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日和山めぐり ~郷土「室積」を見つめる~

旅の再開は2024年度春に開始、中途半端だったゴルフの基礎練習は現在も継続、猛暑や寒さを避けて旅をする予定です。

琴引の塩

2019年05月09日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

船倉で有名な伊根町に向かう途中塩工房がありました。

竹野の塩工房の方が琴引にもあることを耳にいたので立ち寄りました。

すぐに塩職人さんが出てこられていねいに対応してくれました。

4つの塩釜がありました。

いつでも海水が増量できるようになっています。

塩体験セットも目に入ったので収納ケースの中身も見せてもらいました。

店内には数々の塩製品がところせましと置かれていました。

どこもそうですが廃棄物処理問題も含め薪入手にはご苦労があるようです。

 

 


旭港日和山

2019年05月09日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

旭港は幕府の天領地で米の積み出し港でした。

旭港は久美浜港から離れた場所にあります。

旭港手前にある蒲井浜もきれいな砂浜でした。

参拝してみました。

お賽銭箱のブイキャラに出合いました。

5分くらい走ると旭港に入りました。

久美浜は浅瀬のため廻船が繋留できるということで旭港が北前船の港に選定されたそうです。

右側に見えるのが旭港日和山になります。

早速登ってみました。

山頂は予想通り雑木林でした。

登山中標識を目にしました。

旭日和山と記されています。

海岸には看板の跡があります。

看板は倉庫に置かれていました。

朝日と旭、どちらでもよいのでしょう。

地元の方が教育委員会に修理をお願いしているのですが動いてくれないとのこと。

旭港にあるもやい石など、繋留施設を見て回りました。

 

一カ所で集中的に多くの繋留跡を見てまわることが出来ました。


大向展望台からの眺望

2019年05月09日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

久美浜小天橋のパンフレットに大向展望台からの景色が掲載されていました。

小天橋を一望しようとそこに行ってみました。

登り口に神社があります。

ここでも蛭子神社と同じ千石船を目にすることが出来ました。

雑木林です。

以前っっqは観光地だった面影が残されています。

小天橋の眺望を少しだけ味わうことが出来ました。

思わず室積のコバルトラインが思い浮かんできました。

最新のパンフレットにはこの場所はもう掲載されていませんでした。

残念ですが、これが以前観光地だった現実です。


久美浜湖畔にある蛭児神社

2019年05月09日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

 

寛政期(1789〜1801)に作られたという古い北前船の模型を見ることが蛭児神社を訪れた目的です。

そういえば室積にも五軒屋という地名があります。

扉を開けて撮影することが出来ました。

神社の前にある駐在所の話では90歳を過ぎた方がいつも扉を開けてお世話をされてるとのこと。

 

神社のすぐ側には学校がありました。

廃校になっています。

母校にある学びの庭が風化していくことに一抹の寂しさを感じます。

わが母校室積も同様学校廃校は時間の問題となっています。

これから行こうとしている旭港にある船つなぎの石も明示されていました。

 


城崎日和山

2019年05月08日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

城崎日和山は今は東山公園になっています。 

ちょうど一人の外国観光客が下りてきました。

ここ最近城崎温泉を訪れる外国観光客が増大していると塩工房の人が言っていました。

 

船頭さんが城崎温泉の温を楽しみ、温泉先から海の様子を見に上った場所が城崎日和山です。

 先ほど行った津居山港が見渡せる場所です。

城崎日和山のふもとに線路とトンネルがあります。

日本で唯一日和山の名称で呼ばれるJR日和山トンネルです。

下の写真は17年前のものですが、日和山の看板の文字がくっきりと見えています。

 

時代は移り変わり、日和山公園にできた車道の日和山トンネルが現在は主役になっています。

日和山関連の場所を巡る目的を達成することができ、残り時間は城崎温泉の街並みを楽しみました。

七湯めぐりが有名です。

その一つのお湯につかりました。

神社横にある外国の観光客に人気のある温泉です。

お湯につかり、タイからの観光客と会話を交わしました。

どちらも片言の英語が楽しかったです。

東京→大阪→京都→和歌山の道程だそうです。

京都を訪れる観光客が城崎温泉にも行くようになっています。

ゴールデンウィーク開けの平日、修学旅行みたいに城崎の街並みは外国の人で賑わっていました。

 

城崎から山越えして久美浜町へ。

今夜の車中泊先です。


津居山港(繋留施設跡)

2019年05月08日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

城崎日和山へ行く前に津居山港にある繋船くり穴群を見物しました。

このパンフレットは以前のものなのでジオガイドセンターの方は繋船くり穴群のことはご存知ではなかったです。

新しいパンフレットは北前船文化関連のものは割愛されていました。

たくさんの廻船が繋留されていたこの海岸線を歩いてみようという人はよほどの物好きか変わり者と思われているでしょう。

そんなことは自覚して上での日和山めぐりの旅です。

山陰海岸線は干満差がないのでこうした繋留施設が可能なのでしょう。

干満差が3メートル以上もある瀬戸内海だと立ち入ることが不可能です。

前方に次の目的地となる城崎日和山が見えます。

城崎温泉を訪れるのは初めてです。


津居山港日和山・日和山公園

2019年05月08日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

日和山海岸の眺望です。

昨日今日と好天気が続き但馬海岸が満喫できてラッキーでした。

津居山港の日和山は灯籠のある場所で、方角石も以前は燈籠の横にありました。

この場所一帯が日和山海岸になります。

西刀神社もすぐ側、前方に見えます。

社務所に千石船がありました。

社務所の上に方角石が移設されているホテル金波楼がありました。

ホテルのすぐ側に日和山トンネルができていました。

庭園の海側にひっそりと方角石が置かれていました。

ホテルにきた人が庭園を眺めて、「あそこに方角石があるぞ!」という人は皆無でしょう。

津居山港日和山にある方角石を見るという目的を達成することが出来ました。


竹野(塩工房)

2019年05月08日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

北前官館で塩工房の存在を知ったので行ってみました。

塩工房は猫崎半島が見渡せる竹野浜の端にあります。

塩工房が子ども体験村の一つに含まれていました。

JRを退職後竹野観光協会の発展に尽力された方が塩工房を営んでいました。

 その方は光市の虹ヶ浜海岸にもナイタービーチ視察で行ったことがあるそうで話が弾みました。

牛島の塩とは製法がかなり異なります。

ここでは「誕生の塩」として2種類の塩がつくられていました。

誕生の塩(海と山のコラボ)の方が、海水と清水を3:1の割合で混ぜて塩造りをされているとのこと。

焼肉にかけるといいそうです。

 元観光協会の会長さんから、竹野海岸に「ワンワンパーク」の開設など、精力的な取組の一端を拝聴出来ました。

山陰海岸ジオパーク認定が取り消されないよう新たな取組が求められているとのことでした。

今外国人観光で隣の城崎には多くの人が訪れるが、竹野まで足を運んでくれないことが悩みのタネとなげかれていました。

竹野は室積と同じ人口8000人くらいの町ですが、平成当初からの町おこしのエネルギー、その姿勢は見習うべきものがあると痛感しました。


竹野(鷹野神社)

2019年05月08日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

今回竹野を訪れた大きな目的の一つは、鷹野神社にある方角石の見学です。 

鷹野神社は、メイン道路拡張で神社境内が分断されています。

方角石は右側の神社境内にひっそりとありました。

昭和20年代までは高見櫓がありそこに方角石が置かれ日和山とされていました。

 

 方角石は神社拝殿から離れた場所にあるのでややもすれば見落としてしまいます。

 海岸近くの神社から離れた国道沿いに5メートルたかさの大灯籠があります。

この場所は公民館跡地でした。

おそらく道路拡張工事神社からこの場所に移設されたのでしょう。


竹野(北前館)

2019年05月08日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

本日も竹野浜側に北前館はあります。

竹野は「北前船で町おこし」に取り組んでいました。

北前船資料室と温泉、レストランなどが合体したリゾート施設ができたのは平成4年です。

館創設当時に発行された冊子を購入しました。

館長さんから館内の様子を丁寧に教えてもらいました。

山口県に関する資料も掲示されていました。

現在の北前館は、北前船だけでなく山陰海岸ジオパークが主流に取り扱われています。

活動の中味も北前船関連よりも、マリンスポーツ、和みのランプなど新たな取組に移行、北前館の役割も大きく様変わりしています。

流木アートを活用した和紙で作られたランプです。

神戸で年末催されるルミナリエをもじってロジナリエとなっているそうです。

光市も冠山総合公園で秋に竹灯籠のイベントが催されています。

竹野浜「誕生の塩」の看板が目に入りました。

本日も塩造りを行っているということで早速現地に直行することにしました。