宗ちゃんの備忘録

ソフトテニス愛好者です。ソフトテニスなどに関する思いつくままの記憶に留める日記です。

菅笠の里 深江

2020年05月02日 | 日記
新型コロナウィルスの対策で、ほとんどのテニスコートが使用中止となり、予定されていた大会も次々と中止或いは延期となっています。ソフトテニスの関係者・選手・愛好者のみなさんは大変ご苦労されていると思います。私も運動不足にならないようにウォーキングや筋トレ・ストレッチに努めています。
     先日、ウォーキングも兼ねて、自宅近くの東成区深江南を訪ねました。深江は「菅笠」でよく知られており、また茶の湯の鉄釜の人間国宝角谷一圭さんがおられたところでも有名です。到着すると「すげの道」と名付けられた細い路地があり、その通りには「深江稲荷神社」「人間国宝角谷一圭さんの生家」「深江郷土資料館」などがありました。またこの通りの家々には木箱に入った菅で出来た飾り物が吊されています。町をあげて「菅笠の里」キャンペーンを盛り上げているようでした。深江郷土資料館はコロナ対策で残念ながら休館でしたが、菅の歴史物や製作物などが展示されているとのことです。資料館の前には菅の田が復元されており、菅が植えられております。この地には菅が多くあったとのことで、これを利用して副業で菅笠を作り、売っていたとのことです。近くを「暗越街道」が通っており、伊勢参りの人が菅笠を買い求めたとのことです。コロナウィルスが収束してテニスが出来るようになるまで、頑張りましょう。 







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