ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【5/17】 VS 楽天 ≪20勝18敗1分≫

2019年05月18日 07時03分33秒 | マリーンズ2019
≪2019/5/17≫

【ロッテ6―1楽天 ( 2019年5月17日 ZOZOマリン )】≪対 E:5勝2敗≫


ロッテ大地 6年ぶり満塁弾 開幕ベンチから一塁、DH…“渡り鳥”が「最高の仕事」
 努力は実る。2点リードの7回2死満塁。ロッテ・鈴木は2ボールから美馬のシュートを迷わず、振った。
 「外野が前進だったのは分かっていた。頭は越えると思った」。その手応えは少し違った。打球は今季、設置された右中間のホームランラグーンへ吸い込まれる。「最高の仕事ができた」とトドメの一撃は13年8月22日の西武戦以来、6年ぶりとなる2本目のグランドスラムとなった。

 6年前はプロ野球史上5度目となる1イニング2本の満塁弾を当時現役だった井口監督と共演。「監督と一緒に打ったやつですね」。その13年に遊撃の定位置をつかみ、昨季までの6年間で5度も全試合出場。しかも17年は二塁、昨季も三塁へコンバートされたが、試合に出続けている。

 今季、三塁は日本ハムから移籍したレアードが座り、鈴木は開幕戦は先発から外れ、出番もなかった。オフの自主トレ中は打撃練習中も定位置から外れる危機感が、何度も襲った。そのたびバットを振る手が止まる。ただ、腹を決めた。「今日一日どう、頑張るか」。自分と向き合い、練習前と試合後の特打を全う。不振の井上が離脱すれば一塁を守り、現在は不振のバルガスに代わって指名打者に。まるで渡り鳥のように居場所をつかみ、試合に出続けている。

 「2―0とスコアが動かないところで大地(鈴木)が打ってくれた」と井口監督。2連勝で貯金を今季最多の2とし、2位タイに浮上した。首位のソフトバンクとのゲーム差は1・5。背番号7が底力を見せた夜だった。(福浦 健太郎)


ロッテ荻野、超美技で二木救った 快足飛ばしてスーパーキャッチ
 ロッテ・荻野のスーパープレーが、先発・二木を救った。2―0の4回1死一、二塁。銀次の左中間へのライナーを快足を飛ばし、飛び込んでスーパーキャッチ。「(左中間へ)少し、寄った。抜けたら2点だった。捕れて良かった」。
 初回無死では左中間二塁打を放ち、1死三塁から内野ゴロで先制の生還。33歳になっても衰えぬ快足が光った。


ロッテ・レアード 7試合ぶりの14号ソロ「すしが恋しくて待ち焦がれた」ネタはなぜか「タコ」
 ロッテ・レアードが、8日の西武戦(前橋)以来7試合ぶりの14号ソロを放った。1―0の2回無死、楽天・美馬のフォークを左翼中段へ。「すしが恋しくて待ち焦がれた」と普段より、丁寧な動作ですしを握るポーズを披露してみせた。
 「きょうのすしのネタはタコ。タコ、大好きだよ」

 日本球界では「タコ」は無安打を示す隠語でもあり、食べることさえ敬遠する野手が多いが、レアードはお構いなしだ。

 打率・319、14本塁打、30打点は堂々のチーム3冠王。本塁打と打点だけがクローズアップされがちだが、本塁打のなかった直近6試合で2度の猛打賞など、来日5年目で日本球界への対応力も格段に向上した。


ロッテ・井上 本社から球団への贈り物に感謝「ホームランを打つともらえる」
 「乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAY」として行われる18日の楽天戦(ZOZOマリン)を翌日に控えた17日、ロッテ本社から球団へ「乳酸菌ショコラ1年分」が贈呈された。代表してロッテ・井上晴哉内野手(29)が受け取った。
 本塁打を放つたび、ベンチで乳酸菌ショコラを贈呈される井上は「ホームランを打つともらえるので、そのパワーをチームの勝利へつなげられるようにしたい」と意気込みを新たにしていた。


ロッテ 18日楽天戦でレディースマガジンを先着1・5万人に配布
 ロッテは「乳酸菌ショコラSUPERLADIESDAY」として行う5月18日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始で「マリーンズ・レディースマガジン」を女性先着1万5000人に球場外周ステーションで配布すると発表した。
 20ページのフルカラー構成。誌上で「2019マリーンズ・イケメン5」を発表する他、イケメン5の私服姿やインタビューを掲載している。

(以上 スポニチ)



ロッテ二木7回0封で4勝「年下のいい投球が刺激」
ロッテ二木康太投手が7回4安打無失点の好投でチームトップの4勝目を挙げた。
フォークを効果的に使って9三振を奪い、今季ソフトバンク以外から初白星。「走者が得点圏にいったところでギアを上げて、投げミスもなくしっかり投げられた。岩下、種市と年下がすごくいい投球をしていることが刺激になっています」と話した。


ロッテ鈴木「最高の仕事できた」自画自賛2度目満弾
基本、謙虚な男が自画自賛した1発だった。ロッテ鈴木大地内野手(29)は2点リードの7回2死満塁。2ボールから楽天美馬の144キロを右中間へかっ飛ばした。ぎりぎりスタンドへは届かなかったが、新設されたホームランラグーンへイン。試合を決定づけ「あんまり言いたくないんですけど、最高の仕事ができたと思います」と照れた。

人生2度目のグランドスラムだ。1度目はプロ2年目の13年8月に、西武大石から。現役だった井口監督と、1イニング2本のアベック満塁弾をお見舞いした。当時、鈴木をベンチで隣に座らせ、内野守備や打撃のノウハウを伝授していた指揮官は「それ以来? そうですか?」ととぼけながら「大地がいいところで打ってくれた」としっかりたたえた。

がむしゃらに定位置をつかんでいる。16年は遊撃、17年は二塁、昨季は三塁で3年連続全試合出場。今年はキャンプから挑戦した一塁でも出場し、練習では外野でノックも受ける。「それだけ選択肢があるのは悪いことじゃない」と腐らず多数のグラブを使いこなすが、4月末から出番はもっぱら指名打者。昨年は満塁19打席で1安打だった。今季は6度の満塁機で既に2度、快音を響かせた。

2死から藤岡、今季初安打の江村、そして荻野があきらめずにつないでくれた打席。ダイヤモンドを1周してベンチに戻ると、バットを見詰めて声を掛けた。「バットに感謝してました。それ以上、特に意味はないですけど」。イニング間の「大地」コールには、グラウンドに出て帽子を取ってスタンドのファンへ会釈。そういえば学生時代から、打席に入るとき審判に一礼するのがルーティンだった。律義だ。

だがやっぱり、謙虚なのでおごらない。「今日は余韻に浸ります。でも今日は今日なので、12時を過ぎたら明日1日、どう頑張るかだけを考える。その積み重ねです」。言葉に、プレーに、ファンに愛される人間性が宿っている。選手会長に率いられ2位タイ浮上だ。【鎌田良美】


ロッテ・レアード28打席ぶり弾 今日のネタはタコ
ロッテ・レアードが14号ソロを放った。
1点リードで迎えた2回先頭、楽天美馬の138キロフォークを高々とすくい上げた。ベンチに戻ると魚を釣り、さばいて、握って、三木に食べさせるまでの恒例パフォーマンス。5月8日の西武戦で打ったグランドスラム以来、28打席ぶりのアーチに「すしが恋しくて恋しくて待ち焦がれたよ」と満面の笑み。この日のネタは「タコ」と日本語で答えた。


ロッテにチョコ1年分 井上「またホームランを」
18日の楽天戦(ZOZOマリン)が「乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAY」として行われるのを受けて17日、ロッテに同本社から乳酸菌ショコラ1年分が贈呈された。

昨年の乳酸菌ショコラデー(6月23日)は、井上晴哉内野手(29)が西武今井から劇的な逆転満塁本塁打を放って勝利した。その後も4番として自己最多のシーズン24本塁打をマークし、打つたびに乳酸菌ショコラを受け取るパフォーマンスも定番に。

この日、チームを代表してチョコを受け取った井上は「ホームランを打つと乳酸菌ショコラがもらえますし、逆にもらったパワーでまたホームランを打てるように。勝ちにもしっかりこだわっていきたい。明日、頑張ります」と笑顔で意気込んだ。


ロッテ、レディースデー来場者にマガジン無料配布
ロッテは「乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAY」として行う18日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で、「マリーンズ・レディースマガジン」を来場者の女性先着1万5000人に配布すると17日、発表した。

球場外周ステーションにて、当日の観戦チケット所持者に1人1冊、配られる。同冊子は6年連続で発行されており、全20ページのフルカラー構成。

イベント企画担当者は「レディースマガジンの中で2019マリーンズ・イケメン5を発表させていただきます。注目の1位は誰か? その答えはマガジンを読んでください。さらにイケメン5の貴重な私服姿やインタビューを掲載。初心者の女性にも楽しんでもらえるような読み物もありますので、ぜひ読んでください」とコメント。

また乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAYでは、乳酸菌ショコラボールを全ゲートで来場者先着2万人に、女性来場者先着1万5000人にはレディースユニホームも配布する。

(以上 日刊)



【ロッテ】二木、7回0封チームトップ4勝 弟分・種市に意地見せた!
 ロッテ・二木康太投手(23)が7回4安打無失点、9奪三振の力投でチームトップの4勝目を挙げた。
 今季初めてソフトバンク以外から白星をつかんだ二木は「得点圏に走者を置いたところでギアを上げてしっかり投げられた」と納得の表情を浮かべた。

 正念場は7回だった。2死から嶋に右中間二塁打を浴びてピンチを迎えた。一発が出れば同点の場面でギアをマックスに上げた。前の打席で直球を打たれたオコエ相手にフォークを多投。5球目はこの日最速の147キロを計時するなど全力を注いだ。最後はフォークで二ゴロに仕留め、グラブをたたいて喜びを爆発させた。
 4回無死一、二塁のピンチでは、銀次の左中間への当たりを中堅手・荻野がダイビングキャッチするファインプレーでピンチを脱出。江村のリードにも助けられてつかんだ勝利となった。

 弟分たちの活躍に触発を受ける。「今年は岩下や種市がすごくいい投球をしている。すごく刺激を受けていますし、僕も絶対に負けられない」。中でも高卒で3歳下の種市がここまで3勝。自身が3年目に挙げた7勝までいけば「好きなものを買ってやる」と約束している。種市も前日16日に3勝目を挙げ「着々と勝ってますからね」とニヤリ。先輩として後輩からの“プレッシャー”に打ち勝ち、意地を見せた。
 井口監督は「今年一番の出来だったんじゃないですか。真っすぐも走っていました。若い岩下や種市に負けじと頑張ってくれている」と目尻を下げた。

 お立ち台では「次も勝ちまーす!」と声高に叫び、「自分はまだまだ若手」と称した二木。23歳だが、投手陣の柱に成長しつつある。(長井 毅)


【ロッテ】レアード、7戦ぶり14号でチーム3冠 ひたむきな姿勢の裏にあった恩師の言葉
 ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が7試合、27打席ぶりの一発を放った。
 滞空時間の長いアーチが左翼席に着弾した。夕暮れのマリン。歓声を浴びながらダイヤモンドを回るレアードの顔がまぶしく映った。1―0の2回先頭。美馬のフォークをすくい上げるように振り抜いた。8日の西武戦(前橋)以来、7戦28打席ぶりの14号ソロ。“すし職人”は「すしが恋しくて恋しくて待ちこがれたよ。幕張スシ、最高!」と上機嫌。お立ち台ではあの一発の「ネタはタコだ」とおどけて見せた。

 野球と向き合うなかで大切にしてきた言葉がある。母校ラ・キンタ高の恩師デイブ・デムネストコーチから贈られた「学ぶことをやめるな」という教訓だ。「野球は常に発見があるんだ。自分が目標としているところに行き着けば、それ以上を求めることが大切だと教わったよ」。毎年キャリアハイを目指し、ひたむきにバットを振る。試合前は対戦相手の配球データをインプット。移動中も映像でクセなどを研究熱心な男の原点はここにある。

 打率3割1分9厘4毛、14本塁打、30打点のチーム3冠王に対し、井口監督は「去年と比べて違いは我慢しているところ。ボール球を振らずに甘い球を待ってしっかり捉えられている。体も動いていると思う」と好調の要因を分析する。

 この日の“スシ”で節目のNPB通算150本塁打まであと5本に迫ったレア砲。勢いはまだまだ加速していく。(長井 毅)

(以上 報知)



ロッテ・二木、7回0封9Kの好投でチームトップ4勝
二木が7回を4安打無失点の好投で、チームトップの4勝目を挙げた。「(走者が)得点圏にいったところでギアを上げて、ミスなく投げられた結果、ゼロに抑えることができた」。ここまでの3勝は、すべてソフトバンクからだった。今季初対戦の楽天打線を相手にフォークがさえ、今季最多の9奪三振。お立ち台では「次も勝ちまーす!!」と絶叫した。

ロッテ・二木7回0封 今季最多9Kでチームトップ4勝目
 ロッテの二木康太投手(23)が17日、楽天7回戦(ZOZOマリン)で今季7度目の先発。7回を4安打無失点、9奪三振の好投でチームトップの4勝目を挙げた。
 「得点圏にいったところでギアを上げて、ミスなく投げられた結果、0でおさえることができた」

 今季初対戦の楽天打線に対して、フォークを武器に三振の山を築いた。2点リードの四回1死で初安打を許し、連打を浴びて一、二塁のピンチを招いたが、中堅手・荻野が横っ飛びのスーパーキャッチで併殺に仕留め無失点。「あのプレーで無失点でいけた。助けてもらったので、あとは絶対おさえる気持ちでいった」と、五回も2死一、二塁のピンチとなったが、2番・辰己をフォークで空振り三振に斬り、ガッツポーズを見せた。

 今季ここまで3勝はすべて首位・ソフトバンクから。「不思議な感じですね」と話していたが、他球団からも初めて白星を挙げた。
 「次も勝ちまーす!!!」。お立ち台は絶叫で締めた。


大地、6年ぶり満弾!「最高の仕事ができた」 ロッテ2位浮上
スタンドインを確認し、二塁ベース手前で右拳をグッと握りしめた。ロッテ・鈴木大地内野手(29)が2-0の七回に3号満塁本塁打。勝利を決定づけた。
 「みんながつないでくれたチャンスだったので、何とかしようと強い気持ちで打った。あんまり言いたくないけど、最高の仕事ができた」
 甘く入ったシュートを捉えた打球は右中間席へ伸びる。昨季までのフェンスより最大4メートル手前にせり出した観客席「ホームランラグーン」に飛び込んだ。2013年8月22日以来、自身6年ぶりの満塁弾。この一発で楽天・美馬をKOした。

 6年前に放った人生初のグランドスラムは思い出深い。当時現役だった井口監督にも満塁アーチが飛び出し、プロ野球史上5度目の1イニング2本の満塁弾を記録。「覚えていますよ。6年、経ったんだなぁって」と、しみじみと振り返った。

 選手会長を務める鈴木は8年目の今季、レアードの加入もあって開幕戦は出番なし。それでも井口監督に「必ずレギュラーに戻る日はある」と励まされた。井上や来日1年目のバルガスが不振に陥ると、鈴木は慣れない一塁手やDHで出場し、打率はリーグ8位の・296。試合前には外野の練習もこなしている。

 チームは2連勝で貯金を今季最多の2とし、2位タイに浮上。首位・ソフトバンクにも1・5差に迫った。「つないで、最後は(鈴木)大地で(追加点を)取れたことは大きかった」と井口監督。ロッテが勢いを増してきた。  (浜浦日向)

ロッテ・鈴木が6年ぶりの満塁弾「午前0時を過ぎたら次のことを考える」
ロッテの鈴木が2013年8月22日の西武戦以来、6年ぶり2本目の満塁本塁打を放った。2-0の七回2死で、美馬の外角シュートを右中間へ運んだ。接戦の中で貴重な追加点を生み「気持ち良かった。最高の仕事ができた」と余韻に浸った。

 今季はレアードに三塁の定位置を奪われ、5月に入ってからは指名打者での出場がほとんど。2番という難しい打順も懸命に務め「午前0時を過ぎたら次のことを考える。一日をどう頑張るかということしか考えていない」と言葉に力を込めた。


ロッテ・井口監督「最後は大地で、大きかった」 連勝で2位タイ浮上
 ロッテは17日、楽天7回戦(ZOZOマリン)に6-1で快勝。2連勝で貯金を今季初の「2」とし、2位タイに浮上した。

 一回1死三塁から清田の二ゴロの間に1点を先制。二回はレアードが左越えに14号ソロを放った。七回は2死無走者から連打と四球で満塁とし、鈴木の3号で4点を加えた。

 先発の二木は9三振を奪い、7回4安打無失点でチームトップの4勝目を挙げた。

 井口監督は「(二木は)今年一番のできだった。真っすぐもかなりいっていて、本当にいい強気のピッチングだった。若い岩下、種市も頑張っているので、それに負けじと頑張ってくれた。2-0からなかなか動かないところで、みんなでつないで、最後は大地でとれたことは大きかった。明日、明後日と大事になるので、全力でいきたい」と力強く話した。


ロッテ・レアード、7戦ぶり14号「すしが恋しくて、恋しくて待ち焦がれたよ」
 ロッテのレアードが7試合ぶりの14号ソロを放ち勝利に貢献した。1-0の二回、先頭打者で2ボール2ストライクから美馬のフォークボールを捉え、左翼席中段へ運んだ。恒例のすしを握るポーズを披露し「すしが恋しくて、恋しくて待ち焦がれたよ」とご満悦だった。
 来日5年目に日本ハムから移籍し、開幕から好調を維持して打率3割1分9厘。お立ち台で「自分の仕事をしていくだけ。ますます頑張っていく」と頼もしく言い切った。

井口監督(2位タイに浮上し)
「二木が強気の投球をしてくれた。順位は関係なく、自分たちの野球をやっていく」

荻野(四回に銀次の中飛を好捕して併殺を完成)
「左打者だったので、少し左中間に寄っていた。いけるかなと思って飛び込んだ」


ロッテ・荻野が横っ飛びスーパーキャッチで二木救った

 ロッテの荻野貴司外野手(33)が17日、楽天7回戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」で出場。2-0の四回1死一、二塁のピンチで、6番・銀次の左中間手前への飛球をダイビングキャッチ。飛び出した二塁走者の島内もアウトにし、併殺で無失点で切り抜けた。

 四回1死から、ここまで無安打投球を続けていた先発の二木が4番・島内に初安打を許すと、続くウィーラーにも連打を浴びて一、二塁。抜ければ同点にも追いつかれかねない打球に迷いなく飛びついた。

 荻野は一回先頭の打席でも、左中間へ二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。プロ10年目の幕張のスピードスターが、攻守にわたってグラウンドを駆け抜けた。

(以上 サンスポ)



ロッテ鈴木が満塁アーチ 楽天美馬を打ち砕く
 ロッテの鈴木が七回に価値ある満塁弾を放ち、6-0とリードを広げた。
 2死満塁で迎えた4度目の打席。美馬の3球目をとらえた、右翼席への3号満塁アーチとした。

 ロッテは初回に清田二ゴロの間に先制。二回にはレアードが5月8日以来となる14号ソロを放ち加点。その後は美馬の前に得点を阻まれていただけに、大きな追加点となった。


ロッテ・レアード“スジポーズ”14号!7試合ぶりの一発
 得意の“スシポーズ”は、1点をリードして迎えた二回に飛び出した。ロッテ・レアードが先頭で美馬のフォークを左翼席中段に運んだ。8日の西武戦以来、7試合ぶりの一発だ。
 「スシが恋しくて恋しくて待ち焦がれたよ」。チームを勢いづける14号ソロ。「手応え十分だった。二木がいい投球をしていたしね」とお待たせの一打を振り返った。

 原動力は昨年12月にラナ夫人との間に生まれた第1子のセバスチャン君だ。日本ハムとの残留交渉がまとまらず、他球団との交渉にも暗雲が垂れ込めていた時期に誕生した。
 最後に手を差し伸べてくれたロッテに感謝し、父として家族を守るというモチベーションがシーズン51本塁打ペースになっている。

 本塁打王争いでは西武・山川に5本差と後れをとっている。だが、公私で充実しているレアードには16年の39本塁打を上回るキャリアハイの予感が漂う。

 「マクハリ、スシ、サイコー」。ロッテファンの心をつかんでいる助っ人は「また頑張っていきたい!」。自分自身を鼓舞するセリフで締めた。

(以上 デイリー)



ロッテ2連勝、二木が7回9K無失点&鈴木3号満塁弾の活躍 楽天は打線沈黙…
4回には荻野が好守備で二木をバックアップ

 ロッテは17日、本拠地で行われた楽天戦に6-1で勝利し、貯金を2に増やした。先発マウンドに上がった6年目右腕の二木康太投手が7回を3安打無失点。今季自己最多9奪三振をマークする好投で4勝目。打っては、鈴木大地内野手が7回に3号満塁アーチを右翼へ運び、快勝を引き寄せた。

 二木は序盤から伸びのあるストレートと落差のあるフォークのコンビネーションで、楽天打線に手玉に取った。初回は2死から浅村に四球、2回は2死からブラッシュに死球を与えたが、この日の初安打は4回1死まで許さなかった。

 レアードの14号ソロなどで2?0とリードで迎えた4回表。1死から島内にこの日初安打となる右前打を許すと、続くウィーラーに左前に運ばれ、1死一、二塁とする。流れが楽天サイドに傾きかけたが、ここで銀次が放った左中間浅めの打球を、中堅・荻野がスーパーマンキャッチの美技で救い、2点を守り抜いた。

 二木は5回に2死から安打と四球で走者を背負ったが、ここではルーキー辰己を空振り三振。7回にも2死から嶋に右中間へ二塁打を運ばれたが、最後はオコエを二ゴロに打ち取った。

 ロッテ打線は初回に1点を先制し、2回にレアードの14号ソロで2点目を挙げた後は、楽天の先発・美馬の前に攻め手に欠いたが、7回に息を吹き返した。2死から藤岡が中前打で出塁すると、江村が今季初安打を右翼へ運んで一、二塁。さらに荻野が四球で2死満塁としたところで、鈴木が2ボールからの3球目を捉え、右中間席へ飛び込む3号満塁アーチとし、美馬をマウンドから引きずり下ろした。

 8回、ロッテは2番手の西野がボール先行でリズムに乗りきれず。2死一、二塁からウィーラーに中前に適時打を許して1失点。最後は東條が締めて、2連勝とした。

 楽天は先発の美馬が6回まで2失点と粘ったが、打線の援護がなく、7回に力尽きた。


ロッテ二木、7回9K無失点の快投を井口監督絶賛「今年一番の出来でしたね」
得点圏に走者置くも「ギアを上げて投げミスなくいけた」

 ロッテの二木康太投手が17日、本拠地での楽天戦で7回を4安打9奪三振無失点と快投し、今季3勝目(2敗)をマークした。前回の10日ソフトバンク戦に続き、7回を投げての白星に、お立ち台では「本当にうれしいです」と笑顔を弾けさせた。

 序盤に打線から2点の援護をもらった二木は、伸びのあるストレートを軸に要所でフォークを振らせる投球で、楽天打線に仕事をさせず。今季自己最多となる9つの三振を奪ってみせた。7回を投げて3者凡退としたのは2イニング。再三走者を背負ったが「得点圏に走者を置いてから、ギアを上げて投げミスなくいけました」と振り返った。井口資仁監督も「今年一番の出来でしたね」と絶賛だ。

 好投の要因として「フォークはすごく良かった」と手応えを話したが、真っ直ぐに関しては「正直いいのか悪いのか……という感じだった」と“告白”。7回に最後の打者となったオコエの打席で、真っ直ぐは時速147キロを計測。「初回からいけるように投げたい」と、早めのギアアップを次回以降の課題とした。

 今季は若手の先発投手、種市篤暉と岩下大輝の好調が光る。二木も23歳とまだまだ若手だが、「年下の岩下と種市がいいピッチングをしていることに刺激を受ける。自分も負けていられない」と切磋琢磨を意気込む。

 2019年のロッテが「マウエ↑」に躍進する鍵は、二木をはじめとする若手先発陣が握っていそうだ。

(佐藤直子 / Naoko Sato)


ロッテ鈴木大地、6年ぶり満塁アーチを自画自賛「最高の仕事ができたかな」
2013年8月22日の西武戦以来の大仕事に「気持ちでなんとかしようと」

 ロッテの鈴木大地内野手が17日、本拠地での楽天戦で勝利を決定づける3号満塁アーチを右中間へ運んだ。2013年8月22日の西武戦以来となる6年ぶりのグランドスラムに、試合後は「こんなことを言うのもなんですけど、最高の仕事ができたかなと思います」と会心の笑みを浮かべた。

 2点リードで迎えた7回裏。ここまで好投していた楽天・美馬にロッテ打線は2死を奪われる。だが、今季打撃に苦しむ8番・藤岡が中前打を放つと、9番・江村が今季初安打となる右前打。さらに荻野が四球でつなぎ、2死満塁の絶好機を鈴木につないだ。

「思い切っていこうと思った。(藤岡)裕大、江村と繋いでくれたので、気持ちでなんとかしようと。技術的なことは覚えてないんですけど、強い気持ちを持っていきました」

 2ボールからの3球目、144キロの外角シュートをフルスイングで捉えると、打球はロッテファンで沸く右中間席に飛び込む満塁アーチとなった。「(外野手が)前に来ていたので、打球が抜けたのは分かったんですけど、入ってよかったです」と振り返った。

 6年前は、当時現役だった井口資仁監督と2人で同イニングに満塁弾を放ち、NPB史上5度目となる1イニング2満塁弾を記録した。この日のグランドスラムは記録こそつかなかったが、仲間が必死で繋いだ打線を最高の形で繋ぎ切れたことがうれしかった。

 お立ち台では「今日は余韻に浸ります」と話したが、ロッカーへ戻ると「今日は今日。明日はどう1日頑張れるかが大切」と表情を引き締めた。1日1日を積み重ねながら、チームを勝利へと牽引していく。

(佐藤直子 / Naoko Sato)


ロッテ荻野が超美技スーパーマンキャッチ! 失点危機救い、2点リード守る
左中間浅めの打球を果敢にダイビングキャッチ

 ロッテ荻野貴司外野手が17日、本拠地での楽天戦で超美技・スーパーマンキャッチを披露した。

 レアードの14号ソロなどで2-0とリードで迎えた4回表。マウンド上のロッテ先発・二木は、1死から島内にこの日最初のヒットを右翼に運ばれ、続くウィーラーにも初球を左前打で連打を許した。流れが楽天サイドに傾きかけたところで、打席に立った銀次の打球は左中間浅めに弾き返された。

 誰もがヒットと思った瞬間、どこからともなくスーパーマンのように飛んで現れたのが、センターを守っていた荻野だった。打球が地面に落ちるギリギリのタイミングで、見事グラブにボールを収め、まずは1アウトを記録。さらに、二走の島内がヒットと確信して飛び出しているのを見ると、すかさず二塁へ転送し、併殺に仕留めた。

 打球が抜けていれば、間違いなく失点していた大ピンチを救った美技に、本拠地ファンから大歓声が上がった。

(以上 フルカウント)
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2 コメント

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貯金2 (ボビーチルドレン)
2019-05-18 09:10:18

二木くんが最高の投球\(^.^)/すしボーイ&元キャプテンのホームランと楽天相手に圧倒しましたね(笑)
あまり欲がないなんて川越コーチに指摘されてた二木くん
種市くんや岩下くんの事をあげて負けてはいられないと(笑)

これを待ってたんですよ(笑)歳の近いもの同士の切磋琢磨していく感じが素晴らしいです
応援していきますよ\(^.^)/
下にはまだまだ逸材がいます
土居くん15キロも体重アップですか(笑)藤原くんにも分けてあげたい(笑)
藤原くん平沢くん安田くんそして秘かに注目してる山口くんにも頑張って切磋琢磨していってもらいたいです




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先輩としての風格 (ささどん)
2019-05-19 10:03:32
二木くんの『年下の岩下や種市がいい刺激になっている』に、なんだかとても感慨深いものを感じました。
今でも私の中には十代の初々しい(細くてシャイな)二木くんのイメージが強くあるので、
昨今の活躍や後輩たちからの慕われ方を見ると、立派な青年になったな~と、目頭が熱くなる想いです(それはさすがに誇張しすぎ…笑)(^^;A)

体も大きくなって、あごひげを蓄え、遠目でみると雰囲気が石川くんとかぶって見えますo(^∇^)o
このまま順調に、マリーンズの次世代エース候補の筆頭として、先輩を脅かし、その成長が後輩たちの目標となるよう頑張ってほしいですね♪

昨日は悔しい敗戦となり、勝利を楽しみしていたボルシンガーや、女性ファンに悲しい想いをさせてしまいました。
今日はしっかり打って〝 守って ”、カード勝ち越ししてほしいですねっっ(`∇´)d
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