あっ!痛い。ゲームをしていてポーチに出たとき、左足のふくらはぎにプツツの感覚があり、ボレーができず転んでしまいました。足がつったのかと思いましたが、いつもより状況が強く感じられました。立ち上がれないので助けてもらい腰掛けに座らせてもらいました。
先日の水曜日、生駒水曜会の練習の時です。このところ、コロナ感染からも時間が経過し、最近は足取りが軽くなって少し体調が良いのかなと思っていた矢先です。
とにかくゲームは交代して、コブラ返りの薬を飲んだり、塗り薬をすりつけたりしました。最後に冷却スプレーをしてもらいました。家に帰ってから病院に行きましたが、先生の説明からすると、この冷却が良かったことになりました。
病院の医師は、ふくらはぎの下を触って「足が動くので、アキレス腱は切れていない。肉離れやな。それも軽傷や」言われました。一安心です。その後「肉離れ」の説明書をくれて、説明していただきました。少し長くなりますが、ご参考までに説明書の概要を記載します。
肉離れは、予期しないほど強い収縮を起こさせるようなスポーツ動作によって、筋肉が急激に引き伸ばされ、その一部がなんらかの損傷を起こした状態、すなわち「筋繊維の損傷」だそうです。
陸上競技の短距離やダッシュ・加速走の多いサッカー、ラグビーなどはハムストリングスに多く、バレーボールバスケットボール、などの跳躍系は大腿四頭筋に多い。テニスは腓腹筋に、器械体操は股関節内転筋に多いとのことです。腓腹筋はふくらはぎのことです。
損傷の程度により、軽症、中等症、重症の3段階に分類され、私の場合は、筋繊維の一部が引き延ばされた状態で断裂はほとんどなしの軽症でした。患部を伸展させると痛みが出ましたが、強い圧痛、腫脹、皮下出血はありませんでした。
受傷直後の治療はRICEを最優先して行う。外傷を受けたときなどの緊急処置は、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、氷で冷却(Icing)し、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上すること(Elevation)が基本なのだそうです。頭文字をとってRICE処置といいます。
私の場合、安静にし、冷却スプレーで冷やし、もっていたサポーターをしたことが良かったことでした。挙上はしませんでしたが。
最低2日間はRICE処置をすることと言われました。私のサポーターは間に合わせのものでしたので、先生曰く「ふくらはぎ用のかっこいいのがあるので、それにしなさい」といわれ、購入しました。3日目からは、局所を温め、軟膏を塗布し、軽いマッサージをするとのことです。
私の場合、全治約1ヶ月くらいとのことです。
みなさんも、練習前後の入念なストレッチングを行うなどの予防をして、発症しないようにして下さい。
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