クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[1st]ビギン(BEGIN)(J-Pop, Blues)[2016]

2016-07-10 15:40:00 | ビルボード

去年の7月で、ビギンのステージ初体験の僕。
そりゃもうスゲー良かったのなんの!
そしてその余韻を持ったまま、秋頃?には新曲「ハンドル」がFMラジオでバンバン流されて。。。
あんだけ何回も聞けば、メロも耳に残って当たり前ではあるが、やっぱビギンってええなぁ、と再確認。
中でも「君を見ている」が好きなんよ。なんだかせつなくなっちゃう。。。
今日のステージで歌ってくれたら嬉しいなー。

いつの間にやら、セミの大合唱がうざいこの頃。
朝からあの激しいくまぜみの騒音聞くとげんなりするわ。
ただ昼間の一番暑い時間帯にはピタッとやむのが不思議。
もうずっと黙っててくれよん。
そしてセミどもが黙るほどの気温の中、最寄り駅まで行かなきゃなんない。。。
これって梅雨明けまだなんだよなー。ありえん!

そんな中、会場に到着。
うわっ!立ち見のお客さんが半端な苦多い!
これこそウルトラスーパーギガンティックハイパー満員と呼べようw
ビギン人気の凄さを改めて実感したわ!
まさにプラチナチケットだね。
男女比はやや女性が多いかな。
そして40~50代が中心。

で、ほぼ定刻通りにメンバー全員が出てきたよ。
会場からは大きな拍手と指笛!!!
ん?メンバー5人全員が片手にドリンク持ってるよw
まずはゆる~いゆる~い雰囲気の中、ボーカルの比嘉栄昇からのご挨拶。
「皆さん、こんにちは、びぎんです。どうぞよろしくお願いします。」
そして「どーたらこーたら、なんたらかんたら、カンパーイ!」と会場みんなで乾杯!
相変わらず比嘉のMCは素朴、つーか、イントネーションが優しくて、それだけで会場は笑顔になる、みたいな。
この後もしばらくは、爆笑の連続でつかみはオッケー?
あ、ちなみに彼らのドリンクはホントにアルコールだそうだよ。

MCの流れの中、始まった曲は、、、
なんとも陽気な南国風な歌。ピアノの上地等によるアコーディオンがいい味だしてるわぁ。。。
「アサイボールはハワイアン~」て歌詞も楽しい。
ここでまたもやMC。
その昔、ポルトガルから同じ楽器が、ハワイとブラジルに伝わったそうで。
ナイロンの弦がウクレレとなり、鉄弦がカバキーニョ?となったんだってさ。
実際にそれぞれ弾いてくれて、音の違いに会場も、ほーなるほどー、
なーんて感心してたら、また1曲目の続きを歌い出すビギン。
途中のカフェブレイクやったんかいw

ちなみに今日のステージ、1曲ごとに比嘉のMCが入るよ。
上でも述べたけど、ゆる~くて優しくて、そして爆笑w
を?比嘉は1杯目を飲み干して、おかわりだってw
メンバーの突っ込みに「俺に2部はないっ!w」とか豪語してるしw
(2ndに参加した人、どうでしたか?w)

そして次の曲をコールした時、会場から「ワァーッ!」て歓声が。
ファンには有名なんかな?、の「国道508号線」。
これも楽しい楽曲でいいね。

ここでピアノの上地のMC。
8月に初のソロアルバム「48」を出すとかでその宣伝ね。
ちなみに、比嘉が指笛で盛り上げようと試みるも鳴らないw
じゃ次はその中からお届け、、、とはならないんだってw
でも上地がメインボーカルで「憧れのアンダー」は、これまたキャッチーな曲。

今度はギターの島袋優がMC。
「アイランド・バッグ」と言うユニット名wで、これまたアルバムを出すとか。
で、島袋がメインボーカルで歌い出したのは「海の声」。
ん?あれ?この曲聞いた事あるような。。。
ひょっとして、AUのCMでかかってる?!
島袋が弾く三千の音色も心地よいし、ビギンのコーラスワークもなかなかいいじゃんね。

このあたりで比嘉は一人、乾杯!と2杯目を飲み干すw
ちなみに指笛は相変わらず鳴らないw
ここからのMCは比嘉に戻って、あーだこーだと色んな雑談でまたもや爆笑の連続。
いやぁ、この人の会話のセンスは天性のものなんかも。(うらやましい。。。)
そうそう、たぶんだけど、このステージは予定してたセットリスト通りには演奏してないっぽい。
前席のお客さんからは、進行の紙が見えたみたいで「全然違うやんっ」の突っ込みに「見たらダメw」と比嘉w
比嘉のMCの流れや、酔い具合?や会場の反応で変更してってるのかもね。

いきなり「なんか」、聴きたい曲ある?」に会場から色々なタイトルが出てきたけど。。。
んじゃあ「涙そうそう」するかぁと比嘉。
メンバーは大あわてで、動き出すw

さらに「しまんちゅの宝」も予定外?
こちらは比嘉が三千弾いてたよ。
「いーやーさーさー!」の合いの手もバッチシなのはさすがだね。

比嘉の「ライブではなかなかやる機会がないデビュー曲でもすっかぁ」にまたまた動き始めるメンバーw
そして「恋しくて」が始まって。。。

本来ライブってのは、こういう風にその場の空気で進行が変わっていくのが魅力なんかもね。
今時は、セットリストやMCの内容までがガチガチに決まってて、それをトレースする作業をこなす、みたいな。
何故か「飲まないとやってられんねぇ」を連発する比嘉。
いったい彼に何がw、もしくはもう酔ってんのかw
まぁそれさえも爆笑に変えてしまう彼は、しゃべるだけで周りがニコニコになる人なのかもしれん。
そうそう、3杯目飲みきって、4杯目にいってたわw

そして、「世界のうちなんちゅ大会」やリオのオリンピックの話から、ブラジル移民の話などなど。
その流れで「パナマ帽をかぶって」でしょ。
さらに、これまたライブであまりやらないと言う「俺は嫌って言う」。
こりゃブルースだねい。
比嘉のボーカリストとしての奥深さを垣間見たひとときだったよ。

あっという間に時間は過ぎるもので。。。
もう終盤、つーかほとんどおしまいじゃん!
「笑顔のまま」では、手拍子はもちろん。
「 」生きてるだけでまるもうけっ!おーっ!で会場のみんなは拳突き上げて!
メンバー紹介しながらのピアノ、ギター、ドラム、ベースのソロもかっこよかった!

「勝手にアンコールとして、もう1曲やります。」と比嘉。
始まったイントロは、、、「ハンドル」。
あぁ、これ聴きたかったんだ。
ラジオで流し聞きしてたのとどう違うのか。。。
んー、何て言うのか、歌詞が奥深い、、、やっぱ聞かせるねい。すげー良かった!

「会場が」わぁーっ!となり、大きな拍手と指笛が飛び交い、比嘉の声がかき消される中、、、
「ありがとうございました!ビルボード大阪ホントにありがとうございました!」
「皆さん、お元気で。またお会いしましょう。さよならー」
とビギンは帰って行ったよ。

うん!やっぱ彼らのステージはええわぁ!
何て言えばいいかな。。。
楽曲はどこか懐かしく、けどどこか異国の香りがして。。。
彼らの紡ぎ出すメロや歌詞の根底は、人の歴史とか生き様を優しいまなざしで見つめる愛に溢れてる、みたいな。。。
人が好きで、子供が大事で、年寄りを尊敬してて。。。それが自然な彼ら。
彼らの人間性、つーか、素朴な何かに共感する、もしくは共感したい僕らの憧れ、なのかも。
忙しさやら、金儲けやらでギスギスしてる僕らの心を癒してくれるんかな。
それと、比嘉を筆頭に爆笑のMCもメチャおもろい!
まぁ一度ビギンのステージを体験してみなはれ。
いい歳こいたおっさんが語ったけど、笑顔で帰れる事、間違いなしっ!
(プラチナチケットだから、ゲットすんのも難しいかも?)

そうそう、帰りにグッズをもらったよ。
携帯できる靴べら。
箱には、ビギンとビルボードの文字が入ってたけど、靴べら自体にはなーんもなしねw
!!!訂正!!!
よく見ると、型押しでちゃんとbiginと刻印されてたわ。
記念品的な価値はあったと言う事ねw

さて、今日の夕食。
つーても、日曜の1stステージはまだおやつタイムだし。。。
ウーロン茶だけでいいわ。
でもせっかく梅田まで出て来たもんな。
この後、なにか食べて帰ろっと。
今日はどこまで~行きます~ですか~。


2 コメント

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いつか参加したいライブです。 (岡山の芦田)
2016-07-11 17:53:07
予定調和でないライブ良いですね。
心と心が通った丁々発止のあるライブ良いですね。
ビルボードライブはそのステージ限りのスペシャルが起き易いので好きです。
楽しいと無条件で次回も行きたくなりますね。
私がチケットページ覗いた時には既に
ソールドアウトでその後もちょくちょく
覗いていましたがキャンセルが発生した
感じが無かったです。
いつか参加したいライブです。
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あ、あなたはいつぞやの、、、 (mskmsmrzr)
2016-07-11 19:23:33
ジュリア・フォーダムの記事でコメント下さった、岡山の芦田さんですね!
どもー、毎度ですー。

そうなんですよぉ。
ライブは生き物!て感じたステージでした。
ビルボード大阪は、お客さんとアーティストとの距離がメチャ近いから、
おっしゃる通り、まさしく丁々発止でステージが動いてくんでしょうね。
アドリブに弱いアーティスト泣かせの会場ですねw

是非、次回はビギンのライブ、体験して欲しいです。
そん時には、岡山の芦田さんの感想も教えて下さいね。
ではまた、誰かのライブで同じ時間を過ごせますように。。。
コメントありがとうございました。

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