夜の戸に熊の佇む匂ひかな
「納豆が好きな人なら、何を乗せてもうまく感じる説」を、立証しました。納豆に乗せるキムチ...
紅葉かつ散るあたたかきてのひらに
次女の誕生日なので、恒例の子育ての思い出を語ってみたい。 二歳違いの長女はおんぶ嫌いだったので、必然的に次女はおんぶっ子に育った。長女をベビーカーに乗せ、次女を...
フオカツチャと少し欠けゆく冬の月
次女の誕生日を祝いに東京へ。私が来る事は内緒のサプライズ家飲みパーティーだったので、結構ドキドキした。フォカッチャを初めて焼いて行った。焼き色は控え目でも、焼き過ぎ...
紅葉かつ散る祝婚のファサードに
長女の誕生日なので、また回想に耽る。ママ友と腹帯を貰いにお寺へ行った。お腹の中からこの長女が出てくるとは全く知らぬ頃。妹も生まれ、幼稚園に慣れてきた。イベントが楽しみだった母。...
魂のやうな冬雲幾つ飛ぶ
ユダヤ人的にはもう新年が始まっている。生きている者は歩み続けなければならぬ。よし、一つ...
初霜や富士を見ながら通院す
今朝は初霜が降りた。野苺の葉が白く縁取られている。ニックの定期検診に、久々に新東名(静岡...
見納めの如く富士見て冬紅葉
「好きな季語」もし聞かれたら、「紅葉かつ散る」と答えます。娘二人の出産の日、陣...
枯野ゆきてあちらにゐる鬼と逢ふ
日経俳壇のコピーをいつものように、かたつむりの美山さんが送ってくれました。感謝...
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