室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

カウント

2008年08月09日 | 基本・基礎
練習の際、カウントを取らずに弾き始める人をよく見かけるけど、
そうすると、大抵は自身の好むテンポで弾いてしまうことになる。
ミディアムアップで…、スローで…等、
実際に弾くであろうテンポ、
弾きたい特定のテンポ等をしっかりイメージして
カウントを取ってスタートしたい。
リズムの重要性は、頭のみで理解するものではない。
身体が自然にカウントを取り、テンポを取り、
リズムを取っている状態になれば
身体の芯からリズムを大切にしているということになると思う。

カウントの間、硬直していて、
弾き始めで急にバタバタとリズムに乗ろうとする人も多いが、
カウントの間にできるだけ迅速かつ具体的に曲のリズムをイメージする。
練習では特に、足のタップ、フィンガースナップ等でリズムを長い間取って
グルーブを掴み体勢ができてから
‘1、2、3、4’とスタートしても一向に構わない。

極論すれば、
自身をギタープレイヤーと認識するよりも
ギターを弾くドラマー(?)、もしくは
ギターを弾くダンサー(??)とか認識するくらいの勢いで、
リズムの重要性を身体に染み込ませるという意味では丁度いいと思う。

なにしろ…
ジャズを演るからにはリズム感を鍛えないと…
リズムが悪いジャズプレイヤー…
泳げない魚…
ネズミが怖いネコ…
女好きのオカマ…?(普通じゃん!?)
…ナンか困っちゃうよネ?

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