最近、更新がメッキリですが。
まー、何をするでもなく・・・・
そうそうオリンパスが退陣要求されてますね。
米ファンド会社からだって・・・
経営陣の隠蔽が公になることで責任追及だってさ。。。
ま、落胆することなかれ・
下の会社よりはマシですから
↓
東京電力
うん。多分、この会社だろな。
というか他の電力会社もここまでダメージを受ける発電所をどう考えるんだろうか?
会社のほぼ全ての資本を吸収され、
賠償で他の電力会社の助けも借りて、
職員もリストラされ、経営陣も退陣を要求される
この原子力発電所を中核に置く限り、
胸のシコリは取れないのが正直な感想じゃないんだろうか?
「いくら津波はおきない」なんて力説しても
「じゃー明日は起きませんか?」×α の繰り返しでしょ。
大体、自然事象を統計学に当てはめる事自体がナンセンスなんじゃないかとさえ思ってきてる。
今だに専門家に意見を仰ぐほうが経営者として素質を問われるんじゃないだろうか。
そうそう、ハマッているアニメにSACがある。
一度は全て見たんだけど、かなり深いところまで探すようになってきた。
人体を構成する要素は細胞である
その細胞のアクセス方法が理解でき、
遺伝的理学が整理され、細胞と電子装置が混在するようになった義体と呼ばれる
生体工学、力学と情報工学、医学とが混在するようになり、
医療技術が飛躍的に進んだ近未来が舞台になる。
SACは、あの映画「マトリックス」の源流ともなった作品である。
マトリックスの映像技術はハリウッドが生んだかもしれないけど、
マトリックスのあらすじを書いたのは日本なんだよね
それから菅野よう子さんの作曲センスが光るのも良い。
久石譲と同じ日本が誇る世界のクリエイター、感性の化け物だね。
ただし、同作品にはグロテスクなシーンが入っていたり、
女性の裸体があったり(エロアニメではない)としている。
なのでお子様がいるご家庭には向かない作品だろう。
けど、そこがまた現実感をそそる部分にもなる。
ただ単純に臭い部分を隠す作品とは違う・・・
もしかしたら近未来はこんな風に変わるかもしれない・・・という部分を残している点が見事なのだ。
そして、人類は、自身の脳をネットワークを通じて並列化するようになる。
つまり、個体は集団であり、集団は個体なのである。
しかし、その結論は個性の否定になる。
SAC2.0では、クゼ と言うリーダーは、
難民の救済策として、難民の意思と自分の意思をネット上に転送することで
自身の生体としての活動に終止符を打つとともに
未来のサーバーでは、DNAを含む生体のあらゆるデータ(意識・意志:Ghostを含む)を
フラクチャルデータとして展開することができるので、基本的にクローン技術を応用すれば、
知識はおろか、意志まで瓜二つを作ることができる。
また、その個体に意志まで転送することができる。
ただし、倫理上の問題が浮上するは言うまでもない。
しかし、クゼはそのままでは「ヒエラルキー」はその時代の繰り返しにしかならないとといた。
人間は弱い部分を持っており、クゼはその弱い部分はなんてことはない情報によって再び踊らされるとといた。
‘クゼはそのヒエラルキーを本物に昇華するためには、
「この世に苦しむ全ての人間の意志・意識、知識すべてをネット上に転送することで
差別やコンプレックス、飢餓、偏見などに苦しむ人々は救われるとしたのである。’
この発想は意外であった。確かに、そう考えることもできるんだろうが、それを見事に作品として表現しているから驚いたのである。
結果、クゼは「個体を否定せず、固体同士で単一となすことで人類は救われる」
と説き、実行にうつしたといえる。これまでの人類史はその全てが封建主義による縦社会であることからも、
この思想はオリジナリティに富んでいるといえる。
近未来のネットは、今のネットと少し違い、電子回路に人間が使用する神経伝達物質が使われていたりする。
また、個体同士の意志疎通も、言語野や運動野と呼ばれる脳機能を使い、
視覚、聴覚、咽頭などを使用せずとも会話を行うことができる
これがあれば、どんな重病をわずらった人でも意志疎通を最期まで行う事ができるだろうけど。
しかし、良いことばかりではない・・・このような利便性が生まれる社会は裏を返せば危険性への誕生に他ならない。
代わりに、今度は記憶を改ざんしたり、視覚情報を盗んだり、書き換えたりする
現代のハッキングと呼ばれる事象が人間の脳内で発生しだした。
SAC 公安9課は、このような世界でこのような近未来的犯罪と戦うプロ集団であるといえる。
つまり、電脳化の行く付く先は「死」という、
これまでの時代が延々と繰り返してきた生体の終止符とは違う
第3の進路であったとSAC2.0は結論付けられている。
もし、SACのような世界がきたとき、人間は初めて歴史を変えることができるんだろう。
それまでは遺伝子の乗り物でしかない。
考えてみればネット上での僕の存在は、このSACの中に登場してくる「笑い男」に近かったのかもしれない。
例えば趣味でゲームをやっていたことでも、ちょっとしたブームを作ったことがあり、
その都度、僕の正体について話題にあがってきたように思う。
ネット上では、僕の話題について賛否両論があがった。
そのような一部のユーザーの過剰な反応は、
メーカーにその作品の開発すら手放してしまったわけだ。
そのため、僕はつい最近までそのゲームの話題ですら考えないようにしてきたのだ。
しかし、時は10年という月日を流れさせて、当時から僕も年を取りすぎたように思う。
さて、どうしたものか。
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