室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

YESTERDAYS①

2006年11月30日 | スタンダードリスト
YESTERDAYSの参考音源です。
作曲はJEROME KERN
一般的なキ-はDm
( )はキ-です。

写真上段左から
☆MILES DAVIS VOL.1(Dm)
 マイルスの自叙伝にもこの曲にまつわるエピソードがありましたね。
 '53年録音。
☆THE WES MONTGOMERY TRIO(Dm)
 '59年録音。リバーサイドでの初レコーディング。
 写真はTHE COMPLETE RIVERSIDE RECORDINGS
☆MOONLIGHT IN VERMONT
 /THE JOHNNY SMITH QUINTET(Dm)
 いつもながら魅力的なコードワーク、ハーモナイズ。
☆STEPHANE GRAPPELLI【Vn】
 PLAYS JEROME KERN(Dm)
 ウィズストリングスでボサ。
 ギターはマーティンテイラー+マークフォセのスキャットボイス入りソロ。
 美しい。
写真下段左から
☆ON CAMPUS! IVY LEAGUE JAZZ CONCERT
 /THE TEDDY CHARLES GROUP(Dm)
 ギターはジミ-レイニ-。このテイクは氏がフロントというかメインです。
 '59年、イェ-ル大学でのライブ録音。
☆VIRTUOSO#4/JOE PASS
 この曲はタイトルがビートルズのYESTERDAYと似ているので
 曲紹介でタイトルを言うとジャズに傾倒していないお客さんには
 ビートルズのそれを期待されてしまう。
 黙って、勝手に始めるか、
 ジョーパスのように、いっその事、両方弾いちゃうか…かな?
 YESTERDAYのパートはDキー 
 YESTERDAYSのパートはDmキー。
☆SWEET GEORGIA PEACH/RUSSELL MALONE(Dm)
 YESTERDAYS収録は国内盤のみらしい。
 無伴奏ソロ。オーイェ!というかワ~オ!な演奏(???)

つづく…
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JUST FRIENDS②

2006年11月22日 | スタンダードリスト
JUST FRIENDSの参考音源の続きです。アナログ編

写真上段左から
☆MOMENTUM/JIMMY RANEY(F)
 '72年の録音。氏はこの曲が好きみたいで数回録音しています。
 写真左端とその右隣は同内容ジャケ違い。
 左端が日本盤。隣がドイツ盤。
 ジャケは、なぜかレイニ-氏がガラス瓶の中にいる日本盤が
 好きだけど、
 日本盤、ドイツ盤、音質はどう違うか?って、某○○○倶楽部みたいな、
 どっちでもイイけど楽しい比較は、
 気が向いてじっくり聴き比べる機会があったら書き込んどきます。
☆THE DATE/JIMMY RANEY/MARTIAL SOLAL【p】(F)
 デュオ作品。お二人共、刺激的なアプローチ。
 このアナログ盤は、とある正月の雪の日に入手。路面は足元が悪く
 神保町のレコード店からの家路の途中、
 転んでレコード割らないよう必死だった。
 数年前か、十数年前か…記憶は不鮮明。フランス盤。
写真下段左から
☆SONNY MEETS HAWK!/SONNY ROLLINS&CO.(G)
 ソニーロリンズとコールマンホーキンス【ts】の共演盤。
☆JUST FRIENDS/SONNY STITT,RED HOLLOWAY(Eb)
 参考にしたくなるような、おいしいフレーズが随所に。イギリス盤。
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JUST FRIENDS①

2006年11月20日 | スタンダードリスト
JUST FRIENDSの参考音源です。
作曲者はJOHN KLENNER
一般的なキーはF
( )はキ-です。

写真上段左から
☆WITH STRINGS/CHARLIE PARKER(Ab→Bb)
 鳥肌もの。
 写真は
 THE COMPLETE CHARLIE PARKER ON VERVE
☆EL HOMBRE/PAT MARTINO(F)
 個人的に氏の演奏で最も好きなものの一つです。
☆LIVE IN TOKYO/JIMMY RANEY(F)
 名演ぞろいのこの曲、このテイクもいいよ~。'76年の録音。トリオ。
写真下段左から
☆MORE THAN FRIENDS/JOE DIORIO(F)
 トリオ。DIORIO氏の演奏も是非!相当オススメ。
☆I REMEMBER CHARLIE PARKER/JOE PASS(Eb→D)
 無伴奏ソロ。ナイロンストリングス。2コーラス目で半音下に転調。

次回は手持ちのアナログ盤からJUST FRIENDSをピックアップ。
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DAYS OF WINE AND ROSES

2006年11月14日 | スタンダードリスト
‘酒バラ’こと
DAYS OF WINE AND ROSES
の参考音源です。
作曲はHENRY MANCINI
一般的なキーはF
( )はキーです。

比較的容易なチェンジのため
初心者の基礎固めにも向いています。

写真CD左から
☆BOSS GUITAR/WES MONTGOMERY(F)
 流石な歌心。コメントをするのもおこがましい。
☆EXIT/PAT MARTINO(F)
 氏らしい演奏。 
☆DUETS/JIMMY RANEY&DOUG RANEY(F)
 フレーズを断片的に参考にするのはネタ仕込み的には有益だけど
 構成も素晴らしいので、そんな事も含めて聴くと良いです。 
☆NIGHTS OF BALLADS&BLUES
 /McCOY TYNER【p】(F)
 簡潔な演奏。参考にしやすいと思います。

写真アナログ盤左から
☆INTERACTION
 /THE ART FARMER【tp】QUARTET
 FEATURING JIM HALL(Eb→F→Eb)
 アートファーマーがテーマを取り、後ろではホール氏が四つ刻み、
 ファーマー氏のソロに続きホール氏のソロ。
 ヘッド、アウトヘッドのみEbキー。
☆JOHNNY SMITH'S KALEIDOSCOPE(F)
 ボサでの演奏。
 ジョニースミスのギターを聴くと、いつも
 ‘仕事なんかヤメテ遊び行っちゃおーゼ!’
 という気分になる僕、
 スミス氏のプレイは人をリラックスさせ、
 ワクワクとした楽しい気分にさせる力がある…と思う… 
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ON GREEN DOLPHIN STREET

2006年11月10日 | スタンダードリスト
作曲はBRONISLAU KAPER
ポーランド出身の作曲家、指揮者。
ブログの‘INVITATION’
のところでも登場しました。
一般的なキーはEb、しばしばCでも演ります。
( )はキ-です。

写真上段左から
☆INTRODUCING DOUG RANEY(Eb)
 '77年の録音。アナログ盤にはこのテイクはありません。
☆THE POLL WINNERS(C)
 /BARNEY KESSEL/SHELLY MANNE/RAY BROWN
 音源のチューニングは#気味。
 手持ちの資料でDbで表記してある楽譜も一つ2つ見かけましたが、
 ベースやギターのハーモニクス、開放弦らしき音の部分等から判断して
 Cだと思います。細かくトランスクライブしたわけではないので
 断言はできませんが…。手元にある方は聴いてみて下さい。
 どちらのキーだろうが、バーニーの勝手でしょ!なのですが…(笑) 
☆RARE BIRDS/MICK GOODRICK(C)
 JOE DIORIO【G】とのデュオ。
 冷静に聴いているのが困難な演奏です。
☆VIRTUOSO#2/JOE PASS(C→Eb→D→C→Eb→C)
 勿論、無伴奏ソロ。
写真下段左から
☆THE GUITAR ARTISTRY OF ULF WAKENIUS(C)
 無伴奏ソロギター。ジョーパスとは違った味わい。
☆GREEN DOLPHIN STREET/BILL EVANS(Eb)
 '59年の録音。ブロックコードを主体としたソロ。
 写真はTHE COMPLETE RIVERSIDE RECORDINGS
☆MAYBECK RECITAL HALL VOL.19
 /RICHIE BEIRACH(Eb)
 ソロピアノ。ペダル(保続音)が、かなり続く(Bパートも)演奏。

その他 
☆1958MILES/MILES DAVIS(Eb)
 こんなメンバー集めて素晴らしくない演奏するのは
 やはり無理なんだろう。マイルスとエバンスの組み合わせは
 足腰立たなくなるな~と改めて再認識とか言って
 テープしか持っていないダメなアタイ。 
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MY ONE AND ONLY LOVE

2006年11月06日 | スタンダードリスト
MY ONE AND ONLY LOVE
の参考音源です。
作曲者はGUY WOOD
( )はキ-です。

写真上段CD左から
☆FOREVER LOVE/MARK WHITFIELD(C)
 無伴奏ソロ。
☆TRIO/JESSE VAN RULLER(C)
 無伴奏ソロ。
☆DUETS
 /JIMMY RANEY&DOUG RANEY(C)
 再々々登場という感じなので特にコメントはありませんが
 相変わらず両氏の素晴らしいインプロが聴けます。
☆ENCHANTED MOMENTS/ULF WAKENIUS(C)
 ギタートリオ。ナイロンストリングス。テーマのみ。美しい演奏。 
☆SONGS WE KNOW
 /FRED HERSCH【p】+BILL FRISELL(C)
 優れたプレイヤーは一聴してその人だと認識させる個性を
 持ち合わせていたりしますがFRISELL氏も例に洩れず
 圧倒的な個性派です。

写真下段アナログ盤左から
☆STANDARD SONNY ROLLINS
 /SONNY ROLLINS&CO.(Ab)
 ピアノはハービーハンコックなのさ。
☆VENUPELLI BLUES
 /STEPHANE GRAPELLI【Vn】
 -JOE VENUTI【Vn】(F)
 グラッペリ、ヴェヌ-ティ。
 ジャズバイオリンの巨匠、パイオニアの共演作。
 このテイクはグラッペリ氏のみ。
 ギターはバーニーケッセル。

このブログを始めて一年経ちます。
そもそも日記の類はあまり得意ではないのですが
なんとか一年間続いているのは
生徒の皆さん、読んで頂いている皆さんのおかげです。
これからも気ままに書いていこうと思っています。
今後とも、どうぞよろしく。
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IN YOUR OWN SWEET WAY

2006年11月02日 | スタンダードリスト
IN YOUR OWN SWEET WAY
の参考音源です。
作曲者はDAVE BRUBECK
一般的なキーはBb
( )はキ-です。

AABA形式の32小節に
AbミクソまたはEbドリアン等のプラトウモーダルな
ヴァンプの間奏が付くのですが
カットして32小節のみでプレイするケースもあります。

写真CD左から
☆THE INCREDIBLE JAZZ GUITAR OF
 WES MONTGOMERY(Bb)
 インターリュ-ド無し。 ゆったりした演奏。
☆SUNSCREAMS/MICK GOODRICK QUARTET(Bb)
 イントロと同サイズの
 毎コーラス16小節のヴァンプのインターリュ-ド付き。
 (Abミクソ8小節+Aミクソ8小節)
☆COLLECTOR'S ITEM/MILES DAVIS(Bb)
 毎コーラス8小節のヴァンプのインターリュ-ド有り。(Abミクソ)
 写真はTHE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS
☆WORKIN' WITH MILES DAVIS QUINTET(Bb)
 毎コーラス8小節のヴァンプのインターリュ-ド有り。(Abミクソ)
☆EASY TO LOVE/BILL EVANS(RIVERSIDE)(Bb)
 イントロ+テーマ+1コーラス+ABA+エンディング、
 イントロ、エンディングとしてヴァンプがあるがインターリュ-ドは無し。
 ソロピアノ。
 写真はTHE COMPLETE RIVERSIDE RECORDINGS

写真アナログ盤左から
☆CHOPS/JOE PASS&
 NIELS HENNING ORSTED PEDERSEN(Bb)
 インターリュ-ド無し。パス氏とぺデルゼン氏のデュオ作品。
☆DIRECT FLIGHT/JOHN ABERCROMBIE(Bb)
 アップテンポ。
 毎コーラス8小節のヴァンプのインターリュ-ド有り。(Abミクソ)
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