最近読んだ本です。
「自然菜園」竹内孝功さん
「耕さず雑草でマルチして土をふかふかに出来る」と書いてあります。
雑草は作物より大きくならない程度になったらハサミで切り取り、根っこは抜かずに残す。
雑草や剪定クズはそのまま土の上に敷いてマルチにし、米ぬかか油粕を撒いて畑の土着微生物によって発酵させる
土の中に残した根っこは、深層まで根穴構造や団粒構造を作ってくれる。
耕すとその根穴構造、団粒構造を壊すのでやらない。
堆肥や腐葉土はもう要らない。
YouTube 「MORI・NIWA」さんがこの自然農法での庭作りを紹介しています。
森の土を考えれば理屈がわかります。
彼女の花壇は下の方まで柔らかくフカフカです。
ムスカリとかの小さな球根なら、手で引っ張っただけでスルッと抜けます。
どんだけフカフカなんだっ!
スバラシイ!
花壇に雑草が生えていて、枯れた草や切り取った雑草がそのまま敷いてあるのはみっともない。
その上、1年やそこらでフカフカ効果が出るわけではありません。
風で敷いた枯れ草が飛び散るんじゃない?
でもね、今後、自分の老化を考えると コレはアリかもしれない
まずは目立たない場所の花壇から 試してみても良いのでは・・・と思っています。
この本では、草マルチだけでなく、種蒔きの方法を詳しく説明しています。
「根性のある根っこの育て方」とか魅力いっぱいの内容です。
いつもながら図書館で借りてきましたが、この本は買っちゃおうかな
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毎朝庭に出て日課のパトロール
すると、あちこちでこの春の1番花が開いています。
今朝は、ポピー・アメージンググレイ、バラ・アンジェラ、ジキタリス、
芍薬もそろそろ開きそうです。
今が1番楽しい季節
昨日のホームセンターはすごい人でした。
支柱、ネームプレート、ブルーシートなどを買ってから いざ花苗コーナーへ突撃
ひときわ青いデルフィニウムの苗、200円になってました。
花穂は終わりかけていますが、またツボミが育って来ています。
デルフィニウムは何度も枯らしています。
今度こそは。。。
暑さに弱いらしいので、水捌けをよくして半日陰に植えてみます。
夏越しできればシメたものです。
雑草は作物より大きくならない程度になったらハサミで切り取り、根っこは抜かずに残す、というのは意外でした。
なるほど、耕さず雑草でマルチして土をふかふかに出来るんですね。
なるほど…とは思いますが
なかなか実行には移れません
やっぱりつい
ビニールのポリマルチに頼ってしまいます