドイツ戦で同点ゴールを決めたMF堂安律(24)のインタビューにも触発された。「俺が決めるという気持ちで入りました」と振り返ったことに、「すごく自信に満ちあふれた受け答えをしていた。まねはしなくても、自分のやってきたことに自信を持って試合に入っていけたら」と前向きに話した。


ロッテ・小島和哉投手(26)が28日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円増の年俸6800万円でサインした。

今季は24試合に登板し、3勝11敗。黒星こそ大きく先行したが、2年連続で規定投球回を上回る143回⅓を投げて、防御率・3・14。「最低限、規定には到達したが、今年立てた目標よりも、結果としてイニングは投げられなかった」と振り返った。

5年目の来季に向けて、「三振を取りたい場面で、フォークボールがあったら楽になる。トラックマン、ラプソード(ともにデータ計測器)を使って練習している」と語った。


ロッテ・二木康太投手(27)が28日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、900万円減の年俸4600万円でサインした。

今季は9試合に登板し、2勝4敗、防御率4・18。「シンプルに自分の実力不足だと思うので、そこはしっかりと受け止めて、来年はシーズンを通して活躍できるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。

10年目の来季に向けて、「去年(のオフ)はウエートトレーニングをやらなかったので、下半身はもちろんだけど、上半身の胸回りの筋肉を少しつけようと考えています」と明かした。


ロッテ・国吉佑樹投手(31)が28日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1400万円減の年俸6000万円でサインした。

今季は6試合に出場し、0勝0敗、防御率1・80。「今年は全く何も(チームに)貢献できなかった。全部が噛み合わなかった一年だった。来季は球団からの期待に応えられるように頑張ります」と語った。

DeNAから2021年6月に加入後、勝ちパターンの一角を担い、チームのクライマックス・シリーズ進出に貢献した。「今年はその逆で、ふがいないというか、悔しいという言葉の上があるなら、それくらい」と胸の内を明かした。

13年目の来季に向けて、「(来年2月の)キャンプから、アピールする立場だと思うので、しっかりポジションをつかみ取れるようにやっていきたい」と巻き返しを誓った。


ロッテ・安田尚憲内野手(23)が28日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1200万円増の年俸4200万円でサインした。

報道陣の取材に応じ「球団から『来季は主力として、(主将・中村)奨吾さんをサポートできるくらい引っ張ってほしい』といわれました。僕もそのつもりで、しっかりシーズンを過ごしていければ」と明かした。

5年目の今季は119試合に出場し、打率・263、9本塁打、47打点。出場試合、本塁打、打率に加えて、得点(33)、安打(102)も、自身のキャリアハイをマークした。

吉井新監督から、来季について「最低でも25本塁打は絶対に打ってくれよ。25本打てなかったらすぐファームやな」と〝発破〟をかけられたという。「毎年、成績は少しずつ上がっているので、来年は〝ドカン〟と上げたい」と前を見据えた。

井口前監督について、「本当に5年間ずっと期待してもらい、試合にも出させてもらったが、なかなか期待に応えることができなかった。本当に悔しくて、情けない思いをしてきた。来季から試合をみてくれると思うので、いい姿を見せられるようにしたい」と感謝の言葉を並べた。

来季の目標に、25本塁打以上に加え、ベストナイン、ゴールデングラブ賞のダブル獲得を掲げた。


ロッテ・岡大海外野手(31)が28日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円増の年俸3600万円でサイン。今季は98試合に出場し、打率・217、6本塁打、19打点、12盗塁をマークした。

岩下大輝投手(26)は300万円減の年俸4200万円でサイン。3月に右肘関節のクリーニング手術を受けた影響もあり、中継ぎで登板14試合ながら、1勝0敗3ホールド、防御率0・55と健闘した。

田村龍弘捕手(28)は8月に取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに500万円増となる年俸7000万円の単年契約を結んだ。今季は自己ワーストの出場2試合にとどまった。
(以上 サンスポ)



 ロッテがロベルト・オスナ投手(27)と1年の再契約で合意間近にある、と27日(日本時間28日)、米スポーツ専門局ESPNのエンリケ・ロハス記者が自身のツイッターで伝えた。

 メキシコ出身のオスナはアストロズ時代の19年に38セーブをマークし、タイトルを獲得。今季はメキシコリーグで12登板、2勝0敗6セーブ、防御率2・03の好成績を評価されてロッテと合意した。日本では29試合で登板し、4勝1敗10セーブ、防御率0・91。ロハス記者は同投手が29回2/3を投げて3失点、32奪三振だったことなども伝えた。


 ロッテ・安田尚憲内野手(23)が28日、千葉市内の球団事務所で契約更改に臨み、1200万増の4200万円でサインした(金額は推定)。「前半戦は苦しんだんですけど、8月後半から良い感じになった。バッティングの面で引っ張れるようになった」と1年を振り返った。

 今季の打率・263、9本塁打、102安打はいずれもキャリアハイ。来季への期待が高まる中、吉井監督から「最低限25本、絶対に打ってくれよ」とノルマを課された。「『打てなかったら即ファームやな』とハッパを掛けられている。そこを目標に頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 さらに「サードのポジションのタイトルを取れたらなというのがある」。ベストナイン&ゴールデングラブ賞を狙うことも宣言した。


 ロッテの安田尚憲内野手が28日、契約更改に臨み、1200万アップの4200万円でサインした(金額は推定)。

 今季は119試合に出場し、打率・263をマーク。守備でもたったの6失策と安定感を見せた。「前半戦は苦しんだんですけど、8月の後半くらいからいい感じになった。バッティングの面で引っ張れるようになった。1年を通して守備が安定できたというのも、そこで打撃に集中できたというところも大きかった」と振り返った。

 吉井監督からは「『最低25本絶対に打ってくれよ』と言われた。『打てなかったら即ファームやな』と発破を掛けられている」とし、来季に向けては「吉井さんに最低25本と言ってもらっているので。そこを目標に頑張っていきたい。あとはサードのポジションのタイトルを取れたらな」。ベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞を目標とすることを宣言した。


 ロッテの小島和哉投手が28日、契約更改に挑み600万増の6800万円でサインした(金額は推定)。

 今季は、24試合で先発を務め、3勝11敗、防御率3・14。「自分ではぎりぎりいけてよかったなというか、精神的に安定しない中でも1年間投げられた証明の規定にいけた。(でも)もっと高い目標を持って今年は入ったはずだったので。目標よりも結果としてイニングは投げられていない」と振り返った。

 来季に向けては、「今年はチェンジアップにムラがあったので、少しフォークの球をやってみようかな」と小島。先輩の美馬の投球フォームを手本にしているという。

 「回転というか軌道を、手の離れるイメージとかを見て練習している。僕が投げているのは美馬さんが投げている感じに近かったので、若干チェンジアップ要素があるのを練習しています」と、進化した姿を来季のマウンドで披露する。


 ロッテの二木康太投手が28日、契約更改に臨み、5500万から900万ダウンの4600万円でサインした(金額は推定)。

 今季は9試合で先発し、2勝4敗。防御率は4・18だった。年俸は2年連続の減額となり、「シンプルに自分の実力不足だと思うのでそこはしっかりと受け止めて、今年はけがもあったし、来年はシーズンを通して活躍できるよう頑張りたい」と反省した。

 来季に向けては「まずはけがをしないことを第一として、(今年の)序盤は去年と比べればいいボールはいってたと思うので、さらによくなるように練習して来年に向かってやっていければと思う」。悔しさを糧にレベルアップする。


 ロッテの国吉佑樹投手が28日、契約更改に挑み1400万減の6000万でサインした(金額は推定)。

 今季は6試合に出場し、防御率1・80。「去年はすごくいいシーズンを送らせてもらったんですけど、今年はその逆でふがいないというか、悔しいという言葉の上があるなら、それくらい全く何もできなかったシーズン」と振り返った。

 悔しさがにじんだ今季だったが「全体的に今年よくなかったところ課題というものをトレーニングの中に組み込む」とオフ期間でレベルアップする。
 来季に向けては「キャンプから、アピールする立場だと思うので、しっかりポジションをつかみ取れるようにやっていきたい。新しいもの、いいものをどんどんだしていけたら」と意気込みを語った。
(以上 デイリー)

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