しん健堂

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肺と大腸と大腰筋

2023-11-26 10:36:00 | 症例
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《「秋」に弱る「肺」と「大腸」と関わる大腰筋》

秋は「肺」と「大腸」が弱りやすい季節です。その両方に直接的に関わってくる大腰筋という筋肉があります。この筋肉は外から触れることは難しい「インナーマッスル」と言われる筋肉の代表的なものです。

大腰筋は腰椎から内臓の下を通って大腿骨の内側についている大きな筋肉です。歩いたり腰を曲げたりする動作を含めて、動きの要になるとても大切な筋肉です。この筋肉を動かすことで内臓(特に腸)がゆるくマッサージされたようになります。

大腰筋は走る時よりも、歩く時に使う頻度が高い筋肉です。しっかり歩くと、しっかり大腰筋が動かされ、内側から腸がマッサージされます。その効果で便秘の改善にもつながります。これが大腰筋が大腸に影響を与える与える理由です。

大腸が元気になると腹斜筋にも良い影響を与えます。腹斜筋はコルセットのように腰を支えている筋肉なので、腰椎に直接付いている大腰筋との相乗効果で腰痛の予防になります。歩くことは便秘や腰痛予防にとても効果的です。(腰痛が激しい時には控えてください。)

大腸に影響を与える大腰筋ですが、大腰筋は腰椎上部の所で横隔膜につながっています。横隔膜は「膜」という字がついているので、薄い膜のようなイメージを持っている人がいますが、実はかなり大きな筋肉です。

横隔膜は呼吸をする時に使う筋肉です。呼吸は肺で行っていると思っている人が多いですが、肺は空気を入れる袋で、自ら動くことはできません。横隔膜や胸郭の周りにある筋肉が伸縮することによって肺という袋を伸び縮みさせて、空気を出し入れしています。

胸郭の周りにある筋肉を伸縮させて呼吸する方法は胸式呼吸と呼ばれています。それに対して、横隔膜を上下に伸縮させて呼吸する方法は腹式呼吸と呼ばれています。腹式呼吸はまさにお腹に空気を溜めるイメージで行います。

大腰筋が肺にも関連するのは、大腰筋と横隔膜のつながりによるものです。偶然かもしれませんが、陰陽五行思想による秋には「肺」と「大腸」に注意が必要!というものと一致します。

秋の体調管理には大腰筋が要となりそうです。大腰筋を元気にするには散歩がおすすめです。秋は空気が澄んできて、体を動かすのに最適の気温ですし、散歩をするには最高に気持ちのいい季節です。

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