クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[2nd]サラ・オレイン(Sarah Alainn) ~ f ~ Concert Tour 2016(Pops, Classic)

2016-01-23 18:40:00 | ビルボード

実は、サラ・オレインの事は、なーんも知らないんだよね。
そんな僕が彼女のステージ行きを決めたのは、単なる気まぐれ。
、、、と言う訳でもなく。。。
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・・・
ラヴ・ソングや、ロック・テイスト、ファンタジーと多岐に渡る楽曲を、
唯一無二の清らかな歌声とヴァイオリンの音色で表現する魅惑的な一夜。
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なーんてビルボードのwebに書いてある!
これは確かめるでしょ。(宣伝文句ってつくづく大事って思うわー)
さて、踊らされに行きますですか(beginのハンドル風。もう古い?w)

なのになのに、世間は40年ぶりの大寒波襲来!
メチャクチャ寒いがなっ!
大阪市内でも積もるかも?、とか言ってるし。。。
そこまでして確かめに行かんでもええやん?なぁ?
と、もう一人の僕がささやいてくるーw
あ゛ーあ゛ー(しばし葛藤)
、、、がんばって行くんだからね。(ふるえ声)

そんな中、会場に到着。
うわぉ!全席満席じゃん!立ち見までいるよ?
なになに?彼女そんなに人気あんの?
ちとびっくり。
お客さんの男女比は半半てとこ。
そして、色んな世代がまんべんなくいてそうだけど、40~50代が中心かな。
そうそう、会場入り口には、シドニー大学と東京大学連盟の花輪が飾ってあったよ。
提携、つーか姉妹校?

さて、定刻になりステージの始まり~。
ん?いつの間にやら、バックバンドはステージ上で待機してんじゃん。
(ピアノ、ドラム、ギター、ベース兼キーボード)
「ホワァーン」とシンセストリングスの音色で会場を満たして演奏はスタート。
うん、出だしは僕好みのサウンド。いい感じ。
そこへサラ・オレインが登場して歌い始めたのは「エンジェル」。
を?!透明感のある美しい歌声じゃん。
ミディアムテンポの曲によくマッチしてるね。
そのまま途切れる事なく次の曲へ。
ん?どっかで聞いた事あんなー。
あ!映画「天空の城ラピュタ」のテーマソングだ!
これも僕好みのダンスアレンジが嬉しいね。
途中、サラのバイオリンもあったよ。
2番の歌詞は日本語だぁ!と驚いてたら。。。

サラのご挨拶。
「グッドイブニング大阪、関西こんばんは」
その後もペラペラと流暢な日本語で喋る喋るw
なんでも日本に留学経験あるみたい。(留学期間含めて、もう7年になるとか)
それで前述の花輪なのね。

次の曲は昼ドラ「新・牡丹と薔薇」の主題歌「涙のアリア」。
まぁ普通のバラードかな。
さらに次もゆったりした曲、、、と思いきやいきなりアッパーに!
サラのバイオリンが弾ける!
これはいい!会場も手拍子でノリノリ!
去年の4月に行った「リバーダンス」を思いだすなー。
つーか、これ「リバーダンス」じゃね?と思ってたらやっぱりそうでしたw
曲が終わって、まさかの上から発言がっ!
サラ「皆さん手拍子うまくなりましたねw」
会場のみんなは苦笑いw

ここからは映像をフィーチャーしたステージ構成。
デビッド・フォスターが映像に出て来て、むにゃむにゃ言ってた。
サラは彼のアルバム「We love disney」に参加してんのかな?
その後も「We love disney」の宣伝見せられて。。。
いったいなんなん?て思ったけど、まぁこれが大人の事情って事なんだろな。

けどディズニーつながりで「ポカホンタス」のテーマソングは素晴らしかった!
曲自体はあんま好きじゃないんだけどね。
サラの歌唱力にやられた、みたいな。
さらに、パラスポーツの映像とともに「ドリーヌ・アズ・ワン」。

感動的に歌い上げる曲の後は、「パッショナート」(パッション?だったかも)
バイオリンのインスト曲。
荒野を駆け抜けるような疾走感のある感じがいいね。

ここからはバックバンドが退場して、サラだけのステージ。
唐突にサラが「楽器やってる人いますか?」。
会場の何人かに聞いた後、ピアノをやってると言う女性に」Do you wanna play?」とサラ。
そしてなんとその女性をステージに上げて、数小節ピアノを弾かせてたよw
とここまでは、会場も僕もほのぼのと笑った。
だけどここからは、小芝居が始まって。。。
ん?あれ?なぁんだ!仕込みかよw
だまされたーw
真相は、サラのCDでピアノお弾いてた女性が、その彼女だったみたい。
ま、ホントに偶発的なサプライズだったのか演出だったのかは謎w
をっとその彼女のピアノ演奏でサラが歌ったのは「カルーソ」?
カンツォーネがどうたら言ってたからイタリア語歌詞かな。
シャンソンみたいな歌い方でもあったよ。

次は、サラがピアノを披露してくれて。。。
フィギュアの羽生結弦選手も舞ったと言う「ファイナル・タイム・トラベラー」。

そして本編最後の曲はロックだそう。
「ベネチアグラス」て聞こえたけど自信なし。
それほどロック!してるとは思わなかったよ。
サラのボーカルとドラムが力強く、なっただけじゃん、、、みたいなw

曲も終わり「サンキューベリーマッチ!どうもありがとう大阪!」とサラ。
メンバー紹介もここで。
あ、サラが帰る間もなく、アンコールの手拍子が始まったよ。
するとサラが歌い始めた!
映画「ボディガード」のあの歌。
うん、サラは歌といい、バイオリンといい聴かせるアーティストだねい。
客席に降りて握手したり。
曲の節目で、「大阪の皆さん、ほんまありがとう!」(関西イントネーション)とか、
「楽しめましたか?まいどおおきに!」とかw

続いてセリーヌ・ディオンの「I'll Be Waiting For You」て歌詞の曲でしょ。
ここでもバイオリンを披露してくれたよ。
まぁ2曲とも定番ソングだから耳馴染みだし安心の楽曲だよね。

曲が終わると、会場は大きな拍手と喊声!
誰もがこれで終わりなんだろなーて思ってました。
するとサラが「大阪最後なので、もう1曲いいですか?」だって!
もちろん会場は大喜び!
本当の最後は、アンドレア・ボチェッリと共演した曲?
「Time to say good-bye」て歌詞なんだけど曲名わかんね。
誰もが耳にした事あると思うぐらい有名な曲なんじゃね。
旅立ちの歌って感じだね。

曲も終わり、「大阪ありがとう!」とサラ達は帰って行ったよ。

うん、色んなジャンルの歌ありバイオリンのインストあり、とバラエティに富んだ選曲は良かった。
ちなみに、このステージでは、彼女のアルバム「f」にちなんで、「f」という頭文字に注目。
フォスター、フレンド、フィギュア、ファンタジー等の「f」から曲をセレクトした模様。
そして、映像をフィーチャーしたり、小芝居あったりと演出も面でも飽きさせない工夫も好印象。
意外や意外、素直に楽しめたステージだったよ。
サラ・オレインという名前は覚えておこう。

さて、今日の夕食。
こんだけ寒いとやってられへんわー、となにかに八つ当たりw
てな訳で、他所であったかいもん食べてきた。
ここではホットウーロン茶をいただきましょう。そうしましょう。


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