以前から東京の感染者数が少なすぎると数値には信頼性があるドイツの感染対策の研究所が疑問を呈していた。
そしてその原因のひとつとしてPCR検査数の絶対的な少なさを指摘、そして実数は公表されている約六倍はいる!
と推測していた。
今回、三桁の感染者はPCR検査数を増やしたのも要因の一つだと東京都は説明していた。
そうなら、宣言前60人ぐらいいた感染者は今や200人前後まで増加している現状はドイツが指摘していた約六倍の感染者がいた事が当たっている事になる。
そもそも感染研究所がPCR検査を独占したことによる検査数の少なさが今感染爆発をくい止められない要因の一つ。
企業に任すと検査の信頼度が落ちるからと独占していたが、実は陽性であったりしていたこともけっこうある。
感染研究所は厚労省の受け皿でもあるので他の検査が増える事は仕事が減ることにもなり、独占できないことは一件あたりの検査料金も落ちることにもつながる。
それはなんとしても避けたいという考えがPCR検査数を増やさなかった大きな要因だろう。
官邸はこの事は見て見ぬふりをしてきたのだが、もう対策を必死にやっているふりはもう潮時だ。