アートアクアリウム展～大阪・金魚の艶～@阪急梅田[2015]

「アートアクアリウム展～大阪・金魚の艶～」に行ってきたよ。
このイベントの事は、友人に教えてもらって、ちと興味わいたんだよね。
なんでも各地で大人気のイベントなんだとか。。。
そんなに凄いのなら、チェック入れときましょｗ

んで、今日の天気は、曇りのようなにわか雨のような。。。
風もきついし、あまり出かけたくない感じ。
でも時間は有効に活用しなきゃね、て事でゴー！

さてさて、阪急梅田に到着。
むー、なにこれ！？平日なのに、エレベータ待ちで並んでんじゃん。
いきなりげんなりモード。
でも会場の９階の阪急梅田ホールに着けば、落ち着いた雰囲気。

さぁ、受付済ませて、いざ！
会場内のお客さんも適度にまばらでゆったり。
女性グループとカップルが多かったかな。
そして、２０～４０代の人が中心かな？

そうそう、会場内は、かなり照明を落としてる＆水槽だけ照明が当たってる感じで幻想的。
BGMもヒーリングミュージックのようでいい感じ。
なんか、普通にリラックスできる、みたいな。

まず入ってすぐに、禅アクアリウム、という壁に埋め込まれた水槽たち。
説明によると、日本がをモチーフにしてる？
まぁ一般的な金魚が泳いでるよ。

次に、くらげのスペースジェリウム。
なんでも金魚のアートアクアリウムでは禁じ手なんだとか？
でも水族館などでは、くらげって人気あるよね。

奥に進むと、屏風リウム２と呼ばれる大作。
三角柱の水槽を組み合わせて屏風のように設置してあるの。
その屏風の背景がスクリーンになってて、時間とともに映像が切り替わるんだよ。
映像の内容は、日本の春夏秋冬を表現してて、しかも音楽や効果音も雰囲気出てるわー。
例えば、梅雨なら雨音、夏の雷鳴、秋の満月に虫の音色、みたいな。
このオブジェの前には、イスが用意してあってゆっくり見れるようになってたよ。

ここで、恥ずかしながら僕は築いたの。
このイベントは、金魚の移動水族館じゃなく、金魚をモチーフにしたアート展なんだと！
まったく誤解してたわｗ

さらに進んで行くと。。。
シャンパンタワーのような金魚鉢。
もちろん上から水が下へと流れてるよ。
他にも、万華鏡をのぞくようなギミックの水槽。
大きな提灯型の水槽や、ピンポンパールと呼ばれる金魚などなど。
えっと、他にも色々あったけど、あとは忘れちゃったｗ

ちなみに、金魚は、中国原産の鮒の一種だとか。
さらに言えば、自然界には存在しない生き物云々と書いてあったような。。。
つまり人間が交配させて作り出した生き物って事なんかいな？
（出目金やらんちゅうもそういう事なのか？）
最後、やはり出口には物販コーナーがあったよ。
関連グッズ、図録、お菓子など。
まぁ、僕は買わなかったけど、記念品コレクターにはたまらんかも？

この展覧会は、光と音、それに生きた金魚を巧みに組み合わせた幻想的な和風アート。
初めての経験なのに、なんか懐かしさを感じるんだよね。
これって子供の頃の縁日の金魚すくいの記憶と重なるんだろーか。。。
そういう意味では、日本人の心を揺さぶるアートなのかもかも。

一通り回って、約４０分。
なんか不思議な味わいの展覧会だったよ。
余韻が残る素敵な経験でした。

＃＃＃
アートアクアリウム展～大阪・金魚の艶～
阪急うめだホール（阪急うめだ本店9階）
2015年1月9日（金）～3月2日（月）