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脚本家・作家 早坂暁氏の死を悼む

2017-12-17 08:59:57 | 日記
ドラマ「夢千代日記」「はなへんろ」などで知られる作家、早坂暁さんが亡くなられました。
またひとつ昭和という時代が遠のいていく思いです。
私は「夢千代日記」「はなへんろ」というNHKドラマをどんなに愛していたか……。
作品はさることながら、演出の深町幸男さんも大好きだった。今ではもう骨董品の部類に入るのかもしれないVHSビデオで、作品を観直そうかと思います。

近年吉永小百合さんが、夢千代という役柄は苦手だったという発言は、少し悲しかったです。
いや、薄々はわかってはいたことですが、夢千代はもっとも吉永さんの魅力を発揮した作品だったからで、
なぜあの夢千代日記のラスト作品を浦山桐郎監督で撮ったのか画、私には残念で、何も事情を知らない一ファンの愚痴ではありますが、
深町幸男監督で撮ってほしかった。
深町作品「長崎ぶらぶら節」は、やはり吉永小百合という女優の魅力を充分に引き出している作品でした。

話がそれてしまいました。早坂さんの追悼文を書いているのです。
作者の自伝的ドラマであった「はなへんろ」も魅力いっぱいの作品でした。親友渥美清さんナレーションで語られていく作者一人称のドラマは、テレビドラマにおける文学性のクオリティーを高めた画期的な作品だったと思います。

現在のドラマ・映画における文学性の欠如は、まったくとは言わないものの顕著だと思います。
早坂作品のような見応え、手応えのあるドラマをやはり観たいものですが、それを望む視聴者がいないとすれば、
消えていくのも必然でしょうね。時代は変わっていくのです。

早坂暁さんのご逝去を、心より悼みます。どうぞ、安らかにお眠りください。ありがとうございました。
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