Msk-Mtnのブログ

プリキュアについて熱く語る一独身男性のブログ

デリシャスパーティ♡プリキュア 第6話感想

2022年04月20日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 今話の名セリフ:「助ける! 同じ釜のご飯を食べた友達だから!」

 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第6話「学校! 怪物! 大パニック!? ねらわれたエビフライ!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、ゆいは、ここねと一緒にお弁当を作っていました。といっても、2人とも自宅にいて、ハートキュアウォッチを通じて一緒に作業しています。
 作るのは、ロールパンサンド。まずは野菜を洗って水切り。
 その後は、パンに切れ目を入れて、好きなものを挟むだけ。
「あたしは、やっぱりハムかな!」
「私も、ハム好き!」
「パム!?」
    
「何それ!?」
「ハム。」
「すっごーい!」
    
   
「よーし! 完成だ!」
    
「マリちゃん! コメコメどう? 何してる?」
   
   
「マリちゃん?」
「説明がとても難しいわ・・・。」
    
「私に、恨みでもあるの!?」
    
 そんなの知らんがな。っていうか、着地後にコメコメを転がり止める準備をするなり、ベッド方向にジャンプすれば、そんな変な苦労しなくていいのに。ローズマリーさん、頭使って下さい。(笑)

[結構散らかっちゃったわね・・・。でも、何とかこちらのお弁当も、ひとまず完成!]
「沢山作ったパム!」
    
[ここねちゃん、嬉しそうね!]
   
 しかし、学校の時間が近付いています。急いで自家用車に乗り、学校に向かいました。


~ Aパート ~
 しばらくして、昼休み。ここねは、大量のロールパンサンドを作っていました。
   
 自分のだけでなく、ゆいの分まで作ったとの事。早速、ゆいは、ここねが作ったロールパンサンドをいただきました。
    
「デリシャスマイル~!」
   
   

 作ったのはロールパンサンドだけでなくメロンも。それも、ハムを乗せています。
   
「わーっ! テレビで見た事あったけど、食べるのは初めて!」
   
「いただきまーす!」
   
   
「美味しい! デリシャスマイル~!」
    
   
「生ハムとメロンが合うってすごいよね!」
「うん!」
   
「こんなに美味しいって知らなかったら、食べようと思わないもんね!」
   

 その後、ゆいは、近くを通った男子生徒達から、今週の食堂の惣菜がエビフライである事を知ります。
「美味しそう!」
「早く行かないと売り切れるぞ!」
    
「えー!?」
「和実はともかく、芙羽さまはエビフライなんて食べねえよ!」
「そっかー。」
「そうだよ。エビのソテーとかだろ。」
「お前、ソテーの意味知ってんのかよ!」
    
    
「えー? エビフライ食べるよね?」
「うん。」
   

 しばらくして、掃除の時間となり、ここねはゴミ捨てを引き受けましたが・・・、
「いやいや、芙羽さま! そんなそんな!」
   
「ゴミ捨てじゃんけんしよ!」
「じゃあ、りさ。グーしか出しちゃダメね!」
「ちょっ、何、それ!」
    
「じゃんけん!」
『ポン!』
    
    

 その後、パムパムは、ここねの後を追いかけましたが、他の生徒達が前方にいたため、近くの家庭科室に身を隠しました。
 その生徒達は、家庭科室には怪物がいるんじゃないかと噂話をしていました。そして、家庭科室の中に。
 家庭科室の中は暗く、1人の生徒が、ゴミ箱に足を取られます。しかも、その拍子に、近くにあった皿を落としています。
 そして・・・、
   
 これは、パムパム。ですが、これを目撃した2人の生徒は、悲鳴をあげました。
 その悲鳴は、ゆいとここねにも聞こえ、すぐに家庭科室に向かいますが、やかんが見つかりませんでした。

 その頃、ブンドル団のアジトでは・・・、
「パン、スープに、ことごとくプリキュアが現れ、邪魔を・・・。」
   
「困ったものですね。まるで、エビフライの尻尾を食べたら、舌に破片が刺さったような感じでしょうか。」
「え?」
    
「ゴーダッツ様は、エビフライをソースで尻尾まで召し上がるそうです。」
   
「っていうか、私はタルタルソース派。」
   
 ふーん、そーっすか。ソースだけに!
 おっと、くだらないシャレかましちゃって、サーセン。これこそ、エビフライの尻尾を食べたら舌に破片が刺さったような感じですかね。(笑)

「はっ! 承知しました! では、エビフライのレシピッピを・・・。」
「何か策はあるのですか?」
   
「っていうか、当然あるよな?」
   
 ああ、きっとあるだろうな。アンタの初出撃が、プリキュアにコテンパンにやられてトラウマものになっちゃう可能性が相当な。(そんな事聞いてねーよ(笑))

「はっ! プリキュアの邪魔が入らぬよう、今までとは違う場所でレシピッピを奪ってみせます!」
   
「それでは、まいりましょう。せーの・・・。」
『ブンドルブンドルー!』
   

 その翌日、家庭科室で怪物が出た噂が学校中に広まりました。
 そんな中、生徒会長である「菓彩 あまね」が校内放送を通じて、昼休みに生徒会で校内パトロールする事を生徒達に伝えました。
   


~ Bパート ~
 そして、昼休みの時間が来ました。本来なら昼食の時間で食堂に移動する生徒達が大勢いますが、校内パトロールがあるため、誰一人教室を出る事はできません。
 ですが、ゆいとここねは、トイレに行くと偽って、教室を出ました。
 同じ頃、あまねは、食堂に。校内パトロールのため、従業員達を休ませました。
「たとえ怪物がブンドル団だったとしても、そうじゃなかったとしても、同じ浜のご飯を食べたみんなを不安にさせるなんて許せない!」
   
「え? 同じ浜?」
「お祖母ちゃんが言ってた。同じ浜のご飯を食べた人とは、ずっと友達だって!」
    
「釜ね。」
「え? 同じ釜? 同じ浜じゃなくて?」
   
「それじゃ、シーフード限定になるから。」
「そっか! 同じ釜のご飯か!」
    
「同じ学校で一緒にご飯食べてるから、あたし達もクラスのみんなも友達だよ!」
   
「友達を怖がらせてる怪物の正体、早く突き止めないと!」
   

 同じ頃、食堂の従業員達はエビフライを食べていました。
 しかし、そんな中、ジェントルーの姿が。レシピッピを捕まえました。
「フッ。思った通り、邪魔も入らず楽な仕事だったな。」
   
 その直後、ゆいとここねが。レシピッピを返すよう言いますが、ジェントルーはそれに応える訳がなく、ウバウゾーを呼び出しました。
   
 近くにいた生徒達は、怪物達を呼びに校舎に戻ろうとしますが、ジェントルーの攻撃対象にされ、体育倉庫に避難。
 その後、扉が攻撃で壊されてしまい、倉庫から出られなくなってしまいます。ゆいはウバウゾーを止めに、ここねは閉じ込められた生徒達を助ける事になりました。
「マリちゃん! ブンドル団が学校に!」
   
「何ですって!?」
    
 お前、まだ遊んでたのかよ。まったく変に緊張感を下げさせやがって。やっぱり、レシピッピ捜索隊隊長ではなく、お笑い隊長に改名した方がいいな、このオネエは。(笑)

「コメコメ! 行くわよ!」
    
 今更カッコつけても遅いよ。今話の感想を書き終わったら、クッキングやフェンネルに、お前が遊びまくってた事を報告しておくわ。(笑)

 それから少しして・・・、
   
「大丈夫だから落ち着いて!」
   
「助けて!」
「助ける! 同じ釜のご飯を食べた友達だから!」
   
   
「絶対に助ける!」
   
「ウウウ・・・。もう少し・・・。」
   
「お願い! みんなも中から戸を押して! 一緒に開けよう!」
    
   
    
   
    
「もう大丈夫!」
「怪物は?」
   
「あっちに行ったみたい。今のうちに逃げて!」
   
「芙羽さまは?」
「怪物がまた襲ってこないか見てくる・・・。」
   
   
「早く逃げて!」
『う、うん!』
   

 そして、ここねは、ゆいの元に。ちょうどローズマリーも到着し、コメコメ、パムパムとも合流。
 直後、ローズマリーがデリシャスフィールドを展開。ゆいとここねはプリキュアに変身します。

 バトルスタート。プリキュアは、ウバウゾーが繰り出す水の渦巻に苦戦します。
 しかし、渦の中心は、回転が弱め。スパイシーは、それを分析し、反撃に転じます。
 プレシャスが500キロカロリーパンチでウバウゾーにダメージを与え、スパイシーがスパイシーサークル。ウバウゾーをやっつけ、レシピッピを助けました。

 その後、パムパムが、家庭科室の怪物騒ぎは自分のせいだと、ゆい達に告げました。パムパムは、皿の音に驚いてしまい、それが怪物に見えてしまったようです。
「なんだ、怪物じゃなかったんだ。生ハムメロンと同じだね! 食べなきゃあんなに美味しいなんて知らなかった!」
「うん! 正体を知れば怖くない!」
「だね!」
   
「心配してくれてありがとう、パムパム。」
   
   
「ここね・・・。」
   

 その後日・・・、
「ゴミ捨てじゃんけんしよ!」
「OK!」
   
「芙羽さんもやる?」
「え?」
「じゃんけん!」
「うん!」
    
「芙羽さん、チョキしか出しちゃ駄目ね!」
「何でだよ!」
   
    
「やっぱり、ここねは最高パム!」
   

 それからしばらくして、ゆいとここねは、ハートベーカリーで食事。
 ですが、ここねには、気になる事が。それは、キュアスタの「ちゅるりん」というアカウントが紹介している店のほとんどがブンドル団に狙われた事。
 しかも、ゆい達の学校のエビフライまで紹介されています。さらに、投稿されたのは、ブンドル団が学校に来た日。
 という事は、ちゅるりんは、ブンドル団と何かしら関係があるのかも?

 同じ頃・・・、

「はうー! このすんだスープ! このスープの海に素潜りして、日本新記録樹立したーい!」
    
「最高!」
   

 今回は、これで終了です。


次回:「強火の情熱! きらめいてキュアヤムヤム!!
 「ぱんだ軒」を訪れたゆい達は、クラスメイトの華満らんと仲良くなりました。
 らんは、沢山のレシピッピと会いたくて「2品目半額キャンペーン」を始める事に。


    次回予告直後の一枚絵

 いやいや、こちらこそ、ありがとうございます!
 先月11日に、東映アニメーション不正アクセスの影響で最新話放映が大幅に延期される事を聞いて、残念に感じましたが、今回、良い話を見れて満足してますし、放送再開にこぎつけるまでスタッフ様一同が力を合わせてものすごく頑張ったと信じています。
 今後も、何かが原因で1か月以上最新話が放映されない事態が発生するかもしれません。ですが、そうなったとしても、スタッフ様が全力でそれを乗り越えて面白い話を見せてくれると信じてますし、放送再開まで何日でも待ちます!
 今回の一件で、最後までプリキュアスタッフ様について行きたい気持ちは一層増しました! これからも頑張って下さい!


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 今話は、タイトルを見た感じでは怪談話になるんじゃないかと思っていましたが、蓋を開けてみれば、ここねに新しい友達ができるという良い話でした。
 欲を言えば、何の問題もなく3月13日に放映されて、ここねの誕生日に花を添えてほしかったところですが、過ぎた事にあれこれ言っても、どうにもなりませんし、人付き合いの少なかったここねにとって貴重な経験ができたのは間違いないのですから良しと考えましょう。

 そんな今話は、相手や物をよく知る事の大切さがポイントだったように思います。
 生ハムとメロンが意外と合うとか、やかんの怪物がパムパムだったとか、思い込みだけだと、良いイメージを抱きにくかったり、怖く感じたりするものが、実際はそうではないというのは、よくある話。大事なのは、思い込みだけで評価を完結させず、相手や物を触れたり知りたいと思う好奇心や勇気とかが必要だという事なんでしょうね。
 っていうか、生ハムにメロンって、本当にすごく美味しいのでしょうか? うーん、イメージ湧かないなあ・・・。いつか試してみますかね。

 相手や物をよく知るというのは、ここねについても同じ事。
 ここねは、家が裕福で、自家用車で送り迎えされているほど。加えて、頭脳明晰でスタイルも良く、「芙羽さま」と呼ばれるのも納得だと思うくらい、近付き難い雰囲気があります。

 ですが、決して完璧超人ではなく、所々でミスはします。それに、家が裕福だから食べるものは高級なものだけ、なんて事もありません。
 さらに、誰かが困っていたら、決して無視はせず、優しく手を差し伸べて助けようと考えます。近付き難い雰囲気があるとは言っても、本質的な部分では、周りと大して変わらないんですよね。
 となれば、仲良くなる余地は十分過ぎるほどある訳であり、雲の上の存在と簡単に結論付けて、話しかけるのを諦めるというのは、何とももったいない話。特別な存在と考えず、気楽に話しかければ、意外と良い感じに友達になれちゃうものなんでしょうね。

 ここねは、必死の思いでクラスメイトを助けた事から、また新しい友達ができました。
 呼び名については、「芙羽さま」から「芙羽さん」に変わった程度で、「ここねちゃん」とか「ここね」とまではいかなかったですが、まあ、これはこれで良いでしょう。周りとの距離が近付いたのは間違いないのですし。
 今後もこんな感じで友達が増えていって、笑顔が多く見られたらいいな、と楽しみにしています。

 さて、ラストでは、「キュアスタ」において、「ちゅるりん」として様々な食べ物を紹介している人物がブンドル団と関係しているのではないかと、ゆいとここねは考えていましたが、間にらんが出てきてた事を考えると、らんのアカウントでしょうね。「ちゅるりん」というネームは、たぶん、ラーメンをすする音「チュルチュル」から考えたのでしょう。
 エビフライの写真については、生徒会のパトロール終了後に食堂に行き、エビフライを頼んで、写真を撮った事が考えられますかね。ジェントルー出現前日に撮ったものを後日挙げた線もありそうです。
 もしかしたら、パトロール中にコッソリ食堂に行ってたりして。スープの海に素潜りして日本新記録樹立したいなんてヘンテコな事を言ったくらいですし、そうしててもおかしくないよな、と思いますね。(笑)

 また、ジェントルーと生徒会長・菓彩あまねが同一人物である線が、かなり濃厚になってきました。「思った通り、邪魔も入らず楽な仕事だったな」というセリフが決定打だったでしょう。
 学校外部の人間からすれば、「思った通り」な訳がないんですよね。昼休みの食堂に多くの生徒が集まる事は、容易に想像がつくでしょう。
 ですが、ジェントルーが現れた時には、食堂にあまり人がおらず、それは、生徒会のパトロールによって、ほとんどの生徒達を待機させたという臨時的な事態。外部の人達からすると、想定外の出来事であり、「思った通り」なんて言葉は出てこないでしょうね。

 となると、ジェントルーは、事前に校内パトロールが入る事を知っていた訳であり、学校の生徒か先生である事が考えられるでしょう。パトロール中に自由に動けていたのは生徒会の人間だけであり、また、あまね以外の生徒会メンバーは誰も描かれなかった事を踏まえると、あまねがジェントルーなのかな、と考えちゃいますね。
 学校を上手くまとめる生徒会なら家庭科室の怪物騒ぎをきっとどうにかできるだろうから、生徒達は、生徒会を全面的に信頼して、生徒会の指示にきっちり従う。そんな考えから、パトロールと称して、生徒達の行動を抑えたと思いますね。

 まあ、そうは言っても、あまね以外の生徒会メンバーがジェントルーという事もありうるでしょう。学校関係者の誰かが、食堂が手薄になる事をジェントルーに事前に告げて、容易に侵入させた事も考えられます。
 3人目のプリキュアはまだ登場していないのに、ジェントルーの今後の動きがかなり気になってきました。

 さて、次回は、3人目のプリキュア・キュアヤムヤムが登場。やっと、この時が来たか・・・。
 っていうか、らんのこれまでの変顔やヘンテコ発言の多さを考えると、ギャグっぽい流れで初変身に繋がりそうなんだよなあ、なんとなく(笑)。初変身までの流れはどうあれ、次回も楽しい内容になってくれると、大いに期待しています。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラブライブ!虹ヶ咲学園スク... | トップ | ラブライブ!虹ヶ咲学園スク... »
最新の画像もっと見る

デリシャスパーティ♡プリキュア」カテゴリの最新記事