宗ちゃんの備忘録

ソフトテニス愛好者です。ソフトテニスなどに関する思いつくままの記憶に留める日記です。

衆議院総選挙の投票率 是非投票を!

2021年10月29日 | 日記
 衆議院議員選挙の投票が10月31日に行われますが、最近の選挙の投票率の低さが指摘されています。
 1993(平成5)年頃までは、低いときでも60%の後半、70%を超えていました。1996(平成8)年に59.7%と60%を下回りました。
2005年に60%台後半へ回復し、2009(平成21)年に69.3%と上昇しました。自民党が大敗した選挙でした。その後は50%台で推移しています。前々回(2014年;平成26年)52.7%、前回(2017年;平成29年)は53.7%と最低水準で推移しています。特に若い人の投票率が低いことが指摘されています。参議院選挙でも2019(令和元年)が48.8%と半分を切る投票率となっています。
 一人一人の1票が、国政の方向をきめる大事なものです。棄権せずに投票して意思表示をと願います。
 2017年の前回選挙での有権者数は1億609万人、投票者数5690万人、棄権者数4914万人となっています。棄権された方の半数が投票したらその結果は大きく変わるかも知れません。
 今回の選挙は、コロナウィルスへの対策を今後どうするか、コロナ後の社会のあり方をどうするか、経済をどう立て直していくか、地球温暖化を阻止するために気候変動対策をどうするか、核兵器をどう無くしていくか、ジェンダー平等を実現するためにどうするかなどなど、私たちの生活、暮らしの今後、そして未来に向けて何をなすべきかが問われています。
 是非、2日後の投票日に投票をされるよう願います。期日前投票もあります。

一万石の恋

2021年10月22日 | 日記
 前進座創立90周年記念 錦秋公演「一万石の恋」(裏長屋騒動記 愛の仮名手本篇」を観てきました。
監修:山田洋次、脚本:山田洋次・朱海青、演出:小野文隆
 古典落語「妾馬」を題材に、長屋の娘に片思いするお殿様の、ちょっぴり切なく、とびっきり可笑しい、「恋の不時着」物語。ハチャメチャな長屋の住人の価値観と愛を貫く娘の真心がぶつかって、抱腹絶倒の喜劇誕生! これはチラシにある本作の紹介文。
 小藩の藩主は女嫌いで芝居好き、厠を借りた長屋の娘お鶴に一目惚れ。お世継ぎを望む家臣がお鶴を召し抱えようとするが、大喜びの母おかね婆、兄八五郎をよそにお鶴は「嫌だよ、死ぬよ」と脅し、錺(かざり)職人清吉との愛を貫く。お咎めを恐れた長屋一同が窮地を脱するべくひねり出した奇策が、お鶴がコロリで死んだ一芝居。
 人情と愛と笑いと涙のあふれる公演でした。殿とおかね婆の二役を演じる河原崎國太郎の全く異なる役の変わり身が光っていた。衣装替えの早さも良かった。十分楽しい感動の時間を送ることができました。
 終演時の挨拶で、コロナ禍での演劇の窮状は大変なものであり、クラウドファンドで資金繰りし、演劇が継続できたことが報告されました。文化・芸術にはこの2年間は大変厳しいものであったと感じます。頑張れ!演芸関係者。(10月2日)

大阪南港の魚つり園

2021年10月09日 | 日記
 
 大阪市住之江区にある南港魚つり園に、テニス仲間のおじさん3人で出かけました。途中道が混雑していたので、40分位でいけるところを1時間20分位かかってしまいました。南港魚つり園は初めてです。釣りに来ている人はそんなに多くなく、蜜をさけれる程度でした。女性が結構おられたのと、家族連れが多かったのが印象的でした。昨日の日曜日は大変混雑していたそうです。早速釣り始めるとイワシが入れ食い状態になりました。サイズは小さいです。春に和泉大津に行ったときより成長しています。
 昼前になるとあたりがぱったり止まりました。暇なので近くで釣っている60歳前後の男性を見ていると、大きなチヌを釣り上げています。それも結構頻繁に釣り上げています。南港でも結構なサイズのものが釣れるのかと、感心していました。
 午後2時ころになり、その男性が帰り支度をはじめ、ビクから出したチヌを写真に撮り始めました。どの位釣ったのかと見に行くと、1番大きいのは50cm位ありました。「大きいのが、よく釣れましたね」と声をかけると、「自分は持って帰らないので、良かったら持って帰って」と言われました。少し躊躇しましたが、遠慮して2番目に大きいものを頂きました。私たちの隣で釣りをしていた夫婦の方も見に来ていて、一番大きいものを「遠慮無く頂きます」と言って持って行きました。その後も、件の男性からまだ持って行ってよ」と声が掛かったので、私の連れ2人も頂きました。
 その晩のおかずは、チヌの刺身とイワシの煮付けです。ありがとうございました。(2021年10月4日)