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拾い読み★2012-310

2012年11月05日 06時36分10秒 | マリーンズ2011~15
伊東監督、角ジュニアを「育てる」…ロッテ
 千葉・鴨川で秋季キャンプ中のロッテ・伊東勤監督(50)が4日、角晃多内野手(21)の本格育成に乗り出した。角は、巨人などで投手として38勝99セーブをマークした盈男氏を父に持つ。伊東監督は「2世は大成しない世界だから、何とか大成してもらいたい。しっかり育ててあげたい」と語った。
 08年の育成ドラフト3位で入団し、今年7月に支配下登録された。168センチと小柄ながら、東海大相模時代には巨人の大田とクリーンアップも組んだシュアな打撃が売りの二塁手だ。父親とは現役時代に対戦経験もあるだけに指揮官は「年を取ったな」と笑うが、「打撃はいいものを持っているし、これから面白い存在」と潜在能力を高く評価した。
 本人も初めての1、2軍合同キャンプに鼻息は荒い。「フリー打撃でもノックでも一球一球、真剣に取り組みたい。来季は1軍で大田と対戦できれば」と意気込んだ。
(報知)


伊東監督 角Jr・晃多に熱視線「しっかり育てたい」
 千葉県鴨川市の秋季キャンプ中で、ロッテ・伊東新監督が角Jrに熱視線を送った。巨人投手として活躍した角盈男氏の長男・晃多(こうた)は育成選手から7月に支配下登録された4年目の内野手。
 1メートル68だが打撃にパンチもあり、指揮官は「この世界で2世は大成しないと言われるが彼は大成してほしい。しっかり育てたい」と期待。今季はイースタン・リーグで打率・225、4本塁打の角も「まずは春の1軍キャンプを目指す」と意気込んだ。
(スポニチ)




ロッテ・伊東監督、秋季キャンプに手応え
 ロッテ・伊東監督は4日、秋季キャンプの1クールを終え「全体的にいい感じ」と手応え。6日からの第2クールではメーン球場での練習はもちろん、室内練習場、陸上競技場などもフルに活用し、密度の濃い練習をする考えだ。「(1、2軍合同で)人数が(約40人と)多い。遊んでる時間を少なくし、きつい練習をさせたい」とよりハードなキャンプを宣言した。 
(サンスポ)




「立って食べるぐらいでいい」/伊東監督
 ロッテ伊東勤監督が食育改革。秋季キャンプではランチタイムをこれまでの30分から20分に短縮。おにぎり、麺のサイズを半分にして軽食スタイルに変更させた。
 「ランチで食べ過ぎると動けなくなる。立って食べるぐらいでいい。僕らのころは(当時西武監督の)広岡さんはスープ、野菜スティックとかを用意した。ゆっくり食べるのは夕飯でいい。食生活が変われば故障者も減る」。
(日刊)


ランチは軽食に 地獄の伊東キャンプ
 ロッテの伊東勤監督が、キャンプ改革に乗り出す。
 秋季鴨川キャンプ第1クール最終日となった4日、「第2クールからメニューを変える。本格的にキツい練習をさせたい」と伊東流を加味することを予告した。
 第2クール初日の6日から、川崎、中村、堀、松山の4人の新コーチが合流する。「これでコーチもまんべんなく付ける。野手はメーン球場、室内、陸上競技場をローテーションで回す」と説明。41人の大所帯。これまでは練習の順番待ちをせざるを得ない選手がいたが、コーチ増でそのロスを解消する考えだ。
 すでに着手しているのが“ランチ革命”だ。「西武時代はランチタイムはなかった。軽いものを立ったまま食べてすぐ練習していた」と効率重視を要求。おにぎりは一口サイズに。おかずも楊枝に刺して口に放り込めるものに変更させた。
 「全体的に下半身が弱い。フラフラの状態でバットを振る。それが下半身の強化にもなる」。すでに予告していた“地獄の伊東キャンプ”。第2クールからその本領を発揮する。
(デイリー)




ロッテ・早坂、顔面を5針縫うけが
 ロッテ・早坂圭介内野手(28)が4日、鴨川・秋季キャンプの守備練習中に左前額部に打球を受けた。鴨川市内の病院で左前額面裂傷と診断され、5針縫った。骨に異常はなく、1週間後に抜糸予定。また、大谷智久投手(27)が右ひざ炎症のため別メニューをこなした。
(サンスポ)




ロッテ・今江、近日中に結論
 プロ野球は5日、フリーエージェント(FA)権有資格者の権利行使期間が始まる。今季、国内FA権を取得したロッテ・今江は、秋季キャンプに参加中だ。権利行使について「日本シリーズが終わったばかり。もうちょっと待ってください。決まったらお話しします」と言うにとどめた。近日中に結論を出すとみられる。
(サンスポ)




情勢不利も…ロッテ高級ランチ西岡口説く
 ロッテが優雅なランチ交渉で西岡剛内野手(28=ツインズFA)を口説き落とす。今日5日、都内で10年の日本一に貢献した元キャプテンと交渉を行う。相思相愛で大型契約を準備している阪神入りが決定的という厳しい状況。だがリラックスしたムードづくりも兼ねて、高級日本料理店で昼食を食べてから、古巣復帰を訴えかける。
 米国暮らしを終えた西岡を高級日本料理店で歓待するところからロッテの交渉がスタートする。交渉時間が昼ごろに設定されたことから、ランチの場を設けることになった。02年ドラフト指名時の担当スカウトだった松本編成統括は「もともとうちにいた選手だし、堅苦しくなる必要はない。リラックスした感じで話しましょうということ」と明かした。コース料理に舌鼓を打って、メジャー時代や昔話に花を咲かせてから、場所を移して本格的な交渉に入る運びだ。
 情勢は圧倒的に不利だ。大阪出身の西岡は阪神と相思相愛。阪神はツインズ時代の3年総額1430万ドル(約11億4000万円)以上の契約を提示することは確実だ。ロッテ側は年俸1億7000万円、出来高も含めて2年最大4億円とみられる。健全経営の方針のため、マネーゲームの土俵には乗れない。2年間空けていた背番号7を用意しているが、サプライズというには弱すぎる。
 だが、西岡の心は古巣が誰よりも理解している。交渉には参加しない伊東新監督は「一緒にやろう。またチームを強くしよう」というメッセージをフロントに託した。ドラフト指名時も東京6大学進学を希望し、入団交渉は難航。だが大阪桐蔭高に連日通った松本編成統括が、西岡の心を溶かして、入団にこぎつけた。その“交渉人”も中村球団社長、林球団運営本部長とともに、西岡を説得にかかる。
 林本部長は「奇をてらったことはしない。誠心誠意を伝えるしかない。『またあの時の仲間と日本一を奪回しよう』と言おうと思っている。(復帰の)可能性はあると思っている」と交渉前日の決意を示した。阪神より先に行う大逆転をかけた交渉。食の力も借りて、誠意と情熱を西岡に伝える。
(日刊)


ロッテ 西岡の“愛”に訴える「金額ではなく正攻法で」
 ロッテはツインズを自由契約になった西岡との入団交渉を5日に都内で行う。林信平本部長は「うちで育った選手で、主将として10年の日本一に貢献してくれた。当時の仲間と日本一を奪還しようというメッセージを伝えたい」とロッテ愛に訴える。
 現状では西岡側と水面下で交渉してきた阪神が大きくリードしているが「金額ではなく、正攻法で訴える」と話した。
(スポニチ)


ロッテ、西岡と入団交渉“直球勝負”貫く
 ロッテは5日、都内で米大リーグのツインズから自由契約となった西岡剛内野手(28)と入団交渉を行う。
 阪神入団が大筋で合意とされる逆風の中、林運営本部長は「勝算は分からないが可能性はある。自然体でいきます。もともとウチの選手。『日本一を奪回しよう! また一緒にやりましょう』という気持ちをきちっと素直に伝えるだけ」と“直球勝負”を貫く構えだ。入団時の担当スカウトの松本編成統括も交渉に同席予定で、「普段通りにやります。駆け引きなしでズバッといきます」と話した。
(サンスポ)


西岡との初交渉 ロッテは愛と誠作戦
 大リーグ・ツインズを自由契約となった西岡剛内野手と5日に初交渉するロッテ・林信平運営本部長は4日、「正攻法でいきたい。マネーゲーム?そうはならない」と宣言した。
 阪神との獲得争いは分の悪い金銭勝負に持ち込まず、口説き落とす考えだ。口説き文句は2つ。「ウチで育ち、主将として優勝もした。当時の仲間と一緒に日本一を奪回しようと言いたい」。まずは西岡の胸中に残るはずのロッテ愛に訴える。「プレゼントなどのスタンドプレーに走らず、その気持ちをキチッと伝える。それが誠意だと思う」とまとめた。
 ロッテ愛と誠意。名付けて“愛と誠作戦”。70年代の名作漫画で今年6月にも映画化された「愛と誠」の決めゼリフは「君のためなら死ねる」。それほど、古巣復帰を求める思いは大きい。
 交渉には同本部長と中村球団社長のほか、切り札としてドラフト時の担当スカウトで、入団拒否から一転させた松本編成統括があたる。「勝算は分からない。可能性はあると思います」(同本部長)。虎に先んじて行う交渉。愛と誠で口説き落とす。
(デイリー)




ロッテ松山秀明コーチが就任 KK同期
 ロッテは4日、オリックス、阪神などでコーチを務めた松山秀明氏の2軍内野守備走塁コーチ就任を発表した。
 松山氏はPL学園時代は桑田・清原のKKコンビと同期。青学大を経てオリックス入りした。プロでは目立った成績を残せなかったがコーチとしてその手腕を発揮。林信平球団運営本部長は「コーチとして実績を残されている方。非常にしっかりした野球理論をお持ちの方だと思った。2軍にはいい若手がたくさんいるので、指導してほしい」と期待した。
 松山氏は「若い有望な選手がたくさんいるチームですので、1軍の舞台で貢献できる選手を1人でも多く育てたいと思います」とコメント。6日、秋季キャンプ中のチームに合流する。
(デイリー)


ロッテ 2軍内野守備走塁コーチに「KKコンビ」同期の松山氏
 ロッテは4日、来季の2軍内野守備走塁コーチに松山秀明氏(45)が就任することを発表した。背番号は「72」。
 松山氏はPL学園出身。清原・桑田の「KKコンビ」と同期で、3年時には主将を務めた。1989年ドラフト5位でオリックス入りし、引退後はオリックスと阪神でコーチ経験を積み、今季は韓国のKIAでコーチを務めていた。
 松山氏は「若い有望な選手がたくさんいるチームですので、1軍の舞台で貢献できる選手を1人でも多く育てたいと思います」とコメントした。
(スポニチ)


ロッテ2軍コーチに松山氏が就任
 ロッテは4日、2軍内野守備走塁コーチに今季の韓国プロ野球の起亜でコーチを務めた松山秀明氏(45)が就任することが決まったと発表した。
 松山氏は1999年から11年までオリックスと阪神でコーチを務めた。球団を通じ「若い有望な選手がたくさんいるチーム。1軍で貢献できる選手を1人でも多く育てたい」とコメントした。
(共同)




【日本ハム】退団清水C「敵になれば…」
 日本ハムは4日、福良淳一ヘッドコーチ(52)吉井理人投手コーチ(47)清水雅治外野守備走塁コーチ(48)が、今季限りで退団すると発表した。福良ヘッドコーチは古巣のオリックスへ同職で復帰する。ロッテに同職で加入する清水外野守備走塁コーチは「敵になったら、あいつら、うざいね(笑い)」と、鉄壁を誇る糸井嘉男外野手(31)陽岱鋼外野手(25)中田翔内野手(23)を警戒しながらも「いい出会いに恵まれた」と感謝した。
(日刊)






【気になる記事】
日本ハム、吉井コーチ解任「監督と合わない」
 日本ハムは4日、吉井理人投手コーチ(47)、福良淳一ヘッドコーチ(52)、清水雅治外野守備走塁コーチ(48)の今季限りでの退団を発表した。福良氏はオリックス、清水氏はロッテへ移籍するための退団だが、5シーズンチームを支えた吉井コーチは事実上の解任。優勝チームから主要ポストのスタッフが3人も同時に消える異常事態となった。
 激闘の日本シリーズから一夜明けた日本ハムに激震が走った。今季限りの退団が確実だった福良ヘッドコーチ、清水外野守備走塁コーチに加え、吉井投手コーチの名前もそこに加わった。
 「栗山監督と全然合わなくて、チームに迷惑をかけてしまった。オレは世渡り下手だから…。これからは野球だけでなく、そういった勉強もしないといけないね」
 札幌市内の球団事務所で行われた球団との話し合いを終えた吉井コーチは、自嘲気味に笑った。同コーチによると、日本シリーズで巨人に敗れた前夜3日、宿舎で栗山監督と話し合った。「もちろん来季に向けた内容だったけど、自分の考えと監督の考えが全然違うものだった」という。
 未明にまで及んだ話し合いは平行線をたどり、この日、札幌に戻った後で球団フロントと同コーチが会談し、退団が決まった。「ボクが邪魔なら邪魔とはっきり言ってほしい」などという展開になったといい、事実上の解任となった。
 栗山監督とは登板過多となった中継ぎ陣の起用などをめぐり、シーズン中からたびたび衝突してきた。吉井コーチは「投手が機嫌よくやればチームは丸く収まるのよ。でも、監督はそう思っていない。それがダメだった」と明かした。
 栗山監督は「非常に残念…」と言葉少な。吉井コーチと二人三脚でフォーム改造に取り組んでいた斎藤も「驚いてます。なんといっていいのか…」と複雑な表情を浮かべた。
 梨田前監督が就任した2008年から日本ハムでコーチを務め、09年、今季と2度のリーグ優勝に貢献。メジャー経験を生かした若手投手への指導には定評があった。主要3コーチを失った球団は今後、外部招へいも含め来季組閣を急ぐ。
(サンスポ)


日ハム・吉井Cも退団「迷惑かけた」
 日本ハムは4日、吉井理人投手コーチ(47)、福良淳一ヘッドコーチ(52)、清水雅治外野守備走塁コーチ(48)の退団を発表した。就任1年目で優勝した栗山監督を支えた3コーチがチームを去ることになった。
 吉井コーチは「監督とうまくいかなくてチームに迷惑をかけた」と退団理由を話した。「ピッチャーが機嫌良くやってくれたらチームは丸く収まると思ったけど、監督はそうじゃないと思ったみたい」と意見の食い違いがあったという。今後については未定で「野球だけでなくいろんな事を勉強したい」と語った。
 福良コーチはオリックスのヘッドコーチに就任、清水コーチはロッテ入りが濃厚だ。
(デイリー)
 
吉井さん、随分とはっきり…言うよねぇ~(σ ̄ω ̄)σ



DeNA・山本&吉村とソフトバンク・神内&大場が2対2トレード
 DeNAの山本省吾投手(34)、吉村裕基外野手(28)と、ソフトバンクの神内靖投手(29)、大場翔太投手(27)の、2対2の交換トレードが、大筋で合意に達していることが3日、分かった。投手陣再建が課題のDeNAと、投打とも実績のある選手の獲得を目指すソフトバンクの思惑が一致。近日中にも発表される。
 1軍での経験豊富な4選手の大型トレード。5年連続最下位に終わったDeNAは、チーム防御率がリーグワーストの3・76。高崎、国吉、加賀美ら右投手の若手が台頭したが左腕不足。先発ができる神内に白羽の矢が立った。150キロ近い速球が武器の大場には、チームに少ないパワーピッチャーとして期待がかかる。
 ソフトバンクにも、メリットは大きい。今季は移籍した杉内、和田、ホールトンの抜けた穴を埋め切れずリーグ3位。山本はオリックス時代の08年に10勝を挙げるなどパ・リーグでの経験も豊富。また、今季限りで小久保が現役引退して右の長距離砲が不在。地元、東福岡高出身で通算111本塁打の吉村は貴重な存在になりそうだ。

 ◆山本 省吾(やまもと・しょうご)1978年5月28日、石川県生まれ。34歳。慶大から00年ドラフト1位で近鉄入団。04年オフにオリックス、10年オフにはトレードで横浜へ移籍。177センチ、77キロ。左投左打。
 ◆吉村 裕基(よしむら・ゆうき)1984年6月14日、福岡県生まれ、28歳。東福岡高から02年ドラフト5巡目で横浜入団。183センチ、94キロ。右投右打。
 ◆神内 靖(かみうち・やすし)1983年8月12日、京都府出身。29歳。宮崎・延岡学園高から01年ドラフト4巡目でダイエー入団。176センチ、86キロ。左投左打。
 ◆大場 翔太(おおば・しょうた)1985年6月27日、東京都生まれ。27歳。八千代松陰高から東洋大を経て07年大学・社会人ドラフト1巡目でソフトバンク入団。183センチ、91キロ。右投右打。
(共同)

び・つ・く・り…(◎□◎;)



35歳・草野ら3選手に戦力外通告…楽天
 楽天は4日、草野大輔内野手(35)、稲田直人内野手(32)、中村真人外野手(30)の3選手に、来季の選手契約を結ばないことを通告したと発表した。
 草野は06年の入団以降、高い打撃技術を武器に主力として活躍してきたが、今季は24試合出場で打率2割4分1厘。移籍1年目の稲田もわずか2試合の出場。中村も「悪球打ち」を代名詞に地元ファンに愛されたが、今季は25試合と出場機会が激減していた。3選手とも今後は未定。また球団は井坂亮平投手(28)に対して育成選手への契約変更を検討している。
(報知)


【楽天】草野ら戦力外、井坂は育成契約
楽天は4日、草野大輔内野手(35)稲田直人内野手(32)中村真人外野手(30)に、来季の契約を結ばない旨を通達したと発表した。
 草野は06年の大学・社会人ドラフト8巡目で入団。09年には打率3割5厘の結果で球団初のクライマックスシリーズ進出に貢献し、ファンからの人気も高かった。しかし今季は若手の台頭もあり出場機会に恵まれず、24試合の出場にとどまった。3選手とも今後については未定。また、井坂亮平投手(28)とは来季、育成選手として契約することも発表した。
(日刊)

草野くん…またひとり楽天の象徴のような選手かいなくなる。。。(ノД;)



東洋大、没落!昨春日本一から29季ぶり2部…東都大学野球
◆東都大学野球1、2部入れ替え戦最終日(4日・神宮) 1部6位の東洋大が専大に逆転負け。1998年秋以来、29季ぶりの2部降格が決まった。昨年まで全日本大学選手権を2連覇するなど、戦国東都で黄金時代を築いていたが、わずか1年で2部転落。それでも、就任41年目のベテラン・高橋昭雄監督(64)は「もう一度、日本一を取りたい」と続投に強い意欲を燃やした。専大は07年春以来、12季ぶりの1部復帰を決めた。
 厳しすぎる現実を、しばらく受け入れることはできなかった。1点を追う最終回も2死走者なし。最後の打者が空振り三振に倒れると、東洋大ナインはベンチで一斉に泣き崩れた。2戦連続で先手を奪いながら、ともに逆転でまさかの連敗。「しょうがない。力がなければ、力をつけて上がってこいというのが東都のさだめですから」。就任41年目の高橋監督は、サバサバとした口調でショックの色を隠した。
 戦力ダウンを最後まで補い切れなかった。昨年までの5年間で、戦後初の5連覇を含む7度のリーグ制覇。戦国東都で圧倒的な成績を残し、黄金時代を築いていたが、エース・藤岡貴裕、主将・鈴木大地(ともに現ロッテ)という投打の絶対的な柱が卒業。今年はエースが決まらず、打線も7月に右膝前十字じん帯を手術した緒方凌介が強行出場を強いられるほどだった。
 積極的な選手交代も機能せず、「何をやってもダメだった。長く監督をやっているけど、こんな経験は初めて」と指揮官。この日も、1点リードの8回1死一、三塁のピンチで投入した3年生左腕・能間隆彰が左打者に犠飛、適時打を許して逆転されるなど、最後まで歯車はかみ合わなかった。
 それでも、名将の闘志は衰えることを知らない。「こんな形で辞めるんなら、41年間、何やってきたんだって思う。もう一度、日本一を取りたい。春に上がらないと日本一は遠いからね」。リーグ史上最多の通算509勝を誇る名物監督が、1季での1部復帰、そして来秋の明治神宮大会制覇に向けて新たなスタートを切る。
(報知)
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