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https://www.instagram.com/p/C0IWCk0vPzN/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==《長引くストレスが副腎を疲れ果てさせる》
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近年、副腎疲労に苦しむ人は増えています。年齢、性別、職業にかかわらず、どんな人でもこの症状に陥る可能性があります。現代のストレス社会では、子どもでさえ副腎疲労と無縁ではありません。
ストレスに対抗して体を守る役割がある副腎は、様々な要因から生じるストレスに晒され続けています。仕事、人間関係、体に良くない食べ物、ケガや病気、過度の労働、化学物質に晒された環境など、あらゆることがストレス源となります。
「ストレスの腺」と呼ばれる副腎は、それらのストレスに体が対処できるようにホルモンを分泌しながら、生命活動を維持しています。
副腎が適切に機能していれば、バランスの取れた副腎ホルモンを分泌します。しかし、日常的にストレスが多過ぎると、副腎が疲弊して機能が低下します。その結果、副腎ホルモンの中でストレスに対抗するコルチゾールというホルモンが適量分泌できなくなってしまいます。
副腎疲労の症状は、日常的に疲れやだるさを感じる、便秘が続くといったレベルから、ベッドから起き上がれなくなったり、激しい落ち込みに襲われたり、仕事や学校にも行けなくなるというレベルまで重症度も様々です。
症状の程度の差はあれ、副腎疲労を患うと、ほとんどの人につきまとうのが、慢性的な疲労感です。この疲労というのは数値で測れないため、検査結果に現れず、原因不明となってしまいます。
副腎疲労は、本人は疲れて体調が悪いのに、体にはっきりとした病状が出るわけではないので、周りの人からはなかなか気づかれません。
ストレスという言葉は、カナダ人の生理学者、ハンス・セリエ博士が「ストレス学説」を唱えたことに始まります。セリエ博士によると、ストレスは警告期→抵抗期→疲憊期(ひはいき)という3段階があり、その段階を経て不調が現れると言います。
ストレスの第1段階(警告期)は、あまり自覚のない状態です。ですが、既に副腎に負担がかかり始めています。寝つきが悪かったり、疲れやすくなるなどの症状が現れています。この時点で上手く対処出来ると副腎疲労は至らなくてすみます。
ストレスの第2段階(抵抗期)では、副腎が抵抗している時期です。ストレスをわかっていても、気力で乗り越えようと無理をしています。コルチゾールが多量に分泌され、血圧、血糖値が乱高下するなどします。この段階でも副腎疲労に適切に対処すれば疲労感は少なくなります。
ストレスの第3段階(疲憊期)は、疲れがピークに達して疾患が生じる時期です。疲憊期間が長く続くと体のエネルギーが消耗して、神経や筋肉の動きが衰えます。そして、体が衰弱し、うつ病が現れるのもこの時期です。
「プレッシャーに強い」とか「打たれ強い」という言い回しのように、ストレスに耐える能力というのは、人によって違います。副腎疲労に陥りやすいかどうか、症状がどのように現れるかも個人差がかなりあります。
同じ仕事を与えられても、それをストレスと感じないで、楽々とこなす人もいます。しかし、人によっては、その仕事が多大なストレス源になるかもしれません。また、別の時期に別の人から同じ仕事を与えられていれば、それほどストレスを感じないで済む場合もあります。
ストレスの許容量は人によって違い、また、同じ人でもその人が置かれている状況によって変化します。
副腎疲労を起こしやすい人のタイプがあります。それは「頑張りすぎ」の人です。性格は生真面目で責任感の強い人。向上心が強くなかなか満足出来ず、完璧主義の人です。ただ、個人差は大きくあくまでも傾向という話です。
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