日和山めぐり ~郷土「室積」を見つめる~

淡路島1日目

午前中は淡路島の一番南端まで遠出、
遊覧船で鳴門海峡のうずしお見学をしました。
【うずしおクルーズ】
今日は大潮の日、うずの期待度が高くてラッキーでした。


出発式の放水という演出がありました。






潮の干満差が織りなす自然のドラマを楽しむことが出来ました。

午後は線香の里を訪ねて一宮の群家と江井に行きました。
現在も日本の線香の70%が江井や群家で作られているということ
北前船時代には江井港がにぎわっていたこと
その理由を探りに線香づくりの工房・薫寿堂を訪ねました。
薫寿堂の常務取締役(製造担当)の明石省三から懇切丁寧に教わりました。
【お香づくり・薫寿堂】






線香づくりのはじまりは、
淡路の漁民が冬には海が荒れて仕事がなかった
当日線香は大阪の堺が中心だった
そこで線香づくりを学び、一宮町は生産高日本一を誇る線香の町となった
街並みを歩くだけで線香の匂いが漂ってくる江井は、住民の半数以上が何らかの形で線香とかかわりをもっている
江井は小さな漁港なので広い土地を求めて今では群家に多く工場が作られて
現在、江井と群家合わせて14ほど線香工場があるそうだ

冊子も頂戴しました。

一宮町は、
古くから淡路一宮「いざなぎ神宮」として栄えたと伝えられています。
薫寿堂の近くに伊弉諾神宮はあります。
薫寿堂の敷地内にも以下のものが設置されており、これらは街中いたるところにあります。






【伊弉諾神宮】










淡路阪神大震災によって、鳥居・燈籠・拝殿・本殿などほとんどすべての建造物はリニューアルされたそうです。
今回も交通安全ステッカーを入手しました。



本日の終わりは、明石海峡大橋が露天風呂から見渡せる立ち寄り温泉に入りました。
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