北前官館で塩工房の存在を知ったので行ってみました。
塩工房は猫崎半島が見渡せる竹野浜の端にあります。
塩工房が子ども体験村の一つに含まれていました。
JRを退職後竹野観光協会の発展に尽力された方が塩工房を営んでいました。
その方は光市の虹ヶ浜海岸にもナイタービーチ視察で行ったことがあるそうで話が弾みました。
牛島の塩とは製法がかなり異なります。
ここでは「誕生の塩」として2種類の塩がつくられていました。
誕生の塩(海と山のコラボ)の方が、海水と清水を3:1の割合で混ぜて塩造りをされているとのこと。
焼肉にかけるといいそうです。
元観光協会の会長さんから、竹野海岸に「ワンワンパーク」の開設など、精力的な取組の一端を拝聴出来ました。
山陰海岸ジオパーク認定が取り消されないよう新たな取組が求められているとのことでした。
今外国人観光で隣の城崎には多くの人が訪れるが、竹野まで足を運んでくれないことが悩みのタネとなげかれていました。
竹野は室積と同じ人口8000人くらいの町ですが、平成当初からの町おこしのエネルギー、その姿勢は見習うべきものがあると痛感しました。