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ミセスローゼンの道後日記

花菖蒲義父の形見の黒き皿


引越し以来、いまだに荷解きをしていなかった食器箱を開けると、ニックの亡父のお皿が出てきた。昔両親が日本旅行をした記念の塗りのお皿。四季それぞれ五枚セット。悲しいかな、食洗機にかけちゃったそうで、艶無し。でも形見は形見。


この皿の花はアイリス、とニックはいう。アメリカではなんでもアイリス。





メトロポリタン美術館にもあるゴッホのアイリス。これは花びらの根元に白い線が見えるので、あやめじゃないかと思う。





尾形光琳の杜若。花びらの根元に白も黄も見えない。

花菖蒲は、花びらの根元に黄色があるやつじゃないかな。










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