輪廻の沼 3

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日々釣々 090906

2009年09月06日 23時55分18秒 | ソルト アジング
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写真1

釣果。昨日は、とにかく足で稼ぐ釣りを心がけようと思っていた。

アジの好きなカラーってケースバイケースだけど。黄色と緑の中間のハイコントラストがここのところ爆発している。ガルプの黄色頭にMARSの黄緑ハイコントラストカラーの組み合わせだ。スレやすいんだけど、ボトムの大型の回収能力にいつも他のカラーと比べ、目を細めるような結果をはじき出してくれる。

この時期のアジはハイコントラストに弱いのか?バチ抜けは終ったんだが・・。


アジの好きな地形にも発見があった。

とにかく足で稼ぎテンポよくって思っていたら痛恨のトラブル発生。根がかりですね。よくキャストするところはボトム形状なんて分かりきってるから根がかりと無縁なんだけど、今回はほぼ遠征に近い。足で稼いで広い漁港をグルリと周る。

お陰で最近、マイブームのFGノットの練習になった。トラブルは練習だね。こういうのを繰り返すと、分かるんだアジの好きそうな地形とシチュエーション。

マズ、光源。これはかなり強い光が好みみたいで、オレンジの常夜灯と白の常夜灯だけでなくルクスが強い光に群がるようである。それと潮通しだろ。潮通しは良い方が良いのは言うまでもない。誤解を招くので、正しく言えば、光が強い場所にキャストするわけではない。光が強い場所にポイントを決め、その周辺を探っていくという言い方が正論かな。これは漁港が広いほど、謙虚に出る。

カケアガリもあると引き寄せられるポイントだけども。最近になって、このカケアガリが作られるのはボトムの海藻や障害物が微妙に関係している事が分かってきた。これもまだ未確認情報だけど。潮の流れが読め、ボトムの形状が読めると、どういう場所にカケアガリが出来るのかが分かる。

うーん、経験値が必要な能力なんですけど。ようやく、それが身についてきた。

アジングでPEを使用するときによく多用するのは、ヨチヨチメソッド

小刻みにリール半回転分をロッドで手繰りよせ、手繰り寄せた分ロッドを元の位置に戻しながらスラグを作らないようにリールを半回転させる。これを繰り返す。スラグが出来るとバランスを崩し、細かく無いとアジが口を使わない。これが難しいんだけど。渡邉長士氏の発展系のメソッドに位置づけている。

光の強い所で試すとよく分かる。一瞬止まるポーズが加わる感じなんだけど。スラグを作るわけではない。悪魔でメソッドは身体で覚える。メソッドは芸術というより技。リグを助けるための技。

これによく来る。シンカーは重めに設定する。ただしリーダーは必ず必要。リーダーの長さが短いと確実に見切られる。レオン先生のブログコメントだと

「魚は沈降速度と口ざわりだけで口を使う」

という記述になっているけど。研究者が言ってるのは、粉餌ではないだろうか?。どちらかと言えば、サビキ釣り師に有利な情報なのでは?と思ってしまった。つまりよりよくユラーリと落ちるサビキに口を使うって話ですよねw。

自分の解読力がないためか、レオン先生のブログでは、餌の沈降速度とワームの口ざわりだけの問題のような記述になってた。しかし、どうでしょ?重めのシンカーならPE直結でもアジは釣れる事になってしまいませんか??

自分は、PEを使用する場合では、必ずフロロの長めのリーダーが無ければ食わなかった。腕が無いせいと思いますが、PE使うならリーダーは必須。

少なくともワームにアジの視点(焦点)を合わせた後は、光に対して低屈折率であるフロロリーダーは生きてくると思う。魚じゃないから分からないけど、魚に糸の存在を知らせにくい特徴があるのはフロロだけだ。PEだと手前でバレてしまうのである。シンカーを軸にしたジグヘッドの運動だけの問題では解決はされないのである。

リグを組む場合のリーダーの長さは、アジのクラス別によって使い分けている。豆狙いなら3lbs、Bクラスなら3~2.5lbs、Aクラスが分からない。

Cクラス 20センチ以下
Bクラス 20~27センチクラス
Aクラス 28~32センチクラス
Sクラス 33~38センチクラス
SSクラス 39~44センチクラス
SSSクラス 45~50オーバークラス <メバルロッドで出来るか?ww

C→SSS にいく従って、当然、アジの視力も向上しています。

アジはなぜかクラス別によって群れを作る習性があるようで、大きい群れにあたれば30オーバー連発とメバル釣りでは滅多におめにかかれないようなフィーバータイムがあるのである。

ただし、春・秋の産卵期以外でサビキでこの群れを引き釣り出すのは不可能。水中のサビキ針の浮遊性が邪魔をし上顎フッキングに至らないし、何よりもサビキ針自体を見切られ、底に落ちたコマセを吸って吐かれてオシマイになっている状況が多い。

春・秋の産卵期は、アジのホルモン分泌の影響で口を使ってくれるが、夏や冬になるとテクニックやリグに一工夫も二工夫も必要になる。結果、視力がままならない豆アジだけが釣れ続けるのはこのため。足で稼ぐアジングのメリットはそれだけではない。アジの群れにワームを入れた時に、最初に食いついてくるのは大きい奴なのだ。

つまり、デカい奴だけを狙うならラン&ガン。必要なポイントだけを選別し、急所打ちすることが適正という事になる。

それと、カマスの自己記録更新となりました。


カマス


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