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■【医師が警鐘】低GI・安全な人工甘味料に、健康リスクがあった?米論文が発表
ノンシュガーの炭酸飲料や低カロリーのチョコレートバーなんて、話がうますぎるような気がする?近年の研究によると、人工甘味料は食欲の増加やがんといった、さまざまな問題に関係している。比較的ヘルシーな人工甘味料とされてきた糖アルコールのエリスリトールも、脳卒中のリスクを高めることが明らかになった。
そして、新たな研究により、エリスリトールが健康に与える悪影響は、それだけにとどまらない可能性が見えてきた。2025年の米国生理学会で発表されたこの研究論文によると、エリスリトールは心臓発作や脳卒中のリスクを高める細胞の変化を引き起こす危険性があるという。
エリスリトールは幅広いノンシュガー食品に含まれているため、消費者としては安全性が気になるところ。そこで今回は、この甘味料が私たちの健康にもたらしかねないリスクについて、著名な医師と栄養士が詳しく説明してくれた。アメリカ版ウィメンズヘルスから詳しく見ていこう。
※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
・この研究で明らかになったこと
この研究では、脳内の微小な血管の細胞(脳微小血管内皮細胞)がエリスリトールで処理された。その結果、1杯分の飲み物に含まれるエリスリトールにさらされた細胞は、酸化ストレスのレベルが高いことが判明した(ちなみに、酸化ストレスは一種の体内バランス不調で、細胞にダメージを与え、老化を早め、がんなどの疾患のリスクを高める)。
また、エリスリトールにさらされた細胞は、一酸化窒素(血管の拡張を助ける化合物)の産生量が少ないことも分かった。一酸化窒素が不足すると、血行が悪くなる。その結果、血管が広がりにくくなり、心臓発作や脳卒中のリスクが高まるそう。
「今回の研究対象にエリスリトールを選んだのは、“安全”な砂糖の代替品として広く販売・消費されているからです」とベリー氏。「しかし、エリスリトールを摂取すると、心血管系と脳血管系の疾患、特に虚血性脳卒中のリスクが上がるという研究結果が増えています。こうした関係性があるにもかかわらず、エリスリトールが脳の内皮細胞機能に直接与える生物学的作用は、ほとんど解明されていません。内皮細胞機能は、脳血管の健康維持に欠かせない機能です」
・エリスリトールは絶対に避けるべき?
エリスリトールは米国食品医薬品局(FDA)によって甘味料として認可されており、「一般に安全」(英語ではgenerally recognized as safe=GRAS)とみなされている。これは、食品に含まれる程度の量であれば、基本的に安全という意味。
しかし、キートリー氏は、あくまで控えめな摂取を勧める。「血管に悪影響を及ぼす可能性を考慮すると、心血管疾患のリスクが高い人は特に、エリスリトールの摂取量に注意するべきでしょう。甘味料は、種類を問わず、控えめに摂取することが重要です」
チェン医師も、エリスリトールの摂取量に普段から気を配るよう勧めている。「エリスリトールによる健康被害がより詳しく分かるまでは、私たちが食品から日常的にエリスリトールを摂取していることを理解して、その摂取量をできるだけ減らすことが大切です」
【元記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/2877902ff1b674eff9e94c95047b85b252de3aa2
最後までお読みいただきありがとうございました。
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