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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【4/7】 VS ソフトバンク ≪3勝6敗≫

2019年04月08日 06時53分13秒 | マリーンズ2019
≪2019/4/7≫

【ソフトバンク11―1ロッテ ( 2019年4月7日 ヤフオクD )】≪対 H:2勝1敗≫


ロッテ 今季最少3安打 9戦連発ならず
 ロッテは今季最少3安打1得点で開幕からの連続試合本塁打は球団タイの8で止まった。
 先発・有吉は最短タイの2回2/36失点KOされ、2軍での再調整が決定。「チームがいい流れだったのに申し訳ない」とうなだれた。3番手・東條も8回に4被弾し、投手の被弾はチーム本塁打と同じ18に達した。

 先発陣は左脇腹痛のボルシンガー、腰痛の石川の故障に続き、開幕ローテーション投手では3人目の離脱。井口監督は「(有吉は)中継ぎを酷使しているので頑張ってほしかった」と話した。


ロッテ 藤原 登録抹消 井口監督「技術、体力を含めて準備してほしい」
 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)が7日、出場選手登録を抹消された。球団高卒新人では65年の山崎裕之以来54年ぶりの開幕スタメンだったが、出場6試合で19打数2安打の打率・105、2打点。井口監督は「抹消は予定通り。技術、体力を含めて準備してほしい」と話した。
 藤原は「力の差があった。そこを埋めたい。(1軍のレベルは)次元が違ったけど高卒では自分しかまだ知らない。一歩先に経験できたし、早く1軍に呼ばれるようやっていきたい」と前向きだった。

ロッテ・藤原が登録抹消 井口監督「予定通り」
 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)が7日、出場選手登録を抹消された。代わりに2年目の菅野剛士外野手(25)が登録された。
 6日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は「1番・中堅」で先発出場し、プロ初打点となる右前打を放ったが、出場6試合で打率・105、2打点と1軍の壁を経験した。

 井口監督は「抹消は予定通りです。下(2軍)で結果を出し、技術、体力を含めて準備してほしい」と育成方針の一環と説明。藤原は「力は全然、差がありました。そこを埋めていきたい。(1軍のレベルは)高卒では自分しかまだ、知らない。一歩先に経験できたし、早く1軍に呼ばれるようにやっていきたい」と話していた。


【7日のファーム情報】ロッテ・高浜3安打、土肥は無傷の4勝目
 ロッテはDeNA戦(ロッテ浦和)に11―1で大勝。高浜が3安打1打点、和田が2安打3打点。先発・土肥は7回4安打無失点12奪三振の好投で無傷の4勝目を挙げた。DeNA先発・バリオスは4回1/3を11安打8失点の乱調で2敗目。ドラフト2位・伊藤裕が9回に公式戦初本塁打となる1号ソロ。

(以上 スポニチ)



井口監督がKO有吉に苦言…連続本塁打記録も止まる
ロッテは11失点で大敗し、カード3連勝はならなかった。

先発した有吉優樹投手が3回途中6失点で降板。6回から3番手で登板した東條大樹投手が3イニング目の8回に捕まり、4本塁打を浴びた。

井口資仁監督は「ゲームを作れてない。なかなか調子が上がってこないんで考えないといけない」と有吉に苦言。ただ、中継ぎ陣については「ずっと酷使して頑張ってきたんで」と責めることはなかった。攻撃陣も6回の1点止まり。開幕から続いたチームの連続本塁打記録は8試合で止まった。


ロッテ有吉3回途中KO 柳田、デスパ、内川に被弾
ロッテ有吉優樹投手(28)が3回途中でKOされた。

初回にソフトバンク柳田に2ラン、3回にはデスパイネ、内川から2者連続本塁打を浴びるなど3被弾。2回2/37安打6失点だった。「チームがいい流れできていたところを、こういう形になって申し訳ないです」と肩を落とした。前回登板の3月31日の楽天戦でも4回2/35安打5失点で降板していた。

7日には先発二木が好投し、開幕8戦目にして初めて先発投手に勝ち星がついたが、流れに乗ることはできなかった。


井口監督、藤原降格は「予定通りといえば予定通り」
ロッテのドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が7日、出場選手登録を抹消された。代わりに2年目の菅野剛士外野手(25)が1軍に昇格した。

井口監督は「予定通りといえば予定通り。いいものは見せてくれたのでしっかり準備してまた上がってこいと。本人もやるべきことわかっているし、本人はやれる自信があると言っているので、次回上がってくるときを楽しみにしたい」と話した。

藤原は3月29日の開幕戦に1番中堅で先発。プロ初安打を放った。開幕戦で安打を放った高卒新人は、13年大谷(日本ハム)以来10人目で、ロッテでは初だった。前日4月6日のソフトバンク戦では1番中堅で先発し、右翼への適時打でプロ初打点を挙げていた。

ここまでの成績は6試合に出場し、19打数2安打2打点6三振で、打率と出塁率、長打率ともに1割5厘だった。

ロッテ藤原登録抹消「まだまだ対応しきれてない」
ロッテのドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が7日、出場選手登録を抹消された。代わりに2年目の菅野剛士外野手(25)が1軍に昇格した。

藤原は「生活面から野球面までいろいろ学ばせてもらった。まだまだ対応しきれてないですし、力も差があったのでそこを埋めないと活躍もできないと思うので、2軍でしっかり力をつけてチームの戦力になれるようにやっていきたい」と話した。

1軍で学んだことには「変化球のキレやまっすぐのキレ」を挙げ「高校生とは次元が違うのでそこをしっかりやっていかないと打てない。(今年の)高卒では自分しかまだ知らないので、そこは1歩先に経験できたと思って早く1軍に呼ばれるようにやっていきたい」と前を向いた。

井口監督は「予定通りといえば予定通り。いいものは見せてくれたのでしっかり準備してまた上がってこいと。本人もやるべきことわかっているし、本人はやれる自信があると言っているので、次回上がってくる時を楽しみにしたい」と話した。

藤原は3月29日の開幕戦に1番中堅で先発。プロ初安打を放った。開幕戦で安打を放った高卒新人は、13年大谷(日本ハム)以来10人目で、ロッテでは初だった。前日4月6日のソフトバンク戦では1番中堅で先発し、右翼への適時打でプロ初打点を挙げていた。

ここまでの成績は6試合に出場し、19打数2安打2打点6三振で、打率と出塁率、長打率ともに1割5厘だった。

菅野はイースタン・リーグで59打数25安打1本塁打10打点と打撃好調で、打率はリーグトップの4割2分4厘をマークしている。

(以上 日刊)



【ロッテ】球団新ならず…開幕から連続本塁打「8」でストップ
 ロッテは先発の有吉優樹投手(28)が3回途中3被弾を含む7安打、6失点で2敗目を喫した。

 救援陣は3番手の東條が大炎上。8回に4被弾しさらに5失点した。

 チームはアンダースローの高橋礼を打ち崩せず6回に1点を返すのがやっと。ノーアーチに終わり、開幕戦からの連続本塁打は8試合でストップ。球団新記録とはならなかった。


【ロッテ】有吉「申し訳ない」3被弾6失点で3回もたずKO
 ロッテ・有吉優樹投手(28)が3回途中、3被弾を含む7安打6失点でKOされた。初回に柳田に先制2ランを打たれ、3回にもデスパイネに3ラン、内川に2者連続となるソロを浴びた。

 前日6日まで連勝と勢いに乗っていたなかで、試合を作れなかった右腕は「チームがいい流れできていたところをこういう形になって申し訳ないです」と反省していた。


【ロッテ】ドラ1藤原が2軍降格「差を埋めないといけない」 井口監督は「力をつけろ」
 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が7日、出場選手登録を抹消された。球団高卒新人では54年ぶりとなる開幕スタメンを勝ち取ったものの、1軍の投手陣を打ち崩せず、6試合の出場で19打数2安打の打率1割5厘、0本塁打、2打点だった。

 2軍落ちが決まったルーキーは「まだまだ対応しきれないですし、力も差があった。その差を埋めないと活躍もできないので、2軍で力をつけてチームの戦力になれるようにやっていきたい」と悔しさをにじませた。

 井口監督が「良いものは見せてくれた」と言う通り、3球団競合のドラ1の輝きは見せた。3月29日の楽天との開幕戦(ZOZO)ではプロ初安打、6日のソフトバンク戦(ヤフオクD)ではプロ初適時打をマークするなど、インパクトも残したのは確かだ。

 指揮官は「足りないところをしっかりと準備して上がってこいと伝えた。やるべきことは分かっていると思う。次に上がって来る時を楽しみにしています。下で結果を出しながら、技術も体力も含めて準備してほしい」とさらなる成長に期待すれば、藤原も「(監督には)力をつけろと言われた。早く1軍に呼ばれるようにやっていきたい」とキッパリ。ファームで力を蓄え、再昇格を目指す。

(以上 報知)



ロッテ・有吉は2軍へ「投げ方がしっくりきていない」
ロッテは先発の有吉が三回途中6失点と崩れ、同一カード3連勝はならなかった。有吉は開幕から2連敗で、防御率13・50と精彩を欠く。試合後に2軍での再調整が決まり「投げ方がしっくりきていない。なるべく早く1軍に上がれるように頑張る」と話した。

 開幕ローテーションの6人のうち石川、ボルシンガー、小島を含めて4人が外れることになり、救援陣の負担が大きくなっている。吉井投手コーチは「先発投手に頑張ってほしい」と願うように言った。

ロッテ・有吉また背信…三回途中6失点KO 強力ソフトバンク打線に3被弾
 ロッテの有吉優樹投手(28)が7日、ソフトバンク3回戦(ヤフオクドーム)で、今季2度目の先発。2回2/3を7安打6失点と炎上し、マウンドを降りた。

 一回に3番・柳田に左越えの先制2ランを浴びると、三回には4番・デスパイネに左翼席中段へ3ラン、続く内川にも左中間へソロを打たれるなど、強力ソフトバンク打線が誇る中軸に3本塁打を浴び、撃沈した。

 右腕は3月31日の楽天3回戦(ZOZOマリン)での前回登板も、4回2/3を投げ5安打5失点で敗戦投手。試合後、井口監督も「ちょっときょうみたいな内容だと考えなくてはいけないですね」と苦言を呈していた。


ロッテ・東條、プロ野球タイ記録となる1イニング4被弾
開幕9試合目で初めて本塁打ゼロに終わり、同一カード3連勝はならず。先発の有吉は2回2/3を7安打6失点。開幕から2連敗で、試合後に2軍での再調整が決まり「投げ方がしっくりきていない」と首をひねった。先発が早々に崩れた影響もあり、3イニング目に突入した3番手・東條がプロ野球タイ記録となる1イニング4被本塁打。「次、また頑張ります」と足早に球場を後にした。


ロッテ、34年ぶり球団記録更新ならず 開幕9戦目で初めて本塁打なし 
 ロッテは7日、ソフトバンク3回戦(ヤフオクドーム)に1-11で大敗。連勝は「2」でストップした。

 前日まで、開幕から8試合連続で本塁打が飛び出し、1985年の球団記録に並んだが、この日は開幕9戦目にして初めて本塁打0。ソフトバンク先発の下手投げ右腕・高橋-モイネロ-奥村の3投手の継投の前に、わずか3安打に封じ込められた。

 このカードは2試合計7本塁打を放って連勝したが、この日は1試合で7発の“仕返し”を食らった。敵地でのソフトバンク3連戦3連勝となれば、2013年5月4-6日以来、6年ぶりだったが、15安打を許し、11失点で打ち砕かれた。


ロッテD1・藤原、登録抹消「2軍でしっかり」
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が7日、出場選手登録を抹消された。

 「まだまだ力の差もあったので、そこを埋めないと活躍できない。2軍でしっかり力をつけて、チームの戦力になれるように」と藤原は前を向いた。

 高卒新人野手では球団54年ぶりとなる開幕スタメン出場を果たし、球団初の開幕戦安打も記録。前日6日のソフトバンク戦でプロ初打点も記録したが、6試合で打率・105(19打数2安打)、2打点、6三振だった。

 井口監督は「いいものは見せてくれた。しっかり下で技術と体力をつけて、次に上がってくるのを楽しみにしている」と今後の成長を期待した。9日のイースタン・リーグ、楽天戦(ZOZOマリン)から、2軍戦に出場する予定だ。

ロッテD1・藤原が登録抹消「力の差を埋めないと」
 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が7日、出場選手登録を抹消された。

 「生活面から野球の面でもいろいろなことを学ばせていただいた。まだまだ全然、力の差もあったので、そこを埋めないと活躍できない。2軍でしっかり力をつけて、チームの戦力になれるようにしたい」

 高卒新人野手では球団54年ぶりとなる開幕スタメン出場を果たし、球団史上初の開幕戦安打も放った。前日6日のソフトバンク2回戦では、右前適時打を放ち、プロ初打点もマーク。1軍で6試合に出場し、19打数2安打2打点だった。

 井口監督は「予定通り。きのうコーチとも話をして、しっかり準備をして上がってこいと伝えた。十分いいものは見せてくれた。足りないことは何か、自分でもわかっていると思うので、しっかり下で技術と体力をつけて、結果を出してほしい」と話した。

 藤原は、9日にZOZOマリンで1軍のナイターの試合前に行われる、イースタン・リーグの楽天戦(午前11時開始)から2軍戦に出場予定。代わってこの日「1番・右翼」でスタメンの菅野が1軍に合流した。

(以上 サンスポ)



ロッテ・ドラ1藤原が2軍降格「高校とは次元が違う」も、井口監督「予定通り」
 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手の出場選手登録が抹消された。井口監督は同戦前、「予定通りと言えば予定通り。これまでもいいものを見せてくれた。やるべきことは本人がよく分かっている」と語った。

 高卒ルーキーながら開幕スタメンを勝ち取ったが、ここまで打率・105。前日6日の同戦では2点適時打でプロ初打点もマークしたが、ファームで実戦経験を積むことになった。

 指揮官は宿舎で藤原と話したことを明かし、「『ファームで結果を出しながら、技術とか体力をつけてほしい』と。次回、上がってきたときに期待します」とうなずいた。

 藤原は「1軍では生活面から何かと勉強させてもらいました。また下でしっかりやっていきたい」とコメント。現状について冷静に自己分析し、「力も全然差があった。力をつけて1軍の戦力になりたい。プロのレベルは想像していた通り。変化球の切れ、真っすぐのキレ。高校とは次元が違う」と振り返った。

 ただ、悲観的な様子はなく、しっかり前を向いた。「やり方次第で変わってくる。(今年の)高卒の選手では(1軍のレベルを)自分しか知らない。一歩先に経験できた。また1軍に呼んでもらえるようにやっていきたい。2軍でもレベルは下と思うので、2軍で活躍したい」と、誓った。

ロッテ藤原恭大が選手登録外れる 開幕戦先発のドラフト1位新人
 ロッテのドラフト1位新人の藤原恭大外野手(18)が7日、出場選手登録を外れた。開幕戦で先発出場を果たすなど注目を集めたが、6試合で打率1割5厘、2打点だった。「力に差があったので、そこを埋めないと活躍できない」と現状を受け止めた。

 今後は2軍で多くの実戦を積む方針。藤原は「これからの自分の取り組み次第で変わってくる。しっかりやっていきたい」と話し、井口監督は「予定通りと言えば予定通り。次に(1軍に)上がってくる時を楽しみにしたい」と話した。

(以上 デイリー)



ロッテ、7発被弾で大敗 井口監督は6失点KO有吉のローテ“剥奪”を示唆「厳しい」
有吉は柳田、デスパイネ、内川に本塁打を浴びて3回途中6失点KO

 ロッテが大量7発を被弾して大敗し、連敗も開幕からの本塁打記録もストップした。7日、ヤフオクドームでのソフトバンク戦。先発の有吉が3被弾で6点を失ってワンサイドゲームに持ち込まれた。

 初回、右腕は柳田に2ランを浴びて2点を先制された。3回には2死一、二塁からデスパイネに今季初アーチとなる1号3ラン、さらに続く内川にも2者連発の1号ソロを許し、この回大量4点を加えられた。

 有吉は7安打3被弾6失点で3回途中でノックアウト。右腕は今季初先発だった3月31日の楽天戦でも5回途中5失点でKOされており、試合後、井口資仁監督は「ゲームを作れていない。ちょっと考えないといけない。キャンプから状態が上がってこない。今日の感じだと厳しいかな、と」と語り、ローテ“剥奪”を示唆した。

 さらに3番手の東條は8回の1イニングだけで4本塁打を浴びて5失点。投手陣が大量11失点を失うと、好調だった打線も3安打1得点と沈黙した。開幕から続いていた連続本塁打も8試合でストップ。球団新記録とはならず、連勝は2で止まった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)


登録抹消のロッテドラ1藤原「力の差あった」井口監督は「いいところ見せてくれた」
6試合に出場して19打数2安打、打率.105だった藤原
 ロッテのドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手が6日、出場選手登録を抹消された。この日はソフトバンク戦の試合前練習には参加した藤原は「まだまだ対応しきれていないですし、力も差があった。そこを埋めないと活躍はできない」と語った。

 キャンプから1軍キャンプに抜擢された藤原。オープン戦でもアピールし、開幕1軍の切符を掴んだ。開幕戦の楽天戦でも高卒ルーキーながら「1番・中堅」でスタメン出場し、プロ初安打も放った。だが、その後はプロの壁に阻まれ、6日のソフトバンク戦でプロ初打点を生み出すプロ初適時打を放つまで12打席連続無安打だった。

 6試合に出場して19打数2安打、打率.105という成績だった。7日の試合前練習後、井口資仁監督は「予定通りと言えば予定通りなので。足りないところはあるので、でも、いいところは見せてくれたので、またしっかり準備して次上がってこいと伝えた。やるべきことは本人も分かっていますし、本人もやれる自信はあると言っていたので、次回上がってくるときを楽しみにしたいですね」と語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

(以上 フルカウント)



二軍で安定した投球を続けるロッテ・土肥星也
7回無失点で4勝目

 ロッテの土肥星也が7日、DeNAとの二軍戦で7回を4安打、1四球、12奪三振、無失点の好投で4勝目を挙げた。

 土肥は3回まで許した出塁は、3回に先頭の伊藤裕季也に与えた四球1つのみと完璧な立ち上がり。4回は大河、飛雄馬の連打で無死一、二塁とされたが、4番・細川成也を中飛、5番・中川大志、6番・知野直人を連続三振に仕留めピンチを脱した。5回以降も粘りのピッチングで、7回を無失点に抑え、マウンドを降りた。

 土肥は「序盤は球にバラつきがあったりしたんですけど、しっかりコースに決められて、打ち取れました。追い込んでからのストレートは特に良かったと思います」と話しながらも、「3回に先頭打者に四球を出してしまった」と反省することも忘れなかった。

下半身主導の投球に手応え

 この日の勝利で4勝目とした土肥が、今季ファームで安定した投球を続ける要因のひとつに、下半身を主導にしたピッチングが挙げられる。

 昨季までは「下半身を使える投球がいまいちできなかった」とのことだが、昨秋のキャンプで大隣憲司二軍投手コーチから下半身を主導にした投球の指導を受けた。

 大隣コーチから教わったことを自主トレでも継続して取り組み、春季キャンプでは「試合でも意識せずに投げられるようになってきた。球も強くなってきたので、良いかなと思います」と手応えを口にした。

 ストレートに力強さが加わっただけでなく、「以前は上体だけで投げていたので、コントロールがつかなかったんですけど、下半身主体で投げることでコントロールがしやすい」と制球力も向上。昨季は一、二軍の公式戦で合計90回1/3を投げて、39個の四死球を与えたが、今季はここまで25回2/3で3与四死球と数字でも結果が現れている。

 制球力がアップしたことで、1イニングあたりの球数が少なくなり、長いイニングを投げられるようになった。この日は7回を投げて108球、前回登板の3月31日の巨人との二軍戦は7回を92球だった。

 二軍で好投を続ける土肥が、目指すのは当然一軍の先発マウンド。ここまでの一軍の先発陣を見ると、開幕から9試合を消化して、QS(6回3自責点以内)をクリアした投手が6日のソフトバンク戦に先発した二木康太のみ。開幕投手の石川歩、2戦目に先発したボルシンガーが一軍登録を抹消され、7日のソフトバンク戦に先発した有吉優樹も2回2/3を投げて6失点と台所事情は厳しい。

 土肥は「チャンスがくるまで、二軍で良いピッチングをするだけです」と話す。いつ一軍に呼ばれてもいいように、二軍でアピールを続けていく。

土肥星也の今季ファーム成績
3月17日vs西武 ○ 6回 70球 安5 振0 四死0 自責0
3月24日vsDeNA ○ 5回2/3 82球 安4 振4 四死1 自責2
3月31日vs巨人 ○ 7回 92球 安8 振3 四死1 自責2
4月7日vsDeNA ○ 7回 108球 安4 振12 四死1 自責0

取材・文=岩下雄太

(ベースボールキング)
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