Oklahoma Prairies

オクラホマ・プレーリーズ
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祝KENT

2006年06月05日 13時13分42秒 | Nick
先週末の6月3日、所は池袋西武百貨店にて「スーパー親父バンドフェスティバル」なる催し物があったそうです。そこに決然と応募したのが「The KENT」。そうです、我がOP’sのアレンジャーにして特別ディレクターを買って出てくれている「辺利照次」さん率いるバンドであります。当日は「ビートルズ特集」だったそうですがKENTはレパである「Lady Madonna」でエントリー、見事最優秀バンドに選出されトロフィーやら各種賞品をゲットしただけでなく「バンドライフ2006」への出場権利を獲得しました。またマスコミの取材もあったそうで、関東いや日本全国を見回してもナンバーワンのアマチュアフォークバンドだろうとあたしが判定した実力を、満天下に知らしめたわけです。詳しくはPAMF掲示板に辺利さん自らが報告をしておりますので、お時間ある方はそちらも覗いてやってください。いずれにしてもKENTやったね、バンザーイ!!!

恋に落ちたら

2006年05月08日 21時25分28秒 | Nick
 ゴールデンウィークも押し詰まった5月6日土曜日、我が家のドアホンが鳴り「宅急便でーす」の声。受け取った荷の贈り主はかの高名なというか、関東アマチュア界最高峰にして4パートコーラスバンドの雄「KENT」のリーダー辺利照次氏。さっそく包みを開けるとそこには「The Beatles」の「If I fell(邦題:恋に落ちたら)」の4パートの楽譜と彼が自ら吹き込んだ各パートの録音されたMDが。もちろん彼がアレンジをほどこした4パートですから、いまだ何処のバンドも演奏したことのないオリジナルコーラスなんです。で、MDの最後には彼一人で吹き込んだテンションコーラスの完成盤も。Henryさん、素敵なアレンジをどうもありがとう。ここ当分OP’sはこの曲の完成に向けて練習、ほめてもらえるようがんばりまーす。

カンちゃんありがとう

2006年04月23日 10時10分25秒 | Nick
緊張のOP’s初ライブが終わり、おそらくメンバー皆虚脱状態か・・・だれも書き込みをせずで、まずはごめんなさいでした。さてライブ当日は名広報のガンちゃんが多忙にて欠席、ゆえに当ブログでのOP’sの雄姿をご紹介出来ないうちにいつしか桜の花も散ってしまいました。ところが見つけました、われらを紹介してくれているうれしいHP。それはキントリフリークにして楽しいお仲間の「Factor 4 men」と「MG4」のホームページであります。以下がアドレスです。
  http://bear802.com/ 
 開いたら「ライブ情報」をクリックでOKです。多くの映像を掲載してくれたカンタロウさま、本当にいつもありがとう。

Surfin' USA#2 思い出

2006年02月23日 22時07分31秒 | Nick
ぼくが始めてアメリカに行ったときの訪問地はロス近郊のレドンドビーチでした。そう、サーフィンUSAの4番目の歌詞に出てくる「Redondo beach LA」ですわ。そこに住んでいた友人が呼んでくれて遊びに行ったんです。海岸まで歩いて10分ぐらいのところに家があって、「うわー、サーフィンの本場の真っ只中に来たんだ!」とやたら嬉しかった記憶があります。ただしあたくし、サーフィンなどもちろん一度もやったことはありません。ただただ歌で知った世界に身を置けて感激してたってことでしょうね。
さて滞在期間中、友人があちこちへ連れて行ってくれたんですが、たとえばそこは桜田淳子でヒットした「サンタモニカ・ビーチ」やヨットハーバーで有名なマリナ・デル・レイなどでした。Surfin USAを聴くと、そんなシーンを思い出したりいたします。

Surfin’ USA

2006年02月12日 20時01分35秒 | Nick
2月4日のレイニーブルーライブのゲストを何とか務めさせていただき、OP’sの次の目標は4・8のBITライブとなりました。で先日来練習にとりかかった新曲がBeach・Boysの「Surfin’USA」。この曲すごいことに、歌詞の半分が地名のオンパレードなんですわ。たとえば「ヴェンチュラ郡のデルマー、サンタクルーズにトウィッスル、オーストラリアン、ナラビーン・・・」これ全部、ロスの海岸の名前ですよ。湘南で言えば「茅ヶ崎片瀬江ノ島に腰越でしょ、そんでもって稲村ガ崎から材木座海岸あたり・・・」みたいな感じなんであります。このソロパートを当バンド最年長のあたくしNickが歌うはめになりました(たまたま歌詞を半分くらい覚えていたので、お鉢が回ってきた)。酔っ払ったら絶対歌えないくらい言い回しが早いですから、本番では「ノンアルコールにて頑張るぞ!」と今から自分に言い聞かせている今日この頃です。

John Sebastian

2005年12月30日 23時49分01秒 | Nick
V・SATOさんのコメントにJohn Sebastian率いる「Lovin’ spoonful」が「人生の裏側」をカヴァーしていたとありました。残念ながらあたくしそれを聴いたことはありませんが、「Vanq(ちなみに正式名はVanguard Qartetといい、V・SATOさん所属の4パートコーラスバンドです)のレパにしたい」と思ったことがあるというんだから、きっと結構な出来だったんだろうなあ。サトー先生、機会があったら聴かせてくださいお願いします。ちなみにキントリ解散後のJ・Stewartの傑作「Never going back」をカヴァーしてるのは聴いたことがあります。つまりかれもガキのころはやっぱり、フォーク大好き少年だったということなんだろうなあ・・・。
というところで本題に入ります。あたくしJ・SはL・Spoonfulのころから只者ではないなと思っておりました。なんといっても彼独特の、いささかノスタルジックなメロディーラインが大好き。ヒットした「Daydream」なんかに彼の良さがぎちっと詰まってますですね。でも「ぼかあ正直言うとやっぱり、L・Spoonfulを解散した後のソロアルバムが好きだなあ・・・」と思わず若大将口調で告白しちゃいます。中でも「Four of Us」がよろしい。レコードではA面が組曲となっており、これが感激モノ。とりわけ「Red wing Cololado」は典型的セヴァスチャンメロで出色だし、B面にも佳作が一杯ですねん。でも一体に彼は良い曲と駄作の差が激しい人ですからかなり気分やサンじゃあないかと推量します。そう思いませんかSATO大先生?

人生の裏側

2005年12月25日 00時02分34秒 | Nick
60年代のイーストコーストフォークシーンで活躍していた一人に、フレッド・ニールというシンガーソングライターがおりました。この人、日本ではほとんど知られてないはずなんですが、PP&Mがカヴァーした「Other side to this life(人生の裏側)」の作者であります。オリジナルは彼のファーストアルバム「Bleecker&MaCdougal」で聴く事ができるんですが、そのアルバムでベースマンとしてクレジットされているのが「Douglas Hatleid」です。で、このベースマンが若き日のチップ・ダグラスなのよ、と昔なにかの本で読んだ記憶がありました。
そこで今回のMFQライブの際、そいつが本当かどうかチップに聞いてみたわけです。そしたら彼曰く「うん、たぶんボクが弾いてたんだろうね」「えっ、覚えてないの?」「忘れた。でも確かにその頃ぼくのマネジャーはフレッド・Nと同じだったから、多分ぼくが弾いてたんだろうね・・・」
ということで、「もしかしたらチップはMFQに参加する前には、ニューヨークでDylanやS&GやPP&Mなどと同じ空気を吸っていたのかもしれないなあ」という、あたくしが長年想像していたことが確認できたこともうれしかったMFQライブでした。

MFQ

2005年12月19日 21時55分57秒 | Nick
昨日、MFQのBITライブ最終公演に行きました。今回も来日以来ずっとつきっきりのファンクラブ代表カワサキ氏に聞いたところ、サイラスが風邪気味だったりで「演奏はいまいちかなあ・・・」とのこと。でも始まったらやっぱしMFQはよかったですよ。というよりオリジナルメンバーが揃っているわけだから、そこそこのミスなんてどうでもよいのです。ただただ演奏してくれてるのを見られるだけで大満足。もちろん声の張りとかは衰えてるけれど、70に近いことを考えればそれはそれはたいしたもんでした。アンコール後のサイン会も済んだころあいを見計らって、あたくし酔った勢いも手伝ってふらふらとチップ・Dのもとへ。
「Do You Have A Time?」
T「Oh,Yes!」
ということなのでずーずーしくもチップをわがOP’sのメンバーのところへ引っ張っていきました。で、やっちゃいましたよ彼の前でアカペラを2曲も! でもOP’sを始めたときから機会があったらチップに聴いて欲しかったのよ、あたしらの「Old Man Moon」を。ちゃんと聴いてくれてたようでとてもうれしかったけど、残念なのは最後にチップが「良い曲だから、やってみたら?」とアドヴァイスしてくれた4Fresh Men の曲名を覚えてないこと。あたしの横で通訳してくれてたHapさん、おたくもかなり飲んでたからやっぱり覚えてないでしょ?

イージーリスニング?

2005年12月04日 09時38分57秒 | Nick
オックラホマ・プレーリーズとは関係ありませんが、メンバー中のNick&Bobbyの二人にかかわる、ごく些細なこだわりにつき一言提案です。ふたりはそもそも「The Kingston Trio」のカヴァーバンドに所属することで知り合い今のOP’sを結成いたしました。そしてつい最近あたくし、iTunesにキントリのアルバムを放り込んだところあることを発見。そこにはなんと!、大好きなキントリの音楽ジャンルをこともあろうに何処の誰だか知らないが「イージーリスニング」と決め付けているではありませんか。こいつは許せません。その手のファンの方には申し訳ありませんが、ぼくらにとってキントリはイージーな気持ちで(つまりはバックグランドミュージックとかの意味で)リスニングするものではないのです。「そーだ、その通り!」とご賛同いただける全国のキントリファンの皆様、お暇なときで結構ですからItunesにCDを挿入し、ジャンルの「easy listening」から堂々と「Folk」に書き換える運動にご参加いただけませんでしょうか。

びっくり!

2005年11月27日 20時25分47秒 | Nick
前回のコメントでお知らせした昨日のEKOライブのゲスト出演で、当日ちとびっくりしたことを書き込んじゃいます。それは一部後半の我らOP’sのゲスト出演が終了した休憩時間の出来事。我らOP’sは緊張から開放されてほっと一息、客席の片隅にて待望のアルコールで喉をうるおしておりました。とそこへ、帰宅を急ぐあるお客様があたしとHapさんの前で立ち止まるといきなり声をかけてきました。
「いやあビーチボーイズやってくれて嬉しかった、もう感激!。ボク昔から彼らの大ファンで、やってる曲はすべて聴いてます」。
「あーそうですか、これからも彼らの曲はカヴァーするつもりですから、機会あったらまた聞きに来てください」
「もちろんきますよ。いやあそれにしても、今日は一つ大発見! ビーチボーズってマンドリン弾いてたんだ、ちっとも知らなかった。一つ勉強になりました、ありがとうーっ!」。
あたしらがびっくりするのも気にせず、Waving Goodbyeで気分良さげにBITを去って行くお客様。
あたしら思わず顔を見合わせて「ちょっと待ってよ、あれはOP’sのアレンジだって!」