しん健堂

栄養を大切にする整体院です。
健康であるために必要な情報や商品をお届けします。

血管内壁の「コブ」から生まれる「血栓」

2024-02-09 10:21:00 | 症例
【ホームページ】




《慢性炎症は本当に厄介》

最初のきっかけを作るのが、加齢や高血圧、高血糖、脂質異常などです。血管壁の内側が硬く脆くなっている状況で、血液の勢いが強すぎたり余計な糖やコレステロールが溢れていると、血管の内側の内皮細胞傷つけられてしまいます。

高血圧、高血糖、脂質異常といった要因は、慢性炎症を引き起こす火種であるとともに、炎症を続けさせる「燃料」でもあります。

血管にコブができてもなお燃料を入れ続け、くすぶらせ続けていると、コブは不安定なまま存在し続けます。まるで中華料理の小籠包のように、コブの中身は柔らかく、覆っている膜は薄く、傷つきやすい状態です。

何らかの刺激でコブが破れると、出血を止めようとして血液中の血小板が集まり、「血栓」という血の塊を作ります。

その血栓が大きくなって血の流れを止めてしまったり、あるいは、血液に乗って別の場所に運ばれ、そこで動脈を詰まらせてしまうこともあります。そこが心臓の血管なら「心筋梗塞」、脳の血管なら「脳梗塞」を引き起こします。

血管内のちょっとした傷から始まった炎症が、痛みも違和感もないままダラダラと続き、最終的には心筋梗塞や脳梗塞といった命をも奪う深刻な病気を引き起こします。まさに「小さなボヤから大火事です。」慢性炎症は本当に厄介です。

#しん健堂 #栄養指導 #整体院 #サプリメント #クリルオイル #オメガ3 #炎症抑制 #リン脂質型 #DHA  #EPA #ラクトファイバーB #ビタミンB群 #食物繊維 #乳酸菌 #筋肉バランス #エレクーア #半導体 #生体電流 #医学 #東洋医学 #栄養学 #ツボ #陰陽五行 #薬膳 #血栓 #脳梗塞 #心筋梗塞 #血管 #慢性炎症 #動脈硬化
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動脈硬化の原因「血管内にできるコブ」

2024-02-08 18:10:00 | 症例
【ホームページ】

《血管内の「コブ」のでき方》

動脈硬化の原因は慢性炎症なのですが、最初のきっかけは血管の内側が傷つくことです。血管のいちばん内側「内膜」の表面には、「血管内皮細胞」という細胞がびっしりとシート状に並び、血液や血管の機能をコントロールしながら、血液から必要なものだけを取り込んでいます。

ところが、この血管内皮細胞が傷つくと、「炎症を引き起こす伝達物質(サイトカイン)」が次々と出され、「単球」という白血球の一種が血管内皮にくっつき、血管内皮細胞の隙間から血管の壁の内側に入り込んできます。

内皮から血管壁の中に侵入した「単球」は、異物を貪り食うようにして処理する細胞「マクロファージ」へと変化します。

「血管内皮細胞」が傷ついてバリア機能が弱まると、血管壁内に異物が侵入しやすくなります。異物の代表格が血液中に余っている「悪玉コレステロール(LDLコレステロール)」です。これが血管壁の内側に忍び込むと、活性酸素によって酸化され、「酸化LDLコレステロール」となります。

LDLコレステロールが「酸化LDLコレステロール」になると、体を守る免疫システムはそれを異物と判断して攻撃します。白血球の単球から変化した貪食なマクロファージは「酸化LDLコレステロール」を異物とみなし、処理していきます。

限界を越えるまで「酸化LDLコレステロール」を食べ尽くすと、マクロファージは「泡沫細胞」と呼ばれる脂肪の塊に変わり、血管壁の内側に蓄積してしまい、やがてコブのように隆起して血管壁の内側に「プラーク」ができていきます。

動脈硬化とは血管内皮細胞が傷つけられたのをきっかけに始まる「免疫細胞たちと酸化LDLコレステロールの戦い」です。酸化LDLコレステロールという、体にとっての異物を排除するための炎症反応が、結果的に動脈硬化を引き起こしています。

#しん健堂 #栄養指導 #整体院 #サプリメント #クリルオイル #オメガ3 #炎症抑制 #リン脂質型 #DHA  #EPA #ラクトファイバーB #ビタミンB群 #食物繊維 #乳酸菌 #筋肉バランス #エレクーア #半導体 #生体電流 #医学 #東洋医学 #栄養学 #ツボ #陰陽五行 #薬膳 #動脈硬化 #酸化LDLコレステロール #免疫細胞 #泡沫細胞 #血管壁 #血管内皮細胞
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

血管の老化「動脈硬化」

2024-02-07 10:13:00 | 症例
【ホームページ】

《動脈硬化の原因は血管の慢性炎症》

血管の老化(動脈硬化)も、がんも、うつも、アルツハイマー型認知症も、糖尿病も、アトピー性皮膚炎も、現代に増えている病気のほとんどは「慢性炎症」がかかわっています。

動脈硬化は「高血圧」「脂質異常」「高血糖」などが原因とされていますが、そこには「炎症」が存在していることがわかってきました。最近では、「動脈硬化とは、血管壁で炎症が続いている状態」と考えられるようになっています。慢性炎症こそが、動脈硬化の原因であり、正体でした。

#しん健堂 #栄養指導 #整体院 #サプリメント #クリルオイル #オメガ3 #炎症抑制 #リン脂質型 #DHA  #EPA #ラクトファイバーB #ビタミンB群 #食物繊維 #乳酸菌 #筋肉バランス #エレクーア #半導体 #生体電流 #医学 #東洋医学 #栄養学 #ツボ #陰陽五行 #薬膳 #動脈硬化 #高血圧 #脂質異常 #高血糖 #アルツハイマー型認知症 #炎症
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どれだけ当てはまりますか?

2024-02-06 09:37:00 | 症例
【ホームページ】









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慢性炎症を調べる手がかり

2024-02-05 09:46:00 | 症例
【ホームページ】

《ほとんどの人が意識していないCRPという数値》

くすぶり型の「慢性炎症」が少しずつ体を蝕んで深刻な病気を引き起こしてしまうので、それを防ぐために「抗炎症」はとても大切になります。それを調べる決定的な検査は今のところありません。ただ、手がかりになる数値はあります。

その手がかりになる数値の一つが「高感度CRP(C-reactive-protein)」です。炎症が起こると、肝臓がいくつかのタンパク質を作って、血液に乗せて全身に送り込みます。その一つが「CRP」というタンパク質です。

人間ドックや健康診断の血液検査でも、この「CRP」が測定項目に入っていることはあります。血糖値やコレステロール値などとは違い、あまり馴染みのないアルファベットなので、気に留めていない人がほとんどだと思います。

「CRP」は0.3mg/dl以下が基準範囲です。0.31〜0.99mg/dlは要注意。1.00mg/dl以上は異常とされています。

一般的に医療現場では「CRP」は、急性炎症があるかどうかの目安として使われています。どこかに急性炎症があると、CRPの数値は一気に上がるからです。例えば、普通の風邪に罹っただけでも異常値まで上がることもあります。

一方、慢性炎症は「炎」ではなく「くすぶり」なので、CRPの数値もそこまで高くは上がりません。やや高くなる程度です。0.30mg/dl以下であれば「基準範囲」ではありますが、「0」に近ければ近いほど安心です。

アメリカ食品医薬局(FDA)は高感度CRP測定法を慢性炎症である動脈硬化の指標として承認しており、近年では人間ドックでも心筋梗塞などの冠動脈疾患のリスクを評価するものだとして高感度CRPが行われています。具体的には0.20mg/dl以上になると冠動脈疾患のリスクが高いと言われています。

CRP測定には、「一般のCRP検査」と「高感度CRP検査」の2種類があります。従来の一般CRP検査では、0.1mg/dl以下は測定することができず、くすぶり型の弱い炎症を捉えることはできませんでした。

測定技術が進歩して、とても高い感度を持つ「高感度CRP測定」が登場して、0.01mg/dlまで測定することができるようになりました。風邪や怪我や歯周炎などでもCRPの数値は上がるので、断定はできませんが、一つの目安にはなります。

#しん健堂 #栄養指導 #整体院 #サプリメント #クリルオイル #オメガ3 #炎症抑制 #リン脂質型 #DHA  #EPA #ラクトファイバーB #ビタミンB群 #食物繊維 #乳酸菌 #筋肉バランス #エレクーア #半導体 #生体電流 #医学 #東洋医学 #栄養学 #ツボ #陰陽五行 #薬膳 #慢性炎症 #CRP #CRP検査 #高感度CRP検査 #炎症 #冠動脈疾患
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする