今、韓国で行われているアジア大会のバドミントンの試合で不可解な事が起きたとか?
体育館で行われた男子団体の準決勝、日本×韓国戦、一番手の田児選手の第2ゲームから、いきなり韓国選手に有利な風が吹いてきて、第3セットでコートチェンジをしても不思議な事に韓国側に有利な風が吹き始め、結局2-3で日本が敗れると言う結果に。
これ、行われたのは屋外じゃないんでしょ?体育館なんだよね?だったらなんで風が吹くの?韓国側は『事前に停電事故が起きて空調のオンオフを繰り返していただけ、その時の風が日本選手には違和感を感じたのだろう、風向、風速の操作はしていない』と弁明、他国の選手も風の変化には苦労していたと発表しています。百歩譲って、空調の調節の為の風としましょう、それにしても、コートチェンジまでしているのに韓国側に有利な風が吹くのは不可解です。
私はバドミントンに関しては遊び程度にしか経験はありませんが、確かにシャトルは軽いので風に影響されやすい競技です。それをわかっているなら、尚更、そう言った影響を考慮して調整するべきです。
試合とかにはアウェーの洗礼と言う言葉があります。でも、これはアウェーの洗礼のレベルでしょうか?明らかな不正行為なのではないでしょうか?
田児選手は「何を言っても言い訳にしかならないけど、風でやりにくかった」とコメントし、日本のバドミントン連盟も「日本の選手は、現場に出現した突発的な状況に速やかに対応できなかったがゆえに負けたに過ぎない。大会組織委員会には抗議を行わない」とコメントました。
日本ってこうなんですよね・・・数年前のオリンピックの柔道で篠原選手が世紀の大誤審を受けました。その時も篠原選手は「審判も相手も悪くない、全ては動揺して、あの後にちゃんと一本を取れる試合を出来なかった自分が弱かっただけ」とコメントしました。例え不正が行われていても、誰の目から見ても誤審だとわかっていても『それに対応できずに負けてしまった自分が悪い』と受け止めてしまう。
他国が自分達の有利になるようなルール変更をしたとしても、日本は文句も言わずに『じゃあ、そのルールに沿って勝つように調整すればいい』と思ってしまう(スキーのジャンプがいい例です)変な所で馬鹿正直と言うか、融通が利かないと言うか・・・・それがいい所でもあり、悪い所でもあるんですけど、この性質はスポーツの世界では不利ですね。
今回も表立っては抗議してないみたいですが、ニュースになったりしたら韓国側から『負け惜しみ』『弱くて負けたくせに人のせいにするな』と散々な言われ様です。
まぁ、韓国の不正は今に始まった事じゃないし、これは対日本に関しての事ではないので、これ以上は言わないけど、なんだかな~、韓国・・・・