梅雨が明けた途端に、あちこちから虻の羽音を
聞くように、遠く近く草刈り機のエンジン音が
聞こえて、自分も負けじと草刈りに乗り出した
のですが、草刈り機のエンジンが掛からず、仕
方なしに鎌で刈る羽目となったのでした。
やはり時間的にも体力的にも、全部終わらせる
ことが出来ず、半分ほどを残して終了しました。
続きは来週かな?
しかしです。鎌による草刈りは確かに大変です
が、面白いなあというところもあり、結構無心
に我を忘れてもっともっとと、やってしまうと
ころがありました。
自然体で地面に這って、土にまみれることは、
決して辛いだけのことではないようです。
昔のお百姓さんは、年に4度の草刈り作業を行
い、また合間にも田の草取りをして、腰を屈め
てその作業に没頭したわけで、それが仕事であ
り、生活そのものだったわけです。
今の私のような、不格好さや気ままさで作業し
たわけではないでしょうが、ただ辛いだけでは
なくて、そこには無意識かもしれないけれど、
労働の喜びはあったのだと思います。
手間暇かけてこその喜びから、かけ離れて暮ら
すことの多い現代ですが、たまには面倒なこと
をやってみるのも新鮮ですね。
利便性、合理性から遠ざかるポジションで、私
はやはり、日々を暮しているようです。
すべてがそうではないですが……。
聞くように、遠く近く草刈り機のエンジン音が
聞こえて、自分も負けじと草刈りに乗り出した
のですが、草刈り機のエンジンが掛からず、仕
方なしに鎌で刈る羽目となったのでした。
やはり時間的にも体力的にも、全部終わらせる
ことが出来ず、半分ほどを残して終了しました。
続きは来週かな?
しかしです。鎌による草刈りは確かに大変です
が、面白いなあというところもあり、結構無心
に我を忘れてもっともっとと、やってしまうと
ころがありました。
自然体で地面に這って、土にまみれることは、
決して辛いだけのことではないようです。
昔のお百姓さんは、年に4度の草刈り作業を行
い、また合間にも田の草取りをして、腰を屈め
てその作業に没頭したわけで、それが仕事であ
り、生活そのものだったわけです。
今の私のような、不格好さや気ままさで作業し
たわけではないでしょうが、ただ辛いだけでは
なくて、そこには無意識かもしれないけれど、
労働の喜びはあったのだと思います。
手間暇かけてこその喜びから、かけ離れて暮ら
すことの多い現代ですが、たまには面倒なこと
をやってみるのも新鮮ですね。
利便性、合理性から遠ざかるポジションで、私
はやはり、日々を暮しているようです。
すべてがそうではないですが……。