クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[2nd]広瀬香美 Vocal unlimited vol.6(J-Pop)[2016]

2016-07-16 18:40:00 | ビルボード

ここ数年の広瀬香美のステージは、押さえてるつもりの僕ではあったけれど。。。
何故だか去年は行かなかったみたい。
(ブログにも書いてないからたぶんそう)
まぁ特にファンでもないんだけれど、時々は彼女の生歌聴きたくなっちゃうんだよね。
以前のMCによれば、歌の練習は毎日欠かさないそうで、ボーカルへのこだわりは相当なものだし。。。
2016年バージョンの広瀬の進化はいかほどか?
真夏に体験する、冬の女王のステージでチェックしよう!

うー、昨日は少し涼しかったのに、今日は猛暑に逆戻りじゃん。
ジリジリと夕日が顔を照りつける中、重い足取りで歩くんだけど。。。
3daysの最後のステージの為だ、ここでくじける訳にはいかんのだだだ!
あぁでもでも、、実は広瀬の事などとうに吹き飛んで、頭に浮かぶのは、キンキンに冷えたビール!の僕w

そんな中、会場に到着。
うへへ、ビルボードの中は天国じゃぁっ!涼すぃーーーっ!
そして、おきゃくさんでいっぱい!満員ですな。
そのうち、女性が7割くらい。
40代が中心、つーかほとんどのおきゃくさんがそれくらいじゃね?

さて、ほぼ定刻通りにサポートメンバーが登場。
まずは、キーボードの樺山潤一郎による挨拶とMC。
各座席に置いてある紙?フライヤー?にQRコードが印刷されてんだってさ。
それを読み込めば、本日限定でスペシャルライブ動画プレゼントだとかなんとか。
「それでは、広瀬香美のコンサートをお楽しみ下さい!」
(コンサートって。。。w)
「ダンッ!ダンッ!ダンッ!」とドラムがリズムを刻み始め、イントロが鳴り出すと。。。
大きな拍手と歓声の中、広瀬香美の登場!
「大阪の皆さん!こんばんはー!」
そして「夏だから~」と歌いながら、客席を練り歩く広瀬。
お客さんと握手したり、ハイタッチしたりとまさかの光景。
以前の広瀬からは考えられないわ。なんかふっきれたんか?w
そうそう、このステージには、女性お笑い芸人も来てて、彼女にも愛想を振りまいてたっけ
(プライベートでの参加みたいだから名前は伏せとくね)

曲の途中でだったかな。
「皆さんこんばんは。冬の女王様、広瀬香美でございますw」
「大阪門真の出身やねん云々」も言ってたなー。
今までのステージとは違い、この後もMCはずっと関西イントネーションね。
やっぱりなんかふっきれたんだろーか。。。て思っちゃうw

次の曲もノリノリ。
ラテンのリズムにのって「コパカバーナ」。
気持ちの良いドラムソロもフィーチャーされてたりして。。。

を?広瀬がZO-3を持って「サーフィンUSA」。
(ZO-3てのは、アンプ・スピーカー内蔵のミニエレキギターね。ボディが体、ネックが鼻でまさしく象さんて訳)
ご存じの通り、これもノリノリの曲だね。
広瀬はピック投げまくりw

「ギターの腕前はいかがでしたでしょうか?w」と広瀬。
今年の2月から練習してきたそうで、是非ここでもっと披露したいんだとかw
スタッフからアコギを受け取って弾き語り?しだしたのは、、、
「I Can't Help Falling In Love With You」
まぁこれも超有名な曲で、誰もが知ってるメロだよ。
でも、広瀬のギター。。。
チューニングがずれてんのか、もしくはネック押さえるとこ間違えてんじゃね?
微妙に不協和音w

余興はここまで。
同じ曲を、バンドにきちんと演奏してもらいながら歌いましょ。
うん、この辺りから広瀬のハイトーンボイスが輝き始めたよ!

さらに「All By Myself」で、広瀬節が炸裂!!!
後半にかけて、朗々と歌い上げ、まさに熱唱の広瀬の歌は圧巻の一言。
両手を広げ、やりきった感バリバリの表情を浮かべる彼女に対して、
拍手と歓声がそれはそれは長く続いたよ。

ここまででもかなりMCはあったんだけど、しゃべりがまだまだ止まらない広瀬w
夏と冬のライブのコンセプトの違いだとか。
彼女のデビューまでのいきさつだとか。
まぁそんな話を面白おかしくしてくれて。。。
(時々ケラケラ笑う広瀬は、ただのおばはん化してたわw)

んで、デビューする頃には、もう出来てたという曲を2つ。
・「プレシャスデイ~」とか「君だけに捧げたい~」な歌詞の曲でしょ。
・「ずっとこうしてあなたに守られて~」な曲。
特に2つ眼は、アコギソロからピアノソロもあったり。
広瀬がピアノやキーボードに参加して連弾したり。
なんて言うのかな。。。
ライブの楽しさってこうだよね?て僕たちに示してくれてる、みたいな。。。
いやホントニ楽しい楽曲だったよ。

さらにMC。
このステージが終われば、「咲けが飲める飲めるぞー」と浮かれたり、
冬発売予定のアルバム制作が遅れ気味と嘆いたり。。。
まぁ色々忙しい彼女ですなw

そして「あっという間に時間は過ぎて、、、もう最終コーナーなんですっ」と広瀬。
「夏には冬の曲はやんないのよぉ」と言いつつ、この3曲はやっぱりやってくれるよ。
・「promise」
・「ゲレンデがとけるほど恋したい」
・「ロマンスの神様」

特筆すべきは、今回のステージでは、この3曲、完璧に計算された見せ場があってさ。。。
おそらく冬のライブでは見せない(見れない?)コミカルな演出や、
会場を巻き込んでの笑いに包まれたコーレスなどなど。
もう楽しいのなんの!!!

前回のビギンの記事では、流動的に変わるライブの醍醐味を語ったけれど。。。
このステージでは、きちんと構成されたライブの楽しさを見せつけられた、みたいな。。。
例えるなら、前者が「ひょうきん族」で、後者が「ドリフ」の笑い、と言えば伝わるかしら。。。
(古くてすまん)

んで、「ロマンス~」では長居後奏の中、「どうもありがとう」と広瀬は帰って行ったよ。
しばらくして演奏も終わり、残りのメンバーもお辞儀して退場。

もちろん大きな拍手と歓声は、そのままアンコールの手拍子へ。
ほどなくして、広瀬一人が再登場し、ピアノの前に。

こうやってステージに立てる喜びと感謝の言葉を述べる広瀬。
「今後とも、広瀬香美をどうぞよろしくお願いします」
そして、「元気を持って帰ってください」と歌い出したのは「トゥモロウ」。
なかなかに聴かせるバラードだねい。
途中、マイクを横に向けて生歌で歌い上げた彼女に、会場からはおしみない拍手が続いたんだ。

うん!久々の広瀬香美のステージは、すんげー良かった!
相変わらずの彼女の歌に惚れ惚れしたり、MCに大笑いしたり。
飽きさせない演出もあって、あっという間の時間だったわ。
これぞザ・エンターテイメント!
2016年バージョンの広瀬はメチャ進化してたわ。
また行きたい!そう思わせる素敵なステージだったよ。

さて、今日の夕食。
実は、ここに来る前に他所で冷麺食べてきちゃった。
こう暑いと、冷たいものが美味しいんだよね。
だもんで、生ビール熱は収まったので、ウーロン茶で乾杯。


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