勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

「真夜中の戦士」が届きまして

2011-05-17 23:26:35 | Weblog
昨日注文した「真夜中の戦士」が、
仕事から帰るとソファーの上に置いてありました。
仕事速いですなamazon

30年ぶりに読み返してみましたが、
今読んでも面白かったです、
いつの間にか続きが書かれていて、
俺様が昔読んだ部分はホンの序盤だったり、
最後まで読んだら「第一部・完」になってて、
たぶん続きが書かれることはないんだろうなぁ、とか思ったりしましたが、
とにもかくにも「ダークゾーン」のおかげで、
久々に「真夜中の戦士」を読み返すことができました


それはさておき今日の新聞を読んでいたら、
我らが橋下大阪府知事が、
大阪府立学校での国歌斉唱時に起立するよう教員に義務づける条例案を、
19日開会の府議会に提出するらしいです。

国歌というものが元々愛国心の高揚を目的としている以上、
政治家が教育の場での国歌斉唱を強調したがるのは、
分からないでもないのですが、
正直『君が代』の強制ってどうやねん、
というのも前々から疑問に感じているのです。


世界の国歌に目を向けてみると、中国やフランスの例に限らず、
愛国心というよりむしろ戦意高揚?みたいな歌詞の国歌はとても多いわけで、
そういったあからさまに「戦え!戦え!」的な歌詞に比べると、
『君が代』の内容はずいぶんとマイルドなのですが、
国の主権者であるところの国民が歌詞の中に全く登場しないのは、
世界広しと言えども、おそらく日本だけなのではないでしょうか?

元が和歌だけに、文字数が限られているのは仕方がないのかもしれませんが、
それにしてもこの歌詞で愛国心云々というのは、ちょっと無理がある気が・・・
同じ君主制のイギリス国歌も、1番の歌詞は日本と似たり寄ったりですが、
2番以降はちゃんと国民の出番があるわけですし

橋下くんも、「イヤなら辞めてもらってもいいんですよ」とか言ってないで、
その辺の根本的な部分を少し考えてみてほしいのです。


さて・・・ご飯食べて寝ようかな
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