オバマ大統領広島へ

１９４５年の夏、アメリカが広島と長崎にタイプの違う原子爆弾を投下しました。
何十万と言う罪もない民間人の命が一瞬のうちに奪われ、今も被爆され苦しい思いをされている方がいらっしゃいます。

それから７１年、現職のアメリカ大統領が日本でサミットが行われるのに合わせて初めて広島を訪れ、原爆資料館に１０分程度ではありますが立ち寄り、慰霊碑に献花され、１７分にも及びスピーチをし、被爆者の方とお話になりました。

先ずはサミットの写真から



伊勢神宮を訪れ、サミットを開くＧ７の皆さん。

そして、オバマ大統領の広島訪問の写真。


慰霊碑に献花する大統領。

スピーチをする大統領。


被爆者の方とお話される大統領、しっかりと握手をし、感極まった方にはハグをしています。

色々と意見はあるかと思いますが、こうして現役の大統領が被爆地を訪れたのは大きな一歩になるのではないでしょうか？
唯一の被爆国と核を落とした国、加害者と被害者、どういう行動を取っても正解はないでしょう。
ただ、あの場所に立ち犠牲になった方に祷りを捧げてもらう、少しでも想いを馳せてもらう事が大事だと思います。

ただ残念だったのは資料館に行かれた時間が１０分と短かった事ですね、館内で学生達と話したり署名したりしてたとニュースで言ってたし、その上展示を見て回ることは１０分やそこらじゃ無理だし、そこはしっかりと時間を取って見てほしかったです。