
今話の名セリフ:「みんなでアイディア出し合って、一緒に作った焼きそばは・・・、最高なんじゃーい!」
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第30話「おまつりわっしょい! やきそばマリちゃん」の感想です。
今回も、オープニングは劇場版告知バージョンでした。画像と感想は、記事の最後で語ります。
~ Aパート ~
これまで、おいしーなタウンを散策しては、美味しいものを食べ続けてきたローズマリー。となれば、出費は激しく、気付けば、所持金がほんの少ししかありませんでした。
それならば、お祭りで屋台を出すのはどうかと、らんは言いました。お祭りというのは、「屋台メシグランプリ」の事。これに優勝すれば、おいしーなタウンで使える「超お得クーポン」がもらえるそうです。
それを聞いたローズマリーは出場を決意。ゆい達は、そんなローズマリーを手伝う事になりました。
出場を決めたはいいものの、何を出すのか? ゆい達は、お祭りと聞いて思い浮かぶ食べ物について、意見を出し合いました。
「焼きとうもろこし!」
「フランクフルト!」
「たこ焼き!」
「かき氷だろうか?」


「お野菜、美味しいよ?」
「お肉好きな人、多いと思う。」
「香ばしいソースの香りこそ、食欲の源だよ!」
「色々な味が選べるものの方が、お客さんも喜ぶんじゃないか?」

「あー! 意見がまとまらない!」

「あ! お祖母ちゃん、言ってた! 迷った時は、欲張り全部乗せって!」

「とにかく、何でも試してみなさいって!」
「全部・・・。」

「やめた方が良さそうだな・・・。」
「いえ・・・。それだわ!」

「わー! 焼きそば!」


「どうかしら?」
『なるほど!』

「お肉もお野菜も入って、バランス良く食べられそう・・・。」
「食欲マシマシソースの香り!」
「色々なトッピングもあるな!」

焼きそばは、ゆい達の意見が上手くまとまっていて、名案のように思いますが、毎年出場している有名な店があるようです。
それでも、ローズマリーは、焼きそばで勝負する事にしました。皆で考えたもので優勝したいと考えています。
そして、後日、屋台メシグランプリ当日を迎えました。


「へい! らっしゃい!」


「アンタ、何やってんだ・・・。」

「あ、拓海!」
「おう。」

「お母さん達のお手伝い?」


「そうだけど・・・。つーか、何? 『やきそばマリちゃん』って?」

「まずは、こちらのPVをご覧いただこう。」



「やきそばマリちゃん。」

「ソースは、1日じっくりコトコト煮込んだ自家製オリジナル!」

「麺は、おいしーなタウン中の中華店が信頼を寄せる製麺所から!」

「すべての具材は、あの『神の舌』セレクト!」

「トッピングカスタムし放題!」

「極秘の火力と、洗練されたヘラさばきが生み出す、絶品やきそば!」



「さあ! 屋台に急げ!」

「らんらんが作ったんだよ!」
「ナレーションは私だ。」

「キュアスタで鍛えた編集技術!」
「めちゃくちゃ力入ってんな・・・。」

だよな。具材が「神の舌」セレクトというのが、なんか怪しいですが、それでも、中学生がこんな動画を作っちゃうとか、マジですげぇ・・・。なのに、何で勉強が苦手なのか、コレガワカラナイ。(笑)
「驚いた! まさか、ゆいちゃんが焼きそばで出店してくるなんて!」

「あ! みやこさん! タカオさん!」

2人は夫婦で、「鉄板ふじの」という、焼きそばが有名な店を営んでいます。先日らんが言っていた焼きそばの有名店とは、ここの事です。
「私達!」
「手を抜かないよ!」

『だって! 2人のラブパワーの結晶、ラブラブシーサイド焼きそばは、無敵の美味しさなんだから!』



「いつもこんな感じで仲良いんだ!」

「思い出すな・・・。ヨネさんの事・・・。あれは、5年前・・・。」



「ああ・・・。駄目だ・・・。言えない・・・。好きだって伝えたいのに・・・。」

「知ってるかい? お祭りのジンクス。」
「ヨネさん!?」

「お祭りの花火を一緒に見ながら同じものを食べた2人は、ずーっと一緒にいられるっていうジンクス!」


「タカオさん・・・。今日も来てくれたのに、全然話せなかった・・・。」

「知ってるかい? お祭りのジンクス!」



『あの!』

『え・・・。』



「あの日の焼きそばの味、忘れられないわ・・・。」
「ゆいのお祖母様、ナイスアシスト!」

「良い情報聞いたわね!」
「何がだよ!」

「そっか・・・。お祖母ちゃん!」

「本当すごい人よ! あなたのお祖母ちゃんは!」
「色んな伝説持ってるし!」

「1時間に100人分の食事を作ったとか!」
「米3俵担いで歩いたとか!」
「素手でマグロを捕まえたとか!」


「パワフル・・・。」

「街のシンボルも!」
「招き猫?」

「そう。ヨネさんがなごみ亭に飾ったのが最初らしいわ!」

「そうなんだ!」
「知らなかった!」

「だ、け、ど! 手加減はなしよ!」

「私達を繋いでくれた海鮮焼きそばで、栄光を掴むんだから!」

「あたし達も負けないよ! ね?」


「お互いベストを尽くしましょう!」
「うん!」

~ Bパート ~


「はい! 味見!」
「オッケー!」


「デリシャスマイル~!」

「あまねん! トッピングお願い!」
「了解!」


「はい。」
「お待たせしました!」

「ソース濃厚! お野菜シャキシャキ!」
「マヨネーズ入れるのもアリかも!」



とまあ、好評のやきそばマリちゃんですが、鉄板ふじのの方は、長い列ができていて、かなりの人気があります。


相手は強敵。という事で、知恵を絞って、客を呼び寄せます。
「まずは私が!」

「何だ?」



「ここね様! わっしょいでございます!」
「わっしょい! 轟さん!」
「なんて派手な宣伝・・・。」


マジかよ・・・。ヘリまで扱えるとか、轟さん、只者じゃなさ過ぎだろ・・・。
しかも、これ、結構金がかかりそうで、金持ちしかできなさそうな作戦な上、芙羽家が全額肩代わりしてくれてるんだろうなあ。ったく、これだから、金持ちってやつは・・・。(笑)
「さあ、火力を上げていくわよ!」


「わっしょい!」


「これぞB級グルメ! ガツンとパンチの効いた甘辛ダレ、たまらーん!」

「イカ焼き選手、怒涛の連打! これは強力! らんらんもダウン!」


「イカ焼きウマー!」

「らんちゃんの熱いイメージに、ボクも燃えてきたメン!」

[極秘の火力の正体です。]

なんとなくそんな気はしてたけど、やっぱりか。これも出費ゼロですから、お財布に優しい作戦ですね。(笑)
「あまね! ゴージャスにお願い!」
「了解!」

「トッピング! ブリリアント! シャインモア!」

「お待たせしました。ワッショイ!」

変身中のセリフ持ってくんな。「壁に耳あり障子に目あり」なんて言葉もあるくらいなんだから、その掛け声は自重しなさい。(笑)
まあ、でも、もしかしたら、家の手伝いをしている時も、こんな感じで掛け声をあげてるのかもしれませんね。なんか、あまねが、すごく可愛く見えてきました。
「おー・・・。」
「なんて優雅な盛り付け・・・。」


「お客さん、いっぱいパム!」
「協力して乗り切るわよ!」

『わっしょい!』


「コメコメも手伝うコメ!」

しばらくして、セクレトルーが現れました。レシピッピを捕獲していきます。
ゆい達は、すぐにセクレトルーを発見。セクレトルーはゴッソリウバウゾーを生み出しました。

ローズマリーはデリシャスフィールドを展開。
「みんな、わっしょい!」
『わっしょい!』

ゆい達4人はプリキュアに変身してバトルスタート。
初めのうちは、プリキュアが優位に立ち、良い感じにモットウバウゾーにダメージを与えていきます。プレシャスは、皆で作った大事な焼きそばを返して、と訴えますが、セクレトルーは、どこ吹く風。
「っていうか、同じソースなら、今の気分は、お好み焼き。」

ふーん、そーっすか。ソースだけに!
おっと、くだらないシャレかましちゃって、サーセン。つーか、過去回感想でも、同じ事言ってたわ。いやー、懲りないな、私! それもこれも、セクレトルーが余計な小言を言うからだ。(他人のせいにするな(笑))
その後、プレシャス達は、ゴッソリウバウゾーのリング攻撃に捕まり、身動きがとれなくなってしまいます。
「みんなとか一緒とか、パフォーマンスの低い者ほど群れたがる。」

それでも、プレシャス達は拘束を解こうとしますが、なかなか脱出できません。
「無駄です。みんなで力を合わせてとか、本当に無意味。」

「そんな事ない!」


「みんなでアイディア出し合って、一緒に作った焼きそばは・・・、」


「最高なんじゃーい!」


「何!?」


「決めちゃって。」

という事で、プレシャス達は、ライト・マイ・デリシャスを放ち、ゴッソリウバウゾーをやっつけました。レシピッピを救出。
屋台メシグランプリは、やきそばマリちゃん、鉄板ふじのが同率1位でした。
それから少しして・・・、

「綺麗ね・・・。」
「大変だったけど、楽しかったね!」


「何だっけ? お祭りのジンクス。」


「確か、花火を一緒に見ながら・・・。」
「同じものを食べたら・・・。」

「みんな、ずーっと一緒にいられる!」

「だよね?」


「そうだっけ?」

ちょっと違うけどね。つーか、拓海のゆい攻略難易度がますます上がってるなあ。マジで頑張れ、拓海君。(笑)
「それでいいんじゃない?」

「だって、ずっと一緒にいられたら嬉しいもの!」

「はにゃー・・・。」
「マリちゃん、苦しいよ!」

「入る?」
「入んねぇ!」

[みんな一緒に花火を見られて良かったね!]

今回は、これで終了です。
エンディングも劇場版告知バージョン。映像、曲は、これまでと変わらずでしたので、こちらの感想は省きます。
次回:「おいしーなタウンの休日 プリンセスゆい!?」
遠く離れた、とある国の王女様が、おいしーなタウンにやって来ました。
この王女様、見た目が、ゆいとそっくりで・・・。
【まとめ】
今回は、お祭りで屋台を出す話。そして、メインキャラ達の浴衣姿も出ました!
スタッフ様、ありがとうございます! 9月が終わっても一向に浴衣姿が出てこず、「今年は浴衣なしかな・・・」と諦めかけていましたので、ここにきて、このサービスは本当に嬉しいです!
いやー、これだから、プリキュアスタッフ様達は神なんですよね。そんなスタッフ様達に最後まで付いて行きたい気持ちが、また高まりました。
浴衣姿だけでなく、髪型変化があったのも良かったですね。
中でも、らんのポニーテールは大当たりだったと感じています。普段から妹っぽく感じているのですが、あの髪型は、より妹っぽさが増したように思います。(実際は、お姉ちゃんなんですけどね)
仕事の忙しさでクタクタになっても、メインキャラ達の可愛い浴衣姿のおかげで、24時間戦える! あ、さすがに睡眠時間は欲しいですが。(前の感想で書いた事と同じ事書くな(笑))
初っ端の金欠、やきそばマリちゃんのPV、ヘリを使ったチラシバラ撒き、極秘の火力の正体がメンメンだったりと、所々で笑いどころはありましたが、「みんな一緒」が大切だという、プリキュアシリーズの基本が説かれた話でもありました。
とは言っても、皆で力を合わせるのって、大変な事。意見がバラバラになる事は多いですし、意見をまとめるのは、そう簡単にできる事ではありませんし。本編でも、屋台で何を出すかは、4人ともバラバラでした。
そう思うと、1人の方が気楽なように感じ、力を合わせる事は無意味なのかもしれません。パフォーマンスの低い者ほど群れたがるという、セクレトルーの言葉も分からなくもないと思います。
ですが、1人でできる事には限界があります。誰かと力を合わせなければできない事は山ほどあり、パフォーマンスの低い者ほど群れたがるというのは決して恥じる事ではないでしょう。
それに、誰かと力を合わせて何かを成し遂げれば、その時に得られる喜びは大きいし、楽しさを共有する事ができます。力を合わせるまでが大変ではありますが、良い事は多いんじゃないかと思いますね。
今話で30話が終わり、残り話数は、今作全体の3分の1程度しかないと思いますが、それでも、今後もゆい達が力を合わせて何かをやる場面は多くあるでしょう。そのたびに、力を合わせる事の素晴らしさを感じて、メインキャラ達の成長をしっかり見ていきたいですね。
さて、次回は、ゆいにそっくりのお姫様がおいしーなタウンにやって来る話。
予告映像を見た感じでは、そのお姫様と、ゆいが入れ替わっちゃいそうですね。なんか楽し過ぎる話になりそうで、すごくワクワクしてきました。
本編の感想は、これで以上です。ここからは、後回しにした、劇場版告知オープニングなどについて、語っていきます。
なお、私は、今話放映前に劇場版を見に行ってきました。ネタバレにはならないよう心掛けますが、ここからの感想は、その上での語りとなっていますので、ご了承下さい。


これは、ゆいが幼かった頃の出来事ですね。この出来事が、物語のハッピーエンドに重要な役割を果たします。




物語は終盤に差し掛かってますね。プレシャスが何に対して涙を流しているのか、知りたい方は映画館へ! あるキャラの悲しい過去に、切ない気分になると思います。
劇場版の感想は、来月投稿になるかと思います。書き上げたら、直近の本編感想記事にて告知しますので、しばらくお待ち下さい。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第30話「おまつりわっしょい! やきそばマリちゃん」の感想です。
今回も、オープニングは劇場版告知バージョンでした。画像と感想は、記事の最後で語ります。
~ Aパート ~
これまで、おいしーなタウンを散策しては、美味しいものを食べ続けてきたローズマリー。となれば、出費は激しく、気付けば、所持金がほんの少ししかありませんでした。
それならば、お祭りで屋台を出すのはどうかと、らんは言いました。お祭りというのは、「屋台メシグランプリ」の事。これに優勝すれば、おいしーなタウンで使える「超お得クーポン」がもらえるそうです。
それを聞いたローズマリーは出場を決意。ゆい達は、そんなローズマリーを手伝う事になりました。
出場を決めたはいいものの、何を出すのか? ゆい達は、お祭りと聞いて思い浮かぶ食べ物について、意見を出し合いました。
「焼きとうもろこし!」
「フランクフルト!」
「たこ焼き!」
「かき氷だろうか?」




「お野菜、美味しいよ?」
「お肉好きな人、多いと思う。」
「香ばしいソースの香りこそ、食欲の源だよ!」
「色々な味が選べるものの方が、お客さんも喜ぶんじゃないか?」

「あー! 意見がまとまらない!」

「あ! お祖母ちゃん、言ってた! 迷った時は、欲張り全部乗せって!」

「とにかく、何でも試してみなさいって!」
「全部・・・。」


「やめた方が良さそうだな・・・。」
「いえ・・・。それだわ!」


「わー! 焼きそば!」


「どうかしら?」
『なるほど!』

「お肉もお野菜も入って、バランス良く食べられそう・・・。」
「食欲マシマシソースの香り!」
「色々なトッピングもあるな!」

焼きそばは、ゆい達の意見が上手くまとまっていて、名案のように思いますが、毎年出場している有名な店があるようです。
それでも、ローズマリーは、焼きそばで勝負する事にしました。皆で考えたもので優勝したいと考えています。
そして、後日、屋台メシグランプリ当日を迎えました。



「へい! らっしゃい!」


「アンタ、何やってんだ・・・。」

「あ、拓海!」
「おう。」


「お母さん達のお手伝い?」


「そうだけど・・・。つーか、何? 『やきそばマリちゃん』って?」


「まずは、こちらのPVをご覧いただこう。」




「やきそばマリちゃん。」

「ソースは、1日じっくりコトコト煮込んだ自家製オリジナル!」

「麺は、おいしーなタウン中の中華店が信頼を寄せる製麺所から!」

「すべての具材は、あの『神の舌』セレクト!」

「トッピングカスタムし放題!」

「極秘の火力と、洗練されたヘラさばきが生み出す、絶品やきそば!」




「さあ! 屋台に急げ!」

「らんらんが作ったんだよ!」
「ナレーションは私だ。」

「キュアスタで鍛えた編集技術!」
「めちゃくちゃ力入ってんな・・・。」


だよな。具材が「神の舌」セレクトというのが、なんか怪しいですが、それでも、中学生がこんな動画を作っちゃうとか、マジですげぇ・・・。なのに、何で勉強が苦手なのか、コレガワカラナイ。(笑)
「驚いた! まさか、ゆいちゃんが焼きそばで出店してくるなんて!」

「あ! みやこさん! タカオさん!」


2人は夫婦で、「鉄板ふじの」という、焼きそばが有名な店を営んでいます。先日らんが言っていた焼きそばの有名店とは、ここの事です。
「私達!」
「手を抜かないよ!」

『だって! 2人のラブパワーの結晶、ラブラブシーサイド焼きそばは、無敵の美味しさなんだから!』





「いつもこんな感じで仲良いんだ!」

「思い出すな・・・。ヨネさんの事・・・。あれは、5年前・・・。」





「ああ・・・。駄目だ・・・。言えない・・・。好きだって伝えたいのに・・・。」


「知ってるかい? お祭りのジンクス。」
「ヨネさん!?」

「お祭りの花火を一緒に見ながら同じものを食べた2人は、ずーっと一緒にいられるっていうジンクス!」


「タカオさん・・・。今日も来てくれたのに、全然話せなかった・・・。」

「知ってるかい? お祭りのジンクス!」





『あの!』

『え・・・。』



「あの日の焼きそばの味、忘れられないわ・・・。」
「ゆいのお祖母様、ナイスアシスト!」


「良い情報聞いたわね!」
「何がだよ!」

「そっか・・・。お祖母ちゃん!」

「本当すごい人よ! あなたのお祖母ちゃんは!」
「色んな伝説持ってるし!」


「1時間に100人分の食事を作ったとか!」
「米3俵担いで歩いたとか!」
「素手でマグロを捕まえたとか!」



「パワフル・・・。」

「街のシンボルも!」
「招き猫?」


「そう。ヨネさんがなごみ亭に飾ったのが最初らしいわ!」

「そうなんだ!」
「知らなかった!」

「だ、け、ど! 手加減はなしよ!」


「私達を繋いでくれた海鮮焼きそばで、栄光を掴むんだから!」


「あたし達も負けないよ! ね?」


「お互いベストを尽くしましょう!」
「うん!」

~ Bパート ~



「はい! 味見!」
「オッケー!」



「デリシャスマイル~!」

「あまねん! トッピングお願い!」
「了解!」


「はい。」
「お待たせしました!」


「ソース濃厚! お野菜シャキシャキ!」
「マヨネーズ入れるのもアリかも!」





とまあ、好評のやきそばマリちゃんですが、鉄板ふじのの方は、長い列ができていて、かなりの人気があります。




相手は強敵。という事で、知恵を絞って、客を呼び寄せます。
「まずは私が!」

「何だ?」




「ここね様! わっしょいでございます!」
「わっしょい! 轟さん!」
「なんて派手な宣伝・・・。」



マジかよ・・・。ヘリまで扱えるとか、轟さん、只者じゃなさ過ぎだろ・・・。
しかも、これ、結構金がかかりそうで、金持ちしかできなさそうな作戦な上、芙羽家が全額肩代わりしてくれてるんだろうなあ。ったく、これだから、金持ちってやつは・・・。(笑)
「さあ、火力を上げていくわよ!」


「わっしょい!」


「これぞB級グルメ! ガツンとパンチの効いた甘辛ダレ、たまらーん!」


「イカ焼き選手、怒涛の連打! これは強力! らんらんもダウン!」




「イカ焼きウマー!」

「らんちゃんの熱いイメージに、ボクも燃えてきたメン!」


[極秘の火力の正体です。]

なんとなくそんな気はしてたけど、やっぱりか。これも出費ゼロですから、お財布に優しい作戦ですね。(笑)
「あまね! ゴージャスにお願い!」
「了解!」


「トッピング! ブリリアント! シャインモア!」

「お待たせしました。ワッショイ!」

変身中のセリフ持ってくんな。「壁に耳あり障子に目あり」なんて言葉もあるくらいなんだから、その掛け声は自重しなさい。(笑)
まあ、でも、もしかしたら、家の手伝いをしている時も、こんな感じで掛け声をあげてるのかもしれませんね。なんか、あまねが、すごく可愛く見えてきました。
「おー・・・。」
「なんて優雅な盛り付け・・・。」




「お客さん、いっぱいパム!」
「協力して乗り切るわよ!」

『わっしょい!』



「コメコメも手伝うコメ!」

しばらくして、セクレトルーが現れました。レシピッピを捕獲していきます。
ゆい達は、すぐにセクレトルーを発見。セクレトルーはゴッソリウバウゾーを生み出しました。

ローズマリーはデリシャスフィールドを展開。
「みんな、わっしょい!」
『わっしょい!』

ゆい達4人はプリキュアに変身してバトルスタート。
初めのうちは、プリキュアが優位に立ち、良い感じにモットウバウゾーにダメージを与えていきます。プレシャスは、皆で作った大事な焼きそばを返して、と訴えますが、セクレトルーは、どこ吹く風。
「っていうか、同じソースなら、今の気分は、お好み焼き。」

ふーん、そーっすか。ソースだけに!
おっと、くだらないシャレかましちゃって、サーセン。つーか、過去回感想でも、同じ事言ってたわ。いやー、懲りないな、私! それもこれも、セクレトルーが余計な小言を言うからだ。(他人のせいにするな(笑))
その後、プレシャス達は、ゴッソリウバウゾーのリング攻撃に捕まり、身動きがとれなくなってしまいます。
「みんなとか一緒とか、パフォーマンスの低い者ほど群れたがる。」


それでも、プレシャス達は拘束を解こうとしますが、なかなか脱出できません。
「無駄です。みんなで力を合わせてとか、本当に無意味。」

「そんな事ない!」



「みんなでアイディア出し合って、一緒に作った焼きそばは・・・、」


「最高なんじゃーい!」



「何!?」



「決めちゃって。」

という事で、プレシャス達は、ライト・マイ・デリシャスを放ち、ゴッソリウバウゾーをやっつけました。レシピッピを救出。
屋台メシグランプリは、やきそばマリちゃん、鉄板ふじのが同率1位でした。
それから少しして・・・、

「綺麗ね・・・。」
「大変だったけど、楽しかったね!」



「何だっけ? お祭りのジンクス。」



「確か、花火を一緒に見ながら・・・。」
「同じものを食べたら・・・。」

「みんな、ずーっと一緒にいられる!」

「だよね?」



「そうだっけ?」

ちょっと違うけどね。つーか、拓海のゆい攻略難易度がますます上がってるなあ。マジで頑張れ、拓海君。(笑)
「それでいいんじゃない?」

「だって、ずっと一緒にいられたら嬉しいもの!」

「はにゃー・・・。」
「マリちゃん、苦しいよ!」

「入る?」
「入んねぇ!」


[みんな一緒に花火を見られて良かったね!]

今回は、これで終了です。
エンディングも劇場版告知バージョン。映像、曲は、これまでと変わらずでしたので、こちらの感想は省きます。
次回:「おいしーなタウンの休日 プリンセスゆい!?」
遠く離れた、とある国の王女様が、おいしーなタウンにやって来ました。
この王女様、見た目が、ゆいとそっくりで・・・。
【まとめ】
今回は、お祭りで屋台を出す話。そして、メインキャラ達の浴衣姿も出ました!
スタッフ様、ありがとうございます! 9月が終わっても一向に浴衣姿が出てこず、「今年は浴衣なしかな・・・」と諦めかけていましたので、ここにきて、このサービスは本当に嬉しいです!
いやー、これだから、プリキュアスタッフ様達は神なんですよね。そんなスタッフ様達に最後まで付いて行きたい気持ちが、また高まりました。
浴衣姿だけでなく、髪型変化があったのも良かったですね。
中でも、らんのポニーテールは大当たりだったと感じています。普段から妹っぽく感じているのですが、あの髪型は、より妹っぽさが増したように思います。(実際は、お姉ちゃんなんですけどね)
仕事の忙しさでクタクタになっても、メインキャラ達の可愛い浴衣姿のおかげで、24時間戦える! あ、さすがに睡眠時間は欲しいですが。(前の感想で書いた事と同じ事書くな(笑))
初っ端の金欠、やきそばマリちゃんのPV、ヘリを使ったチラシバラ撒き、極秘の火力の正体がメンメンだったりと、所々で笑いどころはありましたが、「みんな一緒」が大切だという、プリキュアシリーズの基本が説かれた話でもありました。
とは言っても、皆で力を合わせるのって、大変な事。意見がバラバラになる事は多いですし、意見をまとめるのは、そう簡単にできる事ではありませんし。本編でも、屋台で何を出すかは、4人ともバラバラでした。
そう思うと、1人の方が気楽なように感じ、力を合わせる事は無意味なのかもしれません。パフォーマンスの低い者ほど群れたがるという、セクレトルーの言葉も分からなくもないと思います。
ですが、1人でできる事には限界があります。誰かと力を合わせなければできない事は山ほどあり、パフォーマンスの低い者ほど群れたがるというのは決して恥じる事ではないでしょう。
それに、誰かと力を合わせて何かを成し遂げれば、その時に得られる喜びは大きいし、楽しさを共有する事ができます。力を合わせるまでが大変ではありますが、良い事は多いんじゃないかと思いますね。
今話で30話が終わり、残り話数は、今作全体の3分の1程度しかないと思いますが、それでも、今後もゆい達が力を合わせて何かをやる場面は多くあるでしょう。そのたびに、力を合わせる事の素晴らしさを感じて、メインキャラ達の成長をしっかり見ていきたいですね。
さて、次回は、ゆいにそっくりのお姫様がおいしーなタウンにやって来る話。
予告映像を見た感じでは、そのお姫様と、ゆいが入れ替わっちゃいそうですね。なんか楽し過ぎる話になりそうで、すごくワクワクしてきました。
本編の感想は、これで以上です。ここからは、後回しにした、劇場版告知オープニングなどについて、語っていきます。
なお、私は、今話放映前に劇場版を見に行ってきました。ネタバレにはならないよう心掛けますが、ここからの感想は、その上での語りとなっていますので、ご了承下さい。




これは、ゆいが幼かった頃の出来事ですね。この出来事が、物語のハッピーエンドに重要な役割を果たします。







物語は終盤に差し掛かってますね。プレシャスが何に対して涙を流しているのか、知りたい方は映画館へ! あるキャラの悲しい過去に、切ない気分になると思います。
劇場版の感想は、来月投稿になるかと思います。書き上げたら、直近の本編感想記事にて告知しますので、しばらくお待ち下さい。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。