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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【8/10~8/12】 VS オリックス

2018年08月13日 08時26分32秒 | マリーンズ2018
≪2018/8/10≫

【パ・リーグ オリックス2―1ロッテ ( 2018年8月10日 京セラD )】

ロッテ二木 8回2失点完投も援護なく3敗目「あとは先に点をやらないところです」
 ロッテの先発・二木康太投手(23)が8回115球3安打2失点完投も報われず、今季3敗目を喫した。

 守備の乱れもあって招いた2回1死一、三塁から大城の二ゴロの間に先制を許すと、5回には2死から四球を与えた後、宮崎に左中間フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。力投しながら打線の援護に恵まれなかったが「2点目の取られ方が反省点かなと思います」と振り返った。

 7月18日の楽天戦で復帰後、これで4試合に登板して0勝1敗ながら、防御率1・80と好投を続けている。「投げている感覚は前半戦よりよくなっている。あとは先に点をやらないところです」と先を見据えた。
(スポニチ)

ロッテ・二木、完投負け…「四球反省です」
 先発の二木は3安打2失点で完投したが、打線の援護なく3敗目。「2点目は四球からの失点なので、そこは反省です」と悔しそう。7月18日の1軍復帰後は4試合で白星がないが、全て6回以上投げて2失点以下と好投。「投げている感覚は前半よりいい」と状態は上がっている。井口監督も「投手は頑張っているから打線が点を取らないと」と奮起を促した。

ロッテ・二木、好投報われず…8回2失点完投負け「感覚は前半戦より良い」
 ロッテの二木は援護に恵まれず、8回2失点で完投負けした。0-1の五回2死無走者で9番の若月に四球を与え、続く宮崎にストライクを取りにいった初球を適時二塁打とされ「2点目の取られ方は反省」と悔やんだ。

 7月18日の1軍復帰後は4試合で白星がないが、全て6回以上投げて2失点以下と好投している。4月30日以来の勝利に向け「投げている感覚は前半戦より良くなっている。あとは先に点をやらないこと」と課題を挙げた。
(以上 サンスポ)

【ロッテ】二木、4戦連続QSも援護なく3敗目…「あとは先に点をやらないように」
 ロッテの二木康太投手(23)が8回115球、7奪三振、2失点の好投も打線の援護がなく3敗目を喫した。

 2回は内野のミスも重なり、1死一、三塁で大城の二ゴロの間に先制点を献上。5回には2死から四球と宮崎の二塁打で2点目を奪われたが、踏ん張り、8回まで投げ抜いた。「1点目はしょうがないですけど、2点目の取られ方が2死からだったので」と反省を口にした。

 それでも井口監督は「打線が頑張らないとなかなかね。得点圏で何度かチャンスがあったけど、1本打てていたら。二木はしっかりイニングも投げてくれた」と評価した。

 3勝目はお預けとなったが、7月18日の再昇格後は4戦連続でクオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成。右腕は「あとは先に点をやらないことですかね」と、今後を見据えた。
(報知)


ロッテドラ1安田 無安打デビューも初得点 井口監督評価
 ロッテ・ドラフト1位の安田が「7番・DH」でプロ初出場したが、3打数無安打に終わった。初打席となった初回1死一、二塁で西のチェンジアップに空振り三振。2度の得点機に凡退したが、7回には四球を選んで初得点を記録した。

 「思ったより緊張しなかったし、オープン戦のときほどレベルの違いに困ったことはなかった」。3連敗に「明日からは勝ちに貢献できるように」と気持ちを切り替えた19歳に、井口監督は「四球をしっかり取れたし自分のスイングができていた」と評価した。

 ▼ロッテ・福浦(7回2死二塁から自身4試合ぶりの安打となる右前適時打を放ち、通算2000安打まであと12)チャンスだったので走者を還せて良かった。

ロッテ・安田 デビュー戦は3打数ノーヒット 初打席は空振り三振も井口監督「また明日期待」
 履正社高時代に通算65本塁打したロッテのドラフト1位ルーキー、安田尚憲内野手(19)が10日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦で待望の1軍デビュー。4打席に立ち、3打数無安打に終わった。

 安田は試合前に出場選手登録され、「7番・DH」で即先発出場。2回、1死一、二塁と絶好の先制機で入った初打席では1ボール2ストライクから4球目の外角高めチェンジアップを空振りして三振に終わった。

 0―1で迎えた4回の第2打席では、1死二塁のチャンスに遊撃へのフライ。先頭打者だった7回の第3打席は左翼への大ファールもあったが四球を選んで出塁すると、バントで二塁へ進み、代打・福浦の右前適時打で本塁生還を果たした。ここまではオリックス先発・西との対決だったが、守護神・増井との対決となった9回の第4打席は1死走者なしの場面で遊撃へのゴロ。チームは1―2で敗れ、3連敗を喫している。

 安田は試合後「思ったより緊張せず、いつも通りプレーできた。切り替えて明日からは勝ちに貢献できるようにやっていきたい」と語り、井口監督も「四球をしっかり取れたり、自分のスイングができていた。また明日期待したい」と期待を口にした。
(以上 スポニチ)

ロッテ安田尚憲3の0デビュー悔し「つぶした」
 ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手のデビュー戦は無安打だった。

 プロ初昇格即「7番DH」でフル出場。2回1死一、二塁で迎えた初打席は空振り三振を喫し、4回1死二塁の第2打席は遊飛に倒れた。いずれの好機もチェンジアップで打ち取られ、チームも敗戦。「チャンスを2回つぶしている」と悔しさをにじませた。

 それでも、先頭で迎えた7回は四球を選んで出塁し、代打福浦の右前打で生還。「前の打席はチェンジアップのボール球を振らされてしまったので、ゾーンを上げていこうと。あの打席は低めを何とか見極められたと思う」と振り返った。

 オリックスの守護神、増井と対した9回の第4打席は遊ゴロで、3打数無安打の1得点。「思ったほど緊張せず、いつも通りにプレーできた。今日の増井さんのように、最後にくる投手はストレートが速い。負けないように自分のスイングをして、勝ちに貢献したい」と力を込めた。
(日刊)

【ロッテ】ドラ1安田、3タコ“ホロ苦”デビュー「悔しさはある」
 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が「7番・DH」で今季初出場。3打数無安打、1四球、1得点だった。

 第1打席は2回1死一、二塁で西のチェンジアップに空振り三振を喫した。
 第2打席は4回1死二塁でチェンジアップにタイミングが合わずに遊飛に倒れた。
 第3打席は7回先頭で四球を選び出塁。2死二塁から福浦の右前打で生還し、プロ初得点をマーク。「前の打席でチェンジアップのボール球を振らされていたので、しっかり(ストライク)ゾーンを上げてやっていこうと。あの打席は低めのボールは見極められた」と振り返った。
 第4打席は9回1死で相手守護神・増井と対戦。初球から3球続けてフォークで攻められ、最後は150キロの直球で遊ゴロに抑えられた。

 デビュー戦を終えたドラ1ルーキーは「試合は緊張せず、いつも通りできた。2回、チャンスを潰しているのでその悔しさはある」と唇をかんだ。
 ただ、プロの一線級の投手にも力負けすることがなかった点については「オープン戦の時に思っていた程、レベルの違いに困らなかった。明日以降も試合があるので切り替えて勝ちに貢献できるようにやっていきたい」と手応えも感じた様子。井口監督も「四球も取れて、自分のスイングはできていた。また明日に期待したい」と評価した。
(報知)

ロッテ・安田が1軍デビュー!初得点も悔し3の0
 ロッテはオリックスに1-2で惜敗。ドラフト1位・安田尚憲内野手(19)=履正社高=が1軍に初昇格し「7番・DH」でスタメン出場したが、デビュー戦は3打数無安打に終わった。

 「やっぱり、チャンスを2度潰してしまったので…」。出場の喜びよりも、悔しさが口をついた。二回の第1打席は一死一、二塁で空振り三振、四回の第2打席も一死二塁で遊飛に倒れた。

 それでも七回の第3打席ではきっちり見極めて四球を選び、福浦の適時打で初得点をマークした。「オープン戦のころに比べてレベルの違いには困らなかった。自信をもっていきたい」と手応えはつかんだ。井口監督も「自分のスイングができていた。明日も期待したい」と若きスラッガーの成長に少しだけ表情を緩めた。 (芳賀宏)

ロッテ・安田がデビューに手応え「これからは勝ちに貢献したい」
 ロッテのドラフト1位ルーキー安田が初昇格し、指名打者でフル出場した。3打数無安打だったが、七回に先頭打者で左翼ポール際に大きなファウルを放つなど粘り四球で出塁。福浦の適時打で初得点を記録し「オープン戦の時ほどはレベルの違いを感じずにやれた」と手応えを語った。

 ただ、二回1死一、二塁でのプロ初打席は西の沈む球に空振り三振。四回1死二塁では遊飛に倒れ「好機を2度つぶしてしまった。これからは勝ちに貢献したい」と反省した。井口監督は「四球を取れたし、自分のスイングができていた」とねぎらった。
(以上 サンスポ)


ロッテ・福浦 代打でタイムリー 2000安打にあと12
 ロッテのプロ25年目・福浦和也内野手(42)がオリックス戦の7回に代打で登場。見事に右前へ反撃のタイムリーを放ち、通算2000安打にあと12本とした。

 福浦は0―2で迎えた8回、2死二塁で1番・岡の代打に登場。ファールの後の2球目、真ん中に入った直球を右前に弾き返して二塁走者を迎え入れた。一振りで仕事をしたベテラン。井口監督はすかさず代走に加藤を起用、福浦はベンチに下がった。
(スポニチ)

【ロッテ】福浦、2000安打「M12」 ドラ1安田プロ初得点アシスト
 ロッテ・福浦和也内野手(42)が4試合ぶりに安打を放ち、通算2000安打に残り12本とした。

 0―2の7回。先頭の安田が四球で出塁。2死二塁となり、チャンスで代打で登場し一、二塁間を破る適時打。プロ初出場のドラフト1位ルーキーの初得点を“アシスト”した。
(報知)

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≪2018/8/11≫

【パ・リーグ オリックス6―3ロッテ ( 2018年8月11日 京セラD )】

ロッテ4連敗…借金4 益田が自滅4失点
 1点リードの八回に3番手の益田が3四死球を出し、安達に逆転の3点三塁打を浴びるなど4失点。井口監督は「あそこは抑えてもらわないと。最近の自信のなさが出ている」とリリーフのふがいなさを嘆いた。一方でチャンスにあと1本が出ない打線にも「点が取れていればこういう展開にならない」と苦言。4連敗で借金は4、5位のオリックスにも0・5ゲーム差に迫られた。

ロッテ、逆転許し4連敗 井口監督「益田は自信のなさが出ている」
 ロッテは1点リードの八回に登板した益田が逆転を許して4連敗を喫した。クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性はまだ十分にあるが、5位オリックスに0・5ゲーム差に迫られた。井口監督は「最近はこういう展開で逆転されることが多い。益田は自信のなさが出ている」と嘆いた。

 打線も先発のローチから三回までに3点を挙げたが、四回以降は山岡ら救援陣から追加点を奪うことができなかった。井上は四回2死満塁で中飛に倒れ「仕留め切れなかった」と悔しがった。

ボルシンガー(6回2失点ながら14勝目はならず)
「回を重ねるごとに良くなったが、二回に球数が多くなり長く投げられなかった」

ロッテ・ボルシンガーは6回2失点も14勝目ならず 井口監督は打線に注文
 両リーグ単独トップに13勝を挙げているロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)は11日、オリックス戦に先発。6回2失点と粘りをみせたが、交代後にリリーフが逆転を許し、14勝目を逃した。

 「立ち上がりは思ったように球が走らず、制球も悪かった」と振り返ったように、一回から高めに浮いた球を連打されるなど1失点。二回にも長打などで1点を奪われたが、そこからは「自分でもどうやって波に乗れたかは分からないが、最後の2イニングは思ったところに投げられた」と高い修正能力を発揮した。

 1点差をつけ六回に降板。七回はなんとか岩下が踏みとどまったが、八回に益田が自滅した。連続四球、犠打に続き白崎には死球で満塁。安打から遠のいていた安達に中越えの逆転三塁打を許して万事休す。同時に、ボルシンガーの勝ち星の消えた。

 ボルシンガーは「自分の勝ち星より、チームが勝てず厳しくしてしまった。試合はつくれたので、これからも先発としてそういう投球をしたい」と気持ちを押し殺した。

 井口監督は「うちのリリーフなんですから、あそこは抑えてもらわないと。最近の自信のなさが出ている」と益田に苦言を呈した。一方で、前日も先発の二木を援護できなかったように、この日も打線はチャンスであと1本が出なかった。「点を取れていれば、こういう展開にはならない」と打線にも注文をつけた。
(以上 サンスポ)

井口監督、6敗目益田に「逆転されることが多い」
 ロッテが逆転負けを喫し、4連敗となった。1点リードの8回に勝ちパターンの益田が4失点。2死満塁から安達に3点三塁打を浴びるなど、2安打3四死球と乱れた。

 今季6敗目となった右腕に、井口資仁監督も険しい表情。「(8回は)うちのリリーフの順番的に益田。最近はこういう展開で逆転されることが多い」と眉をひそめた。打線も4回無死一、三塁で無得点に終わるなど、追加点を狙える好機で決定打を欠いたが「もうちょっと点を取れる場面もあったが、こういう展開はしっかり守らないといけない」と話した。
(日刊)

【ロッテ】悪夢の8回…益田が炎上4失点 ボルシンガー14勝目消えた
 ロッテは終盤に1点のリードを守り切れず、逆転負けを喫した。3―2の8回に益田直也投手(28)が3番手で登板。先頭から2連続四球を与え、犠打と死球などで2死満塁のピンチを招くと、安達に中越えの3点三塁打を浴びた。さらに2死三塁から武田に左前打で追加点を奪われた。1イニング持たず4失点で降板した。

 マイク・ボルシンガー投手(30)が6回を5安打2失点にまとめ、勝ち投手の権利を得ていたが14勝目が消えた。
(報知)


ロッテドラ1安田 4タコ…プロ初安打お預け「何とか一本」
 ロッテは8回に3番手の益田が4失点して4連敗を喫し、5位のオリックスに0・5ゲーム差に迫られた。

 2者連続四球から崩れた右腕に井口監督は「四球で走者を出す。最近の自信のなさが出ているのかな」と苦言を呈した。2戦連続で「7番・DH」でフル出場したドラフト1位・安田は4打数無安打でプロ初安打はまたもお預け。バットを2本折られるなど打ち損じ「チャンスをつぶしているので申し訳ない。何とか一本出したい」と必死に前を向いた。

ロッテのドラ1・安田 2戦連続フル出場もプロ初安打はお預け「何とか一本出したい」
 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が11日、オリックス戦(京セラドーム)に2戦連続「7番・DH」でフル出場。4打数無安打1三振で、またもプロ初安打はお預けとなった。

 1―1の2回無死二塁では、ファウルで粘りながら、最後は11球目、ローチのカットボールにバットを折られて二ゴロ。3回1死一、二塁の第2打席もバットを折られて遊飛に倒れ「カットにやられていた。修正してやっていきたいと思います」と振り返った。

 第2打席は山岡の前に見逃し三振。第3打席は鋭い当たりも右飛だった。「今日もチャンスをつぶしている。何とか一本出したい。焦りはないが、自分のスイングをしたい」と話した。
(以上 スポニチ)


【ロッテ】今秋ドラ1候補に大阪桐蔭・藤原ら 林球団本部長「非常に魅力的な選手」
 ロッテの今秋ドラフト1位候補に大阪桐蔭の藤原恭大外野手(3年)が挙がっていることが11日、明らかになった。前日10日に大阪市内でスカウト会議を行い、指名候補約120人をリストアップ。1位指名候補は12~13人に絞り込んだ模様だ。

 林信平球団本部長は「非常に良い選手ですね。他球団もそう思っているでしょうが、非常に魅力的な選手。足も速いし、打つのもいいし、肩もいい。野球の要素を兼ね備えた選手。1位候補には当然、挙がっています」と、高校NO1外野手との呼び声が高い好素材をベタ褒めした。

 林球団本部長は続けて「次の世代に向けて若い外野手が必要になってくる。井口監督がやっている足を使った攻撃がチームのテーマ。それにかなった選手の指名を考えていきたい。1位は将来、日本代表に選ばれたり、オールスターのファン投票で1位になるような力のある選手、才能豊かな選手を選んでいきたい」と説明した。チームの現状では外野陣の平均年齢が上がっていることもあり、補強ポイントとなっている。

 この他にも東洋大の上茶谷大河投手(4年)、梅津晃大投手(4年)と甲斐野央(ひろし)投手(4年)ら即戦力投手らも1位候補に挙がった。林球団本部長は「ここ数年は即戦力に絞って取っていたが、今年は7~9名くらい高卒、大卒、そして社会人と投手も野手もバランスよく指名していく方針は変わらない」と今秋のドラフト会議を見据えた。
(報知)

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≪2018/8/12≫

【パ・リーグ オリックス3―2ロッテ ( 2018年8月12日 京セラD )】

ロッテ5連敗も安田が初安打、初先発の種市が力投
 ロッテがサヨナラ負けを喫し、5連敗となった。2点を追う9回2死満塁からドラフト1位、安田尚憲内野手のプロ初安打、初打点となる2点適時打で追いつくも、延長10回2死無走者から安打と四球でピンチを招き、最後はオリックス中島にサヨナラ打を浴びた。

 プロ初登板初先発の2年目右腕、種市は6回を2失点にまとめる力投。井口資仁監督は「種市がいい投球をして、安田にようやく1本が出て、いい展開になったと思ったんですが」と渋い表情だった。

 借金は5となり、5位に転落。巻き返しに向け、「負けは僕の責任。(チームには)いいものも出ている。選手は思い切ってやってほしい」と力を込めた。
(日刊)

ロッテの2年目・種市 プロ初登板初先発で堂々6回2失点 井口監督「いいピッチングだった」
 ロッテの2年目・種市篤暉投手(19)がオリックス戦でプロ初登板初先発。6回5安打2失点で、勝ち負けはつかなかった。

 「初球は直球と決めていた。投げる前に足が震えていたが、強い直球でストライクが取れて緊張が取れた」と振り返ったように、先頭の宮崎への初球に力強い149キロを投げ込んだ。初回はわずか9球で三者凡退に抑えた。

 しかし2回1死から伏見に中前打されると、続く白崎に変化球を左翼席へと運ばれた。それでも3回以降は本塁を踏ませない。最速150キロの直球に、落差のある決め球フォークボールを武器に6回まで投げ抜き、4三振を奪った。「思った以上に冷静に周りが見えたし、マウンドは投げやすかったです」と堂々と振り返った19歳。今後への大きな期待を抱かせる78球に、井口監督も「いいピッチングだった。本塁打1本で試合をつくってくれた。勝ちを付けられなかったのは僕の責任。良い姿を見せてくれた」と目を細めた。

 青森から駆けつけた家族も見守る前で、立派な第1歩を踏み出した種市。「両親には恩返しというか、いいところを見せられたと思う」と安どしながらも「できれば無失点に抑えて勝ちたかった。初勝利、次に持ち越しですね」とさらなる高みを見据えた。
(スポニチ)

ロッテ・種市、デビュー戦で好投「最初は足が震えた」
 ロッテの2年目の種市が先発でプロ初登板し、6回2失点と好投した。勝敗は付かなかったが、失点は白崎の2ランだけで「最初は足が震えたが、1球目に強い球でストライクが取れて緊張は抜けた。自分の投球ができた」と胸を張った。

 150キロに迫る速球とフォークボールで押し、無四球と制球力も光った。青森・八戸工大一高からドラフト6位で入団。青森から駆けつけた両親と3人のきょうだいに「いいところは見せられたかな」と笑った。井口監督は「いい投球。勝ちを付けてやれなかったのは僕の責任。次は勝たせてやりたい」と褒めた。

加藤(1番に入って3安打)
「積極的にいこうとした結果がいい方に出た。良くも悪くも積極性が売りなので続けたい」

ロッテ・小林投手コーチ(初先発の種市に)
「期待以上。特に無四球だったことが評価できる」
(サンスポ)

【ロッテ】種市、6回2失点デビューも…援護なく初勝利お預け
 ロッテはプロ初登板初先発の種市篤暉投手(19)が6回5安打2失点の好投。2回に白崎に2ランを浴びたが、要所を抑えて先発としての役割は十分果たした。

 最速150キロの直球とフォークを軸にクオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成したが、打線の援護がなく08年の唐川以来となる10代勝利はお預けとなった。

 青森・三沢市出身。八戸工大一高から16年ドラフト6位で入団した。この日は地元から両親、兄、姉が応援に駆け付けた。家族の前での快投でローテ定着アピールに成功した。
(報知)


ロッテ安田2死満塁でプロ初安打 土壇場で大器片鱗
 土壇場で大器の片りんを見せた。ロッテのドラフト1位、安田が2点を追う9回2死満塁でプロ初安打、初打点となる2点適時打を放った。カウント2-2からの6球目、外角低めのフォークに食らいついての右前打。10日のデビューから12打席目で出た一打で試合を振り出しに戻した。「ずっとチャンスで打ててなかった。打席で膝が震えてたんですが、あの場面で1本出てよかった」と安堵(あんど)した。

 手にしていたのは、松やにで真っ黒のバットだった。2回の第1打席までは真新しいバットを使っていたが、前日までの2戦を含め5度の得点圏で凡退。「清田さんに『練習用でいってみろよ』と言われて」。形状は86センチ、890グラムのメープル素材で試合用と同じでも、心持ちが違った。この日の試合前フリー打撃で5本の柵越えを打った、汗の染み込んだ相棒。「縁起がいいので、もう少し使っていきたい」とうなずいた。

 家族がスタンドで見守る地元大阪で1本目が出たが、チームは延長10回サヨナラ負け。口元を引き締め「これで満足せず、勝利に貢献できるように1本1本、積み重ねていきたい」と誓った。履正社で高校通算65本塁打を放った、大きな期待を背負うルーキー。甲子園の季節に、プロの第1歩を踏み出した。【佐竹実】

ロッテ安田がプロ初安打&初打点「ボールは両親に」
 ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手がプロ初安打を放ち、初打点をマークした。2点を追う9回2死満塁のカウント2-2から右前への2点適時打。6球目の外角低めのフォークに食らいつき、しぶとく一、二塁間を破った。

 試合を土壇場で振り出しに戻した一打に、ガッツポーズをしながら一塁へ。プロ12打席目で出た1本に、「何とか1本と思っていました。ああいう場面だったので緊張しましたが、何とか食らい付いていくことが出来て良かった。(ガッツポーズは)自然に出ました」とホッとした表情をみせた。

 2軍戦では三塁、一塁を守ってきたが、1軍では指名打者で出場。「福浦さんから『ベンチにいなくてもいいから、しっかり準備しろ』と言われて。(ベンチで)応援したい気持ちもありますが、裏で走ったりしています」と、不慣れなDHでも必死に準備を重ねてきた。

 地元大阪で1軍デビューのチャンスをもらい、家族らがスタンドで見守る前で初安打を決めた。「ボールは両親に渡したいです」と話したルーキー。「チームの勝利が最優先。勝利に貢献できるように、毎日毎日、必死にやっていきたい」とさらなる活躍を誓った。
(日刊)

【ロッテ】ドラ1安田、プロ初安打初打点「ボールは両親に」
 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が「7番・DH」で3試合連続のスタメン出場し、プロ初安打を放った。

 0―2の9回2死満塁の絶好機で山本から右前にプロ初打点となる同点2点打を放った。「何とか1本と思っていました。なかなか無い貴重な経験だと思いますし、あういう場面だったので緊張しました。何とか食らい付いていくことが出来て良かったです。ボールは両親に渡したいです」と興奮冷めやらぬ様子で振り返った。
(以上 報知)

ロッテD1・安田、プロ初Hが同点2点打!意地の一打もチームは5連敗
 D1位・安田(履正社高)がプロ初安打で初打点をマークした。0-2の九回二死満塁でフォークボールを捉え、右前へ2点打を放った。「チャンスを潰してきていたのでうれしい。地元でなんとか1本と思って食らいついていった」。10日に初昇格し、初安打までは10打数無安打1四球だった。チームはサヨナラ負けで5連敗。5位転落にも井口監督は「若い選手たちのいいものが出つつある」と前向きだった。

ロッテ・安田、2点打でプロ初安打!井口監督「やっぱり何か持っている男」
 ロッテのドラフト1位ルーキー安田がプロ初安打で初打点をマークした。0-2の九回2死満塁で右前へ2点適時打。土壇場で追い付く一打に、一塁へ向かいながらガッツポーズを繰り返した。チームは延長の末に敗れたものの「ああいう場面だったので緊張したが、食らいつけて良かった。ボールは両親に渡したい」と感慨深そうに振り返った。

 10日に初昇格し、この3連戦で先発出場を続けたが、初安打までは10打数無安打1四球だった。井口監督は「いいところで一本出た。やっぱり何か持っている男」とたたえた。

ロッテD1・安田に待望のプロ初安打&初打点「正直、打席で膝が震えていました」
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)=履正社高=が12日、オリックス戦(京セラ)で待望のプロ初安打を記録した。九回二死満塁、凡退なら試合が終了する場面。外角に逃げようとするフォークボールをとらえた。

 「正直、打席で膝が震えていました。なんとか1本、食らいついていこうということだけ考えていました」

 一、二塁を抜ける打球で走者2人が生還。初安打は一時同点となる2打点もただきだした。

 初昇格した10日から数えて12打席目。その間、得点圏に走者を置く場面は5度あったが安打が出ない。

 最後の打席の前で声をかけてくれたのが清田だった。

 「練習用のバットを使ってみたら」

 試合用とは別に、打撃練習で松ヤニスプレーがたっぷり噴き付けられ、グリップも真っ黒になったバット。しかし、その手にはしっくりとなじんだ。3試合とも慣れないDHでの出場で、福浦からは「ベンチにいなくてもいいから、しっかり準備をしろ」とアドバイスも受けた。

 「チャンスをずっと潰してきた。しんどいなと思うときもあったから、地元(大阪)で1本出てくれたのは本当によかった」と笑顔をみせた。

 どんなスーパールーキーでも、初めの1打がなければ先へは進めない。井口監督は「安打が出なくてシュンとしていたから“きょうは(安打が)でるぞ”といったら、いいところで回ってきましたね」とルーキーの初安打を喜んだ。

 試合には敗れ5連敗で7月21日以来の5位に後退したが、この日は2年目の種市が初先発で6回2失点と好投。井口監督は「連敗はしているが、若い選手たちでいいものが出つつある」と前向きにとらえた。
(以上 サンスポ)

ロッテ ドラ1安田、プロ初安打が同点打 指揮官「持ってる」
 ロッテのドラフト1位・安田の足は震えていた。0―2の9回2死満塁。山本のフォークに食らいつくと、打球は一、二塁間を抜けた。同点の2点適時打。12打席目で待望のプロ初安打初打点に、何度も右拳を握り「一本出なくてしんどいときもあったけど、地元の大阪で最後に出て良かった」と笑った。井口監督も「いいところで出た。持っている男はああいうところで回ってくる」と喜んだ。

 10日に初昇格し、3試合連続スタメン。慣れないDH出場だが、福浦にアドバイスをもらい、ベンチ裏で体を動かし快音を響かせた。それでもチームはサヨナラ負けで5連敗を喫し、5位に転落。「チームの勝利が最優先。貢献できるようにしたい」。新たな一歩を踏み出した19歳は、すぐに表情を引き締めた。(町田 利衣)

 ▼ロッテ種市(プロ2年目初登板初先発。6回5安打2失点で勝ち負け付かず)自分のボールは投げられたが、できれば無失点に抑えて勝ちたかった。

ロッテのドラ1・安田が12打席目で待望初ヒット「無我夢中」完封負け目前、満塁で同点打
 ロッテのドラフト1位ルーキー、安田尚憲内野手(19)が13日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦で12打席目にして待望のプロ初安打。2点差を追う最終回、2死満塁で同点に追いつく殊勲の一打を放ってプロ初打点もマークした。

 安田は10日の3連戦初戦から3試合連続で「7番・DH」として先発。それまでの3打席ではすべてフライに終わっていた。だが、0―2で迎えた9回、2死満塁の場面で、オリックス4番手・山本からカウント2ボール2ストライクの6球目フォークボールを右前へ弾き返し、走者2人を迎え入れた。

 10日のオリックス戦は4打席に立って空振り三振、遊飛、四球、遊ゴロで3打数無安打。翌11日も4打席に立って二ゴロ、遊飛、見逃し三振、右飛で4打数無安打。2試合計8打席連続でノーヒットが続いていた。この日は2回の第1打席で無死一、三塁の先制機に真ん中直球を打って三ゴロ。先頭で入った5回の第2打席は高めの直球に中飛、7回は2死走者なしで右飛だった。

 安田はプロ初安打を振り返り「これまでチャンスでなかなか打てていなかったので、無我夢中にボールに食らいつこうと思った。抜けてくれと思って走って、抜けたのを見てホッとしたというか、やっとチームに貢献できたと思った」と胸をなで下ろした。

 地元で家族らが見守る前で勇姿を見せ「初安打を大阪で打てたのは良かった。(初安打の)ボールは取っておこうと思います」と記念球を握りしめた。

 安田は履正社高(大阪)時代に高校通算65本塁打したスラッガー。高校時代は東の清宮(幸太郎、早実―日本ハム)、西の安田と並び称された。高校通算111本塁打の清宮は5月2日の楽天戦(札幌D)に「6番・DH」で先発し、プロ初打席でフェンス直撃の中越え二塁打を放つ衝撃デビュー。「5番・一塁」で先発した同9日のオリックス戦(京セラD)でプロ24打席目にして初本塁打をマークしている。
(以上 スポニチ)

【ロッテ】ドラ1安田、地元・大阪で凱旋プロ初安打初打点!記念球は両親に
 ロッテの安田尚憲内野手(19)がプロ初安打を放った。10日の昇格後、6度目の得点圏となる9回2死満塁のチャンスで一時同点となる2点打で初打点も挙げた。

 プロ初安打の味は格別だった。安田は一塁を回ると、手をたたいて、ベンチに向かってガッツポーズを繰り出した。喜びを爆発させたルーキーは「何とか抜けてくれと思った。ホッとしました。やっとチームに貢献できた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 0―2の9回2死満塁。「緊張で膝が震えていた」中で、カウント2―2からの6球目、山本の136キロのフォークを振り抜いた。打球は一、二塁間を破る一時同点の2点打。10日に初昇格し12打席目、6度目の得点圏で快音を響かせ「どんな球にも食らいついていこうと。これまでチャンスで打てていなかったので、最後に地元の大阪で打ててよかった」と大粒の汗を拭った。

 5回の第2打席から清田に練習用のバットを使うように促された。なかなか快音の出ない後輩への“気分転換”のススメだった。ベテランの福浦からもDHで臨む試合中の準備について「ずっとベンチにいなくてもいい」と助言をもらい、ベンチ裏でダッシュやバットを振るなどして打席に向かった。頼れる先輩たちからのアドバイスも生きた。

 昇格初日はビジター用のヘルメットではなく、ホーム用のヘルメットをかぶったまま打撃練習を行った。泥だらけの練習用のユニホームのまま試合に出そうになり、「それはさすがにアカンやろ!」と先輩たちから突っ込まれるなど、19歳らしい一面も見られた。

 スタンドには母・多香子さんら親族と履正社高時代の友人、知人も応援に駆けつけた。昨年のドラフト会議後、多香子さんに人生で初めて手紙を書いて贈った。「今まで育ててくれて、ありがとう。プロ野球で頑張ってきます」と、厳しい世界で戦う決意を込めた。7月のフレッシュオールスター(弘前)では初めてプロの試合に家族を呼んだが、この試合以外の2軍戦では一切、声を掛けなかった。1軍の舞台で晴れ姿を見せたいとの思いからだった。「この喜びを誰に一番に届けたいか? との質問には「家族ですね。この3日間もずっと来てくれていたので」と即答。記念のボールは両親にプレゼントする。

 安田は「この1本に満足せずに1本、1本積み重ねていきたい」とさらなる成長を誓えば、井口監督も「“持ってる男”にはいいところで回って来るのかなと思った。もっともっとチャンスを与えてあげたい」と褒めたたえ、今後も起用し続ける方針を明かした。

 チームは延長10回サヨナラ負けで今季2度目の5連敗。7月21日以来の5位転落となったが、ドラ1ルーキーの姿は一際輝いていた。(長井 毅)
(報知)

ロッテ・ドラ1安田 待望プロ初安打&初打点 「食らいついていきました」
 ロッテのドラフト1位・安田が大きな一歩を踏み出した。「7番・指名打者」で先発出場し、0-2の九回2死満塁でオリックス・山本から同点の2点右前適時打をマーク。10日のデビュー戦から12打席目で放った待望のプロ初安打、初打点だ。

 「足が震えてたけど、食らいついていきました。最後に1本出てよかった」。打球が一、二塁間を破ると満面の笑み。スタンドで親族らが見守る地元・大阪で「無我夢中で自然に出ました」という派手なガッツポーズを連発した。

 清田の耳打ちで、試合途中から使い慣れた練習用バットにチェンジ。福浦には指名打者の心構えを伝授され、ベンチ裏での走り込みなどで出番に備えた。迎えた6度目の得点機。「チームに迷惑をかけていたのでチャンスで打ててよかった」と喜びもひとしおだ。

 昨春の甲子園を沸かせた左のスラッガーが躍動した。「1本出たことに満足せず、積み重ねていきたい」。武将・真田幸村を敬愛する若武者は向上心旺盛。プロの武勇伝にさらなる武功を刻んでいく。
(デイリー)


【隠しマイク】同僚が暴露…ロッテ種市「あ、それは毎朝です」
 12日のオリックス戦でプロ初登板初先発するロッテの16年ドラフト6位右腕・種市は、二木から「種市は緊張で今朝、おなか痛くなっていました」と暴露されるも「あ、それは毎朝です」。
(スポニチ)

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