春の茶色のブツ

義母からの春の便り第二弾、瀬戸内名物イカナゴくぎ煮。『春先の兵庫の女は、キロ単位で大量にくぎ煮を炊かないではいられない』という都市伝説(?)があるほど、あちらではスタンダードなものらしい。大量に炊いて、御近所や親類縁者に大量に配りまくるという。そういえば義母は、兵庫の女であった。ついに我が家にも回ってきたくぎ煮も、すさまじい量だ。小分け冷凍して、ちまちま酒の肴にしよう。イカナゴは海水温の上昇に伴い漁獲量が減って、希少品になりつつあるんだそうだ。温暖化の影響がこんなところにも。ありがたく頂かなくては、と思う。農村地帯幸手リアではイカナゴではなく『イナゴ』の佃煮を近所の方からよく頂いて、母上がイヤァァァと失神しそうになっていたものだった。グロいもんね。そんなこんなで明日は横須賀んぬのマスターなのでした。
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