BLOGER むらぱち-オランダでの武者修行日記-

今年Skil-Shimanoサテライトで走ります!
私の自転車生活を書き記していきます!

全日本学生個人ロード選手権

2007年06月03日 18時44分53秒 | Weblog
ただいま名神高速を南下中。長い長~い旅が始まりました。


本日長野の奥木曾湖にある味噌川ダムの外周を使って学生個人ロードが開催された。距離は181キロ。学生のレースでは最長。本当はU-23のレースって180キロまでらしいよ。1キロオーバー。笑


レースは前半ちょろちょろ逃げが先行するものの大差は開かず。3周か4周目に角、伊藤を含む4人程度の逃げが決まる。差は徐々に開き、最大3分半ほどまでに。

その間に後続では逃げをチェックするなど角、伊藤を援護。

残り10周を切ったあたりでメイン集団にも動きが!登りでアタックがかかりすかさず反応。主要メンバーが一同に揃う10人強の逃げが決まる。その中に鹿屋は3人乗ることに成功!がしかしすぐに金野が接触し落車。

その後快調に先頭を追いかけ残り6周で角、伊藤を含む3人の逃げを吸収。角、伊藤は集団後方に待機させ休ませる。その間大久保とぼくでローテに加わる。

残り5周を切り登り終わった下りで日大の「ハンカチ漆」こと漆澤と飛び出す!後ろで角たちが抑えてくれて差は徐々に広がる。最大1分まで開いた!キツいながらも二人でたんたんとローテ。

残り1周で後ろとの差は40秒。登りに入って逃げ切るにはペースを上げなければと判断しちょびっと上げると漆はちぎれていった。

そこからはバイクが教えてくれるタイム差を聞きながら気合いで踏みまくった。しかしタイム差が縮まってくる。最後の補給前を通過したときには石井が10秒差、集団が15秒差で迫っていた。

登りに入って根性で踏み倒したけど残り500mの看板手前で吸収され残った力を振り絞ってゴールした。

逃げ切りたかったけどあと一歩及ばなかった。悔しいけどこれがいまの力。また気持ちよく再出発ができそう。あれだけ逃げていた角も優勝してくれた!悔しさを忘れさせてくれるくらい嬉しかった!


今回は鹿屋スタイルを取り戻すことができたレースだった。すごい収穫になった!

このあとまた試合が続くけど鹿屋らしい走りをこれからもしていきたい!

サポートしてくださった黒川さん、わざわざ遠いところ駆けつけてくださった拓さん、廣田さん。応援してくれたみなさんにありがとうございました!

次は応援に応えるぞ!おー!