日付変わって、11月4日です。
5日が1次試験日ですね。
ここでちょっと俺が、合格した時の想い出なんかを書きましょうか(^^)
ロースクール初年度の入試って、もう本当に長丁場で、なんだっけ…適性試験が8月で九大ローの2次が終わったのが翌年の1月下旬でしたっけ?
とにかくとても寒い、雪が降る中での入試だったことを覚えています。
1次試験後は、九大ローには特に何も期待してなかったですね…というか俺が合格するとは思えなかったから(笑)
それから1次試験合格の通知が来て、かなり慌て始めたと思います。
けれど「どうせ落ちるんだから…」と気楽に考えて、面接用のスーツを買いに行くときも「安いやつ、安いやつ」と適当でした(笑)
というか合格するには、俺はあまりに不利な要素?が多すぎると当時は思い込んでいたんですよ。
適性試験は失敗して平均点くらいだし、九大とは比べものにならない大学の出身で、しかも大学時代は空手しかやってなかったようなヤツでしたから成績も(笑)4年間で優が4つしかなかったんですよ(爆)
職歴といえば警視庁警察官(キャリアじゃないし)と、広告代理店でちょこっとイベントの仕事してたくらいで、じぇんじぇんエリートなんかじゃなかったし…。
それから司法試験に挑戦して、年齢はすでに30代半ばに差し掛かってましたし、しかも独身ですからね…カッコ悪くてしょうがなかったですよ(笑)とても8倍近い競争率の中で自分が合格できるわけがない…(汗)
…と思い込んでいたわけです。
そして2次試験は、論文はやはり難しく(汗)時間も足りなくてギリギリで字数を埋めたような感じでした。集団面接(ディベート?)は論点ファイルのおかげで何とか周りを説得できたかなあと思いましたけど…。
それから合格発表まで…う~ん何してたかなあ?ブラブラしてましたねえ(^^)その間、西南の不合格発表があったんで、ダメだ、こりゃ(-_-;)状態だったと思います。その年の現行試験は、もう制度上終わりかなと思ってたのとロー受験に集中しようと、願書出してませんでしたから…。
これから何して働こうかなあ~?とか考えてたんじゃないかな…。松田優作の「探偵物語」みたいに探偵兼ボディーガードでもやるかな?とか(爆)いい加減だったよなあ(-_-;)
合格発表当日は、発表を見に行かなかったと思います。
どうせ通知が郵送されるからと思い、家でぶらぶらしてました…。
あ~もう何も考えたくねえ~!ってのが本音かな…。
で郵便配達は、容赦なく玄関のチャイムを鳴らす…(笑)
すると受け取った通知が分厚かったんですよ…。
不合格なら、薄いはずですよね?
急いで封筒を開けると「合格通知」でした(^_-)
やっぱり理屈抜きにして嬉しかったですよ(^^)
心配してくれてた、おふくろは嬉しくて泣きながら親父の会社まで「合格したよ」と電話してました。
どんなに俺が、30歳超えたイイ大人でも、両親にとっては俺はまだ可愛い子供なのかもしれませんね…。
これからまだ新司法試験があるんだよ~!なんて興ざめな話は、その日は出来ませんでしたね(笑)
どうでしょう?何かイメージトレーニングの手助けになりましたか?
え?自分はオマエほどバカじゃないって?
じゃあ、大丈夫ですよ(^_-)(笑)
とにかく自分に自信を持って全力を尽くしてください
ではでは(^_-)